その日暮らし

田舎に暮らすこの虫は「カネ、カネ、カネ」と鳴くという。

雲と自由が棲むという里で百姓に成りきれるかな?

男というものは…

2020-05-29 06:06:57 | 転職

「芸術でも技術でも、いい仕事をするには
女のことが分かってないとダメなんじゃないかな」 
by 本田宗一郎(世界傑作格言集より)

『男磨きの旅』に出た『でぶ九郎♂』は、8日間家を空けている。年頃の男の子であれば仕方あるまいと、かつて『男』であった『おやじぃ』は考える。彼らと『第2サティアン』で奇妙な同居生活を始めたのが昨年の6月末からであり、『シロ♀』は早々に貰い手が決まったものの、「飼っていた猫が急死し、今は飼うつもりになれない。」とお断りの電話をいただいた。『でぶ九郎♂』は不器用で、木にも登れず、姉1弟2の中で母親『ジーコさん♀』の教育的試練を中々こなせない。ただし、母親が絞めて持ち帰った「スズメ」を一番先に奪い去り、物陰に逃げ込むという「抜け目なさ」を披露してくれたのも彼である。姉弟の中で、最後まで物陰に隠れ『おやじぃ』に懐いてからは一番甘えん坊の性格を披露したのも彼である。こんな慎重な『でぶ九郎♂』であるから、野良猫タイプであると見込み、放っておけばいつかは出て行くに違いないと思っていたのでありますが、家を空ける時間が長くなると少々寂しさを感じてしまいます^^;
「男なんてそんなものだろう」…そう理解を示しながら、寂しくなるのは何故だろう?今は亡き親父は、私をどう見ていたのだろうなどと、人間(私)に置き換えながら考えたりもする初老の域が近い『おやじぃ』であります。


秋に咲く「コロチカム」は夏を懐かしむ…

「男たるものは…」などと語ると女性蔑視と受け取られるご時勢ではありますが、元々異なる性差を同一視しようとすること自体に間違いの元があるのであって、違いを認めあった上で、相手を敬い接することが本来の姿ではなかろうかと考える『おやじぃ』であります。しかし、理解不能な者…それが「女」であり、「男」なんだなぁ^^;
何とか終了した田植え作業も枯れ株と欠株で、全面補植が必要な状況でありますが「まぁ、いつものことである。」と悠長に構えている。(以前なら、途方に暮れてオロオロと泣いていたに違いない^^;)経験に裏打ちされた自信というか、少々のことにも慌てなくなりました。苗を提供してくれた『清二さん』が責任を感じて心配し「差し苗」用の苗箱を確保してくれて「もう一度、植え直せ。」とアドバイスしてくれますが、「まぁ、何とかなるでしょう。それより、今はきゅうりの植え付け作業で暇がない。」と受け流す…ありがたい先輩であります。
一方、お友達に恵まれない『亡国の首相』は、己の火の粉を振り払うために「詭弁」を繰り返し、『嘘ではないウソ』を正当化するために、森法務大臣は『うそ』の上塗りをして必死に整合性を取ろうとしております。本来なら、大臣就任で、地元に凱旋帰国できるはずなのにねぇ。「しどろもどろ」「答弁ベタ」とまで評されておりますが、今一番苦労しているのは『森まさこさん』かも?オラなら「もうやってらんねぇよ!」と辞表を相手の顔面に叩きつけているところですけれどね…今回のドタバタで、もう上は望めないでしょうに、そこまでして庇う『男』というものはねぇ…『男』の風上にも置けない。コロチカムには「私の最良の日々は過ぎ去った。」などという花言葉がある。「男というものは」晩節を汚してはならないものだと思うのでありますが(笑)

コメント
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