【わんちゃんの独り言】

毎日の生活の中で見たこと、聞いたこと、感じたこと、思いついたこと等々書き留めています
(コメント大歓迎デス・・・・・)

野草を食する会:2014.4.12

2014-04-30 | やましろ里山の会
前々日に里山農園で材料になる野草を摘んで調達、
「ドクダミの天ぷらって美味しいんよ、どっかで手に入らないかなぁ?」
「ウチの庭にあるはず」っと手を挙げたものの、ドクダミって花は可愛いんだけど、葉っぱは何とか言う漢方薬になるんやけど、庭に生えてても・・・っというカンジで見つけ次第抜いてました、ちょっとだけでもあればいいんだけどっと思いながら・・・強いなぁドクダミって。10枚ほど揃いました。
そして当日、場所が山城大橋上流の河川敷だったんで,植物にチョー詳しいUさんに教えていただきながら、みんなで野草摘み、




「タンポポはガクを見れば在来種か外来種か分かりますよ~」とか・・・

コレ↓ぜんぶ食べられますよ~~
スイバ、ヤブカンゾウ、ノイバラ、アケビの花、ウシハコベ、タンポポ葉・花、クコ、ノビル、カラスノエンドウ、ドクダミ、セイヨウカラシナ、イロハモミジの若葉、ノジシャ、イタドリ
それに山菜の王様たち
セリ、ツクシ、ヨモギ、ユキノシタ(コレ等は分かります)
タカノツメ、コシアブラ、タラノメ(この三種はどこで調達したのかなぁ??)
ほとんど薄めの衣(しゃば~ですよ、どろ~はダメ)で天ぷらがイチバン

ちょっと番外はノビルの根っこ


採取した野草をブルーシートに広げます、

左:ミツバアケビ 右:アケビ





皆さぁん、お盆にここから好きなだけ選んで


テーブルで班ごとに天ぷらにして食べてくださぁい




「タンポポは花ごとドボッと衣つけてしまったらアキマセンよ、花をつまんでちょんちょんとガクのあたりに衣をつけるだけですよ~」
ノビルの根っこは生らっきょみたいそのままだとちょっと(いや大いに)苦い、そのままでも好きな人いはりますが、さっと湯がいて酢味噌で、が美味しいです。
ヤブカンゾウは夏に橙色の百合のような花が咲きます、若芽の時、さっと湯がいて酢味噌でいただくと美味。
カラスノエンドウが食べられるとは?花が咲いてるとこから先を摘んで天ぷらにすると、紫の花が色鮮やかに残ってて・・・見ためをいただく。
セイヨウカラシナは花が咲いててもダイジョウブ、先の方を摘んでジップロック(フリーザーパック)で塩もみすればOKピリッとの食感が美味しい・・・
「エッ!ナルトキントキも?」特別登場のお芋さんの天ぷらも。
「ごはん炊いたの?」熱々をおにぎりに・・・
青空の下、テーブルを囲み、みんなで思い思いのモノをいただく・・・なんと至福の時。

【おまけ】
根(天ぷら、湯がいて酢味噌和え)をいただいたノビルの花

2010.7.01 散歩道で

若芽を湯がいて酢味噌でいただいたヤブカンゾウの花

2012.7.07 散歩道で

塩もみしていただいたセイヨウカラシナの花

2010.5.04 大河原にて

ハクモクレン(白木蓮)

2014-04-27 | 折々の花~お庭編~
わんちゃんへ
桜も散り、新緑の季節ですが寒さが戻り、毎日ブルブルです。
私の家から見た木蓮です。あまりにも美しかったので主人が写したようです。


3月29日 Nさん撮影
4月21日のこと、お向かいのNさんからお手紙と共に写真をいただきました。

ハクモクレン(白木蓮)はウチに来て40年近くになります、次男がベビーの時並んで撮った写真は顔より白木蓮の方が大きかったと記憶してます。樹高が高くなり満開の頃、気づかないことがよくあり、Nさんが「見事に咲いてるよ」っといつも教えてくれはります。ちょうど二階のお部屋からの位置が目の高さにちょうどのようです。

