その日暮らし

田舎に暮らすこの虫は「カネ、カネ、カネ」と鳴くという。

雲と自由が棲むという里で百姓に成りきれるかな?

次もまた…

2020-05-21 07:08:18 | 転職

あと五分で今年の代掻きも終了…

少しでも費用を抑えようと自分で田んぼの田起こし、代掻き作業をするようになってから9年目の春(それまで、我が家には小型の管理機と背負式動噴、草刈り機しかありませんでしたから^^;)…春作業、秋作業とお世話になっている『チャオちゃ』に笑われながらも、何とか満足のいく代掻きが出来るようになりました。いつもの年であれば、朝から一日掛りでトラクターに乗っておりましたが、今年は午前中、野菜の出荷があるので午後のお昼寝後に老いぼれトラクター『クワジマン』に跨って三日目。ようやく代掻き作業も終わり、土を落ち着かせてから「田植え」となります。
こうして作業があと僅かのところまで来ると「来年までこの仕事は出来ないよ!」と自分に言い聞かせながら、疲れた身体に鞭打って頑張りますが、「来年も(いつまで)この作業が出来るだろうか?」と自問するようになった『還暦』を迎える『オジSUN』であります。かつては、小さな面積の田んぼで家族(親父、お袋)とお祭り騒ぎのような田植えや稲刈りをやっていた。70歳を超えて弱々しくなったお袋の歩く後ろ姿を見ながら、「この人とあと何年田んぼ作業が出来るのだろうか?」と思い始めたのが20年前だったろうか…そのお袋もこの世には居ない。のんびり取り組むつもりが、雨の中でも強行しているのは、療養中の姉の容態も芳しくなさそうだから…我とて、いつどうなるかと考えてしまうお年頃なのでありますよ。


『夢屋農園』ご自慢のアスパラガスも老朽化?

『夢屋農園』を経営していて、ふと思う。前オーナーが残してくれた山菜類やアスパラ、ウルイが春先の主力作物である。それに「軟白化技術」を取り入れて販売しておりますが、これは祖母の農作業を見よう見まねで改良しただけ…『夢屋農場長』のオリジナルって何よ?と考えてしまいます。言わば「先達」の財産を継承しているに過ぎないのではないかと自問自答しております。子どもの頃からの経験を今風の技術、農業資材に変更しただけではないかなぁ?
アスパラガスの重要な害虫として「ジュウヨホシクビナガハムシ」の被害が上げられます。いま穂先についているのはハムシ…農場長の見立てでは「カブラハバチ」だと思うのでありますが。「カブラ」は、アブラナ科作物を指す言葉であり、必然的にキャベツなどを食草とするハバチでありますけれど…アスパラガスはユリ科(キジカクシ科)であり、「カブラハバチ」は広食性じゃないと思うんだけれどなぁ?(今のところ目立った被害はありませんけれど^^;)
「これこれ、『李下に冠を整さず。』という格言があるではないか、人に疑われるような場所に居るべきではないと思うよ!」と進言しますと彼の曰く「国会を何日間も空転させて、莫大な費用を使い、定年を延長してまで求めた人材が、賭けマージャンで辞職するよりはマシでしょう!」と即座に切り返されましたよ^^;
『ハバチ』の行動は、これから観察することにして…また、得意の先送りであります。夢々、次があると思うこと勿れ!『その日暮らし』はしていても、その一瞬を大切にすべきお年頃なのだから…。

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こつけなもの

2020-05-20 04:18:46 | 転職

朝から「カツ」で、重くない?

