その日暮らし

田舎に暮らすこの虫は「カネ、カネ、カネ」と鳴くという。

雲と自由が棲むという里で百姓に成りきれるかな?

誰かがやってくれる?

2023-03-15 09:15:50 | 転職

「おすすめ」というシールで得した気分?

いつもより値段が安いのか、鮮度が良いのか分からないけれど、店長さんのお勧めならば「お得」に違いないと思う心理^^;
長女が小学校に入学すると同時に、やって来る「PTA」という役回り…我が従兄は「低学年の内にやった方が楽だから…。」と先輩としての好意で、「推薦」という形で『おやじぃ』に役を振ってくれた。いつかは引き受けなければならない『役』というものならば、確かにさっさと引き受けて、あとはやりましたと逃げるのもひとつの手である。(その下には、まだ二人の子どもがいると言うのにねぇ^^;)『PTA会長』などではない端役ならば、大した労苦でもありますまい…『監査役』を命じられた時は、消費税が導入されているにも関わらず、100円、10円単位のきれいな決算書に多少の疑問も感じたのだけれど、学校経費との案分結果に違いないと、勝手に納得してあげる『物分かりの良い』役員も演じたけれど…。
はて、いつかは引き受けなければいけない『役』というものがあるならば、その『役』を上手にかわす方々も確かにいらっしゃる…確実に逃げうせることが出来るならば、自らやりたい方々(こういう方も確かにいらっしゃる^^;)にお願いするのが得策というものなのだけれど、間違いなく回ってくる『役』と感じているから、お得な内に済ませてしまいたいという心理…。


今夜は「エビ天」付きの豪華版^^;

さて、集落自治会の役員もまた、逃げうせることが出来るのならば、確かに逃げたいものである。けれども、誰かがやらなければいけないものだからと『順送り』という手段で引き受けていただいていると思っている…しかし、遂に出ました「俺、出来ない!」
「出来ない。出来る訳がない。」と言いさえすれば、『役』というものを逃れられると生きて来た世代が確実にやってくるとは思っていたけれど、こんなに早く『出現する』とはねぇ…。「仕事」や「家庭の事情」etc.理由は色々考えられるけれど、理由は述べずに「義務じゃないでしょう?」と言われると、「法」がある訳でもないから「慣習法」で乗り切るしかないのだけれど、説得に当たった今期の会長さんは開いた口が塞がらない…相当、気分を害したに違いない。
時として『村八分』などという、旧態依然とした慣習で制裁を加え、係争中などという話題もあるけれど、そんな大人気ない手法を取るのも如何なものかとも思いますけれどね。「出来ない。」「義務じゃない。」のひと言で、今まで乗り切って来れた方々は、これからも何の支障もなく乗り切っていかれるに違いない^^;
「バカの壁」の作者 養老孟司さんは、「今という断面で切ったら、不公平はいっぱいある。しかし、長い目で見ると、結局は順送りになっているんだ。」という主旨の発言をされておりますけれど(高齢者は集団自決すべきという社会学者さんの発言に対してですけれど…)結局のところ、困るのは自分という発想には、遠く思い及ばないに違いない。…とは言え、困ることって何かあったかなぁなんてね(笑)

コメント
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