【わんちゃんの独り言】

毎日の生活の中で見たこと、聞いたこと、感じたこと、思いついたこと等々書き留めています
(コメント大歓迎デス・・・・・)

植物観察会:背割り堤(八幡市) 2016.3.25

2016-03-28 | やましろ里山の会
毎年今の時季、八幡の背割り堤へ赴き、アマナとイヌナズナの定点観察会に参加してます。
昨年は こちら

アマナはまず第一に好天気が咲くときの条件なんで天気予報が気になります。
観察会の日は、お日さまが出ない様子、アマナ観察においては、ちょっと心配・・・

皆さんと背割り堤北側から観察を始めました。
アマナはまぁまぁ元気に咲いてました、好天気ならもうちょっとね・・・
 

背割り堤の北側ってスゴイね、カワイイ野草がいっぱいね。
ニセカラクサケマン
 

セントウソウ                センダンの冬芽
 

クサイチゴ




オオバタネツケバナ                オオイヌノフグリ
 

ミドリハコベ                   ホトケノザ
 

ヒメオドリコソウ                 ヒメウズ
 

オドリコソウ
 

ハルジオン                    ノミノフスマ
 

背割り堤の突端で階段に腰かけてお弁当タイム。
ここは三川合流0地点でここから200m毎に石標があります、
わんちゃんちの辺りでこんなカンジ・・・


背割り堤の南側に回り観察は続きます
ハナイバナ                    キュウリグサ
  
ハナイバナとキュウリグサはソックリ。
でもよく見ればちょっとの違いがあるんですよ。

キランソウ                    カキドオシ
 

カンサイタンポポ                 トゲミノキツネボタン                                   

トキワハゼ



   
キレイなピンクの花が目立ってました。
ハナモモ

もう一ヶ所アマナの観察地があります、ここも、まぁまぁでしたね。
イヌナズナやタコノアシも続いて観察です。
イヌナズナ
 

タコノアシ(去年の花の名残)         タコノアシ(若芽)
 

一面黄色いのはセイヨウカラシナ、

まだ蕾なのを選んで10cm程のところを摘みます。

さっと湯がいておひたしに、かつお節と炒りごまで和えるとセイヨウカラシナのピリッとした味と融合して美味。

毎年、定点観察に参加してて、それぞれの花たちが元気に咲いていたら全員で「ほっ!」


「わたしの道」   坂村真民

さくらの花が満開でした
麦がもう穂を出していました
れんげが一ぱい咲いていました
タンポポがわたしを呼びとめてくれました
こんな道がやっぱりわたしの道だったと
きのう街の雑踏に推されて歩いた体を
夕ぐれの光に染ませながら歩いてゆきました

道草さんから・・・

散歩道で出会った野鳥たち

2016-03-24 | 野鳥
コロと一緒に散歩してるとき、野鳥に出会うと撮りたくなります。別に珍しい鳥でもないんですけど・・・

アオサギ




翼開長:160cm 大きい灰色のサギ、全身いくぶん青みをおびた明るい灰色。
何年か前、近くの河川敷で高い木のてっぺんあたりにアオサギが巣を作り、糞とかで木が枯れていくのをみたことがあります。

キジバト


年中、ごく普通に見られる留鳥。背や翼には茶色と黒色のまだらがある、頸(くび)の側面に妙な布でもはりついたように見える白と青と黒のこまかい横縞模様部がある。

ムクドリ

くちばしと足がオレンジ黄色で目立つ。頭部全体から胸にかけて黒っぽく、頬に大きい白紋がある。


ツグミ

大きさ:24cm。ムクドリより大きく茶褐色。
白い眉紋、白い喉、腹面に黒い胸の帯、脇にぽたぽた班。
特徴がよりよく判るのは ⇒こちらです

ハクセキレイ

尾羽の長い白と黒の鳥。
背面は黒く、喉の下部より上胸部が黒い、腹面は白い。前頭部、眉紋、顔が白い。

ホオジロ♂


スズメより大きく、茶褐色でスズメによく似た色の鳥。頭部の模様がスズメと違う。目をとおって後方へのびる幅広い黒帯、あご線が黒く、その間の頬と喉が白い、雌はこの黒い部分が暗褐色。

ハシブトガラス

カラスでハシボソガラスというのもあります、 違いは⇒こちら


庭で咲いてるお花たち

2016-03-21 | 折々の花~お庭編~

我が家の庭にもやっと春が・・・
ふっと上を向いたらハクモクレンが咲いてる!!




