7月26日の記事に書いたゴーヤの苗。
あのときこんなだったのが、
いまやこう! \(^o^)/
立派なグリーンカーテンになったでしょ?
こんな可憐な花をたくさんつけて
初生りまでいただきました~♪
あの 「劣化のため」 と投売りされてひよひよだった子たちが。。。。よくここまで立派に育ってくれたねぇ (*^^*)
ところで。
これは8月12日の苗の様子。
植えつけてから2週間以上経ってもまだこんな感じで、少しずつ大きくなってはいるものの 生育具合は捗々しいとはいえず、やはり移植のタイミングを逃してしまった苗は十分な成長を遂げられないのかなぁと 毎日悲しい氣持ちでいました。
が、こちらは9月3日。
残暑の強い日ざしから守るためわざと葉をしおれさせているので 元氣がないようにも見えますが、蔓の丈がネットを越えてなおも伸びているのがわかります。
8月12日のあの状態から連日こつこつと少しずつ伸び続けてこうなった・・・・のではありません。
あれからまだ数日足踏み状態だったのが、あるときを境に急に爆発的に伸び始めたのです。
そういう成長の仕方はこれまでも何度も目にしていたのですが、今回初めてその意味がわかりました。
まず根っこの成長が先なんですね。
そして 見えない根っこが十分張り巡らされ 見える地上部に水や養分をたっぷり送れるようになって初めて、茎をぐんぐん伸ばし 葉を茂らせることができる、と。
急に大きくなったゴーヤをにこにこ眺めていたある日、突然そうひらめきました。
これきっと人間も同じですね。
見えない聞こえない触れられない五感を超えた領域で十分準備が整って初めて、現実世界でも目に見えて大きな変化が起こり出す。
引き寄せの法則などで 「いいといわれることはすべてやっているのに、いつまで経ってもなにも起こらない」 と不安がる声をよく聞くし、実際貴秋もさんざん不安に苛まれたクチですが、今回ゴーヤから教えられました。
寿命がはるかに長い人間は、根が育つにもそれなりの時間が必要なのでしょう。
私たちはどうしても目に見える結果を早く早くと求めてしまいがちだけれど、見えない根っこの様子を感じるともなく感じつつ、日々わずかずつの変りようをのんびり楽しみながら 氣を楽にして見守っていれば、あるとき突然世界が大きく動き出すのかもしれませんね。