その日暮らし

田舎に暮らすこの虫は「カネ、カネ、カネ」と鳴くという。

雲と自由が棲むという里で百姓に成りきれるかな?

八重の桜

2020-05-10 06:10:39 | 転職

2013年NHK大河ドラマのタイトルですが^^;

新型コロナウイルス感染症の影響でテレビ番組も古いドラマが再放送されております。自主休業中の友人『ノロ社長』は、TBS系列のドラマ「JIN-仁」にハマっておりますが、もう衛生チャンネルで何度か見ている『夢屋農場長』は、見始めるとハマると承知しているので、忍び難きを忍んでガマンしております。この時期にハマってしまうと田畑の耕うん作業に影響が出てしまいますもの^^; 途中、荒唐無稽ではあるけれど「ペニシリン」を精製し、未知の感染症、「ころり(コレラ)」に立ち向かう南方先生であります。世界の英知が結集し、新型コロナウイルスのワクチン開発が進むことを期待するものであります。「JIN-仁」の完結編が放送されたのが2011年とのことでありますから、ヒロインの「咲さん(綾瀬はるかさん)」も続く「八重の桜」に抜擢され、ノリノリの頃であります。「神は乗り越えられる試練しか与えない。」という名言も生まれておりますが、東日本大震災、熊本地震、大阪府北部地震と災害が続き、さらに今回の新型コロナウイルスのパンデミックでありますから、踏んだり蹴ったりの令和2年目であります。


ほぼ時を同じく「ムナグロ」が飛来しました。

実は、野良仕事に追われ、画像は8年前のものでありますが、トラクターを移動中に『干潟』と化した田んぼにチドリ科の「ムナグロ(旅鳥)」が現れました。前回は5月7日で、今年は5月8日でした。仕事に追われながらも季節の移ろいに目を向けられるだけ、まだ余裕があるようです。初めて「ムナグロ」に出逢ったのは「JIN-仁」完結編(2011年)と「八重の桜」(2013年)の間、2012年の春であります。成鳥の夏羽が顔から腹にかけて黒くなり、命名者がシャレで『ガングロ』とか『ハラグロ』とか名付けなくて良かったねぇ…なんて下らないことを考えております。
そうそう、「八重の桜(NHK)」は、明治元年新政府軍の攻撃にさらされる会津若松城からスタートする。そうそう、我が米沢藩(上杉藩)は奥羽列藩同盟を結んでいたにも関わらず会津に援軍を送らず、結果的に藩士を守ることは出来たけれども、その子孫(大学教授)からは、米沢藩(何故か私は米沢藩の代理となってしまった。)は、我々を裏切ったと、酒を飲むたびに非難を受けた^^; 『腹黒く』時勢を眺めていた訳ではないと思うのでありますが、会津と米沢を分ける吾妻連峰は、援軍を送るにも急峻であり、福島第2原発の放射線被害も幸いにして防いでくれた。攻めるには不利ではあるが、守りには強い自然の要害。「ムナグロ」はシベリアやアラスカ西部のツンドラ地帯で繁殖し、遠くはオーストラリアやアフリカ東部で越冬するという。鳥たちにしてみれば、天下の要害もひとっ飛びでありますよ。ジッと辛抱しんぼうの令和の春であります。

 

コメント
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