絵入り随筆 エッセィ・つぶやき

自作の油絵・水彩画、デジタル写真等を入れて、季節の移ろい、雑感などを書いていきます。

白粉花   水彩・ハガキ

2006-10-21 11:31:11 | 絵画
オシロイバナ
オシロイバナは、別名「女郎花」なんて色っぽい名前があります。
昼間は萎んでいて、夕方になると花を開くところから来ているのでしょう。
種を潰すと中に白い粉が詰まっています。これが白粉花の由来でしょう。
一年草ですが、種の発芽率が抜群で、2~3年放っておくと、辺り一面この花の群生地になってしまいます。
女郎さんが群居していた往年の吉原もかくや、と言う状態になります。

*補足 女郎花はオミナエシのことではないか、と言うご指摘を戴きました。
確かに一般的にはそのようです。
私が子供の頃に、祖母から「女郎花」と教わっていたのです。  
夕方から咲き出す。白粉の粉が詰まっている、等から、私の感性とも合致して、白粉花=女郎花、と言う等式が私の頭の中に出来上がっていました。
俗称だから、この数式の儘で掲載することにしますので、ご了承のほどをお願いします。