白木蓮が咲きだす(3月下旬)とアーモンドの花が咲き


桜が咲き、


藤棚を覆うように白藤が・・・



っと、庭が賑やかになっていきます、

と同時に草抜きもせなアカンのですよ、今まで雑草と云われてた、オニタビラコ、ナガミヒナゲシ、ヒメウズ、キュウリグサ、シロバナタンポポ等々





  

容赦なく抜いてましたが、観察会なんかで出会ったお花たちっと、思うとなんだか可愛く見え(実際、可愛いお花たちです)そのままそのまま・・・っと、しかしなんぼにも、これじゃアキマセンよっと、思い切って大々的に草抜きを、イッキにやってしまおうと思いましたが、写真を撮ってから、とかやってると草抜きをはじめて半分くらいで腰が・・・
「続きはまた、今度」っと、ボチボチやってるところです。

【庭のお花たち】
クリスマスローズ
  

  

  



  

スズラン(鈴蘭)
  

ハナミズキ(花水木)


白木蓮











桜紀行Ⅶ 最終章~さとざくら~ 2014.4.20

2014-04-24 | 折々の花~植物園~

松谷名誉園長さんと気まぐれ散歩:2014.4.20(日)


桜というと、日本人はほとんど皆さんソメイヨシノのことを思ってらっしゃる・・・
今の時季になると桜の話題はほとんど消えてます(新聞も、テレビも)「桜は終わった・・・」みたいな。
桜が開花しましたとか、桜がいま、満開ですとか、こういう時は桜、じゃなくって「ソメイヨシノが」っと言ってほしい。ソメイヨシノの満開が終わったら桜が終わったような・・・にはちょっと憤慨です。
ソメイヨシノが終わってからが桜の本番・・・これから咲く桜もいっぱいあるんですけどねぇ・・・っと、名誉園長さんはおっしゃる。
京都府立植物園北山門の近くにソメイヨシノ以外の桜を集めたエリア。
ソメイヨシノが終わってからの桜をメインにしての観察会でした。

カンザン(関山)




この桜は非常に強く観たカンジも花が大きくてド派手、病気にもなりにくく気候にも適応するっということで、ヨーロッパの人たちには人気があり多く植えられています。
枝ぶりに特徴がありますね、長い枝に細い枝が付くのですが、その付き方がバッファローの角のよう、葉っぱが落ちた時でもその枝ぶりで「コレはカンザン」っと。

キクザクラ(菊桜)


この桜は二段咲き。
「どんな咲き方をするんですか?」
「花の中を見ると花の中心部に緑色のモンがあります、コレは萼片でそこからまた花びらが出て咲きだします、コレが二段咲き、花びらの枚数を数えると100枚は超えますよ、正面から見ると菊みたいやから菊桜」
桜の花びらって5枚が基本で、八重咲で10~30枚なんですがこの桜は100枚を越えます。

バイゴジジュズカケザクラ(梅護寺数珠掛桜)
 

新潟県にあるお寺(梅護寺)にこの原木があったということから名付けられた。
親鸞聖人が島流しから還られたおり、旅の疲れで腰を掛けた時、その傍にあった桜に数珠を掛けられたら、こんな数珠のような花が咲いたっということから・・・
花の真ん中を見ると同じように(菊桜)緑色の萼片があります、そこからまた花が咲くのでコレも二段咲きしますね。菊桜との違いは花びらの後ろの萼片が、フツーは5個あるんですが、菊桜系統はフツーある萼片の間に副萼片が付きます、その副萼片の見え方が菊桜と梅護寺数珠掛桜とは違います(わんちゃん的には、う~~NN??花びらが多いなぁ・・・ぐらいかな?)

ウコン(鬱金)


花の中心が赤くなっているのは、咲いてからだいぶんと日にちが経ってるなぁっと言うのが分かる・・・
花が咲いてしばらくすると黄色系に咲きます

ギョイコウ(御衣黄)


ウコンに似てますが花びらがイナバウワーしてますね、花の中心が赤くなっているので花が咲いてからだいぶん経ってます,
黄色っとありますが、花が咲いた直後は緑色で葉っぱと見分けがつかないくらい。
緑色っと言うのはクロロフィル(葉緑素)なんで光合成をします、花びらでも光合成をします。ということは、花びらとは、葉っぱが変化してできた植物の生殖器官っということが植物学的には言われています。花ってもともと葉っぱだったんですよ。

