【わんちゃんの独り言】

毎日の生活の中で見たこと、聞いたこと、感じたこと、思いついたこと等々書き留めています
(コメント大歓迎デス・・・・・)

散歩道で見かけたお花たち

2008-08-29 | 折々の花~散歩道で~
「センニンソウが、いっぱい咲いてるわよ」
「えっ!何処に?」
「開き橋の向こう、馬渕に上がる坂の手前のポンプの左側・・・」
Oさんは押し花の材料のため、お花の採集に精をだしてはります。
押し花にするには、早朝はダメ、雨の降った後も・・・露が花にあると×
10時ぐらいが最適かな?
お花を採集してウチに持って帰るまでの間の処理が肝心要・・・・
私もちょこっと押し花額をかじった時期があって、一緒に採集に行った時など
即席にはビニールの袋にお花を入れて息を吹きかけ口をゴムで縛り一瞬、真空状態にします。
押し花グッズに携帯の押し花器があります。
ハイキングに行った時などは必須アイテムです。

彼女は押し花のインストラクター。
今、生徒さんの約一名が、インストラクターの資格の取得を目指してOさんのもとで頑張ってはります。
私は途中で挫折、お花を写真に撮るほうに・・・・

雨上がりに自転車で木津川の河川敷をウロウロ・・・

センニンソウ (仙人草) キンポウゲ科

名前の由来は秋に実がなり、その先に白い羽毛状のものを 仙人のひげに見立てたことから・・・ と言われています。
それってまだ見たことないしィ 秋になったら見に行かなくっちゃ・・・・・

ところでこのお花は毒草!!別名:馬食わず(うまくわず))
しかし、根っこは、漢方で威霊仙と呼び、鎮痛や利尿などに使う、と、あります。

シンテッポウユリ (新鉄砲百合) ユリ科

センニンソウのすぐそばに咲いていました。
タカサゴユリかな?
それとも良く似てるというテッポウユリかな?
いやいや、どちらでも無かったりして・・・・
葉っぱです(タカサゴユリならもっと細いかな?)


Re:そよかぜ
タカサゴユリとテッポウユリの雑種の、「シンテッポウユリ」だと思います。
タカサゴユリは普通は多少なりとも花の外側に赤みが出てきますし、テッポウユリなら、もっと幅広い葉です。

マルバルコウソウ (丸葉縷紅草)  ヒルガオ科

鬱蒼と茂る草むらにポッと真っ赤な小さなお花
朝顔に似てるけど・・・・
園芸店で見るのは細い葉っぱのルコウソウ
葉っぱが丸いと言うだけで見捨てられ、草むらで逞しく咲いている。
夏の終わりに、またいつものところにポッと真っ赤に咲いているのを見つけた時はうれし~~い

ツリガネソウ=ツリガネニンジン (釣り鐘草) キキョウ科




紫の小さなベル形の花をつけます。
秋の風に揺れていると,かすかな鈴の音が聞こえそうです・・・って。

まさしくキキョウ科、ふと気がついたことがあります。
あの桔梗のお花のメシベの仕組みをそよかぜさんから教わったことがありました。
こちら=キキョウの花(自家受粉を避けるしくみ)
第一段階

第二段階

第三段階

いずれも六甲高山植物園で撮りました。
ウチの庭にもキキョウが咲いてます。
三種三様の雌しべを見せてくれてます。

お尋ねします:わんちゃん
この可愛いツリガネニンジンもそうなんですか??
桔梗と良く似たメシベのなりよう・・・
ツリガネニンジンもキキョウ科ときけば、ナルホド・・・・

Re:そよかぜ
ということです。
また一歩前進しましたね。

ワルナスビ 悪茄子(わるなすび)鬼茄子(おになすび)) ナス科

茄子の花によう似てる・・・
地面に低く薄紫の花をつけていました。
茎と葉にとげがあり始末が悪く、繁殖力があり強いので”悪”と名づけられた。
と、ありますが (ちょっとかわいそうですね)
しかし、かがんで写真を撮っていると、お尻の辺りがチクチクするんです。
ワルナスビの棘なんですわ~~やっぱりね・・・・
そしてね、茎葉や果実にアルカロイドが含まれるため,収穫物の汚染や作業妨害等の被害を引き起こします・・・とあります、ワルといわれても仕方ないか・・・・

私的にはそのワルの果実とやらをいっぺん見てみたい。
散歩道に咲いているからそのうち見れるかも??

