私は東京郊外の調布市に住む年金生活の66歳の身であるが、
私たち夫婦は子供に恵まれなかったので、我が家は家内とたった2人だけの家庭である。
そして雑木の多い小庭に古ぼけた一軒屋に住み、お互いの趣味を互いに尊重して、日常を過ごしている。
私は定年後、日常は自主的に平素の買物担当となり、
毎日のようにスーパー、専門店に行ったりしている。
今朝も朝食を頂いた後、まもなく家内はスーパーのチラシに赤のサインペンで○印を付けて、
私に手渡した。
赤の○印は買い物の必須品であり、後は店内の品を見て、私が気に入った品を購入するのが、
我が家のいつもの習慣となっている。
そして家内は、
『あらぁ・・今日、『土用の丑』の日だわ・・
あなた・・久しぶりに『うな重』でも・・買われたら・・』
と私に微笑みながら言ったりした。
家内は連日の暑さの後、19日から台風の影響で、急激に気温が低下したので、
風邪気味で元気がなく、
お昼はスーパーのお惣菜コーナーの売り場で、お弁当をお願い、と私は言われたりした。
私は台風の定まらない天気で小雨が降ったり、ときおり風が吹いたりする中、
傘を差しながら、スーパーに向かい、大通りの歩道を歩いたりした・・。
そして、『うな重』かょ、と思いながら、ここ何年かは『うなぎ』を食べていない、
と思ったりした。
確か2006〈平成18〉年の2月下旬の頃、私たち夫婦は家内の母を誘い、
浜名湖の湖畔にある三ヶ日温泉の観光ホテルに5泊6日で温泉滞在した時、
この間のある日、家内たちは動物園に行き、私は植物園に行った日だった。
霧雨が降る中、冬枯れの樹木、草花の情景に私は魅せられた後、
家内たちと観光船の乗り場に待ち合わせをしていたが、
一時間半ばかり時間があり、
私は近くの『うなぎ』の小旗がたなびく食事処が3軒ばかり見えたので、
この中の一店に入った。
ご主人と奥方だけのこじんまりとした店内で、客は私だけだった・・。
私は程ほどの『うな重』を注文して、地酒を一合も注文した後、
ゆっくりと地酒を呑みだした。
もとより『うなぎ』は、時間を要するが、30数分過ぎても、
『うな重』はこなく、やむなく地酒を追加した。
結果としては、45分過ぎに『うな重』は、テーブルに置かれて、
私は頂いたが、一流店並みに時間を要したが、美味しくなく、街の『うなぎ料理店』以下であった。
そして落胆し、確かこれ以来、私は『うな重』は食べていなく、
うなぎより江戸前寿司の方が食欲を増すので、
この時節でも、何かと江戸前寿司の回転寿司店で頂いたりしている。
江戸時代の頃から、『土用の丑』と称せられ、
栄養価の高い『うなぎ』などを食べて、何とか暑い日々を乗り切ろう、
と心情は痛いほど理解できる。
私の現役時代は、数多くのサラリーマンと同様に多忙な身であったので、
帰宅後、疲れ果てながら、ビールを呑みながら、『蒲焼き』のうなぎを盛んに頂いたり、
昼食の時は、同僚たちと10日に一度ぐらいは『うなぎ料理店』を利用していた。
スーパーの店内の特別コーナーは、
『霧島湧水うなぎ』の長焼〈一尾1680円〉、白焼〈一尾1580円〉、蒲焼〈1串1380円〉、
そして『中国産』〈一尾8800円〉も置かれて、
専任の方が焼いたりし、特有の香ばしい匂いの前を通り過ぎたりした。
その後、お惣菜コーナーの売り場で、『愛知三河産深蒸し うな重』1280円、
と明記された品に、年金生活の私にふさわしい、と確信しながら買い求めたりした。
そして家内には、可愛らしいおにぎりの3種類、おかずの5種類ばかり付いた『おにぎりセット』380円、
婦女子向けかしら、と思いながら、購入することにした。
しかし、これだったら夫婦の和が取れないので、家内用にロール・ケーキと桃を一個ばかり、
私は追加したりした。
このように風変わりな『土用の丑』の日となったが、
私たち夫婦には、このような日もよいかしら、と私は微苦笑したりした。
下記のマーク(バナー)、ポチッと押して下されば、幸いです♪