フゲンゾウ(普賢象)




室町時代のころより親しまれていたと・・・
同じDNAが挿し木、接ぎ木をして親のDNAを子に伝えていく、そういった技術があって、今に残っていきます。
葉化した雌しべが1本~2本あるのが普賢菩薩が載っておられた象の鼻に似るとも牙に似るとも言われています。

アマノガワ(天の川)

この品種はぜんぶ枝が上を向いて、花が上を向いて咲いてます
(桜はだいたい、下向きに咲いている)

コトヒラ(琴平)



四国の琴平さんにあるっと言われてます。
フツー八重咲って花が大きいんですが、コレは小さいですね、珍しいんですよ。

【おまけ】



桜紀行Ⅵ~金剛輪寺・西明寺・彦根城~2014.4.13

2014-04-21 | 折々の花~桜編~
湖東三山のうちの金剛輪寺、西明寺と巡り、その延長線上の彦根城に行ってきました

金剛輪寺




階段の数の多さに閉口気味!!けど、階段の左右にたくさんのお地蔵さんが並んでいて、歩くのも少し癒されました。それぞれに表情も違い、掛けられている、よだれかけもそれぞれに・・・
お地蔵さんの数は約2千体と伺いました。そのほとんどは風車を持っていましたよ。

西明寺



金剛輪寺と西明寺はやっぱり紅葉の頃が良いかな?っと思います。
どちらのお寺とも、本堂でご住職さんからお話を伺いました。
お庭を散策したりも・・・

ショウジョウバカマ


ミヤマカタバミ


バスで彦根城へ移動ですが、スゴイ渋滞に巻き込まれました。

「このままで行くとお弁当の時間が2時を過ぎてしまいそうです、バスの中でお昼にしましょう」

お城は桜がよく似あいますね、彦根城の桜は、み~んな満開でした
















マンホールの蓋(彦根城のそば)

大小の★と六角形状は「ヒコネ」の図案化で市章です。
周りの植物は市花タチバナを配したものです。
ちなみに彦根城(日本100名城)城主の井伊氏の家紋が彦根橘です。



「井手町歴史愛好ロマン会:町外研修会」での一日でした。

桜紀行Ⅴ~海津大崎:相楽健康ウォーキングの会~2014.4.11

2014-04-18 | 折々の花~桜編~
 ≪健康管理に歩くことが見直されてきています。どんどん歩きましょう。≫ 

グラウンドゴルフの練習試合の日
「タミちゃん、今年の桜はどちらへ?」
「海津大崎に行ってきたんよ」
「えっ!私も行ったわ、いつ?」
「先週の金曜日に」
「えっ!先週の金曜日いうたら、11日よね?」
「そうよ」
「私も行ってた、歩きのグループなんやけど、タミちゃんは?」
「車で行ったんよ」
「琵琶湖の波打ち際を歩いたり、車道を歩いたりやってん、タミちゃんが車で私が歩きで、すれ違ってたかも知れへん、偶然やねぇ・・・」
「ほんまやねぇ」

わんちゃんたちはJR永原駅から

相楽健康ウォーキングの会は4月から新年度となります。
駅前で昨年度参加・皆勤の方々の表彰がありました、
1年12回、毎回5~60人の参加があります、
寒い日暑い日ずっと参加されててスゴイなぁと思うわんちゃんです。
表彰された方は7人おられました。

最終地点JRマキノ駅

JRマキノ駅までの13㌔を竹生島を眺めながら桜のトンネルを行く・・・






海津大崎に位置する大崎寺




向こうの方に竹生島、湖から眺めるお花見船が行き交ってました




「日本のさくら名所100選」にも選ばれている海津大崎の桜。樹齢70年を越える老桜から次世代へ引き継ぐ若木まで約800本の華麗なソメイヨシノがびわ湖岸延々約4kmにわたり桜のトンネルをつくります。例年、見頃は4月10日前後となり、近畿圏では遅咲きの桜名所として知られています。
海津大崎は、琵琶湖八景「暁霧(ぎょうむ)・海津大崎の岩礁」としても知られる景勝地で、びわ湖随一の岩礁と、湖の碧、遠くに望む竹生島、その景色のコントラストは美しく、毎年多くの花見客で賑わいます。(滋賀県高島市観光情報より)