アカツメクサ (赤詰草) マメ科

ヨーロッパ原産。
シロツメクサ(クローバー)に比べて茎が長く立ち、花も一回りほど大きいのが特徴である。
明治時代に日本に渡来した植物。
シロツメクサは江戸時代に渡来している。

この白い花はシロツメクサ(クローバー)ではありません。

アカツメクサの白花バージョンです。

ツルボ (蔓穂) ユリ科

別名をサンダイガサと言い、公卿が宮中に参内するときに従者が差しかけた傘をたたんだ形に似るため。と、あります。
鱗茎は飢饉のときに食料とし役立ったようで、水によくさらしたものを煮て食べたり、粉にして餅を作ったそうである。
「ツルボ餅は、ぜひチャレンジしたい」と、おっしゃった方もおられたとか・・・

【おまけ】
葉っぱの露に朝日がきらきら・・・・


お知らせ
明日から、ちょっとそこまでお出かけします。
2週間ほどblogの更新、お休みします


















絵手紙 ~八月~

2008-08-26 | 絵手紙
切子風グラス



3色ありますので、まずはくじ引きから~~

中を見えるようにしたら面白くないのでちょっと高いところに置いて(5㌢ほど)ちょっと斜めにふって描くと動きがあります。
口から描くと描きやすいですよ、手前に見える模様と透けて向こう側に見える模様とがありますね、
模様は全部細かく入れなくてもいいですよ。
口のところの奥の模様もですよ、
奥の線が手前に見えてるのは細~い、たよりない線で・・・
底は濃いですよ、口の周りも濃いですね、

このグラスはみどりで彩色します、緑青か青草

雪もち


ペンでミニ色紙に描きました。

ベロンとひげみたい(笹の葉っぱの先っぽ)なのが長い人は折り込んでください。
お餅からでも、グッ、グッ、グッ、グググッといきますよ、
笹のスジを入れてください、たとえ無くても入れてください、
お餅のツブツブは各自、ご自由に、こんで(これで)終わりなんです。

彩色は日頃、使ってる画仙紙(葉書)は良くにじみますがこのミニ色紙はにじみません
そのままの色がのりますから・・・
笹→青草、白いところ(塗り残し)たっぷり残しておきますよ、
笹の真ん中のじくみたいなのは黄土
あんこの色はお好みで、紫と岱赭(茶系)をよくよく混ぜてささっと塗ります。

透明の袋に入れて送ると郵便屋さんもちょこっとうれしいかな?


老化現象??

2008-08-23 | 物故犬:コロ
コロちゃん、どうしたん?
と、聞いてもつぶらな瞳で私を見上げるばかりで動かない、
いつもなら、通りに飛び出して私があわや、こけそうになる、という毎日なのに・・・・
ペタンとへたってしまって動かない「ホンマにどないしたん?」
その日の早朝は取り合えずコロには留守番してもらって一人でウォーキングへ
「あら、コロちゃんは?」
「なんかね、散歩行くのん嫌や言うてるんよ」
「夏バテかもね?近所の黒ラブちゃんね、点滴、打ってもらったらすぐ元気になったってよ」

お盆の真っ最中やし、お医者さんやってるかな?で、電話をしたら診察日とか(獣医さん頑張ってはります)
5分ほど点滴「人間でいうと、リポビタンDですな」お耳の洗浄もしてもらって・・・
「涼しいところを選んであげて下さいよ」

