毎日がしあわせ日和

ほんとうの自分に戻れば戻るほど 毎日がしあわせ日和

桜尽くし

2010年03月19日 20時59分46秒 | 自然
本日2回目の日記♪

南紀・本宮もいよいよ桜の季節。

わが家のあたりは山の上のほうなので まだちらほらしか咲いてないけれど、本宮大社周辺はもう5~7部咲きぐらいに

雲ひとつない晴天のきょう、午後から大斎原(おおゆのはら)にお花見に行ってきました(^^)


もう無我夢中で写真100枚ぐらい撮っちゃった☆


では どうぞご一緒に熊野の桜をお楽しみください















































ほんとうはもっとあちこちの桜見てまわるつもりだったんだけど、大斎原のあまりの居心地よさに もうここだけで充分っていう氣持ちになっちゃって、結局2時間弱ぐらいいい氣分で過ごしてました




日が落ちて 風が冷たくなってきたあたりで、大斎原に沿うように流れている熊野川の土手に移り、川の水音に耳を傾けてぼんやりと過ごすこと30~40分♪





おとといまでの雨のせいでいつもより水かさが増していて、流れの音と鳥の声の入り混じった響きの氣持ちよかったこと。。。


細胞ひとつひとつまで清めてもらったような心地で帰途に着きました




そうそう、お花見しながらおやつにしようと思って コーヒー持参で 近くのパン屋さんでバナナケーキと米粉のシフォンケーキを買って行ったんだけど、お昼をしっかり食べ過ぎたのかお腹が空かず、ケーキは結局持って帰ってきちゃいました(^^ゞ

今からなにか飲み物淹れて食~べようっと











護りを捨てた大きな護り

2010年03月19日 12時20分01秒 | ふと思うこと
きょうの ふと思うこと。

ピアノ教えてる子たちがときどき言うんですね。

「私頭悪いから」とか 「私太ってるから」とか。

私から見たら むしろ水準以上と言いたいぐらい利発だし、実に子供らしくすらりとしてて健康美そのものなのに。

ああ、護ってるんだなぁ、と思っちゃう。

な~んかわかるなぁ。。。。



幼いときほど無防備だものね。。。

そこをどっか~んとやられたら、半端なく痛いよね。。。

次からは身構えずにはいられないよね。。。


身に覚えありまくり(笑)



人間でも他の動物でもそうだけど、赤ん坊の頃はみんなか弱くて、それでいてまわりの世界を信頼しきって無防備そのものといった様子をしている。

赤ちゃんの笑顔、無邪氣に尻尾を振ってとことこついてくる子犬、お腹をすっかりさらけだして くつろぎきって眠る子猫。。。。

こちらも思わず微笑んで 素直な優しい氣持ちにならずにはいられない。
包み込んで護ってあげたくなる。


でも・・・
そんなやわらかい小さな心が痛い思いをさせられたら、怯えて冷たく固くならないわけにはいかない。

警戒に目を光らせ、緊張を解かない相手に親しみを感じるのは難しい。
自ら護れば護るほど まわりは遠ざかる。
こうやって壁ができてしまう。



生まれたての無邪氣や無防備は、もともと備わった資質であり 天からの贈り物なのかもしれないなぁって思います。

成長するうちに、無邪氣でばかりはいられないことが次々と起こり、自力で防御することを覚え、いのち本来の力を削がれていく。


で、そのあとは?っていうと、

今度は 自分の心の声をよぉく聞きながら、脅かしていたもののほんとうの姿を見極め、自分の意志で防御を解いていく道筋になるような氣がします。

再び無邪氣で無防備な自分に戻っていく。

「再び」って書いたけど、最初の無邪氣が与えられた天性なら、今度のは自分の力で獲得したもの。
いったん失ってみて その意味を初めて知るんですね。

だから、こんどは何があっても大丈夫。
無邪氣で無防備とはどういうことか、そうあり続けるにはどうすればいいのか、自分の中でしっかりわかってるから。
自力でコントロールできるから。




このところ、陽氣のせいか、他のなにかが働いているのか、とにかく心の変動が激しいです。

短い間隔でころころと移り変わる。

ときには暴れ馬にしがみついてロデオやってるみたいなことに(笑)



でも、私も学んでるからね、そう簡単には振り落とされないよ



まず出来る人から氣づいていけばいいよね♪

なにより自分を解放する大人が増えるといいね♪


そして、子供たちに言ってあげよう、大丈夫、この世は素晴らしいところだよ、そしてあなたたちも素晴らしいんだよって