米大統領選で、ドナルド・トランプ前大統領が圧勝。大統領経験者が返り咲きを果たすのは132年ぶりなのだそうですね。
各国首脳が祝電をかける中、石破首相は 5分で終了。
トランプ氏は、石破首相を「合わない」と感じ、優先順位を下げていると、ジャーナリストの加賀孝英氏。
旧知の米政界関係者や米情報当局関係者から驚愕(きょうがく)情報を入手したと、加賀氏。
トランプ氏の政権移行チームは、来年の第2次政権スタートに向けて、「MAGA(米国を再び偉大に)2・0」戦略を本格始動させている。トランプ政権が展開する「中国封じ込め戦略」の要として、日米同盟を重視する姿勢は変わらない。
だが、トランプ氏は、石破茂首相を「合わない」と感じ、優先順位を下げているという。初めての電話会談も、たった5分。
トランプ氏の態度の理由は、概略以下の通りだと、加賀氏。
「トランプ氏は、盟友である安倍氏が生前、石破首相について『絶対に首相にしてはならない』と周囲に語っていたこと、その理由についても情報を得ている」
「トランプ陣営は、石破内閣について『親中』傾向が強いとみている」
石破首相は、15~16日にペルーで開かれるAPEC首脳会議、18~19日にブラジルで開催のG20首脳会議に出席する予定。これに合わせて、ジョー・バイデン米大統領、中国の習近平国家主席とそれぞれ会談する意向。
これが、トランプ氏周辺を刺激したと加賀氏。
「問題は、バイデン氏との日米首脳会談だ。石破首相は会談の目的を『日米同盟の強化』と『岸田文雄前首相の路線継承を伝える』と説明している。トランプ氏は、バイデン政権のウクライナへ支援などを厳しく批判し、『戦争を終わらせる』と繰り返し発言してきた。岸田路線とはバイデン政権への追随と見ており、トランプ氏が石破首相を遠ざけるのは当然だ」と。
加えて、石破首相は、米シンクタンク「ハドソン研究所」のホームページに、「アジア版NATO(北大西洋条約機構)構想」や「日米地位協定の見直し」などの持論について寄稿し、国内外の専門家を「荒唐無稽だ」とあきれさせたことは諸兄がご承知の通り。
「アジア版NATO」はハードルは突拍子もなく高いのですが、中国包囲網なので、もし実現すればNATO本家の対露対抗網に匹敵、必ずしも親中とは言えませんが。。
怒りを込めていう。石破首相の迷走は最悪だ。日本に危機を呼んでいる。中国と北朝鮮、ロシアが暴走を始めている。このままでは日本は潰れてしまうと、加賀氏。
当ブログでは再三取り上げていますが、米大統領選前に、トランプ氏陣営から麻生氏へのコンタクト依頼があり、麻生氏は 2度訪米しトランプ氏とコンタクト済ですね。
トランプ氏サイドは、安倍ロスの日本政界へのコンタクトに、麻生氏を選択しているのですね。
怒りを込めていう。石破首相の迷走は最悪だ。日本に危機を呼んでいる。このままでは日本は潰れてしまうと、加賀氏。
石破政権を産んだのは、総裁選決勝戦で、岸田氏が反高市氏投票を呼びかけ、逆転勝利させたから。
そこで敗北した麻生氏。ポスト石破での復活には、トランプ氏との関係樹立は追い風になりそうですね。
# 冒頭の画像は、訪米した麻生氏とトランプ氏
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各国首脳が祝電をかける中、石破首相は 5分で終了。
トランプ氏は、石破首相を「合わない」と感じ、優先順位を下げていると、ジャーナリストの加賀孝英氏。
【スクープ最前線】トランプ氏は石破茂首相とは「合わない」 すでに優先順位低下「安倍氏が『絶対に首相にしてはならない』と語った理由…情報を得ている」 - zakzak:夕刊フジ公式サイト 加賀孝英 2024.11/12
米大統領選で、ドナルド・トランプ前大統領が圧勝した。来年1月20日の就任式後、ホワイトハウスへの凱旋(がいせん)を果たす。
2022年7月8日、あの奈良での凶行さえなければ、安倍晋三元首相はひそかに意欲を燃やしていた3度目の首相登板を果たし、「トランプ&安倍」という全世界が認めた黄金コンビが復活していたはずだ。日本がもう一度、この危機的状況の世界で「真に輝ける国」になれたのではないかと思うと、心底残念でならない。
こうしたなか、旧知の米政界関係者や米情報当局関係者から驚愕(きょうがく)情報を入手した。