「ちょっとね、最近又ね、夜鳴きするんです、夕方の散歩から帰ってカリポリを食べるとグーグー、イビキかいて寝てるんですよ」「餌はオウチの方が寝る前に与えて、夕方の散歩後はお水で充分ですよ、わんこちゃんは餌を食べると寝ちゃいますからね」とアドバイス・・・・
その日はいっぺんに元気になりました。

ところが2~3日して、半分ほど散歩してからヘナヘナと倒れこんで動きません、抱っこして帰りました。
抱っこしたら窮屈なのか嫌がるんです、が、降ろすと歩けない、ひょっとしてこれは???
「ヘルニアの初期症状ですね、白内障もちょっと出てきかけてますね、リードはハーネス状に替えて散歩は控えめに、お薬を出しておきます」

それで、早朝の散歩は急遽、SSコースで・・・・いったん帰ってから私のウォ-キングへと。
「コロちゃんと0村さんが一体になって歩いてる姿が当たり前になって、一人で歩いてはると0村さんやないみたい」とか「お連れは?」とか「コロちゃんは?」とか
こうこうかくかくしかじかで・・・・・ご心配をおかけしまして・・・の繰り返し。
コロちゃんてね、表情がとってもカワイイの。
こんなにも人気者だったなんて(飼い主バカと言わないで~~)

今朝は飛び出すぐらいの元気さでした。でも、散歩はSSコース。
「もう、何歳?」「8歳かな?」「ウチは今、9歳だけど8歳の時に発症したわね、完全には治らないよ、上手く付き合ってあげてね」

【犬の十戒】
九条:ボクが老犬になってもちゃんとお世話してよ、君だって一緒に年取るんだからな?!

十条:ボクの人生が終わろうとする時・・・まだ先の事だけどさ。
ボクを看病出来ないとか、留守の間に死んじゃえばいいとか絶対言わないでよ、いつまでも一緒に居てね。
いつも一緒にいてくれたら、僕はどんな障害でも乗り越えられるよ

ハイ!心しております。




折々の花~六甲にて最終章~

2008-08-20 | 折々の花~植物園~
六甲高山植物園から神戸市立森林植物園へと行った日
お花はもちろんいろいろと見て写真に撮りましたが、
やっぱり虫たちもお花に集まっていました。

チダケサシにミドリバエのメスが来ていました


サンショウバラにアカスジキンカメムシが居ましたが、写真を撮ろうとしたらポトリと落ちてしまいました。


大きな樹の樹液が出ているところにはたくさんの虫たちが集まっていました、まるでグルメなお食事処・・・

ヨツボシオオキスイ

暗~~いところでフラッシュでの撮り方が、結果→ち~~と勉強不足・・・・

アオカナブン


突然「オオムラサキが飛んどうわ(神戸弁)」職員さんの声に、見ると、ひらひらひらひら飛んで高~い梢にピタッと止まりました。
オオムラサキ

残念ながら♀でした。すると、近くに♂が居たのかな?
「オオムラサキ」の名前も♂の美しい色からきていると、そよかぜさんから教わりました。
その美しい色の♂を見れなかったのはザンネンでした。

山登りがお好きな人たちは「高山植物園って、作られたモンで面白ないわ」とか「高山植物は山を歩きながら自生地で見るもんやで・・・」とも。
そら、そうやけど・・・・
でも、私はこの六甲高山植物園で出会えたお花たちは、ウチから日帰りでは中々見れないお花が手軽に見れて思う存分写真に撮れるんです。
雰囲気を味わえただけでも楽しかったです。
北海道や信州でしか出会えないお花たちも見れました。
秋にはまた違うお花たちが登場します。また行ってみようかなぁ・・・・

【おまけ】
ご一緒したそよかぜさんが自身のblogで六甲高山植物園から神戸市立森林植物園でのお花や虫たちを8月10日より8月28日まで一日一種づつ紹介されて解説されてます。
詳しくお知りになりたいお方は
そよ風のなかで
にお立ち寄りくださいませ~・・・・


