上高地で良い写真を写すのは大変だと思います。
どこを写してもそれなりに見事な写真になりますがそこはすでに
誰かが傑作をものしているはずだからです。
このカメラ愛好者は何を狙っているのか?
カメラの先には何も見えません。
おそらく声だけ聞こえる小鳥を待っているのでしょう。
道案内版が要所要所にあるのは便利です。
GPSを立ち上げなくても自分のいる場所が分かるのは心強いです。
野生動物に餌を与えるな、と書いてありますがすぐに猿が現れました。
草のみでも探しているのか、昆虫かもしれません。
億の白い天幕は徳沢小屋です、工事中で今期は休業のようです。
河原に現れた猿は石をひっくり返して川虫でも探しているのでしょう。
時々手を口に持って行くのは獲物をせしめたのでしょう。
食べ物が豊富なのか毛艶も良いし肉付きも良いです。