goo blog サービス終了のお知らせ 

遊爺雑記帳

ブログを始めてはや○年。三日坊主にしては長続きしています。平和で美しい日本が滅びることがないことを願ってやみません。

止まらず拡大する「慰安婦」での日本バッシング

2017-11-17 23:58:58 | 慰安婦問題
 中国、韓国が中心になって進める歴史認識、中でも「慰安婦」が性奴隷とする日本バッシングの拡大は、止まることはなく拡大するばかりです。
 長く続いた、岸田外交の内弁慶で、国益より自身の対外請け重視で阿る失政がもたらしている結果です。
 古くは、外務省官僚では事務次官ではなく米国大使が最高位とされるにもかかわらず、あの、プロ野球の公式球問題で失態を曝した加藤がその地位にいた情けなさ。先の内閣改造でようやく岸田が外務大臣を外れたのは、日本にとって幸いなことでした。
 

米国の慰安婦像 姉妹都市解消はやむを得ない (11/17 読売社説)

 黙していれば、誤った歴史認識が一層広まる
。厳しい姿勢で臨むのは、やむを得まい。

 米サンフランシスコ市で、中国系の民間団体が慰安婦の像を私有地に設置した。
土地は市に譲渡され、像についても、市議会が寄贈の受け入れを全会一致で決定
した。
 「性的に奴隷化された数十万の女性と少女の苦しみを証言するもの」「ほとんどが捕らわれの身のまま亡くなった」。碑にはこうした文言が刻まれている。
 
史実を歪曲わいきょくした内容
だと言うほかない。旧日本軍が慰安婦を強制連行したかのような誤った印象を与える。市議会が公的なモニュメントとしてのお墨付きを与えたことは、極めて遺憾である。

 サンフランシスコ市と
姉妹都市提携を結ぶ大阪市の吉村洋文市長は「慰安婦像の受け入れ強行は、信頼関係を損ねる」と、懸念を表明した。提携解消の意向も明言
した。うなずける対応だ。
 大阪市は再三、書簡を送付して慎重な対応を求めてきた。「碑文は、歴史の直視でなく、単なる日本批判につながる」「現地コミュニティーに分断を持ち込み、姉妹都市交流にネガティブな影響を及ぼす」といった内容だ。

 サンフランシスコ市のエドウィン・リー市長は10月、「批判にさらされても、地域に対して応えていく」と、大阪市の要請を袖にする姿勢を示していた。
 一大勢力である中国系市民の意向を無視できないのだろう。
 両市は1957年の提携開始以来、市長の相互訪問や学生の交流事業などで親交を深めてきた。60周年の今年は、現地で記念事業が行われた。10月には代表団が大阪市を訪れ、歓迎会が開かれた。
 
積み重ねてきた交流が、一部の民間団体の悪意に満ちた反日的な活動を契機として、台無しにされる。残念な事態である。


 米国では、グレンデール市やブルックヘブン市の公園にも慰安婦像が設置されている。いずれも背後には、韓国系の民間団体の活発な働きかけがあった。
 主要都市であるサンフランシスコ市に慰安婦像が設置された影響は小さくないだろう。
 
歴史認識を巡る問題は、大阪市に任せて済むことではない。菅官房長官は記者会見で、「現地の大使館、総領事館を通じて、情報収集を行い、しっかり対応していきたい」と語った。
 
政府は、今回の事態を招いたことを反省し、正確な史実を世界に発信せねばならない。

 記事でも触れられている様に、今や中国系米国人に占領されたかの勢いにあるサンフランシスコ市で誕生した、エドウィン・リー市長。「批判にさらされても、地域に対して応えていく」と、大阪市の警告など受け入れるはずはありません。
 2011年の時点で、人口の四分の一が中国系、選挙有権者登録の16%が中国系アメリカンとなり誕生したのがエドウィン・リー市長。サンフランシスコ市の中国化が進み、旧来の市民は郊外に移住していると聞いたことがあります。中国の人口占拠戦術です。そのうち、市長クラスにとどまらず、中国系アメリカンの大統領が誕生するのではとの声すら聞こえます。余談ですが、極東ロシアも中国の人口占拠戦術に曝されていて、人口減少の著しい日本もその危惧を抱えていますね。
 エドウィン・リー市長は、ソウル市の名誉市民にもなっていますね。
 