折々の花~六甲高山植物園PARTⅡ~ 2008.8.09

2008-08-16 | 折々の花~植物園~
レンゲショウマ、レンゲショウマ、レンゲショウマと・・・・

入り口で絵地図をいただいたので、それを頼りに園内のお花や、お花に集まる虫たちを撮りながらだんだんと・・・・
地図によりますと東入り口(出口)へ向かっていく方角。
西入り口からだとちょっと奥のほうになります。

このお花を初めて見ての印象は「カワイイ!!」
写真に撮ろうとしましたが、なんと遠い位置に。
望遠をいっぱいにしても中々上手く撮れませんでした。
これが何枚か撮った中の一枚です。


他のお花もたくさん撮れたし「そろそろ出ましょうか?」
「う~~ん、時間的にまだ余裕がありますよね?」
「森林植物園にでも行ってみましょうか?」と、いうことで、神戸市立森林植物園に行きました。
六甲高山植物園からはすぐ近くです。
何十年も前に訪れたことがあったのですが、辺りの雰囲気などすっかり忘れてしまってます。
「ちょうど、えぇ森林浴になりますねぇ」とか話しながら・・・・



そこで、お花屋さんの店先で、な・なんとレンゲショウマが植木鉢におさまって売られているんです。
写真を間近で撮らせてもらいました。
それが二枚目の写真です。

六甲高山植物園でたくさんのお花たちを撮りました

2008.8六甲高山植物園:夏①PhotoStory1.wmv


ウバユリ  エビガライチゴ  オニユリ  オミナエシ  カライトソウ  カルーナ
キツリフネ  キレンゲショウマ  キンミズヒキ  キンロバイ  キリンソウ  クロマメノキ
ゲラニウムサングイネム  コウホネ  コマクサ  コロニアバリア  サギソウ  
シキンカラマツ  シコタンハコベ

2008.8六甲高山植物園:夏②PhotoStory1.wmv


シラネセンキュウ  ソバナ  タチギボウシ  シラタマノキ  ニッコウキスゲ  
ヌマトラノオ  ノリウツギ  ヒゴタイ  ヒダカミセバヤ  ホツツジ  マツムシソウ
マツモトセンノウ  

折々の花~六甲高山植物園~

2008-08-15 | 折々の花~植物園~
そよかぜさんへ
Oさんという友達がいます。
彼女は長男の幼稚園時代からの子供つながりの友達です。
お花が好きで、お花に対してなら労を惜しまない人です。

彼女が今、一番見たいお花が「レンゲショウマ」だそうです。
二番目には「ミスミソウ」とも言うてました。
彼女に「レンゲショウマの咲いてるとこが解ったら、行きたい?」と聞けば
「ぜひ、行ってみたいわ~」と言ってます。

本州(福島~奈良県)と六甲高山植物園のガイドブックには載っています
奈良県・・・とあれば行ってみたいです。
私も一緒に・・・・
そよかぜさん、ご存知ないですか?「レンゲショウマ」の咲いてるところ。
花期は7~8月とあります。
これからですね・・・・

Re:そよかぜ
奈良県のレンゲショウマは、ずーっと昔に一度だけ、林床に2株だけあるのを見たような記憶があるのですが、もちろんまだPCで記録を整理していない時代のことで、メモはどこかにあるはずですが、場所もレンゲショウマだったかも定かではありません。
一般的には分布域の端ではあまり期待しないほうがいいと思います。
私も8月の上~中旬に、レンゲショウマ、キレンゲショウマ、ヒゴタイなどを目的に、六甲高山植物園へは行くつもりをしています

Re:わんちゃん
そうですか、奈良県で昔、見た人がいる、ってとこでしょうか。
ガイドブックに載っていた、六甲高山植物園に行きますわ。
Oさんと一緒にレンゲショウマを見に・・・行きますわ。

何年か前に六甲高山植物園に行った時、キレンゲショウマを見たことがありました。
8月の20日すぎだったと思います。
丁度、宮尾登美子さんの小説「天涯の花」のTVドラマを見た頃でした。
ガイドのお姉さんが「これですよ」と教えてくれはって・・・・
ヒロインが剣山で群生しているキレンゲショウマに出会ったシーンはおぼろげながら記憶にあります。
すると、キレンゲショウマとレンゲショウマが同じ時期に咲くのなら8月の20日過ぎぐらいでしょうか?