足元にはヒメウズ、キュウリグサ、シロバナタンポポ



これらって、雑草と呼ばれてるんだけどカワイイのでウチの庭に居させてあげてるのよ。

桜がもう咲いてる、



この桜って俯いて咲いてるんです。

かっては 満開状態だったアーモンドが今やちょっと寂し気に・・・


「アーモンドの花付きをよくするにはどうしたらいいですか?」 こちら
アーモンド・マップにウチのアーモンドが・・・ こちら

ロウバイはもう何年も前に苗をある方からいただいて植え付けたんですが今年初めてこれだけ咲いてくれました、


ろう細工のような花です。
ロウバイ(蝋梅)ロウバイ科は 中央部が暗紫色です
花全体が黄色で中央部の色の変化のないものはソシンロウバイ(素心蝋梅)です。

ウチの庭では3種の水仙が順番に咲くんですよ。
まずこのスイセンがお正月前から咲き始めてます


続いて八重のこのスイセン


最後にこのちょっと派手なスイセン。


スイセンのそばで可愛いスノーフレーク一株がブワ~~ッと広がってます


クリスマスローズって




クリスマスの時期に咲く、バラ(ローズ)に似た花ということからの命名。 多くは2月の節分頃から3月頃の開花ですが(我が家も・・・)クリスマスの時期に咲く品種もあるらしい。

これからの季節、ウチの庭もお花たちで、にぎやかになるはず・・・

道草さんからいただきました。

「三つの袴」   水谷美枝子

シャッ シャッ シャッ
羽織袴の男衆が
衣擦れの音と
箪笥の匂いを放ちながら
嫁どりの家に集まってくる
赤々と燃えている囲炉裏の鍋からは
おいしそうな匂いが立ちのぼり
女衆の笑いが 言葉がはじけている
やがてお座敷では
羽織袴の花婿と うつくしい花嫁を囲んで
高お膳の御馳走を前に
にぎやかな宴が始まる
宴たけなわになると
『でられましょう』と言いながら始まる
にわかの 即興的で滑稽な歌や踊りは
テレビのない時代の
最大の楽しみであった
学校の帰り道
春先の
ときおり馬車が通る石ころ道の土手に
つくしを見つける
みんなが走り寄り
われさきにとつくしを摘むと
冠のような袴を
指でむしりとる
ショリ ショリ ショリ
口を動かすみんなの目が
笑っていた
家にお説教がある前日
母は 畑から 水仙をとってきた
「水仙を活けよう 長短をつけるため 袴を
はきかえさせてのう」
母はそう言って 指先で
水仙の袴をそっともんでいく
袴が少し柔らかくなったころをみはからって
花のついている茎を静かにぬく
今までまとまっていた数本の葉っぱと花が
ばらばらにくずれて
白い袴が 手の中にころがる
母は
水仙を元のように整えて短く切り
はずした袴をはかせた
パッン パッン パッン
私は
母に真似て 何本もはきかえさせると
丸くて真っ白い水盤に活けて
床の間に飾った
実家の畑の隅に
昔と同じように 今なお咲き続ける水仙の花
私は
両手に摘んだ水仙の甘い香りの中で
六十年近く前の私に
そして三つの袴に
なつかしさのあまり
思いっきり素敵な笑顔を送った

山田池公園 2016.3.04

2016-03-17 | SKW(シルバー健康ウォーキング)
   ≪健康管理に歩くことが見直されてきています。どんどん歩きましょう。≫
シルバー健康ウォーキング
 

山田池公園 を歩いてきました。
集合受付はJR藤阪駅。
実は久しぶりに参加したIさんとおしゃべりに夢中になってて気が付くと「あれぇ 星田!!」「おしゃべりしてて乗り過ごしてしまいました」「折り返し各停に乗りや、待ってるから、絶対木津行きに乗ったらアカンよ、藤阪には停まらないからね」藤阪の改札出るとDさんKさんが迎えに・・・
山田池公園に向かって歩き始めてしばらくのところでみんなに追い付きました「ホッ!!」
山田池公園に着くと何故だかIさんとわんちゃんはまたまた勝手な行動、お弁当の場所はキッチリ聞いてたので「公園の中やしどこ歩いてもかまへんかも?」みたいな・・・
「一回点呼したとき2名足らなかったのはアナタたちね」「ゴメンナサ~イ」

「あっ!桜が咲いてる!」


河津桜は、伊豆河津町内で約60年前に発見された新種桜がルーツ。原木は伊豆急河津駅から天城山へ向かって1.2kmの地点、河津町田中の飯田氏宅の庭にある。
濃いピンクと、ちょっと大きい目の花が特徴
 京都府立植物園 鶴見緑地で・・・

