餡ドーナツと揚げパンの違いは何?
「年を取ったら甘いモノを…。」友人『ノロ社長』がすすめてくれた「餡ドーナツ」…『おやじぃ』は食べたい気持ち半分、胸やけする心配半分で、結局のところご遠慮申し上げた^^;
はて、ここで『おやじぃ』は考えた…「餡ドーナツ」と「揚げパン」の違いは何なんだろう?「餡ドーナツ」自体は江戸時代には食べられていたという記述があり、「揚げパン」に関しては、1952年に東京大田区の篠原さんという調理師が、パンを油で揚げたのが始まりという記述がある。『おやじぃ』が子どもの頃に食べた「カレーパン」は皮も薄かった…どうやら、ドーナツもパンも「生地」の材料は同じであり、「生地」を発酵させるか否かが両者を分ける境目のような記述もある。美味しく食べていただこうという心遣いは同じこととしておこう。
子どもの頃に給食で出て来た「コぺパン」は、外皮が硬くて嫌う子どもが多かった…中を繰り抜いて食べている輩もいたくらいだから。今の「コぺパン」は柔らかく、イメージは大きく違っている。『保存』を重視したのか、焼き方の技術がそうだったのかは分からない。油で揚げて、砂糖をまぶしただけの「ドーナツ」が甘く美味しく感じられたのだから、「甘さ」に飢えていたのかも知れない。給食に「揚げパン」なんか出て来たら、大人気だったに違いないと思うのでありますけれどね(笑)
車からだから手ブレがひどい^^;
さて、筑波山麓合唱団…筑波山には『四六のガマ』が棲むと言う。実際には、前足の第1指(親指)が痕跡器官となり4本に、後足の親指の外に「番外指」と呼ばれる「瘤」があることから6本に見えるらしいのだけれど、これは筑波山のガマ(ヒキガエル)に限ったことではなく、全国共通のことのようである。「見た目」と『ガマの油売り』の口上が、そうした誤解を生んだらしい^^;
はてさて、名物『ガマの油』は、ヒキガエルの皮膚腺から出る「せんそ」という物質があることは確かではあるけれど、実際には、その成分は使われていないようである。(実際に使われていたら、気色悪いものねぇ^^;)口上では自分のことを『美形の男子』と誤認していた『ガマ』が、鏡張りの部屋で自らの姿の醜さに驚き脂汗を流すらしい…なるほど、自分自身について『事実誤認』していることはママあることではある。『赤っ恥をかく』などと言うけれど、『恥』と気付ければ大したものである。「ドーナツ」と「揚げパン」の見た目、『美醜』という見た目…ひと皮剥いてしまえば、ほぼ骨格は同じである。がしかし、餡の入っていない「餡ドーナツ」があるならばガッカリしてしまうに違いない。問題は中身ですよ…と人は言いますが(笑)