Re:そよかぜ
既に知っておられるかもしれませんが、六甲高山植物園のHP(下のURL)に現在の開花状況が載せられていますので、それで確認してから行かれるといいと思います。
この開花状況は1週間に一度くらいは更新されていますので、けっこう便利です
六甲高山植物園
8月20日頃では少し遅すぎると思います。

そんなこんなのやりとりがあって、開花状況を参考にしながら3人で六甲高山植物園に行くことになり、行ってきました。

六甲高山植物園は西入り口(出口)と東入り口(出口)があります。
車はひとまず、西入り口の駐車場へ。
入り口を入るとまず、黄色いお花のユウスゲたちが私たちに「ようこそ・・・」
と。



続いて白いカノコユリ、さて私たち3人は無事にレンゲショウマに逢えるでしょうか?
逢えたんでしょ?
ハイ逢えました・・・・つづく


キカラスウリ(黄烏瓜) ウリ科

2008-08-11 | 折々の花~散歩道で~
キカラスウリ(黄烏瓜) ウリ科

「カラスウリの花が、よう咲いてまっせ」と教えてくれはって、撮ってきました。
ふと、カラスウリってそよかぜさんのblogでは、夜に咲く花やったよなぁ???
写真を撮ったのは朝の7時前・・・・
これがホンマのカラスウリなの?
そうであって、そうでないような・・・

7月26日 6:56

Re:そよかぜ
まさしく「そうであってそうでない」花、キカラスウリ、
つまり黄色い実のなるカラスウリです。
キカラスウリの花はカラスウリの花ほど大きく繊細ではありませんが、花の縮れるのが遅く、朝にも写真のような状態で花が残っています。
カラスウリの花が有名になりすぎてキカラスウリの花は無視される傾向にありますが、これだってきれいな花です。
もし近くで夜に簡単に出かける所であれば、ぜひ開ききった一番美しい状態の花を撮ってみてください。
但し、暗闇での撮影は難しいですが・・・

Re:わんちゃん
夜の9時ごろ、さっそく、キカラスウリ(名前を教えていただいてありがとう)の現場へカメラ持参で行ってきました
が、あえなく・・・・・
真っ暗闇で、街灯も何も無しに気がついた。
このカメラでフラッシュを使ったことが無い。
フラッシュのありかが解らない。
明晩、またまたチャレンジです。

真っ暗ななかでも、お花がきれいに開いているのが見えました。
白い花は暗闇だとポワ~~ときれいですね。

Re:そよかぜ
やっぱり・・・
少し心配だったので、「暗闇での撮影は難しいですが・・・」と・・・

以下、重大アドバイス
フラッシュを使う以前の問題として、暗闇ではピントが合いません。
カメラは肉眼より鈍感です。
肉眼でぼんやり見える白い花もカメラは識別できず、ピントを合わすことができません。

写真を撮る方法は2つ。

ひとつは、強めの懐中電灯で花を照らして、カメラがピントを合わすことのできる明るさにしてやることです。
でも、この方法では、懐中電灯の明るさで花の白さがまだらになる可能性がありますし、手は2本ですから、懐中電灯を持つ手とカメラを持つ手で大丈夫かどうか・・・。
助手をしてくれる人がいれば楽です。
三脚があれば、懐中電灯で照らしておいてシャッター半押しでピントを合わせたまま懐中電灯を消して写すという方法をとることができます。

他の一つはカメラのマニュアルフォーカスを使う(詳しくはトリセツで)ことです。
この機能は安いデジカメには付いていませんが、FZ-50にはちゃんと付いています。
ものさしを用意しておいて、花を撮る適当な距離くらいで何か明るいものにマニュアルフォーカスでピントを合わせておき、その距離を測っておきます。
あとはフォーカスに触れずに(すぐ触ってしまいがちですが・・・)、同じ距離で花に向かってシャッターを押します。
明るいうちに家で練習してからお出かけください。

