「フグ漬け」なる珍味で卒業を祝う?
「フグ刺し」は、職人さんの繊細な包丁捌きが腕の見せ所。向こう側が透けて見える程に薄く引いて美しく盛り合わせますが…『味噌漬けフグ』は薄く引いても向こう側の景色が見えません。豪快にすくって召し上がれと言われても、塩辛くて食べられませんて(笑)
晩酌会のメンバーである友人『イチオ君』が、3月に入って初めての参戦…年度末で仕事が忙しかったせいもあるけれど、末娘がめでたく大学を卒業し、就職のために引越しの準備をしていたんですと。大学課程を卒業すれば、あとは悠々自適の生活が送れると思い込んでいた『おやじぃ』の場合は、その後も延々と親掛かりの場面が多く、いつになったら「卒業」してくれるのかという思いもあるけれど、まずは、ひとつ『肩の荷が下りた』ねと労いの言葉を掛けたところでありますよ。
はて、WBCで大活躍の大谷選手や不振のどん底から逆転弾を放った『村上様』のような息子が欲しいなどと思っている訳でもないけれど、お彼岸で線香を上げに来てくれた姪っ子たちも我が子も、アルバイトや臨時職員のようなお仕事でしてねぇ…『将来』のことを考えると、このままで良いのかという思いもある。しかし、家族が寄り添って、それなりの暮らしが出来るならばそれもアリかと許してしまう…甘いんですかねぇ?
すべてが視界良好という訳にもいくまい…
「何が幸せか?」と問われたら、多少のトラブルはあったとしても「不幸が無いから幸せである。」と応えることにしよう。(この先、何が待ち受けているかなど分かるはずもありませんから^^;)
少々、若い頃ならば「親に心配掛けることも『親孝行』の内」などと、うそぶいていた。そうそう、余りにも良い息子、娘を演じれば、親は安心して『ボケ』てしまうなんてね…事故や災難は御免被りたいけれど、どんなに優秀な息子、娘であったとしても、親は小さなことまで心配するものだと今でも思っている。
さて、皆さん、右手でも左手でも結構です。手を開いて眺めて見てください。(何だ、何だ?)「親指(親)は、小指(子)の方をいつも見ていて、小指(子)は親指(親)にそっぽを向いている。」んですと。これは誰かの受け売りだとは思うのだけれど、我が母親が言った言葉…それに対して、中学生時代にお世話になった校長は、「親指(親)と小指(子)は、一番離れているけれど、子は親の姿を一番見ているよ。」と言ってくれましたっけ^^;
はてさて、我が親父もお袋も、そして、その校長先生も、既にあの世とやらに旅立っておりますが、我が身もそんなお年頃になって考える…お彼岸ですからねぇ…墓参りにでも行ってくるかね。『肩の荷が下りる』ということは一生ないのかも知れないねぇ(笑)