毎日がしあわせ日和

ほんとうの自分に戻れば戻るほど 毎日がしあわせ日和

心穏やか

2013年05月24日 21時01分34秒 | 紡ぐ暮らし
ブログ 1ヶ月近くお休みしてたんだねぇ。



更新のない間も訪れて下さったみなさま、ありがとうございます。

おかげさまで、日々健やかに過ごしております。

見える世界では、いつもとさして変らない 淡々とした日常。

心の中は。。。


(*^ー^*)




もうすっかり日が経ってしまったけど、4月28日、母の旅立ち一周年の集まりは、弟一家&愛犬ソッティくんと、埼玉からはるばる来てくれたおば、そして父と私で 和やかに行うことができました。

全員揃っての晩ご飯は、体調の関係でしつこいものが駄目なおばに合わせて、散らし寿司に若竹汁、筍や蕗の煮物に茹でソラマメ、サツマイモとリンゴの白和えに、ややこってり系の一品プラスで鳥モモ肉の照り焼き・千切りキャベツ添え。

前もって下ごしらえできるところまでしておいて、当日はみなに助けてもらいながら料理の仕上げ、中でも白和えの衣は、大ベテランのおばにすりこぎの使い方のコツを教わりながら、女性4人がかりですった力作♪

台所技の伝授、世代の違う4人の合作、と、母への手向けにぴったりの一品に(^^)

濃い目の味付けの筍と対照的に 薄味で煮た蕗は、どうしてもいまひとつ味がぴんとこなくて おばにアドバイスを求めたら、塩ひとつまみでぴたりと決まり☆

さすが年季が違うなぁ♪



母の味、おふくろの味ってよく言うけれど、私の味付けはやはり母直伝だし、姉妹である母とおばの味付けは 祖母譲りのもの。

おばの煮物の味も すりこぎを使う手つきも、私から見れば 母や祖母そっくりの懐かしさ。

こんなふうに、代々受け継がれていくなじみ深い家庭の味があるのって なんかいいなぁ、としみじみ思ったことでした。

母も祖母ももういないけれど、その味が再現されることで 懐かしい愛情の記憶に浸ることができる。

結婚して パートナーの味が加わったり、目新しいメニューを次々とものにしたりして、新しい家庭の味が作られ伝わってゆくのもまた素敵なこと。

拙い料理でも、楽しく作って、美味しいと喜んでくれる人がいて、いつの日かその食卓を懐かしんでもらえる日が来るかもしれない。

暮しをていねいに紡ぐ楽しさは、自分も人も喜ばせることのできる暖かい世界を創る楽しさなんだね♪

幸せなお役目だねぇ




奈良から戻って、特にこれといった大きな問題やトラブルもなく 心穏やかな毎日を送っていました。

それでも、身のまわりのさまざまな光景や ネットなどからの情報を通して いろいろと思うことはあり、約一ヶ月の沈黙の中で だいぶ熟して形になってきた感があります。

そろそろまた、思いのたけをつらつらと書かせてもらう日々に戻るようです。

よろしければ、どうぞお付き合いくださいませ m(__)m