遊爺雑記帳

ブログを始めてはや○年。三日坊主にしては長続きしています。平和で美しい日本が滅びることがないことを願ってやみません。

朴槿恵支持率 5月以降始めて50%を下回る

2013-12-23 23:39:27 | 韓国全般
 韓国・朴槿恵大統領の政治姿勢が、国内のマスコミなどで、独善的との批判が高まっているとの記事を取り上げていました。
 今度は、堅調だった支持率が50%を下回ったというニュースです。
 理由は、独善的というもので、マスコミの批判が国民にも広まったことの様です。
 

スト排除朴政権に批判 大統領当選1年 「独善的」支持率に陰り (12/23 読売朝刊)

 【ソウル=吉田敏行】韓国の朴槿恵政権は22日、民営化に反対する鉄道公社の最大労組がストライキを長期化させているのは違法とし、機動隊員を動員して組合員らの大量連行に踏み切った。当選から1年が過ぎた朴大統領。北朝鮮や日本だけでなく、野党や労組にも強硬な態度で臨んできた「ぶれない姿勢」は最近、国内で独善的と批判され、堅調だった支持率にも陰りが見え始めている


 韓国鉄道公社の労組「全国鉄道労組」が加盟するソウル市の急進的労組「民主労総」本部をこの日、約4000人の機動隊員が取り囲んだ。警察官らが、多くの鉄道労組員らが籠城していたビル内に突入、妨害した組合員ら100人以上を公務執行妨害容疑で連行した。民主労総が支持する急進左派政党「統合進歩党」の議員らが「政府は国民の声に耳を傾けろ」と叫ぶなど、現場は騒然となった。
 今月9日に始まったストは、全国の鉄道を運行する同公社が新たな高速鉄道(KTX)開業に向けて別法人を設立する動きに、労組が「民営化につながる」と反発したのがきっかけだった。職員の約3割に当たる8000人近くが参加したため運行率は平時の90%となり、特に貨物列車は30%台にまで落ち込み石炭などの物流が滞っている。
 15日には、共同運行するソウル地下鉄の駅で、女性(84)がドアに挟まれたまま電車が発車し、死亡する事故も起きた。車掌は、ストのため代替要員として勤務に入った大学生で、研修を3日受けただけだった。
 朴大統領は「(別法人設立は)民営化と関係ない」と断言。スト権の不当行使だとし、ストを主導する労組幹部を鉄道運行の妨害罪で摘発に乗り出した。「法と原則」を政治信条に掲げる朴大統領が対話ではなく強硬姿勢で解決に臨んだことに、「国民との意思疎通に欠け、独善的だ」との批判も上がっている。
 
朴大統領は昨年12月19日の大統領当選後も、情報機関の選挙戦介入疑惑で野党の攻勢を受けた。9月に開会した国会では野党の協力が得られず、法案を1本も通せない
状況が続く。選挙公約の目玉だった福祉政策も実現できていない。
 韓国ギャラップが20日発表した調査結果によると、
朴氏の支持率は今月第3週に48%となり、5月以降初めて50%を下回った。逆に、不支持率は41%で上昇
してきており、その差は7ポイントまで縮まっている。
 民主労総本部前には22日、野党指導者が相次いで駆けつけ、労組側はスト継続の構えを強めている。政権側は、「今後も法と原則に基づいて対処する」(政府関係者)と話しているが、ストが長期化した場合、朴大統領は苦しいかじ取りを余儀なくされそうだ。


 国内で独裁的と批判され始めた朴槿恵 - 遊爺雑記帳

 鉄道の民営化を進めようとする朴槿恵に、労組が反対する。なんだか日本の国鉄民営化と組合の抵抗を彷彿させますが、急進的労組「民主労総」本部にたてこもる組合員等100人を、スト権の不当行使だとして連行したのだそうです。社会主義国並みの、独善的な行動です。
 しかも、9月に開会した国会では、法案が 1本も成立していない。政府機能麻痺状態です。
 マスコミや野党の朴槿恵への不信であったものが、労組や国民の間へも広まり始めたのですね。

 それでも曰く「法と原則に基づいた逮捕」。都合に合わせた独善での法遵守?
 
 野党は勿論、マスコミにも国民にも支持を失う朴槿恵政権。切り札の反日カードは政権発足当初からフル活用ですから、もう手詰まり。
 八方塞がりの朴槿恵政権は、これからどうするのでしょう。
 中国の属国化をすすめ、サムスンなどの財閥優先・国民隷属の国家にするのか、現状の政策が誤っていたことを反省し、今回日本に助けを求めてきた(銃弾の種類が同じものを使っているのが日本だけだった)様に、反日路線を修正し、日本に助けてもらいながら、経済成長を進めるか、米国に縋るのか、大きな転換が必要でしょう。
 
韓国軍に銃弾1万発提供 南スーダンPKO、人道・緊急性を考慮 - MSN産経ニュース

 あれだけ好き勝手に反日キャンペーンを繰り広げておきながら、軍の銃弾を恵んでくれってよくぞ言ってこれるものだし、紛争地に出かけておきながら、銃弾が足りないっていう軍隊がこの時代にあるのにもびっくりです。韓国軍と自衛隊との実力差が大きいと言われる理由の一端が見えた気がしました。
 武器輸出三原則に抵触する銃弾の提供。弾薬提供は「国連に要請されても断る」との過去の政府答弁を覆す今回の行動は、韓国への貸のつもりでしょうか?もしそうなら、そんな恩義を感じる国ではないことは過去の実績で証明されています。日本の武器輸出三原則や集団的自衛権緩和への反対論口封じなら効果はあるかもしれませんが。本件に関する朴槿恵のコメントを聴いてみたいものです。都合の悪いことはノーコメント?

 



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