絵入り随筆 エッセィ・つぶやき

自作の油絵・水彩画、デジタル写真等を入れて、季節の移ろい、雑感などを書いていきます。

おみくじ

2007-04-15 00:01:10 | 交友
クリスチーヌがおみくじに目を付け、あれは何か? と聞くから、ラッキーとアンラッキーを占うタロットみたいなものというと、早速チャレンジした。結果は凶とでた。
悪い運は此処に置いて帰ろうと、おみくじを結わえて居るところです。
私の貧しいボキャブラリーで、こうゆう事を伝えるのは至難の業です。
この後も、特段のアンラッキーな出来事はなかったから、凶運を喜多院に置き去りにすることには成功したと思われます。
それにしても彼女は背が高いんだから上の方に結びつければ楽なのにね?

多宝塔

2007-04-14 00:06:20 | 交友
喜多院・多宝塔前での一枚です。
桜のピンク、多宝塔の朱色、彼女たちは気に入ったようで何枚も写真に写していました。二人はレマン湖畔・ローザンヌ近くの風光明媚なところに住んで居ますが、川越の古い町の佇まいも、いたくお気に召したようです。
こうして3人並んだ写真を見ると、私が一番というものが幾つかあります。
背の低さ、髪の毛の薄さ、歳の多さ・・・(*´∀`)

スイス人の友人と川越観光

2007-04-13 05:47:31 | 交友
スイス人の友人と川越に一日観光してきました。
フランスのシャンブルドットで同宿となり、それが縁でスイスのお宅へ伺ったりしている間柄です。今回、姪御さんと日本にいる息子さんの所へお出でになったので、私とも会おうと言うことになったのです。
川越観光した後で我が家にも来たいと言うことなので、先日来、我が家は大掃除とか余計な家財の片づけ等で、てんてこ舞いをしていたのです。
何とかやっとお客様をお迎えする準備も出来ました。偶にこうゆう事があると家が片づいて綺麗になるものだと、我ながら感心したりしています。
と言う事で、飯田橋の息子さん宅へ迎えに行き、川越に行きました。
喜多院前の観光案内板で、見どころを確かめているところです。
左の背の高い女性がクリスチーヌ、右の若い人がカロリーヌです。

I have done Kawagoe sightseeing with the friend of Swiss.
She got acquainted in the guest-house of France.
I have visited it to her house.
She came in Japan to meet her son and grandchildren.
We saw the sightseeing guidance board before Kitain Temple.
The woman on the left side is Ms.Christine.
The young person on the right side is Ms.Caroline.

名も知れぬ山

2007-04-12 20:49:47 | 絵画
赤城山の東にあった山です。私が名前を知らないだけで、おそらく立派な名前を持っているのだと思いますが、帰宅後地図を見たのですが、はっきりしませんでした。
草だと路肩の雑草、なんて都合の良い言い方があるんですけど、山の場合いには、雑山という言い方はしませんからね。前橋の里山、とでも言っておきましょうか?
絵を描いているときに、何かエピソードがあったりすると、ブログの記事も書きやすいのですが、このときは見物人も居なかったし、冬眠中の蝦蟇蛙がノソノソ起き出した、と言うハプニングもありませんでした。
ほんとに苦しいコメントです。ゴメンナサイ。

赤城山遠望  水彩・F2

2007-04-12 09:17:05 | 絵画
前橋の知人と沢蟹取りに行った折のスケッチです。暖冬のせいでこの辺りには勿論雪はないし、お山にも例年より少ない積雪です。
沢蟹は近頃はめっきり少なくなりました。綺麗な冷たい水にしか住めないから、彼等の生活圏は狭まる一方です。
以前居た場所に行っても姿を消してしまっていることがしばしばです。
今回は前橋の知人の案内で、彼のとっておきに穴場へ連れて行って貰いました。
赤城の麓の何処か、としか書けません。詳しく書くと穴場ではなくなってしまいますからね。
沢蟹は唐揚げにして軽く塩を振って酒のつまみにするのが美味しいのですが、私は水槽に飼って、楽しんでいます。養殖までは出来ませんが、かなり長生きしてくれます。

