遊爺雑記帳

ブログを始めてはや○年。三日坊主にしては長続きしています。平和で美しい日本が滅びることがないことを願ってやみません。

最高裁判決に従わない翁長氏 損賠請求へ

2017-03-27 23:58:58 | 日本を護ろう
 仲井真前知事が承認した辺野古埋め立て承認を、翁長知事が取り消したことを巡り繰り返された、国と県との訴訟合戦は、その最終裁定に双方が従うとのことで仕切り直しし、最高裁で県が敗訴しましたね。
 しかし、翁長知事は、裁定に従うとの言を翻し、抵抗を続ける無法行為を続けています。普天間基地とキャンプシュアブに統廃合し、世界一危険な普天間基地を廃止するという、辺野古への移設反対で、共産党等の支持に乗って知事になった翁長氏。キャンプシュアブへの統廃合=辺野古への移設が行われれば、知事になった由来が否定され、知事としての存在理由が否定されるのですから、裁判所の裁定に従うべき法治国家を否定してでも、知事の椅子にしがみついているのですね。
 その、職権乱用に対し、政府は損害賠償請求を行う検討に入ったのだそうです。

 
【電子号外】辺野古 沖縄県が敗訴 最高裁、上告退ける - 琉球新報 - 沖縄の新聞、地域のニュース
 翁長知事の承認取り消しは違法 - 遊爺雑記帳

 
辺野古妨害 沖縄知事に損賠請求へ 政府検討 権限乱用、個人に (3/27 産経)

 政府が、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾(ぎのわん)市)の名護市辺野古移設で、同県の翁長雄志(おなが・たけし)知事が移設を阻止するため知事権限を乱用すれば翁長氏個人に損害賠償請求を行う検討に入ったことが26日、分かった。権限乱用で工事が中断した損害額を算出し、個人資産で賠償を求める。移設阻止に向け本来の目的とは異なる形で権限を行使すれば違法として、国家賠償法に基づき手続きを進める方針
だ。
 翁長氏は25日、辺野古の埋め立て承認を撤回する考えを明言。撤回は承認取り消しと同様の効果がある。

 埋め立て承認は、
翁長氏による取り消しに伴う政府と県の訴訟で昨年12月、適法との最高裁判決が確定
。判決は承認要件の根幹をなす埋め立ての適正さと環境保全策が基準に適合していると認定した。
 移設工事をめぐり現状ではそうした要件を欠く事態は生じていない。
重大な理由もなく移設阻止という目的で翁長氏が承認を撤回すれば、政府は撤回権の乱用にあたると判断
している。
 国家賠償法上の公権力の違法な行使と認定される公算も大きい。国家賠償法では、公務員が違法に他人に損害を与えれば国や地方自治体が賠償責任を負い、公務員に故意や重大な過失があれば国などは公務員に賠償を求めることができる。
 これに基づき、政府はまず県に損害賠償を求め、続いて翁長氏の個人責任を問う住民訴訟を経て、翁長氏個人に損害賠償を求めることを想定している。
 撤回で移設工事が中断すれば、人件費や機材調達費などの損害は1日当たり数千万円に上る見通し。政府は撤回への対抗策として執行停止を裁判所に申し立てるが、認められるまでに10日前後かかるため、国が翁長氏に求める賠償額は数億円に上る可能性がある。

辺野古移設 職権乱用に3判例 国立市では賠償命令

 米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾(ぎのわん)市)の名護市辺野古移設で、政府が翁長雄志(おなが・たけし)
知事個人への損害賠償請求の検討に入ったのは、3つの判例に基づく


 昭和43年に山形県で特殊浴場開業に反対する住民運動が起き、知事が開業を阻むため県が主導して児童遊園の設置を認可。最高裁判決では「本来の目的」とは異なる認可は「行政権の著しい乱用」とされた。
 辺野古移設反対という一定の民意があるにせよ、翁長氏が法の本来の目的と異なり、移設阻止のために埋め立て承認撤回などの権限を行使すれば、同じ認定を受ける可能性が高い。

 辺野古移設では設計変更とサンゴの移植でも知事権限があるが、48年には権限を有しているからといって我田引水で行使できるわけではないことを明示した判決も出されている。

 首長個人に賠償を命じた事例としては昨年12月、東京都国立市でマンション建設を妨害した元市長に約3100万円の支払いを命じる判決が確定している。


 「基地反対無罪」がまかり通り、県外や、国外からもプロ市民活動家が集まり、無法状態が定着する地域がある沖縄。県知事は、基地反対運動に没頭し、県政をないがしろにしていて、さらには、米国に多額の税金を使って活動成果のあがるはずもない無意味な血税浪費を続ける事務所を設置しています。

 勿論、県民の方々全てが翁長知事のその姿勢を支持しているのではなく、沖縄のジャンヌダルク・我那覇真子さんの様な活動を展開しておられる方々もいらっしゃいます。
 
【東京MXニュース女子問題】「沖縄では君が代は歌えない」「外国人は政治活動ができないという原理原則論で対応を」 我那覇真子さんら東京でシンポジウム - 産経ニュース

 中国の冊封の象徴の龍柱建築を推進した翁長氏。媚中などと言うレベルではなく、中国の傀儡政治家であることは、諸兄がご承知の通りです。
 
青山繁晴氏が翁長知事と中国共産党の関係を暴露! | JAPAN

 尖閣周辺の中国の侵略がエスカレートしている今、我那覇さんの活動が広まり、沖縄県民の方々が、翁長県政の偏向性について考えていただけることを願います。


 # 冒頭の画像は、我那覇真子さん




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