白い花の写真は難しいので、明るめの写真、暗めの写真など、
たくさん撮って、いらない写真は捨てるようにしてくださいね。

では、がんばってきてください。

Re:わんちゃん
三脚は持っていきましたが、使いませんでした。
懐中電灯で照らしておいてシャッター半押しでピントを合わせたまま懐中電灯を消して写すという方法を採用。
懐中電灯をカメラにピッタリつけて、ピントを合わしたらそ~っと懐中電灯を下にやって・・・・撮りました。
「懐中電灯を消して写す」という意味が解りました。

マニュアル・フォーカス云々は????
実験しないまま・・・



7月30日 21:05

Re:そよかぜ
おみごと!
よく撮れています。
他のブログやHPのキカラスウリの写真と比較しても負けていません。

Re:わんちゃん
Oh~~
うれしいですね・・・・

でもね、そよかぜさんのカラスウリの花の写真がステキなんで、あのショットがアタマから離れません。
また、もういっぺん行こうかな??

Re:そよかぜ
もし、もう一度行くなら、時間を変えて、咲き始めから伸びきった状態まで、いろんな状態の花を撮ればおもしろいでしょうね。

もうひとつ、いい写真を撮るテクニックを・・・
フラッシュをCDの袋についているような白い布で包んで光らせると、光が柔らかくなって、影がくっきりしすぎることがなくなります。
これでいろんな明るさの写真を撮ってみてください。

Re:わんちゃん
もう1ステップ、上のクラスへ、ですね。
その白い布が???で、

Re:そよかぜ
下のアドレスを参考にしてみてください。
影のでき方に注目して写真を比較するとよく分かると思います
こちら

Re:わんちゃん
クリアファイルにティッシュペーパーを一枚挟んで・・・
の方法が一番自然な影の出来方なんですが・・・・・

Re:そよかぜ
薦めたものの、考えてみれば夜の撮影ですから、カメラを持つ手と、懐中電灯を持つ手と、クリアファイルを持つ手と・・・

Re:わんちゃん
そうですね、千手観音じゃあるまいし・・・

「影の出来方に注目」で、いろいろネット検索の結果

Re:そよかぜ
ケンコーの「影取り」という商品(下のURL)を紹介します、私も使っています。
こちら

でもこれは、かなり大きなカメラ屋さんにしか置いていないと思います。

さっそく、ケンコーの「影取り」をお取り寄せ・・・・

わんちゃん
闇夜に浮かび上がる、キカラスウリの白い花・・・・
もう少しバックの暗闇が強調できたら良いんですが。

Re:そよかぜ
バックをどの程度写すかは、花をどのように写すかという構図にも関係してきます。
いろんな写真をたくさん撮って、いらないものは捨てる、という撮り方をすると、思わぬいい写真になることもあります。
そこが写真のおもしろいところですが...
とりあえずはいろんな構図を考えて撮ってみてはいかがですか?

以下は8月10日

19:51


20:56


22:07

もう1時間後のキカラスウリを撮りたかったのですが・・・・・
時を追っていくとだんだんとお花が開いていくのが解っただけでも・・・・

Re:そよかぜ
その1枚目、「影取り」の効果がよく出て、カールがきれいですね。
ピントもいい所に合っていて、なかなかいい写真になっていると思います。

Re:わんちゃん
ありがとさんです。
ウンと励みになります・・・・


【おまけ】

闇夜のカラスウリ 提供:そよかぜさん

折々の虫~散歩道で~

2008-08-07 | 
ちっちゃなお花にちっちゃな虫が・・・・・
花を求めて虫が寄ってきてます。

ヤマトシリアゲ 6月2日

よくよく見ると、お尻の先がサソリのような形をしているよね・・・

ナミテントウ 6月2日

背中のホシが10個以上もあるんですよ、並みのテントウムシではないぞ!!
と、思ったら、なんとナミテントウでした。

コアオハナムグリ 6月8日

体には、うぶげ状の細かい毛がたくさんはえています
ヒメジョオンなどの白っぽい花のまわりを盛んに飛び回って花粉を食べる・・・
と、ネットには載ってます。
というと、このコアオハナムグリ君は正統派なんですね・・・

アシナガグモ 7月13日

その名の通り、足が大変長い。腹部も細長く、褐色の模様がある。
多くは足を前後に束ね棒状になって獲物を待ちます、と、あります。
このアシナガグモはまさに獲物を狙ってる??