朝起きて(と言うより、高校時代から朝型の勉強をして来たので、他所様が寝ている深夜に起き出しているのだが^^;)まず田んぼの水見をし「代掻き」が出来る水量になっているかを確認し、農園に帰ってスナップエンドウを収穫する。昨夜からの久し振りの雨で、伸びきれなかったアスパラガスがニョキニョキと芽を出しております。露地の作物にとっては恵みの雨。代掻き作業は雨合羽を着ても出来るから「天の恵み」は素直に受け入れます^^;
雨を予想して、畑は急遽、粗起こしを済ませたので、雨が止んで乾けば畝立てして定植ができる…総て想定内と言いたいところでありますが、ハウス内の蔬菜類が収穫期を迎え、収穫調整作業で午前中は休めない。自ずと朝ご飯も抜きがちになり、空腹のイライラは長男『ポン太郎君』が一身に受けることになってしまいます。これではいけないなぁと、本来『ご飯党』で朝はしっかり食べる農場長ではありますが、パンをひと切れでもとお腹に入れるようにしましたよ。
昨年までは、ご近所のスーパーの直売コーナーに出品しておりましたから、農作業の合間に出荷出来ましたけれど、今年からは少し離れた街場の直売所であり、10時~17時までの営業時間でありますから、最低でもお昼前の11時までには入荷したいと考えると忙しない朝になってしまいます。目標とする一定額の売上を上げようとすると休む訳にもいかず、メインの農作業の組み換えも今年は必要なようです。


「ちょっとしたお土産に出来るものが無いのよねぇ」

と言う前職での女性の声を聞き逃さず、観光協会直営の売店用には品物を変えております。駅にある売店は、ある意味、町のアンテナショップとしての機能も受け持つ訳だから、少しは精選したものを置いてみたい。新型コロナウイルス感染症による自粛要請で客足は遠のき、今のところ買い求めて頂けるのは地元の方であるとは承知しておりますが、自粛要請解除で少しずつ人の動きも出始めました。前日売れ残った品物に「値段を下げれば売れますよ。」と語るレジ係の職員…確かにそうではあるが「町の顔である駅」に値引きの半端物は置きたくない。物を売って収益を上げることも重要ではあるのだけれど、観光協会がショップ直営を請け負っている意義を考えて欲しい。彼女たちは売れなくても給料は保証されるから、出店者に気遣ってくれるのはありがたいけれど、安売りスーパーじゃないんだからと喉まで出掛かる言葉を飲み込む農場長であります。元来、「オカヒジキ」は山形県置賜地方の特産品(伝統野菜)であり、気の良いお百姓さんが、旅の業者さんに栽培方法を伝授して全国に広まってしまいました。刈り取ってからも『二番萌え』が収穫できますが、名産地の南陽市生産組合では「一番刈り」に拘って収穫販売しているはずであります。「こつけな物(こんな価値の無い物)」を出してという評価は頂きたくない。「こつけな者の言うことは聞くな!(こんな下らない奴の言葉は聞くな!)」と言われそうではありますが、『夢屋農場長』にだってプライドというものがあるんです。と言うか、梱包はもう少し丁寧にした方が良いと思うけど…天の声(笑)

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体験学習(社会科)

2020-05-19 05:43:39 | 転職

「代掻き」は『チョイ悪オヤジ』が行う作業です!

新型コロナウイルス感染症の流行が無ければ、5月15日に千葉県の中学生を体験学習先として受け入れる予定でありました…野菜の収穫作業を手伝ってもらおうか?『夢屋農園』の田植え作業は遅いから、やっぱり「代掻き作業」なんかがお手頃かも…なんて色々妄想しておりましたが、残念ながらコロナ騒動で中止であります^^;
都会の子どもたちが決して体験することなど無いであろう「泥だらけ」になるような体験を考えていたのでありますけれどねぇ。明日からの雨の予報に畑の耕耘をそそくさと済ませ、田んぼの水を待ちながら、まずは長男『ポン太郎君』と「代掻きローター」の交換作業…トラクター『クワジマン』が我が農園にやって来て、三度目の春。一昨年は、イセキのメンテを受けましたが、昨年は急遽、交換しなければいけない事情があり、「オラにも出来ないかねぇ?」と尋ねたら「出来ますよぉ~!」とのご回答…田植えに忙しい時期は、メンテナンサーも機械の調整、修理にてんてこ舞いであり、ローター交換くらいは自前でやってくれた方がありがたいらしい。(交換作業の出張料6,000円×2回=米一俵のお値段…小規模農家ではこの出費も痛いのよ^^;)「微妙な調整があって難しいんだ!」と前所有者の『桑ちゃん』は言っておりましたが、昔の親父たちは自前でやっていたはずだし、機械未経験の『夢屋農場長』にも出来るんじゃないかなぁという安易な考え方でありますが…。