函館の教会    水彩・F1

2007-04-11 20:37:53 | 絵画
イタリア紀行にかまけている間に季節は冬から春になってしまいました。この間に描いた絵を遅まきながら順次UPしていきたいと思います。
函館の教会は何回も描いているから、もしかしたら同じ構図の絵を、もうご覧戴いたかも知れないのですが、又かとお思いにならずにご笑覧下さい。
函館のこの界隈の雰囲気は好きなのですが、宿も食べ物屋も運の悪いことに、良い店には行き当たれません。五稜郭展望台下のお店だけは美味しくて安くて良い店でしたが、私が褒めたいと思うのは唯一この店だけです。
タクシーも雲助が多かったし、どうも函館の印象は良くないです。

ローマ空港

2007-04-10 00:20:46 | 海外旅行
ローマ空港のカフェテリアです。夜の8時近くで、免税売店も店仕舞いの準備をしています。
出国のチェックに時間が掛かり、イタリア人の悠揚迫らぬ仕事ぶりにイライラしていた挙げ句、店仕舞いの方は手際よいのが面白い対比でした。
いよいよイタリア出国、イタリア・ブラブラ旅の終焉です。
カメラを盗られたりのアクシデントもありましたが、これはナポリ中央駅の駐在所に届けて盗難届の証明を貰えたし、帰国後保険で時価相当の補償が得られました。
中身のデータが無くなったのは残念でしたが、良い経験になりました。
嫌なことはこの盗難事件だけで、後は楽しく美味しく愉快な旅が出来ました。
長期に亘り拙いブログをご覧下さり、有り難うございました。
明日からは何を取り上げたらいいのか、迷っています。
これに懲りずに又ご来訪下さるよう、お願い致します。

傘型ヒーター

2007-04-09 00:00:23 | 海外旅行
南イタリアとは言え、クリスマス・シーズンは屋外で食事をしたりするのには暖房が欲しくなります。
風通しの良い場所ですから対流式の暖房器具では効果がないから、輻射熱を使ったヒーターが活躍しています。
このパラソルの脇にあるのが傘型の赤外線ガスヒーターです。
場所も取らないし、うっかり衣類に焼けこげを付ける心配も無い、更に子供が手をやけどすることも防げる優れもののヒーターです。
今問題になっているリモコン式ではないから誤動作もしないことでしょう。
このタイプのヒーターは多くの店で使っていました。
夜になると、ぼんやりと赤い熱源の色が暖かみを倍増させているかのようでした。

パンテオンと観光馬車

2007-04-08 00:32:58 | 海外旅行
パンテオンの前に客待ちしている観光馬車です。
貧乏旅の私は未だに何処の街でも馬車には乗ったことがありません。自分の足で歩くのには料金はかかりませんからね。ベネチュアでもゴンドラには乗らずに一日券を買ってバス代わりのボートに乗りまくりました。
パンテオンにも入らずに横を素通り。入場料が惜しいのではなくて、あまり有名なので観光客が多くて気後れしたからです。
どうも私は人の多いところには近づきたく無い質ですから有名な観光地は苦手です。ローマ訪問も多分これが最後になるのではないかと思いますが、トレビに泉にコインを命中させているから、そのうちローマの魔力で招かれるかも知れません。

路上の客席

2007-04-07 00:45:12 | 海外旅行
観光に歩き疲れた人達が休憩しています。
店内だけでは客を捌ききれないから、路上にも椅子とテーブルを並べ、上から赤外線ヒーターでガンガン暖めています。
路上の客席はフランスだと市役所がしっかり管理していて、区画もはっきりさせているし、使用料もガッチリ徴収していますが、イタリアの場合は勝手に路上に椅子を並べているといった感じに見て取れます。
シャンゼリゼのコーヒーショップなどの路上席は椅子が皆、道路側を向いていて、そこに座っているのは8割方日本人の元お姉さんだったりします。私は恐れをなしてシャンゼリゼのコーヒーハウスには入ったことがありません。
カルチェラタン辺りのお店なら味で勝負しているし、日本人で溢れているという異常現象もないから気安く入れるのですが。
このイタリアのお店も、観光客で満員でしたが、日本の方にはお目に掛かりませんでした。南イタリア観光は治安上の問題が多いから、日本の観光客は自由行動などさせて貰えないでしょう。