ユリノキ
 

タブノキ モミジバフウ


レモンユーカリ


ハリガネゴケ


白梅


紅梅


「山田池公園ってバードウォッチングの場所でしょ」っと聞いていたので鳥も撮れるかな?のカメラも持って・・・
山田池公園のパンフレットには、冬の季節には池の方ではオシドリ、ミコアイサなど、林ではアオバト、ルリビタキなどが見られる、と載っていたので期待感満々だったのに・・・出会えなかった。

ツグミ
 

コガモ


カルガモ


アオサギ                         カイツブリ(冬羽)
 

オオバン


ウミウ
 

ウミウ


アオジ                               モズ
 



クリック2回でより大きくなります。 

  
山田池公園を出てからJR長尾駅まで歩いて解散。駅前で一服、来月の例会が話題になりました。「春休み、夏休みはちょっと遠くまで出かけるよ、青春18切符を使ってね」
それは楽しみなこと・・・

マンホールの蓋:枚方市

枚方市の花・菊と淀川を下る30石船です。


絵手紙~菜の花・クリスマスローズ・デコポン・三色団子~3月

2016-03-14 | 絵手紙
「今日のモチーフは盛りだくさんやねぇ」
「さぁ どれから描き始めようかな?」っとそれぞれのモノを手元に引き寄せて思い思いに・・・

菜の花は「畑に植えてたもんやけど、もう花が咲いてしまって・・・」とHaさん

「菜の花は一つ一つの花は省略やったよね?」「そやったそやった。」

クリスマスローズは「ウチでは只今満開中」っとわんちゃん

クリスマスローズは初体験、顔彩を選んでの彩色がちょっと難しかったなぁ。

デコポンは「妹がね作ってるの、いっぱい送ってくれたのよ、見栄えが悪くって出荷できないモノ、味は確かよ」っとHiさん


「デコポンもいびつでもいいんやけど、いびつさ加減がイマイチ難しいよね」とか何とか言いながら。

三色団子は「ここに来るとき花仙堂に寄ってね」とHiさん

三色団子は絵手紙教室で習ったこと思い出して「墨は薄く薄くやったね、彩色は滲むくらいやったね」

さぁ 描き終わってのお茶タイムが楽しい・・・
「次回から、ドリンク類は、まとめ買いして割り勘にしない?」
「わんちゃんに頼んでもいい?」
「いいわよ、瓶にする?スティックにする?葉っぱにする?ティーバッグにする?コップは紙コップが便利よね」「は~い 紙コップは私に任せてよ、結構たまってるから」っとKさんが。
「こうなると、モチーフはおやつ類になりそうね」「季節の果物もあるし、お野菜もあるし、その時々に旬のモノみんなで考えようよ」
さ、来月は00000に決定。


上田酒造:嬉長 2016.3.05 酒蔵みてある記

2016-03-11 | 酒蔵みてある記
 ≪健康管理に歩くことが見直されてきています。どんどん歩きましょう。≫ 
近鉄生駒線東山駅集合
『竜田川まほろば遊歩道』を歩きます(目的地までにはちょっと遠回りになるようです)見所は『まぐわ淵渓谷』

このあたりは、昔から滝や早瀬がかさなりあう淵をつくる渓谷として知られています。


一帯は奇岩の間を滝や早瀬が重なり、独特の景観。昔近くの百姓の馬鍬と牛が流され二度と上がってこなかったことがあり、以来河童が住むと言われるようになった。現在は『竜田川まほろば遊歩道』が整備され、安全に景観を楽しむことが出来る。

木の階段を下りて木の階段を上がります、道標を平群北公園方向へ・・・見晴橋を渡ります。
平群北公園


見晴橋



振り向くと生駒山上の電波塔が遠くに見えてます。

それからの道は住宅街の上り坂をだらだらと歩きましたね、いつも思うのですが「坂道が続くのんて住むにはタイヘンやろなぁ・・・」
お弁当タイムは参加者各自の判断で適当な場所でいただきます。
「さぁ、酒蔵目指して歩き頑張りましょう・・・」

ふと・・・民家の垣根に溢れんばかりのしだれ梅




竜田川に沿って歩きます、桜並木が続いてます(お花見ウォークもええやろなぁ・・・)第二阪奈道路の下を通り近鉄生駒線の歩道橋を渡り「地図ではもうそろそろ高い煙突が目印ってあるよ」
\