中央の「カプラー」の抜き差しが厄介だわぁ^^;

今では「代掻きローター」というより、各種アタッチメントはワンタッチ交換が主流であります。土曜日に燃料チューブを交換してくれた『新江先生』のアドバイスを参考に、潤滑油片手にやってみたら約1時間で素人でも出来ちゃいましたよ^^;(事前にカプラー抜き差しのコツを伝授されたのが効果的だったようです。)
後は、沈み込み防止用の「鉄車輪」を着けて、勇んで『夢屋水田』の代掻き作業であります。途中、友人である『ノロ社長』の晩酌の誘惑もありましたが、浅水で代掻きしているので田面が乾いてしまうのが心配で一気にやり終えましたけれど(一度、部分的に田面が乾いてしまい、田植え機の車輪に泥がまとわりついて、エライ難儀をした経験がありますのでね。)
今朝は『夢屋本田』にトラクターを運んで、野菜納品後の午後から2日ほど掛けて代掻きをする予定です。「稲作」については、小学校5年生の社会科の教科書に掲載されているようですが、最近の都会の子どもたちは、実際の作業を見たことが無いからDVDで効果的に学習するんだとか^^; ちなみに、「代掻き」の項を百科事典で調べたら、「代掻き」の効果とともに、以前は「馬耕」が行われていたという説明がありましたよ(驚)昔の農作業は大変だったという歴史的な経過の説明意図ではありましょうが、田んぼ作業さえ見たことがないのにねぇ、馬や牛に「まぐわ(馬鍬)」を引かせていたなんて説明必要かなぁなんて考える。試験にゃ絶対出ないのにね(笑)

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流行り風邪

2020-05-18 06:07:17 | 転職

「霜枯れ」を免れ、何とかここまで^^;

『Q太郎』、『Q二郎』が、農場長の気の緩みによって3月の霜で敢え無く枯死し、何とか生き残った『きゅうりのQ三郎』が、ようやくここまで成長しました。無加温の促成栽培ではこれが限界かなぁ?市販の苗を購入した露地栽培よりは、3週間ほど早く収穫できる予想ではあります。一般の家庭菜園とは、3週間の勝負でありますかねぇ…我が在所では多くのご家庭で裏庭にきゅうりやトマトを植えるから、夏場のきゅうりは「貰える物」との認識であります。『夢屋農園』の露地夏秋きゅうりも『おらだの農協』を通して、関東大阪市場に送られていき、山形県民が地元のきゅうりを味わっていない(山形市場では出回っているようです。)という不思議な現実があります。露地夏秋きゅうりが出回るまでのつなぎとして今年、ハウス内で育苗し、端境期を狙って直売所に納品する計画…今年初めての試みでありますので結果はどうなるか?6月には露地きゅうりを植え付け、9月まで収穫し、7月末にはパイプハウスに抑制栽培のきゅうりを定植して10月末頃までの収穫を目指す。長男『ポン太郎君』の労働時間のピークを崩し、労働日数を確保しようという計画でありますが、農場長の試みはどう出るか^^;


「地方発送承ります。」と安請け負い^^;