すでに、トランプ氏の政権移行チームは、来年の第2次政権スタートに向けて、「MAGA(米国を再び偉大に)2・0」戦略を本格始動させている。トランプ政権が展開する「中国封じ込め戦略」の要として、日米同盟を重視する姿勢は変わらない。
だが、トランプ氏は、石破茂首相を「合わない」と感じ、優先順位を下げているという。初めての電話会談も、たった5分。フランスのエマニュエル・マクロン大統領は25分、韓国の尹錫悦(ユン・ソンニョル)大統領は12分だった。トランプ氏の態度の理由は、概略以下の通りだ。
「トランプ氏は、盟友である安倍氏が生前、石破首相について『絶対に首相にしてはならない』と周囲に語っていたこと、その理由についても情報を得ている」
「トランプ氏は、中国からの輸入品に60%の関税をかけるなど、中国共産党を追い込む対中強硬策をやる方針だ。一方で、トランプ陣営は、石破内閣について『親中』傾向が強いとみている」
石破首相は、15~16日にペルーで開かれるAPEC(アジア太平洋経済協力会議)首脳会議、18~19日にブラジルで開催のG20(20カ国・地域)首脳会議に出席する予定。これに合わせて、ジョー・バイデン米大統領、中国の習近平国家主席とそれぞれ会談する意向だ。
これが、トランプ氏周辺を刺激したという。前出の米政界関係者と米情報当局関係者の情報は、次の通りだ。
「問題は、バイデン氏との日米首脳会談だ。石破首相は会談の目的を『日米同盟の強化』と『岸田文雄前首相の路線継承を伝える』と説明している。トランプ氏は、バイデン政権のウクライナへ支援などを厳しく批判し、『戦争を終わらせる』と繰り返し発言してきた。岸田路線とはバイデン政権への追随と見ており、トランプ氏が石破首相を遠ざけるのは当然だ」
加えて、石破首相は、米シンクタンク「ハドソン研究所」のホームページに、「アジア版NATO(北大西洋条約機構)構想」や「日米地位協定の見直し」などの持論について寄稿し、国内外の専門家を「荒唐無稽だ」とあきれさせた。
怒りを込めていう。石破首相の迷走は最悪だ。日本に危機を呼んでいる。中国と北朝鮮、ロシアが暴走を始めている。このままでは日本は潰れてしまう。
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■加賀孝英(かが・こうえい) ジャーナリスト。1957年生まれ。週刊文春、新潮社を経て独立。95年、第 1回編集者が選ぶ雑誌ジャーナリズム大賞受賞。
米大統領選で、ドナルド・トランプ前大統領が圧勝した。来年1月20日の就任式後、ホワイトハウスへの凱旋(がいせん)を果たす。
2022年7月8日、あの奈良での凶行さえなければ、安倍晋三元首相はひそかに意欲を燃やしていた3度目の首相登板を果たし、「トランプ&安倍」という全世界が認めた黄金コンビが復活していたはずだ。日本がもう一度、この危機的状況の世界で「真に輝ける国」になれたのではないかと思うと、心底残念でならない。
こうしたなか、旧知の米政界関係者や米情報当局関係者から驚愕(きょうがく)情報を入手した。
すでに、トランプ氏の政権移行チームは、来年の第2次政権スタートに向けて、「MAGA(米国を再び偉大に)2・0」戦略を本格始動させている。トランプ政権が展開する「中国封じ込め戦略」の要として、日米同盟を重視する姿勢は変わらない。
だが、トランプ氏は、石破茂首相を「合わない」と感じ、優先順位を下げているという。初めての電話会談も、たった5分。フランスのエマニュエル・マクロン大統領は25分、韓国の尹錫悦(ユン・ソンニョル)大統領は12分だった。トランプ氏の態度の理由は、概略以下の通りだ。
「トランプ氏は、盟友である安倍氏が生前、石破首相について『絶対に首相にしてはならない』と周囲に語っていたこと、その理由についても情報を得ている」
「トランプ氏は、中国からの輸入品に60%の関税をかけるなど、中国共産党を追い込む対中強硬策をやる方針だ。一方で、トランプ陣営は、石破内閣について『親中』傾向が強いとみている」
石破首相は、15~16日にペルーで開かれるAPEC(アジア太平洋経済協力会議)首脳会議、18~19日にブラジルで開催のG20(20カ国・地域)首脳会議に出席する予定。これに合わせて、ジョー・バイデン米大統領、中国の習近平国家主席とそれぞれ会談する意向だ。