エドウィン・リー(Edwin M.Lee)サンフランシスコ市長、「ソウル市名誉市民」に選定 | ソウル市公式ホームページ

 一時、日系の方々による活動で、鎮静化していた米国での、中韓の団体による慰安婦像や記念碑の設置は、再燃する気配の様ですね。
 大阪市が精一杯の抗議姿勢を示しているのですが、外交は国の仕事。記事が指摘する通りで、政府は、今回の事態を招いたことを反省し、正確な史実を世界に発信せねばならないのです。加藤、岸田が残した国辱を晴らすのは、容易ではありません。
 そして、歴史認識での中韓が主導する日本バッシングは、国連でも広まっているのですね。
 

国連人権理暫定報告書 慰安婦、日本に謝罪要求 (11/17 産経 【歴史戦】)

■中国主張そのまま採択
 【ジュネーブ=三井美奈】国連人権理事会の対日作業部会は16日、日本の人権状況について218項目の勧告を盛り込んだ暫定報告書を採択した。慰安婦問題では、中国の主張に沿って、日本に対する謝罪と犠牲者への補償を求める要求が明記された


 同報告書は14日に行われた対日作業部会の審査で
106カ国が行った勧告や意見をほぼそのまま列記した。法的拘束力はない。中国や韓国は14日に慰安婦問題を集中的にとりあげ、国連の公式文書に残すことで日本に対する外交的圧力を狙った
とみられる。

 同報告書は「歴史を直視し、慰安婦に対して誠実に謝罪し、補償を行うべきだ」とする中国の要求をそのまま記載した。慰安婦問題ではこのほか、「次世代に歴史的真実を伝える努力をすべきだ」とする韓国の要求が盛り込まれた。「『性奴隷』を含めた人道に対する罪への法的責任と誠実な対応」を求める北朝鮮の要求もそのまま記された。

 このほか、
米国の要求に沿って「報道の自由」を確保するため、政府の放送局に対する電波停止権限を規定する放送法4条の再検証や撤廃を促し、独立した放送監視機関を置くべきだという勧告を明記。「報道の自由」では、オーストリアも
法的措置の見直しを勧告した。北欧やフランスなど欧州諸国は、死刑廃止を勧告した。

 日本は今後、勧告についてどの項目を受け入れるかを表明する。その結果を踏まえ、来年3月の国連人権理事会で最終報告書を採択する。


 米国やオーストラリアの団体も中韓の日本バッシングに同調するものまで現れている。。
 中韓に主ね、自己保身で国益を損なってきた岸田とは異なり、河野新大臣は、しっかり国益を重視していただいている様ですね。
 
河野太郎外相「完全な誤報」 日経のユネスコ分担金拠出報道を否定 - 産経ニュース


 繰り返しとなりますが、過去の外務省の「さわらぬ神にたたりなし」姿勢で放置されてきて、定着してしまった「慰安婦=性奴隷」の理論。米国の国立図書館に、「慰安婦=売春婦」の資料があるにもかかわらず。。
 一旦定着させてしまったものを払拭するのは多大な労力が必要ですが、何時も唱えている、ケネディ日砂恵さんの「反論は米国人の協力を得るべし」が肝要です。

 
激しさを増す中韓の反日プロパガンダ 反論は米国人の協力を得るべし - 遊爺雑記帳


 # 冒頭の画像は、吉村洋文大阪市長と松井一郎大阪府知事




  この花の名前は、アネモネ


↓よろしかったら、お願いします。



写真素材のピクスタ


Fotolia







コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 11月16日(木)のつぶやき | トップ | 11月17日(金)のつぶやき »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

慰安婦問題」カテゴリの最新記事