「オカヒジキ」の一番刈りは、当然我が家でも試食はしましたけれど、押し売り先のTさん宅でも好評でした。御用命通りに千葉県に発送準備をしましたが送料がねぇ…。『黒猫さん』の場合「サイズ60」で送料900円。少なくても画像の倍の量は優に入るサイズでありますが、いくら美味しいといってもお年寄りのご家庭では持て余してしまうだろう…量を減らせば送料の方が高くなってしまいますし。地方からの発送の悩みどころであります。(ご近所にお裾分けしていただければ良いだけのことではあるのだが、余計なことを心配しております^^;)kg単価の安いりんごも送料との見合いで10kg箱なんてことになりますが、30個のりんごを頂いても、そうそう食べきれるものではありません。結局、輸送効率から『おらだの農協』経由という手段にならざるを得ないのであります。あとはスーパーで小分けしていただくしかない。生鮮品は朝取りをその日の内に食卓で召し上がって頂きたいのだけれど、市場経由すると少なくとも収穫から3日間の時間差が出来てしまうのであります。無い頭を捻った結果「宅コン」を今回チョイスしてみました。送料は会員割引と持ち込み割引を併用し、専用の箱を使っても山形-千葉県間で470円。これなら商品価格が送料を上回る^^;
「酒田さ行くさげ(いくから)達者(まめ)でろちゃ~♪流行り風邪などひかねよに~♪」と「最上川舟歌」の歌詞が浮かぶ…陸運手段が無い頃は、最上川船運、北前舟が運送の手段であり、本来は浜育ちの「オカヒジキ」の種子が、置賜地方南陽市梨郷に伝わって栽培されるようになった伝統野菜であります。今では栽培方法が普及し、全国的に栽培されるようにもなりましたが、山形出身者が首都圏では容易に手に入れられない食材かも知れません。こうした地方の味がお届けできればとも思うのでありますが…収穫、梱包時間が手間代にならないのよねぇ(笑)

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地方発送承ります^^;

2020-05-17 05:02:22 | 転職

イセキの『新江先生』は、メンテの要所を教えてくれた。

老いぼれのトラクター『クワジマン』が我が農園にやって来て3年目の春。ローター部分のオイル漏れは気になっておりましたが、異常音も聞こえないのでそのままに…今年点検するとキャップの割れが原因でオイルはカラカラ。オイルを給油して応急処置はしましたけれど、漏れは一段と酷くなったような気がする。そうこうしている内に耕耘ローターを固定するピンが脱落し、これまた応急処置。そして燃料漏れ…漏れる箇所は分かっているが自分で手を出すのも如何なものかと遂にイセキの『新江君』に電話をしました。『夢屋農場長』の見立ては概ね当たっており、それぞれ部品を調達し農園内で修理をしていただきました。昨年、着任した『新江君』…「新江」という苗字は高畠町のある地区に良くある姓でありますが、修理を終えて自慢の『イレギュラーコーヒー』を飲みながら世間話をしていると、やはり高畠町出身とのこと。ぶどう作りの名人の孫であろうと思いつつ、それ以上のプライベートな部分はお聞きしませんでしたけれどね^^;
『クワジマン』は知人から中古で購入したものだから、細かな部分の操作や仕様がよく分からないのでありまして、修理をお願いしながら、ディーゼルエンジンのトラブルである「エア抜き」やローター部分の油圧調整など、色々知識を吸収させていただきました。(年は若くても、私にとっては農業機械工学の師匠であります^^;)


カルガモの『ガーモ夫妻』は居着くでしょうか?

『夢屋本田』周囲には休耕地も多く、カルガモのペアが子育てをしておりますが、『第2サティアン』前の『善助さん』ちの田んぼではどうでしょうか?餌を啄むことはあっても草藪がありませんので、繁殖行動は難しいかも知れません。
さて、土曜日ではあるのだけれど『夢屋農場長』は、今日も朝取り野菜の収穫と納品…昨日、試食した「オカヒジキ」の食味も良く、早速直売所に出品してみました。ご近所のスーパー価格よりは破格値のような気もしますが^^;
いつも野菜の『押し売り』を快く引き受けてくれる『高橋さん御一家』に初物の「オカヒジキ」をお届けしましたら、食べる前から「千葉県在住の叔母に送って欲しい。」というご注文をいただきました。「一番刈りで試食はしてみましたけれど、一度これを食べてみてから(納得してから)ご注文いただいた方がよろしいんじゃないですか?」とはやる心をなだめたつもりですが…旦那さんからして送付先をコピーして準備していただいている。「承知しました。厳選してお送りいたしましょう。」と安請け合いしたものの。送料にも見合わない贈答品価格ではねぇ^^;
これもまた、日頃『押し売り』している初物を評価いただいている信用の結果であろうと内心喜んでおります。首都圏に『地方発送』と言うのも何か変?ふるさとの味「特産品」でありますから、厳選したもの(箇所)であれば宅配料金に見合う価格になるかも…こうして都会の人は「美味しい物」を食べるのよねぇ…我々農家は屑を食べているけれど^^;(たまには農家の特権で「旬」を味合わないとなぁ!)