これが、トランプ氏周辺を刺激したという。前出の米政界関係者と米情報当局関係者の情報は、次の通りだ。
「問題は、バイデン氏との日米首脳会談だ。石破首相は会談の目的を『日米同盟の強化』と『岸田文雄前首相の路線継承を伝える』と説明している。トランプ氏は、バイデン政権のウクライナへ支援などを厳しく批判し、『戦争を終わらせる』と繰り返し発言してきた。岸田路線とはバイデン政権への追随と見ており、トランプ氏が石破首相を遠ざけるのは当然だ」
加えて、石破首相は、米シンクタンク「ハドソン研究所」のホームページに、「アジア版NATO(北大西洋条約機構)構想」や「日米地位協定の見直し」などの持論について寄稿し、国内外の専門家を「荒唐無稽だ」とあきれさせた。
怒りを込めていう。石破首相の迷走は最悪だ。日本に危機を呼んでいる。中国と北朝鮮、ロシアが暴走を始めている。このままでは日本は潰れてしまう。
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■加賀孝英(かが・こうえい) ジャーナリスト。1957年生まれ。週刊文春、新潮社を経て独立。95年、第 1回編集者が選ぶ雑誌ジャーナリズム大賞受賞。
旧知の米政界関係者や米情報当局関係者から驚愕(きょうがく)情報を入手したと、加賀氏。
トランプ氏の政権移行チームは、来年の第2次政権スタートに向けて、「MAGA(米国を再び偉大に)2・0」戦略を本格始動させている。トランプ政権が展開する「中国封じ込め戦略」の要として、日米同盟を重視する姿勢は変わらない。
だが、トランプ氏は、石破茂首相を「合わない」と感じ、優先順位を下げているという。初めての電話会談も、たった5分。
トランプ氏の態度の理由は、概略以下の通りだと、加賀氏。
「トランプ氏は、盟友である安倍氏が生前、石破首相について『絶対に首相にしてはならない』と周囲に語っていたこと、その理由についても情報を得ている」
「トランプ陣営は、石破内閣について『親中』傾向が強いとみている」
石破首相は、15~16日にペルーで開かれるAPEC首脳会議、18~19日にブラジルで開催のG20首脳会議に出席する予定。これに合わせて、ジョー・バイデン米大統領、中国の習近平国家主席とそれぞれ会談する意向。
これが、トランプ氏周辺を刺激したと加賀氏。
「問題は、バイデン氏との日米首脳会談だ。石破首相は会談の目的を『日米同盟の強化』と『岸田文雄前首相の路線継承を伝える』と説明している。トランプ氏は、バイデン政権のウクライナへ支援などを厳しく批判し、『戦争を終わらせる』と繰り返し発言してきた。岸田路線とはバイデン政権への追随と見ており、トランプ氏が石破首相を遠ざけるのは当然だ」と。
加えて、石破首相は、米シンクタンク「ハドソン研究所」のホームページに、「アジア版NATO(北大西洋条約機構)構想」や「日米地位協定の見直し」などの持論について寄稿し、国内外の専門家を「荒唐無稽だ」とあきれさせたことは諸兄がご承知の通り。
「アジア版NATO」はハードルは突拍子もなく高いのですが、中国包囲網なので、もし実現すればNATO本家の対露対抗網に匹敵、必ずしも親中とは言えませんが。。
怒りを込めていう。石破首相の迷走は最悪だ。日本に危機を呼んでいる。中国と北朝鮮、ロシアが暴走を始めている。このままでは日本は潰れてしまうと、加賀氏。
当ブログでは再三取り上げていますが、米大統領選前に、トランプ氏陣営から麻生氏へのコンタクト依頼があり、麻生氏は 2度訪米しトランプ氏とコンタクト済ですね。
トランプ氏サイドは、安倍ロスの日本政界へのコンタクトに、麻生氏を選択しているのですね。
怒りを込めていう。石破首相の迷走は最悪だ。日本に危機を呼んでいる。このままでは日本は潰れてしまうと、加賀氏。
石破政権を産んだのは、総裁選決勝戦で、岸田氏が反高市氏投票を呼びかけ、逆転勝利させたから。
そこで敗北した麻生氏。ポスト石破での復活には、トランプ氏との関係樹立は追い風になりそうですね。
# 冒頭の画像は、訪米した麻生氏とトランプ氏
この花の名前は、ランタナ
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