ところでこの「海津大崎の桜」ですが
1995年4月16日
JRマキノ駅から海津大崎徒歩で往復と、近くの「清水(しょうず)の桜」と「カタクリの花」群生地に寄ってます。
2001年4月7日
JRマキノ駅からJR永原駅まで歩いてるんですよ、どちらも桜は満開でした。
わんちゃん的にはもういっぺん「清水の桜」と「カタクリの花」行きたいです。
来年以降の課題としました。

桜紀行Ⅳ~魚が渕のつり橋と枝垂れ桜~2014.4.09

2014-04-15 | 折々の花~桜編~
>わんちゃんが未だ見ておられない桜に、魚ケ渕の枝垂桜があります。いつかまた出掛けて下さい。
↑は去年の桜紀行 黒田の百年桜 ⇒こちらに道草さんからいただいたコメントです。

道草さんへ
あれから1年、ず~っと気にかけていました、行ってきました。









「穴場的存在のようで、知る人ぞ知る」ってところでしょうか・・・
お天気も良く、最高でした。
桜のそばで食べたお弁当のなんとおいしかったことでしょう・・・

Re:道草さん
わんちゃんもお元気でお過ごしのご様子、何よりです。魚が渕枝垂れ桜の素敵な写真を、有難うございました。
山里の桜はその年の気候によって咲く時期を左右されますが、今年は早くも満開に近いのでしょうか。鴬も鳴いていたことと思います。
この桜は、終戦間もなくの時期に、地元の青年団が植樹したと聞いております。私の子供の頃は見掛けませんでした。
私は、もう少し下流に住んでいて(疎開です)、周山中学へ通学していましたので、魚が渕の在所に住む同級生と時々寄り道をしました。
京北地区の桜は、かつては常照皇寺の九重桜が筆頭でしたけど、今は半分ほど枯れて見応えはまるで無くなりました。御車返しの桜も完全に枯れましたし、最近は魚が渕の枝垂れ桜とか黒田百年桜に人気が集まっている様です。
京都の地形は南北に長いので、かなりの期間に亘って桜が楽しめる様です。また、京北の他の桜も見に出掛けて下さい。
どうかお元気でお過ごし下さい。

Re:わんちゃん
道草さん、教えていただいてありがとうございました、桜のページに良い思い出を残すことができました。


スマホでパチリ!!


【おまけ】
2006.4.21
今、一番行ってみたいところ ➱こちら

常照皇寺:九重桜


常照皇寺:御車返しの桜

関西花の名所ガイドブックより

2006.4.24
常照皇寺に行ってきました➱こちら




桜紀行Ⅲ~京都府立植物園~2014.4.07

2014-04-12 | 折々の花~桜編~
京都府庁旧本館の中庭にての桜を堪能して➱こちら
「さて、植物園が近いかな?」っと独り言。
40年も前になるんやなぁ、息子たちが小さかったころ、主人の両親がよく連れ出してくれましてね、植物園か動物園が定番でした。特に植物園は姑が花好きだったんでよく行ってました。
桜の頃、正門から入るとバァ~ンと真っ赤なチューリップの向こうにサクラ、桜、さくら・・・
「桜の園」っと命名がありましたっけ。
最近、京都府立植物園にはよく行ってますが桜の頃はとんとご無沙汰でした、その40年ぶりになりますかね?
懐かしのこの場面・・・



手前の黄色いのは

レンギョウ

奥の黄色いのは

サンシュユ


観覧温室の・・・

春休み最後の日でした、ビックリするほどの人人人。



桜見物は賑やかなんがイチバンですね。

【おまけ】
植物園ですから・・・
ボケ(木瓜)
 