 

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退くという勇気

2020-05-16 05:40:29 | 転職

良く食べ、良く眠り、良く遊ぶ^^;

『男磨きの旅』に出掛けていた同居猫『でぶ九郎♂』が三日振りに帰ってきた。(前回は6日間ほど家を空けましたけれど。)朝、ひょっこり顔を出すと早速、飯を要求する鳴き声を上げる。(居候なのだから少しは遠慮しろとも思うのだが、孫に優しい『おやじぃ』は少々多めのドライを提供する…実は、夜中に餌を食べて出掛けているようなフシもあるから、餌皿を空っぽにしておいたのでありますよ^^;)いや~それから食うわ喰らうわ!!!一気に二日分ほど平らげたでしょうか。『男磨きの旅』なのだから、食料調達も自己責任で行って欲しいものであるが(事実、前回はこれほどガツガツ食べなかったので何かは食べていたのだろうけれど?)食っては鳴き、食っては鳴きの繰り返し…ドライフードはお腹で膨らむから、少量ずつ回数を掛けて食べさせているコチラの心遣いさえ無駄になるような食べっぷりであります。ようやく落ち着いたところで、身体のチェック…左目の上に小さな引っ掻き傷が2箇所ありましたので、どうやら相手の右フックを喰らったらしい。上手にかわしてかすり傷で済んだようであります。まぁ、それから寝るわ寝るわ…そして畑にやって来て穴を掘り『大きなウ〇コ』…実に健康な生活を送っておりますよ(笑)


昨年の5月15日の画像です。

周囲の田んぼで「田植え」が進む中、まだ「代掻き」さえしていない『夢屋農場長』もそろそろ焦りを感じて来ました。昨年の同一日付の画像を眺めてみたら、丁度、土側溝の「ガツギ」を刈り、用水を確保していたようであります。まったくペースは変わっていないことに気付くのであります。大規模農家が田植えを終えて『さなぶり』という祝宴(休息)を取っている頃の田植えですから、こんなもんだよなぁと思いつつ、焦りが出るのは「お年」のせいでありますかねぇ^^;
さて、市中では「使い捨てマスク」が出回り始め、価格も暴落(というよりは吹っかけ商売する気だったのだから自業自得というものでしょう。)し始めているとか…ところで『アベノマスク』はどうなったんだろう?参院厚労委員会では、返品マスクの検品作業に8億円をかけるとの答弁があったようでありますが、市中にマスクが出回ったのであれば、『アベノマスク』は無用の長物…即刻止めてしまいましょうや。契約違約金を支払ったとしても、郵送料相当分以下で相手商社や下請け業者には補償が出来るのではないかと考える。行政は一度スタートを切ると止められない…それは、予算(お金)というものが自分の懐から出るものではないから出来る技である。
「天下御免の向こう傷」…強敵にも臆せず正面から受けた眉間や額の傷を指し、勇猛さを称える例えでありますが、前に進むだけが「勇気」ではない。『でぶ九郎♂』でさえ、相手の右フックを軽くいなして来ましたのでね^^; 命あっての物種、お金の使い方、戦い方を間違えちゃいけないよ。ムムム?『でぶ九郎!』お前さんが受けた傷は、左目…相手は右利き…もしかしてメス猫にやられたのかぁ?(メス猫は圧倒的に右利きが多いという研究結果がある。)情けなや…どっかの首相も自由闊達なメス猫に泣かされておりますけれどね(大笑)

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糞味噌にけなす

2020-05-15 06:23:53 | 転職

冷蔵庫で仕込んでいたのを忘れてた!!!

