遊爺雑記帳

ブログを始めてはや○年。三日坊主にしては長続きしています。平和で美しい日本が滅びることがないことを願ってやみません。

熊本地震 米軍・オスプレイによる支援を批判する野党や新聞は、被災者救援を遅らせたいのか!

2016-04-23 23:30:00 | 東日本大震災
 熊本地震では、水や食べ物といった、最低限の必要物資が届かず、ひもじい思いをされている被災者の姿が、長い期間報道されました。
 情報収集管理体制の不備(阪神淡路震災時は、政府現地対策本部が素早く機能発揮したが今回は。。)や、輸送力不足があったのですが、道路が寸断・渋滞する中で、米軍のオスプレイの支援を得て、自衛隊の要員や物資の移送力増強がなされました。
 政府が米軍支援申し出を断る場面もありましたが、結局は要請し、輸送力強化がなされました。
 ところが、野党や一部の新聞等で、オスプレイの支援を非難する声があがりました。東北大震災では、「ともだち作戦」での米軍の支援で孤立する被災者の捜索・発見、物資輸送を自衛隊との合同作戦で進めることで、大きな成果があったことは、衆知のことです。

 今回は、そこまでの大々的な合同作戦までは、行われるに至っていませんが、オスプレイによる人員や物資輸送は、水や僅かな食糧にも事欠いていた被災者の方々への助けになっています。
 少しでも多く、一刻も早く物資を届け、ひもじい思いをしている被災者を救援しなければならないのに、政治的偏見を優先して、オスプレイの支援を非難したり、断るべきという野党や、偏向新聞は、その被災者の方々への支援を、自分たちの偏見で制限しようしたのです。
 この非人道的な、自己の偏見を優先し、救援を制限する姿勢は、その政党や新聞が、日本国民を護る事、国民が災害に遭っていてあらゆる手段で一刻も早く救援することより自己の主張を優先させ行動しないという正体を現したものです。
 そんな政党は、選挙がありますが(明日の補選には地域が特殊な地域に限定され、被災地位はとは遠く、間に合うかどうかわかりませんが、参院選は全国で行われる。)、しっかり覚えておいて、投票に反映させたいものです。偏向新聞は、購読を止めましょう。(既に偏向の故に部数が減っていますが。)
 【主張】震災とオスプレイ 着実な日米協力を示した - 産経ニュース

 熊本地震:オスプレイ物資搬送 「政治利用」の声も - 毎日新聞

 被災地にオスプレイ 米軍が派遣、国内初の災害対応 熊本地震:朝日新聞デジタル

 
自衛隊熊本支援 オスプレイの活用は効果的だ (4/23 読売 社説)

 熊本地震で、自衛隊が2万人以上を動員し、被災者の救助・支援活動を展開している。
 余震や大雨による土砂崩れなど二次災害の危険が伴う困難な任務だが、全力で取り組んでもらいたい。
 防衛省は、陸海空3自衛隊の統合部隊を編成した。熊本市の陸自西部方面総監部に司令部を置き、ヘリコプターなど約120機、輸送艦など約10隻も派遣した。
 不明者の捜索や、患者の輸送、給食・給水などに従事している。食料や生活物資の輸送では、被災自治体の要員不足を補うため、避難所などへの直接搬送も担う。
 自衛隊は、衣食住を自力で賄える自己完結型組織だ。東日本大震災の教訓を踏まえ、通信機器などを充実させ、防災訓練を通じて自治体との連携も強化してきた。
 今回、熊本、大分両県など関係自治体に連絡調整要員を派遣したことで、支援活動を円滑にしている。自治体や警察などとの業務の重複を避けるためには、適切な役割分担が欠かせない。

 
東日本大震災時の「トモダチ作戦」に続き、米軍が全面的に協力していることに感謝したい
 昨年4月策定の新たな日米防衛協力指針(ガイドライン)に基づき、
統合部隊司令部に設置された自衛隊と在日米軍の共同調整所が司令塔となっている。
 米軍は、
普天間飛行場所属の輸送機オスプレイ4機を投入した。国道の崩落で孤立した熊本県南阿蘇村に飲料水・食料、毛布、簡易トイレなどをピストン輸送し、多くの被災者の生活を維持するうえで、重要な役割を果たした。
 オスプレイは、従来の輸送ヘリより最大速度、搭載量、航続距離のいずれも大幅に優れている。垂直離着陸の機能を有し、山間部でも対応可能なため、かねて災害派遣に有効と指摘されていた。

 
理解できないのは、野党内に、オスプレイ活用に批判があることだ。民進党の原口一博・元総務相は安全性に懸念があるとして「避難している皆さんも不安に思っている。米軍の協力はありがたいが、やめてほしい」と発言した。
 だが、他の米軍機に比べても重大事故率は低く、フィリピンの大型台風やネパール地震で支援実績もある。
活用しなければ、物資供給が滞り、被災者のより大きな不安を招いたのではないか

 陸自も2018年度までに、オスプレイ17機を導入する予定で、佐賀空港への配備を目指す。その受け入れの地ならしではないかとの臆測も否定しておきたい。


 勿論、当初の段階で、米軍から出動可能と申し出があったにも関わらず、一旦は断った政府も、現場の危機認識不足であり非難されてしかるべきですが、オスプレイで足を引っ張りたいのか、民進党も、偏向新聞も、その追及はありません。

 米軍の支援を断ることが、被災者を救出することより優先させる偏見思想だからなのですね。亡国を謀る反日思想者や政党と言わざるをえません。

 引き続き、継続して物資や、自衛隊の支援要員の輸送を支援していただけるとのこと。「ともだち作戦」に続く、同盟の絆の強さの発揮を、深く感謝申し上げます。



 # 南阿蘇村の白水運動公園に救援物資を下ろしに来た米軍の新型輸送機MV22オスプレイ

 


 この花の名前は、ミヤマシキミ


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