カスミカメムシ 7月13日

種類数多し。
草食、肉食、菌食など非常に多様な生態。
単眼がないのが特徴。
2000年くらいまではメクラカメムシと呼んでいましたが、単に単眼を欠くだけで複眼はあり盲目ではないこと、名称が差別的ととられる恐れがあることなどを鑑み変更になった。
と、ネット検索して解ったこと・・・・

ヒメジュウジナガカメムシ 7月13日

大きさ 8mm前後
鮮やかな朱色と黒色に塗り分けられた印象的なデザインのカメムシです
大部分のカメムシは、攻撃を受けた時揮発性の高い匂いのある分泌液(悪臭)を放ちます。
このことからヘコキムシなどと呼ばれていますが、このヒメジュウジナガカメムシ君もこんなにきれいな模様をしていながらそんな悪臭を放つのかな?
いっぺん攻撃をわざと仕掛けてみようかな?と思いましたが、すぐ思いとどまりました。

イチモンジセセリ 8月2日




お花の写真を撮りながら、ふと見るとカワイイ虫たちが一生懸命お花の蜜を吸っていたり、なんだか獲物を狙ってるような格好をしてたり・・・
お花と虫たちとのカンケイ・・・・

虫たちをいっぱいカメラで撮りました。
さて、虫たちの名前が全然解りません。
写真を見ていただいて、名前を教えていただきました。
その後は、ネットで検索してそれらの虫たちの特徴など、
私がまず、わかる範囲内で記事にしてみました。






お墓参り~写真展

2008-08-04 | 日記
七日盆といいまして、7日にはお墓の掃除をします。
ウチのお墓は墓守さんがいつもきれいにお掃除してくれはりますので・・・・
また、初盆のうちでは8月7日からお盆のお供えを始めるようです。
「舅は毎年7日に盆のお墓参りに行っていたなァ」と思い出しました。
3人の都合が合致したので日曜日、お墓参りに行ってきました。

その後、大阪へ「10,000人の写真展」に行きました。
京都の嵯峨野から大阪まで「ナビにナビってもらおうか・・・」と長男
「ほぼ、俺の思ってた通りやった・・・」

「PHOTO IS 10,000人の写真展2008」
「お母さんもいっぺん出してみぃひんか?」と長男に薦められて、今年は初参加

【コンセプト:Concept】
あなたが写真を撮りたくなるのはどんなときですか。
言葉ではうまく伝えられない気持ちでも、
写真ならきっともっと伝えられる気がします。
富士フイルムでは、写真の持つ魅力を
よりたくさんの方に感じていただくために、
「PHOTO IS 10,000人の写真展2008」 を開催いたします。
プロ・アマは問いません。特別な技術も必要ありません。
撮りたい気持ちだけが、この写真展への参加資格です。

あなただけの答えを、一枚の写真と言葉に込めてご参加ください。
きっと写真の数だけ、残したい想いがある。
伝えたい気持ちがある。

応募した写真は誰のでも、一人一点みんな展示してもらえます。
参加費用は無料です。
札幌、仙台、東京、名古屋、大阪、広島、福岡と7ケ所の会場があり何処に展示してもらうか希望できます。
長男、次男、私と出品しました。
会場に着くと結構たくさんの人が見えてました。
順番に見ていきます。
「これが、素人?」というような力作ぞろいです。
小学生のコーナーもあり未来の写真家の卵たちも頑張ってます。

