その日暮らし

田舎に暮らすこの虫は「カネ、カネ、カネ」と鳴くという。

雲と自由が棲むという里で百姓に成りきれるかな?

与太郎さんの忘れ物^^;

2023-11-19 07:18:30 | 転職

「軒裏」は宮大工の腕の見せ所でしょう…^^;

由緒ある寺社仏閣を観るのも好きですが、『おやじぃ』の場合は、こうして「軒裏」の木組みを観ることが好きである。わざと見せるように木組みされた『化粧垂木』も実際には上に反っているので、切り出すための材料は約2倍ほど必要なようであります。彫刻士として有名なのは、『左甚五郎』だろうなぁ…ここ千葉県「誕生寺」にも『左甚五郎』作と言われる般若の面があるということを後から知りましたよ。(もうひと足延ばせていたらねぇ…。)
ちなみに『左甚五郎』作と伝えられる作品は、全国各地に散らばっており、伝わっている製作年間は、安土桃山時代から江戸時代後期まで及ぶそうであるから、『〇✕代目左甚五郎』作なのか、稀代の名工を『左甚五郎』と呼ばしめたかは不明なようでありますよ。京都知恩院には『左甚五郎の忘れ傘』というものがあって、「完全無欠な仕上がりは、神さままでも嫉妬する。」とかで、わざと瓦を抜いたり、唐傘を忘れたなどという民話も残っているようであります。こちらは、名工の忘れ物であり、本日は『与太郎さん』の忘れ物のお話でありますよ(笑)


沖縄のオリオンビールがお土産^^;

さて、落語では間抜けな人として『与太郎さん』が登場する。実は、昨日、叔父の葬儀がありまして、葬儀会場の『お知らせ状』を確認した上で出掛けたはずでありますが、開式30分前には到着したはずなのに、駐車場に車が1台も無いのでありますよ。「まさか会場を間違えた?」…大慌てでオッカーに電話で『お知らせ状』を確認してもらったのだけれど場所の間違いはない。恐る恐る建物を一周したら、建物にすっぽり隠れた参列者の車が並んでいたという顛末でありましたとさ。少人数で執り行われる告別式のアルアルなのかなぁ…進入路から一番近い駐車場なのに。遂に「ボケたか?」と自分を疑った珍事でありましたが…。
はてさて、もう一人の『与太郎さん』は友人『ノロ社長』…笑いを取る目的で、本日の『珍事』をご披露したのだけれど、彼の場合は、久し振りに稽古会に出掛け、昼食を取って駐車場に帰ったら『稽古着』を自宅に忘れてしまったというお話。(当然、自宅に戻っても出掛けては稽古も終わる時間だから諦めたとのことでありますが^^;)まぁまぁ『間抜け』と『間抜け』のお話である。完全無欠な『左甚五郎』に対して、『おやじぃ』たちの場合は、物事や金まわりが上手くいかない『左前』のようであるから、初代と二代目の『左与太郎』を名乗ることにいたしましょう。本日は、地区の卓球大会でありますよ…さて、ルールを憶えていたかしら(笑)

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