Casa Galarina

映画についてのあれこれを書き殴り。映画を見れば見るほど、見ていない映画が多いことに愕然とする。

ブレイン・ゲーム

2021-01-27 | 外国映画(は行)
★★★☆ 2015年/アメリカ 監督/アルフォンソ・ポヤート

互いに予知能力を持つアンソニーホプキンスとコリンファレルが善悪に分かれて一騎打ち。レクターのセルフオマージュかとワクワクもしたが、殺人理由が手垢がついたネタだけに期待しすぎは禁物。このジャンルは何をやってもセブンや羊たちの二番煎じになりがち。差別化が難しいね。

コロンバス

2021-01-27 | 外国映画(か行)
★★★ 2017年/アメリカ 監督/コゴナダ

建築好きなので期待モリモリで観賞。序盤こそモダニズム建築の決まった構図に興奮したものの後半全くノレず。監督は小津ファンらしいがあの静かな佇まい効果は小津特有の毒あってこそと個人的に思っている。本作、年の差男女のうっすらした悲哀はあるが、薄味すぎて自分には合わなかった。まさかの眠気に襲われる。