「味噌も糞も一緒」とは、良いものも悪いものも総て同じ扱いにすることである。検察官も国家公務員であるから、公務員の定年制延長論議の中で一緒くたに審議されております。年金財政の破綻を防止するために、年金受給年齢が繰り下げられ、これと連動するように再任用制度が導入された。いずれは定年制が導入されるとは思っていたけれども、さらなる年金受給年齢の実質的な繰り下げとセットで導入されようとしております。検察官が味噌で、一般国家公務員が糞という訳ではありませんが、個別の人事案件を法解釈の変更という離れ技でゴリ押しし、後付けで法整備をしているような流れに見えてしまうから混乱する。この6ヶ月間で黒川某氏がいかに有為な人材であり、代え難い方であるならば、その理由を明快に示せれば、補佐官であれ役職を付けてお側に置けたはずであるのだから…。年金受給資格の繰り下げで導入された「再任用制」もしかりで、当初は年金受給年齢までのつなぎとして導入されたはずであるが、公務員優遇との見解から、有能な人材のみ選抜して再任用する方式を取られている地方自治体がほとんどではなかろうか?政権(首長)にとって都合の良い職員と有能な職員は違う…所詮、人為による人事なのだから、都合の良い人間だけが職(食)にありつくことになるのではないかなどと思ってしまうのであります。


もうすぐ「第3クール」突入です^^;

60歳定年制で年金の支給開始年齢が継続されていたならば、55歳で一旦職を離れる心づもりで働いてきた…1960年生まれは64歳からの受給年齢という経過措置があり、6月誕生の私は、年度早々に受給開始の誕生日を迎えるから、元々の計画通り職を早めに辞しただけである。一度しかない人生なのだから、職(食)を求めて、ヘコヘコ頭を下げているより、残りの人生はやりたかったことをやる。元々、集団生活に馴染めない性格なのかも知れません。その遺伝子だけは娘、息子にまで影響しているようでありますが^^;
我が在所では「味噌を舐めて暮らす。(味噌舐めて食わんなねはぁ~。)」という言葉がある。赤貧洗うが如しの生活であっても、農家には自家製の味噌と米の蓄えがあり、少々の急場にあっても味噌を舐めて飯は食えるという意であり、意外にその言葉の裏には「暗さ」というものがない。昨日は、とある売店の女子職員にどやされた。「夢屋さん!この伝票の書き方では私たち後から見て分かりませんっ!!!」「こちとら朝から飯も食わずに働いているのに、顔を見るなりなんだよ!書き方はこちらの職員さんが言った通りに書いたつもりですが…。」お昼時であり空腹でこちらもイライラが募っておりましたけれど。納品も終わり「さて、伝票を合わせますか?」と尋ねたら、「もう分かりましたから大丈夫です!」とのこと…???「何だよ、私が書いた伝票日付にパンチで穴を開けて日付が読み取れなくなっていただけじゃないか!『オヤジ(糞)』に対する言葉遣いなら貴女の『オヤジ(糞)』は、あきらめ怖気付いて口答えしないだろうけれど、貴女の言葉遣いは何なんだっ!アホな職員のミスを『おやじぃ(味噌)』になすりつけるんじゃないよ。」と出掛けた言葉をグッと飲み込んで、『(糞)おやじぃ』は売店を後にするのでありましたとさ。「味噌糞」には二通りの使い方があるんですなぁ(笑)

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働く高齢者の「自助」

2020-05-14 06:04:39 | 転職

5月期も早々に前年実績超え^^;

前年の売上高が低過ぎるから、5月半ばだと言うのに、目標売上高に到達してしまいました。「百姓で儲けたら肉(米沢牛)を食わせる!」が従業員兼長男『ポン太郎君』との約束であります。連休中も短時間ながら休みなく働いたので、『反省会』と称して、オッカーに内緒の焼き鳥パーティー…まぁ、お誘いしたところで、『第2サティアン』には来ませんけれど^^;
パーマ屋の『かっつネェ』が早々にバイト代を持参してくれました。「ポン太郎君も逞しい顔付になったねぇ!」と褒め言葉をいただきましたよ。昨年に比べ『おやじぃ』も認めるこのところの成長ぶり(親バカではある!)であり、慰労と褒められた喜びを込めた『反省会』…まだまだ、彼の最低賃金を払いきれる稼ぎではありませんが、来年に向けた手応えを感じられる5月であります。一方、『おやじぃ』の田んぼは…水が来ない(周囲の田植えが終了しないと、末端の『夢屋田』に必要な水量が確保できないんです。)ことを良いことに手抜き状態であります。蔬菜類の出荷に追われて、田んぼまで手が回らないというところが現実であります。そろそろ、加工用のナス苗を注文しなくてはと出掛けた農業資材専門店…「今年の梵天丸の受付は終了しました。」とのご回答。昨年と全く同じ過ちを繰り返しております。昨年は苗が無くて青ざめたところですが、一店だけ苗が残っていて助けられました。まだ、アテがあるとそちらのお店に予約に行くと案の定、今年も140株準備出来ますとのこと。経験が物を言うと言いたいところですが、同じ過ちを繰り返しているようではいけませんなぁ。(昨年の記録はと手帳をながめてみると空白…忙しさで記録も滞っているようです。今年は記録を付けておこう…反省!)


