のんびりぽつぽつ

日常のこと、本のこと、大好きなこと・・・
いろいろ、と。
のんびりと。

『Dr.コトー診療所 2006』 第8話。

2006年12月01日 18時31分54秒 | だいすき
成功したがために、さらに悩みが激しく深くなるコトー先生。

ゆかりさんが助かって、
それは医学の常識では全く考えられないことで、

普段のコトー先生ならば笑顔で「成功しました」というのに、
今回は、苦悩。

もちろん助かったことは心からうれしいに違いなく。

ただ。
死の宣告をした自分の判断。
あの時、正しいとおもって下したこと。
医学の常識では末期であると判断したこと。
でも、患者の生きる意思を本気で信じなかったのだ、と自分を見返して思うこと。
(そんなことないと思うけれど、なんというか、それがコトー先生なんだよね)

そこが非常に強烈に彼の心にのしかかっているんだね。

剛利にもらすことば。
「医者って・・・末期って誰が決めるんでしょう」
「原さん・・・
  ・・・・・・・・少し疲れました・・・・」

彩佳さんのことも重なって、辛すぎる彼がいる。


原作でも、似たものがあった今回のエピソード。
それを更に更に深く表現しているように、思う。


同時に。
私はこのTVシリーズの鳴海先生が結構好きだ。
彼のとても現実的な考えと行動。
シビアなセリフ。コトー先生に対する態度。
それは、当然医師同士ならば交わされるものであろうから。

命の期限から、幸福への決断。
コトー先生の苦悩は、どこに行き着くのだろう。

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お日様。

2006年12月01日 14時07分39秒 | ことば*こころ
久々に朝からいいお天気で。


色づいた木々が、とても気持ち良さそう。


空も、とても気持ち良さそう。



今日のお日様は、やさしいね。

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