絵入り随筆 エッセィ・つぶやき

自作の油絵・水彩画、デジタル写真等を入れて、季節の移ろい、雑感などを書いていきます。

日光霧降・寺尾山荘

2005-05-22 23:25:25 | Weblog
アマチュア無線の先輩で、腰痛でもお世話になっていた、寺尾先生の別荘が日光霧降にある。
寺尾夫人が光陽展に来てくださり、展覧会が終わったら疲れ休めに来ないかと、お誘い下さった。
素直な性格の 私は19日が光陽展の最終日であったから、20日に早速お伺いした。
令夫人は東大看護学校時代の同級生と共にお迎え下さった。
先生が東大医学生で、看護学校時代にの令夫人の美貌と聡明さに惹かれて、熱心にプロポーズしたのだとか言うお話を、もれ承ったが、真偽のほどは 私が後日天国に行ったときに、先生に聞いてみる事にしよう。
でも、温厚な先生のことだから、そうだよ、婦長さんの言うとおりだよ。と仰有るに違いない。
夕方6時から、令夫人とご学友、 別荘を作った頭領兼管理人、東武建設の偉いさん二人、 ご近所の奥さんと私たちの8人で大宴会が始まった。後から東武関係の奥さんも飛び入りして、12時近くまで、呑みかつ食い、歌って、大騒ぎをした。
敷地が広い上に建物がしっかりしているから、騒音の心配も要らないようだ。
翌日、お庭の山つつじがことさら鮮やかに見えたのは、二日酔いのせいではない。
お天道様が高く上がるまでお寝坊したからである。

                    22th. MAY. 2005.

画友・崔さん

2005-05-22 22:59:04 | Weblog
崔さんは日本生まれの慶州育ち、ソウルに現住している。
仏画にかけては韓国でも重鎮であるようだ。
私が所属する光陽会に7年連続入選を果たし、今年目出度く会員に推挙された。
崔さんは日本語がかなり出来る。読み書きもかなりのものだ。
一般の韓国人はハングルでの読み書きが主流で、漢字は自分の名前も書けない人もいる。
国民の識字率をアップしようと、表音文字であるハングルを採用したから、漢字の習得は疎かにされてきた。同音異義語が問題になって、大学での漢字教育が始まったという事を聞いたことがある。
崔さんの漢字能力は、かなりのものである。
彼女は来年ソウルで個展を開く予定だという。
その時は、 私もヨン様詣でのおばさんに混じって、個展を拝見に行くことにしよう。
                          22th. MAY. 2005.