遊爺雑記帳

ブログを始めてはや○年。三日坊主にしては長続きしています。平和で美しい日本が滅びることがないことを願ってやみません。

「COVID(コビッド)-19」は、習近平政権を倒すか

2020-02-13 01:23:57 | 中国 全般
 世界保健機関(WHO)は、新型肺炎を「COVID(コビッド)-19」と名付けたのだそうですね。  「武漢肺炎」という言葉が用いはじめられていましたが、「武漢」の地名が付くことには中国が強く反発していたようですね。  日本に着岸中のクルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」では日ごとに発表される感染者の数がただならぬ数値で船内では「パンデミック(感染爆発)」状態といえ、対策の転換の声が上がっています。  その「パンデミック(感染爆発)」状態が国単位で起きているのが中国。  政敵を汚職追放の御旗の下に追放し、独裁政治体制を固め、毛沢東独裁から反省されてできた集団指導体制と定年制を廃止して専制政治体制を造った習近平でしたが、新型コロナウイルスによってその政権の崩壊危機に面しています。  中国の歴代王朝は、実際には「大飢」や「大疫」によって滅ぼされた場合が多くあり、たとえば明の滅亡については、政治腐敗と、それに蜂起した農民反乱軍によって滅亡したと語られていますが、実は、それだけが要因ではありません。明末には「大疫」や「大飢」が間断なく襲い、餓死者や疫死者が続出。流民、流賊、流寇もあふれていたのです。これもまた、農民が反乱する要因にもなっていたという、黄文雄氏の説を紹介させていただいていましたが、習近平政権が今回の感染への対応につまづきがあったと軍からや国民から批難され政権の崩壊の危機に面している様です。 . . . 本文を読む
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