【わんちゃんの独り言】

毎日の生活の中で見たこと、聞いたこと、感じたこと、思いついたこと等々書き留めています
(コメント大歓迎デス・・・・・)

チョウがヒラヒラ飛び交って・・・

2008-03-31 | 


チョウがヒラヒラ飛んでるのを見かけました。
派手なチョウではないけれど、ごくごく普通のチョウが結構たくさん居ました。
これは、白ですが、黄色いのがたくさんひらひらしてましたよ。
でも、黄色いのはじっとはしててはくれませんでした。

Re:そよかぜ
写真のチョウはモンキチョウのメスですね。
モンキチョウはオスは黄色、メスは白いタイプと黄色いタイプ
があります。写真はもちろん白いタイプです。
幼虫の食草はクローバーなどのマメ科ですので、その上を飛んでいませんでしたか?

Re:わんちゃん
堤防の土手いっぱいにカラスノエンドウが生えていましてそこの辺りを飛び交っていたんですよ・・・・
カラスノエンドウはマメ科ですね・・・・

ところで、このチョウのお眼眼は緑色ですね。
緑の草の中に居るから?


Re:そよかぜ
チョウは種類によって眼の色が決まっていますが、モンキチョウの眼の色は黄緑色です。

この写真のオートフォーカスモード(AFモード)はスポットですか? 
小さいところを狙うのはたいへんですが、眼にピントを合わせると、もっと生き生きしてくると思います。

Re:わんちゃん
う~~ん どやったかな?
お花を撮ってた続きでしたから、AF MACROにまだ、クローズアップレンズを装着していたと思います。

虫ちゃんは眼!!ですね。






折々の花~散歩道で~

2008-03-28 | 折々の花
ワスレナグサー勿忘草ー(ムラサキ科)
「クリックしてみやしゃんせ~~」

うわ~っと草々が生い茂った中にちっちゃなちっちゃなお花を見つけました。
「このお花は??」とKさんに聞きました。
「それ、ワスレナグサよ・・・」
ワスレナグサと言えば英語名は Forget-me-not ということで,ずいぶんロマンチックな名前じゃないですか。
「えぇ~これが、ワスレナグサなん?」正直、ちょっとがっかりしました。
「どんなんと、思てたん?これはれっきとした原種よ原種」
そういえば可憐なブルーのお花、なんと5㎜にも満たないのです。
「よ~く見るとカワイイやんか・・・」

ノグサ(カヤツリグサ科)→イグサ科 スズメノヤリと訂正します。4月9日このblogにて・・・・

この花を持ってKさんちに行くと例のぶ厚い本で探してくれた
「カヤなんとかでノグサに間違いないと思うのやけれど・・・やっぱりそうやわ、カヤツリグサ科のとこに載ってるわ・・・」

牧野さんの本です。彼女が高校生のころ月賦で買ったという。
大事に大事にしてる様子が見てわかります。
本のカバーは幾重にもテープで補強されてあり、
「ほら丈夫にしときたいから、柿渋を塗ったんよ」とも・・・
「子供たちにも1冊づつ持たせてあるんよ」「5人のお子さんにも??」「そう」



ツクシー土筆ー(トクサ科)

夕方4時過ぎにコロとお散歩。
朝の散歩仲間の奥さんが、土筆を両手にいっぱい。
「オクサン!ここ、ようけ生えてまっせ、さっきから摘んでたんですわ、ほらこんなに、150本はあるやろか?今朝ね20本摘みましたんや、こんだけようけやったら近所の人にも喜んでもらえますんやわ、わてな、摘むのが好きでんねん奥さんは摘まはれへんのんか?」「摘むのは楽しいて好きですけど。ハカマの掃除が、面倒やないですか?」「わてな、苦になりまへんねん、好きでんねん、」
「ほな、摘むし、ハカマの掃除やってもらえたらありがたいわ・・・」と、言いかけて、それはちょっとなんぼなんでもね・・・・
「土筆摘みは人の摘んだ後でも、見逃してるんやな、また、おんなじように摘めまんねん」とも「AさんもBさんもさっき摘んではった」とも・・・・
見るとこの奥さんのわんこちゃんが向こうのほうで杭につながれて待っている。
土手の坂に足を取られながら土筆の撮影に夢中になっていたら、「奥さ~~ん」と向こうのほうから「もう5時でっせ~~」って教えてくれはるさっきの奥さん。
「は~~い、おおきに~~」コロもねおとなしく待ってたの
「さ、帰ろう お待たせ~~」


と、撮った写真を見てみると「アチャァ~~」
翌日、朝早くコロを起こして、またまた土筆のところで・・・・
と、撮ったのが上の写真です。
横に写ってるイネ科の葉っぱの先っぽのは、ひょっとして水孔???