何げに選んだ私の写真はインパクトに欠けてるように見えました。
こうなると来年は・・・・となりますね。

犬や猫のペットに始まりお花、蝶々、夕陽、富士山、桜、子どもたちのあどけない表情等等、見応えアリ。
大阪の会場だけでも展示作品は2000人は越えてたように思いました。

賞を競う写真展もいいのですが、私はこういった庶民の写真展がより好きです。

【おまけ】

シオカラトンボ 8月3日

折々の花~散歩道で~

2008-08-01 | 折々の花~散歩道で~
7月のとある土曜日
早朝にコロと一緒にお散歩はいつもの事ですが、その日はカメラ持参で・・・・
ちょっとコースを変えてみました。
田んぼの畦道や畑の周りを、カメラでウオッチング・・・・

セイヨウミヤコグサ(西洋都草)マメ科

てっきり、ミヤコグサと思っていました。違うそうです。
「多年草」で毎年花が咲き、地上の大部分は秋に枯れますが、小さな芽が地面の下に枯れないで残って冬を越し、春になって成長します、そうです。
ミヤコグサとの違う点は、毛が生えているところです、ホラ!!

セリ(芹)セリ科

春の七草の一つ。


こんなにたくさん咲いているところには初めて来ました。
そんなに遠いところではないんですよ、ウチから半径2㌔以内。

ハキダメギク(掃溜菊) キク科

ハキダメギクは熱帯アメリカ原産の帰化植物。
夏から秋にかけ、直径5mmほどの小さな花を咲かせる。
その花の先っちょは5つあり、先端が3裂している。
近寄って観察すると、勲章のようで結構形が整っていますね、

ハキダメギクとはちょっとかわいそうではありませぬか?
でもね、生えていたところが、畑の片隅にごちゃごちゃと堆肥とかが置かれていた場所なんです。
ちょっと調べましたら、有機物が捨てられるような場所に生育する場合が多い、
おそらく、好窒素性植物なのであろう・・・ですって。

トゲチシャ(刺萵苣)キク科

別名:アレチジシャ(荒地萵苣)
ヨーロッパ原産の1~2年草で戦後日本に帰化した植物で、大繁殖して害草化しているところも多い。
茎は高さ1~2m(私の目線よりもずっと上で咲いてます)

噂によりますと、お花が咲いているのが見れるのは朝の8時ごろに限定されるそうですよ、早朝でもお昼過ぎでもアカンという噂です・・・ウ~~ン

スベリヒユ(滑り莧)スベリヒユ科

葉は肉厚でつやがあり、地面を這うように伸び、四方に広がる
毒虫に刺されてかゆいとき、生葉の汁液をすり込むと効き目ありという。
葉っぱは食べれます。
料理法はぬめりと酸味があるのでゆでて和え物に・・・
(でもね、ものすご~く、ちっちゃい葉っぱですよ)

「葉っぱより茎のほうが上手いよ」と、「サッと湯がいて油いために、ちょうどキンピラのようにすると上手い、ぬめりがあって美味しいよ」と、教えていただきました。

ゴマ(胡麻) ゴマ科

ゴマ畑に遭遇しました。白いお花は白ゴマです。
ホウセンカの花に似ているような気がしますけど・・・

日本にも「旱魃(かんばつ)にごまの不作なし」という言葉がある通り、ごまはもともと熱帯の砂地生まれであるため、高温の気候やカンカン照りに強く、水分がなくてもよく育つという性質があります。
これは栽培する側にとっては願ってもないありがたい特徴です。

ハチ(ミツバチ)が出たり入ったり、一生懸命お仕事×2



どのお花も、最初から名前が解っていたわけではありません。
教えていただいて、名前が解ると、図鑑で見てみたり、ネットで調べてみたり・・・・
すると、そのお花たちがとても身近に感じられます。
園芸店で売られている花たちもきれいで華やかなんですが、散歩道で足元に咲いている花たちも、よくよく見るとカワイイんですよ・・・
でもねぇ、庭の花壇には似合わないんですよね。