ニワウメ


スモモ


シダレモモ
 

ゲンペイシダレモモ
 

トサミズキ


ヤエベニヒガン


植物生態園へ
カタクリ

この一輪だけ咲いてました

トキワイカリソウ


トキワイカリソウ


ニリンソウ    オキナグサ
 

レンプクソウ
 

ミズバショウ


フタバアオイ




ヒュウガミズキ  ヒゴスミレ
 

バイモユリ
 

オオカメノキ


オオカメノキ


ミツバツツジ



桜紀行Ⅱ~京都府庁旧本館~2014.4.07

2014-04-09 | 折々の花~桜編~
うさこさんの桜だよりでわんちゃんの目がピカッ!! ➱こちら
京都府庁旧本館に行ってきました。
京都府庁旧本館は、明治37年(1904)12月20日に竣工しました。昭和46年まで京都府庁の本館として、また、現在も執務室や会議室として使用されており、創建時の姿をとどめる現役の官公庁建物としては日本最古のものです。
 平成16年(2004年)12月10日に国の重要文化財に指定されました。
 ルネサンス様式に属する建物の外観は、正面の一段高くなった屋根を中心に左右両翼に対称に張り出した形となっており、西洋近世の大邸館をほうふつとさせるものがあります。建物内部には和風の優れた技術が巧みに取り入れられており、内部意匠は建築よりも、むしろ工芸品といった趣さえ感じられます。京都府HPより






京都府庁旧本館中庭に、円山公園の初代「祇園枝垂れ桜」の孫にあたるシダレザクラをはじめ6本の桜があり、多くの府民に親しまれている。
わんちゃんがぜひとも会いに行きたいと思ったのが
「容保桜(かたもりざくら)」
①京都府庁の敷地にはかつて京都守護職上屋敷があったことから、当時の守護職であった、會津藩主 松平容保(まつだいらかたもり)の名を取って「容保桜」(かたもりざくら)と命名されました。
なお、命名にあたっては、松平家第14代当主 松平 保久(まつだいらもりひさ)氏及び京都會津会会長 森田嘉一(もりたよしかず)氏(京都外国語大学総長)の御了解を得ています。
松平容保(まつだいらかたもり)は幕末、京都守護職として新選組を配下にし、京の治安を守っていたと言われています。
②山桜が変異したもので、「山桜の遺伝子を持ちながら大島桜系の花の要素も出ている。」
「通常の山桜より大輪である。」(佐野藤右衛門氏)1、2共に京都府HPより









クリックで写真は拡大します


全て「容保桜(かたもりざくら)」

松平容保(まつだいらかたもり)っと言えば??
あの、綾野剛さん
容姿はもちろん劇中ではめったに表情を崩さず、静かに語る姿は、容保公の実直な人柄を誠実に表していると好評・・・でしたよ。
会津松平藩家訓・「会津家訓十五箇条の第 一条・会津藩たるは将軍家を守護すべき存在である」を定め、松平容保はその家訓を重んじて困難と反対も多い藩内を抑えて「京都守護職を引き受けた」と言われています。

中庭からみたシダレ桜






旧本館中央階段吹き抜けからのガラス越しの桜




旧本館知事室


暖炉
 

毎年桜のシーズン公開(観桜祭)されているようです、

今年は3月29日~4月7日でした。












桜紀行Ⅰ~不動川公園~2014.4.05

2014-04-06 | 折々の花~桜編~



「よ~ぉ 咲いてますなぁ・・・」
「そうでんなぁ、こんな日はよろしおまんなぁ・・・」っと、挨拶が飛び交ってました。
けど、寒い日でした、まさに花冷え・・・

山城南ブロック春季グラウンド・ゴルフ大会
グランドの周囲は桜が満開、
桜の下にはユキヤナギが、それはそれはキレイ・・・。

只今、準備中

いつも練習してるグランドとは、ちょっとコンディションが違ってました、っというても上手い人はちゃんとスコアをまとめてはりましたよ。
わんちゃんが所属しているクラブチームのも一つの組は団体で準優勝、個人成績も10位以内入賞者ありの頼もしい成績でした。
個人的にはスコアを書き込んだカードをボックスに入れるのですが、成績が良いと左寄りのボックス、だんだんと右の方へ・・・
わんちゃん的にはどちらかといえば右寄りなんで少しでも左の方へ進めるようにガンバロウっていつも思うんですよ。
これからのシーズン、いよいよグラウンドゴルフですね、試合も増えてきます、普段の練習が肝心要、よぉ~し・・・





