絵入り随筆 エッセィ・つぶやき

自作の油絵・水彩画、デジタル写真等を入れて、季節の移ろい、雑感などを書いていきます。

越谷宿の歴史ある家 Pert Ⅱ  『黒板塀と蔵』 (水彩透明・彩色)

2012-08-01 11:41:43 | 絵画

黒板塀に見越しの松なら「おとみさん♪」ですが、

ここは大きなお屋敷です。

敷地の隅の大きな蔵と、左にある歌舞伎門でお屋敷の規模は

想像出来ると思います。

この門は裏門で、御用聞きや使用人が出入りする門です。

 



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2 コメント

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古いものをいとおしむ心 (湖の騎士)
2012-08-01 06:29:34
日本人は古い家や物をもっと「いとおしむ心」を持ってほしいです。せっかく歴史の風雪に耐えてきた家を取り壊すというのは、もったいない話です。いろいろ事情があるのは分かりますがーー。イギリスでは最新設備を備えたピカピカの家に住む人を軽蔑する傾向があります。「あれはアメリカかぶれだ」と。古い民家への愛情を絵筆に託しておられるお姿は貴重です。
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湖の騎士様 (悠々)
2012-08-03 05:10:08
コメント有難う御座います。
確かに最近の日本では古いものへの愛着心が薄れていると思います。
これは税制も大いに影響していると思います。
当主がお亡くなりになったら莫大な相続税がかかります。
売却以外に支払う手段がない方は売るより他に方法はありません。
また文化的に貴重な家でも固定資産税が重くのしかかります。
取り壊して集合住宅にでもしないと支払えない、と言うケースもあるようです。
私に出来ることは今の内に、描いて記録に残すと言うことしかできません。
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