遊爺雑記帳

ブログを始めてはや○年。三日坊主にしては長続きしています。平和で美しい日本が滅びることがないことを願ってやみません。

戦後最大級の報道犯罪の朝日新聞 その疑念は晴れない

2017-11-23 23:58:58 | my notice
 加計学園関連の朝日新聞の報道に使用されていた、文科省内の文書。報道に使用されているのですが、暗い影の加工が施してあるのです。
 陰で見えない部分には、『国家戦略特区諮問会議決定という形にすれば、総理が議長なので、総理からの指示に見えるのではないか』と書いてある?総理からの指示ではないが、こういう形にすれば総理からの指示があったかのように見えるよね、と書いてあるらしく、朝日はそこを隠した文書で、捏造報道していると、日本維新の会の足立康史衆院議員や、小川栄太郎氏の著書『徹底検証「森友・加計事件」 朝日新聞による戦後最大級の報道犯罪』で指摘され、朝日新聞が反論しているのだそうですね。

 しかし、反論は不十分で、やはり疑念は晴れないと指摘するのは、産経の阿比留瑠比氏。

 

朝日新聞へ「疑念が晴れない」 (11/23 産経 【阿比留瑠比の極言御免】)

 
朝日新聞が学校法人「加計学園」の獣医学部新設問題に関し、執拗(しつよう)に用いる表現を使えば「疑念が晴れない」「疑問が残ったままだ」「追及を何とかかわしたい。そんな狙いもうかがえる」とでも言うべきか。
 まるで国家の存亡にかかわる重大問題であるかのように、加計問題について膨大な記事を量産してきた
朝日が、紙面に載せたがらない事実
のことである。

◆肝心の部分は見えず
 
日本維新の会の足立康史衆院議員は15日の衆院文部科学委員会で、「新学部『総理の意向』」「文科省に記録文書」と書いた5月17日付朝日の朝刊1面トップ記事について捏造(ねつぞう)報道だと指摘
し、その理由の一つとしてこう述べた。

 「
『国家戦略特区諮問会議決定という形にすれば、総理が議長なので、総理からの指示に見えるのではないか』と書いてある。総理からの指示ではないが、こういう形にすれば総理からの指示があったかのように見えるよね、と書いてある
。これを見た朝日が、こういう記事を1面に出すというのは捏造という」

 
朝日はこの日の1面で、文書を写真入りで報じていたが、足立氏が指摘した部分はなぜか暗い影が落としてあり、判読できないようになっている。筆者も疑問を抱き、6月23日付当欄で「逆に首相の指示などないことを示している」と記した
ところだ。

 実は朝日は、5月18日付朝刊2面の記事「『総理のご意向』記録に」でも、この文書の写真を掲載している。ただ、写真はやはり途中で切れており、「総理からの指示に見えるのではないか」という肝心の部分は、読者に分からないように処理されていた。
 どう考えても不自然であり、記事の趣旨と矛盾するので、わざと隠しているとみられても仕方あるまい。

◆「ご意向」ばかり強調
 一方で朝日は、衆院文科委での足立氏の捏造発言は「事実に反する」と、まず11月16日付朝刊で足立氏の発言を紹介した上で「加計問題『総理の意向』本紙記事 複数の文書・関係者取材し報道」などの複数記事を掲載して反論した。
 また、18日付朝刊では「本社『強く抗議』」との記事で
「弊社は、関係者に取材し、文書を入手し、それらを踏まえて報道しています」と記した
。さらに22日付朝刊でも「『捏造』発言撤回 足立氏に求める」とたたみかけた。

 だが、
それらの記事には足立氏が指摘した「総理からの指示に見えるのではないか」との部分は、なぜか全く出てこないのである。よほどそこには触れたくないのかもしれないが、反論として不十分
である。
 「総理のご意向だと聞いている」という文書作成者の伝聞部分は何十、何百回と強調しておいて、あまりにバランスを欠く。

 朝日は21日、
著書『徹底検証「森友・加計事件」 朝日新聞による戦後最大級の報道犯罪』の中で、足立氏と同様の部分を指摘した文芸評論家の小川栄太郎氏に対しても申入書を送り、こう反論
していた。
 「弊社は、
上記8枚の文書について、その内容を本年5月17日、18日、19日の紙面で紹介しており、『安倍の関与を想像させる部分以外は、文書内容をほとんど読者に紹介せず』という指摘は事実に反します


 そこで17~19日の朝日
紙面を改めて読み直してみたが、「総理からの指示に見えるのではないか」との部分への言及は見当たらなかった。朝日はそこは重要だとは判断しなかったというのだろうか。やはり疑念は晴れない。(論説委員兼政治部編集委員)

 朝日新聞は、反論するのであれば、影で隠した部分も影を消して全容を公表して行うべきですが、それはしないのは何故。
 阿比留氏は、「逆に首相の指示などないことを示している」と指摘しておられます。

 遊爺が朝日の報道の写真を観たのは、月刊HANADA11月紅葉号(9月下旬発売)での小川榮太郎氏の記事「戦後最大級の虚報 朝日新聞「加計報道」徹底検証 [1]朝日スクープの謎」での朝日新聞紙面の写しです。
 スポットライトを当てたイメージで、中心部はあかるいのですが、中心部以外は陰になって見えなく加工してあります。(冒頭の画像参照ください)
 この号は売り切れとなり追加増刷されたと聞きましたが、更に記事で紹介されている単行本が発刊されたのです。

 朝日新聞の反応を待っていましたが、ようやく反論を始めたのですね。9月下旬に月間HANADAが発売されてから、約2ヶ月が経過しています。
 小川榮太郎氏は、「朝日新聞への回答を書いている。楽しくて仕方ない。日本言論史を画する事件になるだろう」と、ツイートしておられますね。
 https://twitter.com/ogawaeitaro/status/933597540368265218

 慰安婦問題の種をまいた誤報の訂正をするのに何年もかかった朝日新聞。しかも訂正内容が不十分で海外向けには訂正の発信はしていない為、サンフランシスコ市では、慰安婦像を市の公共施設に受入ています。今日の日韓外交の亀裂の原因を創った朝日新聞。小川栄太郎氏が指摘される「戦後最大級の報道犯罪」の成り行きが注目されますね。



 # 冒頭の画像は、朝日新聞が掲載した影付きの文科省文書




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