【おまけ】
桜の開花予想は、 花芽の生長が気温に依存する性質を利用して行います。 桜(ソメイヨシノ)の開花から満開(80%以上が咲いた状態)までの日数は、 九州から東海・関東地方では約7日、北陸・東北地方では約5日、 北海道地方では約4日で北上するほど短くなります。 桜の開花期間は、満開から一週間程度で花が散ります。 花が咲いた後に気温が下がる花冷えが起こると花は長く持ち、 咲いた後に雨が降ると早く散ります。
開花予想は、日本気象協会とウェザーマップが気象庁の標本木で予測し、ウェザーニューズが主要な名所の桜で予測しています。
今年の桜は『平年並み』か『やや早め』に咲く所が多くなっています。
3月中旬からは一時的な寒の戻りはあっても気温が高めの日が多くなり、それまでは低温でしたが平年より遅くなることはなく開花となりました。特に西日本はこの冬の寒さが非常に厳しかったため、桜の花芽が早く目覚め成長を始めたと考えられ、九州や太平洋側を中心に早い開花となっています。
この先は、一時的な寒の戻りはありますが、3月後半の暖かさで花芽は順調に成長しているため、北陸や東北南部は平年並みか早めの開花となりそうです:ウェザーマップHPより

散歩道で





加茂町プラネタリューム館駐車場➱用水路➱山裾辺り

2014-04-02 | 木津川市植物同好会

植物観察会 2014年3月25日

 
オオイヌノフグリ(大犬の陰嚢)ゴマノハグサ科

クワガタソウ属 [Veronica] (ベロニカ)
学名:Veronica persica Poiret

ベロニカとは聖なる女の人の名前なんですよ、キリストが受難で磔(はりつけ)にされて十字架を担いで歩いている時にその汗を貴婦人がぬぐってあげた・・・その貴婦人の名前がベロニカ。

属はクワガタソウ属、「どこがクワガタなんでしょうか?」

「じつは雄しべが・・・クワガタ虫、兜の前垂れこの形ですね、ク・ワ・ガ・タ」

ナルホドです

ミチタネツケバナ(道種漬花) アブラナ科

花時も根生葉が有り茎には葉が少なくって毛が生えてない花もちっちゃい

タネツケバナ(種漬花)アブラナ科

この花が咲くころ田植えの準備に種もみを水につけることから生まれた名という

ホトケノザ(仏の座)シソ科 オドリコソウ属


ジィ~っと観てもらったら蕾のようなモノが見えますね、ちっちゃいちっちゃい蕾のようなモノ待ってても咲かない、閉鎖花といって花は咲かないでそのまま中で自分の花粉を自分のメシベにつけてしまいます、そのまま種つける、花にとって閉鎖花とはどういったところがお得にできてるのか?
虫が来なくっても子孫を残せる、春先の虫の少ない時は絶対お得、花粉もたくさん作らなくってもいい、花も小っちゃくても済む、少ない栄養で子孫残せるから・・・なんと、経済的に出来てるなぁ。但し、環境のゴツイ変化が起きた時、耐えられるか?っと言われれば、遺伝子がぜんぶ同じなんで、全部一斉に死んでしまうっという危険性もアリ・・・う~~NN
春の七草のホトケノザっとは違いますよ。
牧野富太郎博士は「コレは春の七草のホトケノザとは違う、まずいモノの代表だ!」っと・・・

ヒメオドリコソウ(姫踊子草) シソ科 オドリコソウ属


ホトケノザもヒメオドリコソウも種を採るのはタイヘン難しい、なんで難しいかっというと、蟻と取り合いっこになるから、蟻の大好物が種についてるから、実が出来たなっと思ったら蟻が取っていってしまいます、大好物のところだけ取って種はじぶんの巣の近くにほかしてしまう、この植物にとって自分のタネを親から離れたところまで運んでくれて、蟻が良く耕した土のところに蒔いてくれる・・・こういうのはアリ散布植物っといいます、スミレの仲間もそうです。

ショウジョウバカマ(猩々袴 )ユリ科


ここら辺りには、ようけ咲いてました、湿った場所が好きなようです。
ショウジョウバカマの名前は紅色の花を能楽で使う能装束の空想上の「猩々」(オランウータンの意味もある)赤い頭の毛と見立て、花の下の葉を袴と考えたものだと言われています。っとありますが、ここのは薄いピンク色でしたね。
成長すると茎だけニョキニョキっと5~60㎝も伸びるそうです、ソレは花が咲き終わったら種を飛ばさないと、種は高いところから飛ばした方が有利っということで伸びるんですね。