最近は朝飯もまともに食べておりません!

早朝から収穫作業と調整作業に追われ、朝飯もろくに食べていない。「10時前の出荷厳守!」という直売所の方針に合わせた結果でありますが、冷静に考えてみると現在蔬菜類のライバル(競合者)が居ない状態であるから、早めに出荷しなくても充分売り切れる。「10時まで」に拘るからイライラが募るのであって、『夢屋農園』の出荷品は直売所でもありがたい存在(今のところ)であるはずだから、混雑する10時前後を外して、11時の出荷に遅らせてみました。10時に混雑するのは、安い品物を求めるお客さんがほとんどで、少々高め設定の『こだわり夢屋農園産』は早々売れるものではないと見切りましたね^^;(ならば、健康保持のためにも朝飯はしっかり食べなくては。)
世の中、新型コロナウイルス感染症でバタついている間に、「種苗法改正」「年金改革」「国家公務員定年制延長(検察官の定年制も含む)」と何やらキナ臭い法案がこっそり審議されているようであります。年金の受給資格年齢を60歳から75歳に拡大する。文字通り読めば75歳からの受給開始かい?とも読めそうな新聞の見出しでありますが、受給年齢を繰り下げれば、受給額が増える仕組みを提案してくれているらしい…題して「働く高齢者の自助後押し」
果たしていつまで働き続ければ良いのでしょうか?国民の代表として、コックリコックリ居眠り決め込んでも、歳費が出る国会議員のような働き方ならいつまでも続けられそうではありますが…特定者の利益ばかりが保護されるような施策のオンパレードに空いた口が塞がらないよぉ…安いお肉でも詰め込んでおきますか(笑)

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究極の「押付け細工」

2020-05-13 05:41:34 | 転職

あらら!固定ピンが脱落しちゃったよ^^;

今朝は、昨日の強風で破れた『第4パイプハウス』の天幕ビニールの補修作業が朝仕事。無風状態の早朝に行わないとビニールが風に煽られて悲惨な結末が待っております^^;
いずれ劣化していたビニールを無償で譲り受けた物ですから、買い換えなければいけなかったのですが、一気に更新するにはそれなりのお金も必要ですしね…「新型コロナウイルス感染症緊急経済対策関連 特別定額給付金」があるではないか…良しヨシ。とは思ったものの、何とか秋までしのげないかなぁなんて『貧乏根性』が購入をためらわせるのであります。まぁ、今年の10月末まで雨と秋口の冷気を防げれば良いのだから…『貧乏父さん』は、補修で凌ぐことを選択したのでありますけれどね。
さて、トラクターを保有していると、ちょっとした耕耘アルバイト作業の依頼もある。『夢屋農園』のナス畑も耕耘していないのにどうかとは思うのでありますが、田んぼの代掻き作業が始まると「代掻きローター」に交換しなければならないので、その前に耕耘だけはしておいてあげようなんて仏心(スケベ心)を出したのではありますが…。


こういった『労わり』の言葉が欲しいのよ^^;