入口で長蛇の列


甘酒のふるまいです。

冷やし甘酒、温か甘酒どちらも糖分無添加、本来のほんのり甘さが生かされてて美味しかったです。

酒蔵みてある記:本日の試飲の紹介
① 山乃かみ純米酒



② 生駒宝山純米大吟醸



③ 無濾過純米生原酒



④ しぼりたて生酒



⑤ にごり酒



①から⑤まで横に順番に試飲させていただきました、
お酒に通の方は「やっぱり辛口でしょ」っと言われますけど、わんちゃん的には甘口が印象に残りますね。
小さなカップに5杯もついでいただくと、たとえ30ccくらいづつでも一合近くになりますから、普段呑まないわんちゃんにとってはちょっとほろ酔い気分は否めない・・・
同行の友達も同じようなカンジで
「娘夫婦が日本酒党なんで私にとってはこの酒蔵みてある記はとても参考になるのよ」とか「いろんな味のお酒が呑めるって楽しいことやねぇ」とか。
ゴールは近鉄生駒線一分駅、今月いっぱい酒蔵みてある記は土日に・・・






二枚とも2回クリックでより拡大します

マンホールの蓋
平群町

町章と町の花キク、町の木カシのデザイン。平群町は夏秋期小菊の生産日本一。

生駒市

ポップ調の文字(IKOMA CITY)に雨傘の絵が入ってますね、
未来の都市のイメージで作った蓋だそうです。
「A」の上あたりにはUFOらしきものも
SFか現代アート風の未来都市。







植物観察会:京都府立植物園 2016.2.25

2016-03-07 | 折々の花~植物園~
寒い時の観察会は、植物園が良いかな?特に温室など・・・
みんなで賑やかにおしゃべりしながら気楽に見て歩こう・・・と。
参加者10名
地下鉄北山駅降りて京都府立植物園北山門から・・・

冬の木々の様子から観察
ボダイジュ


シナアブラギリ               カワラハンノキ
 

カラコギカエデ


オオカメノキ(冬芽)


芝生広場の一角では《早春の草花展》が開催されてました。寒い冬からいっぺんに春をカンジました。


 

 

ミスミソウ(雪割草)
 

 

★①「生態園で、春の妖精(スプリング・エフェメラル)に出会えて良かった」
★②モンキーオーキッドが見られてよかった。
★③ミズメの木の別名がヨグソミネバリ(夜糞峰榛)とは・・・
★④トウオガタマのところでマグノリアのことが話題になった
★⑤イカルの鳴き声が聴けて良かった
★⑥一年ぶりの参加で、気分よかった。
★⑦初めての参加でしたがよいグループだと思いました。

①春の妖精(スプリング・エフェメラル)
フクジュソウ          セツブンソウ


バイカオウレン                 セリバオウレン
 
早春の一時、他の植物が出る前に早々と花を咲かせ、初夏になるともう姿を消してしまうので春の妖精といわれる。

②モンキーオーキッド

蘭の花が一輪、花の中を覗くと成る程、チンパンジーの様なお猿さんの顔にみえる。

モンキーオーキッド
南米のエクアドルやコロンビアの高地に自生する。「ドラクラ・ギガス(別名モンキー・オーキッド)」指先ほどの大きさの花弁に、サルの目鼻に見えるというラン。

③夜糞とはどこからともなくプーンと臭う臭いのこと、ミズメの木の臭いはそんなに悪い臭いではないですよ、サロメチールの香りです・・・
峰榛(ミネバリ)とは峰にあるハンノキ(ハシバミとも今回のはハンノキの古名で良いと思います。)

④モクレン属のことをマグノリアといい、コブシもその仲間。
「宮沢賢治の作品に《マグノリアの木》というのがありますがこれは《青空文庫》にあるので、ネット検索すると無料で読むことができますよ」

⑤若い成熟していない者に「嘴の黄色い者」と言うことがあります、イカルは嘴が太短くてなかなかきれいです。
わんちゃん的には残念ながら他のことに夢中になってたのか聴いてなかった
京都府立植物園にてイカルに出会ったのが ⇒こちら

⑥参加できるまでに回復してよかったですね。リハビリ頑張って。

⑦これからも続けての参加お願いしますよ。
★印は、その日の参加者の感想です。その感想にH先生が詳しく補足してくださいました。

京都府立植物園にはよく出かけますが、いろんなお話聞きながらの散策観察ですと、普段気にかけない植物たちが少しだけ身近に感じました。