シュンラン(春蘭 学名: Cymbidium goeringii)ラン科

単子葉植物ラン科シュンラン属の蘭で、土壌中に根を広げる地生蘭の代表的なものでもある。
名称の由来は「春蘭」で、春に咲くことから。

ヒサカキ(柃) ツバキ科


ビシャコともいいます、神様にも仏様にもお供えしてますねぇ。
花を見ると雌花だったらメシベだけしか無い、雄花だったらオシベがいっぱい、なかには両方持った木も、雌木、雄木と分けられるかといえば、そうでもないらしい。
カワイイお花なのに匂いがどうも・・・っとおっしゃるんですが、わんちゃん的には別にぃってカンジ、鼻、悪なったんかなぁ??

ヤマネコノメソウ〈山猫の目草〉ユキノシタ科


この葉っぱは互生ですね(茎の間に付く葉は1~2枚と少数で、互生する)対生につくのはネコノメソウです。
ここで、わんちゃんはハッとしました、以前N先生が「わんちゃんネコノメソウの写真撮る時、茎の葉っぱの付き具合をしっかり撮っといてや、そこが肝心やから」っておっしゃったことがありました、ちゃんと理解してなくって猫の目のような様子ばっかりに夢中になって撮ってた時があったんですよ、このことなのね!
しかしですね、ネコノメソウには未だに出合ってませんね。

ハコベ(繁縷)ナデシコ科


雌しべの先が三つに分かれているのがハ・コ・ベ。
(ちょっと大きいのでウシハコベかな?っと思った時はメシベの先が五つに分かれていたらウ・シ・ハ・コ・ベ)
ウシハコベ過去に撮ってました ➱こちら
花びらは何枚に見えますか?10枚に見えますが下の方でひっついてますんで5枚です、ハコベの仲間は花びらが切れ込んでいて10枚に見えます、例外にノミノツヅリがあり花びらが切れ込まないで5枚ナデシコ科で同じなんですが、属が違う、ハコベ属とノミノツヅリ属。

クラマゴケ(鞍馬苔)イワヒバ科

別名:エイザンゴケ
苔っとついてますがシダの仲間です
名前の由来:京都の鞍馬山から。

クラマゴケは多年草です。日本ほぼ全土の山林の地表などに自生しています。地表を這い小さな群落を作ります。葉は燐片でよく分岐します。地上を這い、葉も小さいことからコケ植物に似ていますがシダ植物です。

ツルアリドオシ(蔓蟻通し) アカネ科

ちっちゃなちっちゃな赤い実が一つ、5mmぐらいかな?

ツクシがもうそろそろ終わりかけかなぁってカンジでしたが、あっちこっちで見られました、H先生が「ツクシの胞子は面白い動きをするんですよ、ぜひ映画的に撮りたいなって思うんだけど、なかなか難しくって・・・」っと、おっしゃってました。
スギナの胞子の乾湿運動:そよ風のなかで ➱こちら

シダをいろんな種類観察しました、名前だけでも・・・
フモトシダ、ヘラシダ、イノデ、イノモトソウ、オオバイノモトソウ、オオイタチシダ、ハカタシダ、ヤノネシダ、カナワラビ、コバノカナワラビ、リョウメンシダ、ハシゴシダ、ベニシダ等々

ぐる~っと植物観察しながら元の場所に戻ってきました、ツクシが群生「お金のかからないおかずを考えようっと、今夜は一品、卵とじが追加できるわ」っておっしゃりながらMさんが摘んではりました、わんちゃんもちょこっとお手伝い・・・

N先生 H先生を中心に15人の参加がありました、 H先生がず~っと解説してくださって必死にメモメモのわんちゃんでした。


【おまけ】
ヒメウズ(姫烏頭)キンポウゲ科 オダマキ属


ナズナ(薺)アブラナ科


タンポポ(蒲公英)キク科


ウグイスカグラ(鶯神楽)スイカズラ科