♪可愛いベービィ♪

2007-04-06 00:16:03 | 海外旅行
新しいタイプの噴水の脇でこのと出会いました。バギーカーを押していたのは赤ちゃんのお祖父ちゃんです。
この日は何故か男性が押すベビーカーに行き会うことが多かったです。
私もその方が赤ちゃんに声を掛けやすいです、綺麗なお母あさんが押していたのでは、あやす対象を間違えそうですからね?
この子のお祖父ちゃんにも「写真撮らせて貰って良いですか?」と、許可を求めたら、「良いとも! どうだい、かわいい子だろう?」とニコニコして二つ返事でOKしてくれました。
名前と年齢も教えてくれたのですが、失念しました。(ゴメンナサイ!)
ヨーロッパで赤ちゃんを写させて貰うのを断られたことはありません。むしろ、先様から有り難う、とお礼を言われたりします。
日本だと若いお母さん達(若くないおばさんにも)からは大抵の場合拒否されます。(ミッシェルが仲立ちした場合は別ですが)
他人と無用の関わりを持ちたくないのか、変な利用のされ方を危惧してなのか、肖像権を守りたいのか、私の人相が悪いからか、いろんな理由があるんでしょうが、何かギスギスした世の中になってきた感じがします。

新しい都市空間

2007-04-05 00:17:28 | 海外旅行
新しい都市空間、なんと大袈裟なタイトルなんでしょうね。 ローマと言うと古代遺跡の塊みたいに思われるでしょうが、新しいデザインのビルもあるし、テルミニ駅なども斬新なレイアウトで作られています。
この噴水、トレビの泉とかの大袈裟な噴水に比べると小振りですが、人が噴水の中に入っていけるし、水の出ないときには平面になっているから知らずに歩いているといきなり水が噴き出したりします。
このタイプの噴水はフランス第3の都市、リヨンの広場にもっと大がかりなものがあります。リヨンでは私も水が直接掛からないように注意して水飛沫の中を歩いてみました。童心に還って楽しい散歩が出来ました。
ローマのこの噴水は小さな場所を使って、古い建物の中で現代デザインの意気を示して頑張っているのが可愛いです。

快晴のローマ

2007-04-04 00:01:23 | 海外旅行
ローマにお別れする日は、天の神様が晴れ男の面目を立ててくれたのか抜けるような青空です。
これが小雨そぼ降る天気ならば、「ローマが私の帰国を悲しんで、涙雨が降りだした・・・」なんて文章になるでしょうね?
自分の都合の良いように、お天気まで自分中心に考えるんだから、私もかなりの「極楽とんぼ」です。
でも、何でも悪い方に考えて、自分がまるで悲劇のヒロインみたいに考えるのよりは健全な精神の持ち主なんだと自負しています。これも極楽とんぼの為せる技ですが。
JALが夜の便だからそれまで未だローマとのお別れの日をもう少し楽しめます。
もう少し「イタリアの旅日記」にお付き合い下さい。

ゴシック建築、此処に極まれり!

2007-04-03 03:36:33 | 絵画
裁判所らしき建物の正面です。
これでもか! と言わんばかりの過剰な装飾を施してあります。
正にゴシック建築の権化と言った面構えです。
もうこれ以上何処にも飾りを置くスペースはありません。後は窓ガラスをステンドグラスにするしかないでしょうが、それは強度の問題とかあって出来ないでしょう。
シンプル・イズ・ベストと言う考え方からするとこの建物は最悪と言うことにもなりますが、これだけお金を掛けられる! という時の権力者の奢りが聞こえてくるようです。「モノ共、恐れ入ったか!」 という感じです。

鈴掛の並木

2007-04-02 06:09:36 | 海外旅行
鈴掛の並木がテヴェレ川沿いにありました。
鈴掛(プラタナス)の並木はヨーロッパでは随所に見受けられます。
エクサン・プロバンスの街のプラタナス並木は有名で巨木が街に快適な木陰を作っていますし、地方道には鈴掛の街路樹が使われていることが多いです。
それも樹齢何百年にもなると思われる風格のある木が立ち並んでいます。
地方道の制限速度は90km/hです。道は3車線あって、真ん中の一車線が追い越し用です。この追い越し道を対向車も使う訳ですから、目測を誤ると正面衝突の惨事になる、スリル満点の運転が楽しめます。
見通しの悪いカーブには走行車線に戻れと言う矢印が現れます。
お互いが節度とルールを守れば快適なドライブが楽しめます。