その日暮らし

田舎に暮らすこの虫は「カネ、カネ、カネ」と鳴くという。

雲と自由が棲むという里で百姓に成りきれるかな?

『正やん』肺炎発症?

2020-05-22 06:29:44 | 転職

秋田犬の『ショウ』は繋がれたまま…

代掻き作業も終わり、あとは田植えをするだけ…例年であれば、のんびり一日半で終わらせる春作業でありますが、今年は春野菜の出荷に午前中掛かりきりなので、3日間掛けて午後の田植えをする予定。苗を供給していただいている『セイジさん』には迷惑を掛けてしまいますが、そこはそれ、自慢の「スナップエンドウ」を貢いで勘弁していただくことにいたします。(『セイジさん』宅では、エンドウ豆を植えてはいけないという家訓があり、屋敷以外であれば大丈夫だろうと植えたところ…やっぱり良くないことが起こったそうです。つまり、エンドウ豆自体は好物なんですなぁ^^;)
心配なのは、これまた老いぼれとなった田植機『正やん』…2年前からリフトの接地が芳しくなく、ダマシだまし(微調整しながら)田植えをしております。1年間お蔵入りでありますから、事前にエンジンをかけてリフトの状況を確認しておこうとガソリンを注入したら…何とこれまた燃料漏れであります。ガソリン供給側のチューブ亀裂なら、今度は自前で修理できるだろうと問題箇所を分解してみたら、キャブレター内のオーバーフローのようです。バイク好きの友人『ノロ社長』が耕運機のキャブと比較しながら「調整ネジが飛んでいるようだ。」と仮診断してくれましたよ。こうなると素人修理は無理なので、『Dr.マルちゃん』の出番であります。今日中には見てくれるとのことですから、何とか土曜日の午後には間に合うようです。


ほうれん草に害虫?

『正やん』の重篤な肺炎症状の治療はプロに任せることにして、空いた時間でほうれん草の第4クール用の場所を耕耘しようとしていたら、残りほうれん草にオレンジ色の卵塊が…ほうれん草に害虫っていたっけ?アブラムシ、アザミウマ、コナダニなら聞いたことはありますが、卵の大きさがそれらの物よりひと回り大きいような気がする。果たして何者?ようやくたどり着いた結論がテントウムシ。害虫ばかりが気になって、捕食者側の卵が産み付けられても不思議はないはずなのに、思いが至らなかった。小さなハウスの中でも「食物連鎖」は機能している訳だから、テントウムシが卵を産んでも何の不思議もないのにね^^;
「夏秋きゅうり」の苗が5月27日に配布されることが決まり、加工用の「なす苗」が5月25日に入荷し、6月前には「甘辛なんばん苗」が150本ほど届く予定であります。『きゅうり部長兼長男ポン太郎君』は、一気に畝立てをして、マルチを張り、定植作業を行わなければならない…アッハッハ、ひとりため息をついておりましたが、それが終われば少しの期間だけ休める…植えなきゃ生らないから、こりゃ~春先の宿命よ。意欲と疲労が交差する5月後半…「欠くべからざる人材」が「賭け麻雀」でお辞めになるというお気楽な世界。お百姓さんは必死こいて働いて時給1,000円の給料捻出に苦労していると言うのにね(笑)…こりゃ~笑うしかないよ。

コメント
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