毎日がしあわせ日和

ほんとうの自分に戻れば戻るほど 毎日がしあわせ日和

ハズレなき羅針盤 「今の一番」 ♪

2015年09月22日 10時37分28秒 | 日々の楽しみ


この連休、いいお天氣続き

お隣小学校の運動会も無事終わり、わが家の家事もすいすいはかどり♪

夏のあいだ留守がちでほとんどできなかった シーツや布団カバー ・ カーテンなど大物類の洗濯を 毎日のようにしています♪

お風呂場だって いくらジャブジャブ洗っても たちまち乾くし、ほんと氣持ちいい! \(^o^)/




こぼれ種でどっさり出てきてくれた青ジソ、香り高い葉を しょうゆと胡麻油に漬け込んで たびたび寮に持っていってはいましたが、心残りは シソジュースが作れなかったこと。

代わりにというわけでもありませんが、今年は実のほうで 佃煮を作りました。

シソの実摘みを予定していた日、昼過ぎから天氣がみるみる変わり 雨が降り出して 足掛け3日降り続いたおかげで、タイミングをいささか逃して 固めの実が混じってしまい、あまりいい出来とはいえませんが、作れただけでも満足 満足

同じくたくさん生えたバジルは、まだつやつやした葉がたっぷり残っています。

一度ピストゥを作りましたが、長期保存と用途の広がりを狙って チーズもナッツも抜いて ニンニクとオリーブオイルのみで作ってみたら、調味料には向きそうですが、バジルペーストとしてはちょっと物足りない感じなので、次回は ナッツ類だけ加えてみようと思います。

あと、種を チアシードのように食べるレシピもゲットしたので、こちらもぜひ試させてもらいましょう♪

こうしていろいろトライできるのも 自家栽培ならでは、ありがたい ありがたい




先日の晩、久々にDVDで 映画 「ショコラ」 を見ました。

今改めて見ると、やはりというか 「二元対立と それを越えた世界」 の構図が 際立って目につきます。

よかれと思い 戒律に縛られた暮らしを守ってきた レノ伯爵を始めとする村人と、対極に位置するアルマンドやジプシーたち、そしてそこへ 二極を越えた喜びを持ち込んだ ヴィアンヌ親子。

初めて見たときは いけずのおじさんにしか見えなかった (笑) レノ伯爵が、今回はなんだか氣の毒というか、「あなたも大変だったねぇ」 というふうに思えてきました。

数からいっても立場からいっても 不信心で身持ちの悪いよそ者の女など 簡単にへこませられると信じていたのに、なぜか自分の正しさが いくらがんばっても思い通りの結果を生まず 裏切られて、どうすればいいのか 悩みに悩んで。

ネタバレは控えますが、終盤のクライマックスシーン、ヴィアンヌの店での伯爵の振る舞いと挫折、ついに自我が折られて 二極の世界を越えた瞬間の、伯爵の涙。

名優アルフレッド ・ モリーナ迫真の演技、ここまで胸に迫ったのは 初めてのこと。

またそれ以上に、毎回大好きな お祭り広場でのヴィアンヌに向けられた 伯爵の穏やかな笑顔が、今回はことさら胸に沁みました。

この映画、このところ イケメンジプシーのジョニー ・ デップ演ずるルーとヴィアンヌの恋模様はそっちのけで、人々が新しい喜びに目覚めていく様子ばかりに注目してしまうのですが、今となっては それもさもありなんという感じ

恋ももちろん素敵だけれど、それも含めて ほんとうの喜びは、二極のせめぎ合いを越えたところにこそあるんだってわかったから、ね☆




「今の一番」 という羅針盤に導かれて過ごす日々、こんなふうです・・・・って、以前とぜんぜん変わりませんが (笑)

調子の良し悪しはやはりあって、せっかくハズレのない羅針盤を見つけておきながら、下り坂に向かいだすと すぐその存在を忘れるし (^_^;)

ひとつ違うのは、指針を疑うことがなくなった分、戻りが早くなって 安定感が増したことかな♪

まだまだ氣づきを体験に落とし込む実習中、うまくいくいかないだの 調子がいい悪いだのと 二極の世界に身を置くこと相変わらずですが、ほんとうにこの道でいいんだろうかという疑念がきれいさっぱり拭い去られた内側は やはり心地いいもの、この秋晴れの空と同じく 穏やか ・ さわやかです