にほんブログ村
にほんブログ村
私たち夫婦は子供に恵まれなかったので、我が家は家内とたった2人だけの家庭である。
そして雑木の多い小庭に古ぼけた一軒屋に住み、お互いの趣味を互いに尊重して、日常を過ごしている。
私は定年後、日常は自主的に平素の買物担当となり、
毎日のようにスーパー、専門店に行ったりしている。
今朝も朝食を頂いた後、まもなく家内はスーパーのチラシに赤のサインペンで○印を付けて、
私に手渡した。
赤の○印は買い物の必須品であり、後は店内の品を見て、私が気に入った品を購入するのが、
我が家のいつもの習慣となっている。
そして家内は、
『あらぁ・・今日、『土用の丑』の日だわ・・
あなた・・久しぶりに『うな重』でも・・買われたら・・』
と私に微笑みながら言ったりした。
家内は連日の暑さの後、19日から台風の影響で、急激に気温が低下したので、
風邪気味で元気がなく、
お昼はスーパーのお惣菜コーナーの売り場で、お弁当をお願い、と私は言われたりした。
私は台風の定まらない天気で小雨が降ったり、ときおり風が吹いたりする中、
傘を差しながら、スーパーに向かい、大通りの歩道を歩いたりした・・。
そして、『うな重』かょ、と思いながら、ここ何年かは『うなぎ』を食べていない、
と思ったりした。
確か2006〈平成18〉年の2月下旬の頃、私たち夫婦は家内の母を誘い、
浜名湖の湖畔にある三ヶ日温泉の観光ホテルに5泊6日で温泉滞在した時、
この間のある日、家内たちは動物園に行き、私は植物園に行った日だった。
霧雨が降る中、冬枯れの樹木、草花の情景に私は魅せられた後、
家内たちと観光船の乗り場に待ち合わせをしていたが、
一時間半ばかり時間があり、
私は近くの『うなぎ』の小旗がたなびく食事処が3軒ばかり見えたので、
この中の一店に入った。
ご主人と奥方だけのこじんまりとした店内で、客は私だけだった・・。
私は程ほどの『うな重』を注文して、地酒を一合も注文した後、
ゆっくりと地酒を呑みだした。
もとより『うなぎ』は、時間を要するが、30数分過ぎても、
『うな重』はこなく、やむなく地酒を追加した。
結果としては、45分過ぎに『うな重』は、テーブルに置かれて、
私は頂いたが、一流店並みに時間を要したが、美味しくなく、街の『うなぎ料理店』以下であった。
そして落胆し、確かこれ以来、私は『うな重』は食べていなく、
うなぎより江戸前寿司の方が食欲を増すので、
この時節でも、何かと江戸前寿司の回転寿司店で頂いたりしている。
江戸時代の頃から、『土用の丑』と称せられ、
栄養価の高い『うなぎ』などを食べて、何とか暑い日々を乗り切ろう、
と心情は痛いほど理解できる。
私の現役時代は、数多くのサラリーマンと同様に多忙な身であったので、
帰宅後、疲れ果てながら、ビールを呑みながら、『蒲焼き』のうなぎを盛んに頂いたり、
昼食の時は、同僚たちと10日に一度ぐらいは『うなぎ料理店』を利用していた。
スーパーの店内の特別コーナーは、
『霧島湧水うなぎ』の長焼〈一尾1680円〉、白焼〈一尾1580円〉、蒲焼〈1串1380円〉、
そして『中国産』〈一尾8800円〉も置かれて、
専任の方が焼いたりし、特有の香ばしい匂いの前を通り過ぎたりした。
その後、お惣菜コーナーの売り場で、『愛知三河産深蒸し うな重』1280円、
と明記された品に、年金生活の私にふさわしい、と確信しながら買い求めたりした。
そして家内には、可愛らしいおにぎりの3種類、おかずの5種類ばかり付いた『おにぎりセット』380円、
婦女子向けかしら、と思いながら、購入することにした。
しかし、これだったら夫婦の和が取れないので、家内用にロール・ケーキと桃を一個ばかり、
私は追加したりした。
このように風変わりな『土用の丑』の日となったが、
私たち夫婦には、このような日もよいかしら、と私は微苦笑したりした。
下記のマーク(バナー)、ポチッと押して下されば、幸いです♪
にほんブログ村
にほんブログ村