パーマ屋『かっつネェ』の小さな畑を耕耘してあげるんですが、草が繁茂していて歯が立たない。草刈り作業からスタートして、トラクター耕耘をして順調、順調!と思った矢先に、ローターが上がらない?油圧不良かなぁ…なんて手で押し上げられるものでも無く、畑のど真ん中にトラクターを置き去りにする訳にもいかず。思案に暮れておりましたら…固定ピンの脱落じゃないか!ならば何とか…家に帰って、探しだしたのが自動車のタイヤ交換用の古いレンチ。口径はこんなもんじゃないかい?と眼勘で畑に戻るとピッタシかんかん!!! 残りわずかなところで撤退するのもシャクだから、脱落に注意しながら耕耘終了。畑周囲に除草剤も散布して、完璧な受託作業でありますよ^^;
「応急手当」はけが人を医師につなぐまでの緊急処置でありまして、素人は治療行為はしてはいけないというのが基本でありますが、緊急事態の場合は何とか凌ぐのが『お百姓さん』でありますよ…当然、イセキサービスセンターのお医者さん『新江くん』に状況を説明して、軽油漏れ箇所とオイル漏れ箇所と固定ピンをオーダーしましたけれどね。『おやじぃ』もトラクター『クワジマン』も経年劣化著しい状態ではありますが、『おっつけ細工』(古参の悪知恵)はまだまだ達者でありますよ(笑)

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この人のために

2020-05-12 05:01:26 | 転職

猫がお腹を見せるのは…

飼い主を信頼し、安心しきっているという説もありますが、私は只の同居人です^^;
二度目の「男磨きの旅」にふらりと出掛けてしまった弟『でぶ九郎♂』が不在で、人恋しさが増したのか『シロ♀』は、朝から『夢屋農場長』の後を追い、自慢のスナップエンドウの収穫作業を手伝い?欲に駆られてアスパラガスを早取りしないか現場監督をしてくれております。作業に問題が無いことを確認すると、さっさと隣家の床下に潜り込み遊んでおりますけれど、「シロ~!ご飯だよぉ~!」と合図すると『第2サティアン』に早足で駆け戻ってきます。収穫調整作業にも監督の目を光らせておりますが、丁寧な袋詰め作業を確認するとまたどこかへ遊びに行ってしまう管理職であります。早朝からの作業で『お昼寝』は農場長の定番となりましたが、遊び疲れて一緒に寝ております。いつもは丸まって眠りに着くのでありますが、今日は大胆にお腹を見せて寝ておりますよ。孫には縁の無さそうな農場長でありますが、もし、幼い孫が居たならば、こんな日常を繰り返しているに違いないなどと思うのでありますよ。
春作業で休みなしに働き、少々お疲れモードの農場長でありますが、足元にまとわりつく『シロ♀』に「お父さんは、お仕事お仕事。」と言って突き放し、午後の作業に精を出す農場長であります。


これはコンビニの「キャラメルコーン」であります。

今年、集落の役員となった農場長は、仕事も溜まっているのに公民館回りや児童遊具の回りに除草剤の散布作業…生業も滞っているのに、さらに賦役の追加で少々キツイ日々でありますが、田んぼの「代掻き作業」は水がまだ来ていないから少々先延ばし…折からの強風で『第4パイプハウス』の天幕ビニールが破れるというアクシデントの最中にようやく農園に帰り着きました。以前であればパニックを起こしていたであろう長男『ポン太郎君』が、自宅から脚立を運び、マイカー線で何とか破れビニールを固定しようと悪戦苦闘しておりました。昨年の冬に『第1パイプハウス』の天幕が破れた時の農場長が指示した応急処置を懸命にやっておりましたよ。(これもまた、彼が成長した証であります。経験を積むことの重要さを改めて感じるのであります。)拙い作業であっても「褒めて」やらねばならない。単純労働ではあるけれども、嫌がらずにコツコツ取り組む姿に、何とかものになるかも…などと淡い期待を寄せているところであります。
愛する妻のために(今でも愛はあるんかい?)愛する子どもたちのために(最近、口答えが多いけれど^^;)愛する孫(子猫ちゃんず♂♀ではあるけれど…。)のために、この人の生活を守るために働く。そのことが自分のため、生き甲斐であると信じて働いてきた。『おやじぃ♂』はつらいよ…けれど、楽しいよ^^;

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