【おまけ】
ワスレナグサ


名前に似合わず繁殖力が旺盛で、どんどん増えます。
ヨーロッパ原産で、ドナウ川の岸に咲くこの花を恋人に贈ろうとして、川に落ちて死んでしまった騎士の物語から名付けられたそうですが、命を掛けるほどの花でしょうか→ネット検索より。写真も。

わすれなぐさ【勿忘草】(英語名 forget me not から):
ムラサキ科の多年草。一年草として観賞用に栽培。原産地のヨーロッパでは水湿地に群生。高さ約10~30センチメートル。春夏に、巻尾状の花穂に藍色の小花を多数つける→ 広辞苑

ひょっとして
キュウリグサかも?

ネットより・・・

ムラサキ科の越年草。アジア温帯に広く分布する。日本各地の路傍や畔(あぜ)などに普通に生え、揉むと胡瓜の匂いがする。
葉は卵円形で根ぎわのものは長い柄がある。
春に花茎を伸ばし、青色で5弁の小花をつけ、花序は尾のように巻く→ 広辞苑





よろしおすなぁ 大事にしましょな ”京ことば”

2008-03-25 | 京ことば
【はんなり】

「はんなりしたええおべべ着といやすなあ。およばれどすか」
「へえ、ちょっとお茶会に…」
「はんなり」 京ことばの代表選手とゆうてええと思います。
「花あり」とゆうところから来た言葉やそうで、明るうて、花があんのやけど、派手なことはない。上品な抑えた色あい、おもむきが香り立つゆう、この上ないほめ言葉どす。
着物でもお料理でも、こうゆうてほめてもろて、悪い気のする人はいはらしまへん。
「はんなりしたええお嬢さんやこと」ゆう具合に、人の気立てのことをゆうときにも使います。
一生のうちにいっぺんくらいは、こんなふうにほめてもらいたいもんどすなあ。

京都の方以外でも一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか。



福寿草がまた今年も庭に咲きました。(3月11日)

画像をクリックしてみやしゃんせ・・・・
画像が大きくなりますえ・・・・

前にテストしたのにやろうと思ったらはてな??
もう一度アタック!!



ファミリーでグルメ・温泉ツアー

2008-03-22 | 旅行
「さてさて、今年はどちらの温泉へ行こかな?」とつぶやきながら二月の末ぐらいから長男がネットで日帰り温泉施設を検索していました。

3月のとある日曜日
家→八幡東(第2京阪)→久御山JCT(京滋BP)→大山崎JCT(名神)→吹田JCT(中国道)→神戸JCT(山陽道)→龍野IC→県道29号線→国道2号線→県道441,442号線→国道250号線→室津
瀬戸内海を望む室津漁港にある津田宇水産直売所、ここの2階が漁師料理「海宝」
11時半ごろに着いたのですが、お店の中はもう満員状態。
トレイを持った人の長い列、このお店はトレイに載せていくバイキング方式。

殻付きカキはお店の中で直火で焼いてます。
カキご飯、カキフライ、一人用かきなべとカキ三昧。
お刺身も新鮮、目の前でさばいてます。
てんぷらは注文してから、揚げて席まで持って来てくれはります。
一匹ドーンのあなご天丼がおいしいですよ。
煮魚も豊富。かれいの煮つけが特においしく、故、主人が好きでしたね。
瀬戸内海のキラキラ光る春の海を眺めながらの食事はまた格別に美味。

向こうのほうに、カキ筏が見えてますでしょ?

さてこの日の温泉は三木市の天然温泉「湯庵」(ゆうあん)


2005年11月にオープンしたスーパー銭湯です。
和のイメージのようで、暖簾をくぐり石畳のアプローチを通って建物に入ります。
下駄箱に靴を入れて鍵を取りますが、この際に注意が必要です。
この下駄箱の鍵はICタグ入りで、館内の施設で清算に使用できます。
お金と同じですので、失くさない様に十分に管理を・・・の貼り紙が。
浴室は「石の湯」と「木の湯」が男女の日替わりで利用でき、当日は「木の湯」でした。
名前の通りで木をふんだんに使った浴室です。
サウナが2ケ所、湿ったのと乾いたのと、こちらは私的には苦手、入ってません。
大好き露天風呂、まあ良くある岩風呂ですが、テレビ付きです。
チャンネル権が無いので仕方なく阪神がらみのオープン戦を見たりしながら・・・
露天風呂に浸かりながらテレビを見るのもええもんですなぁ~~
もう一ケ所は寝湯です。これは十数センチの温泉が溜まっている寝湯で、身体を横にできます。
お湯につかって寝そべるのも気持ちイイ・・・
釜風呂もありましたね、これは独り占めなんです。おまけに掛け流し状態。
順番に出たり入ったりしながら天然温泉を満喫。
お風呂からあがって、アイスクリームを食べます。支払いは例の下駄箱の鍵で・・・
温泉に入って体も心もリラックス~~

もう一ケ所寄り道を。
神戸を通ったら必ず寄ります。「ナダシンの餅本店」
ぼた餅、おはぎ、桜餅、柏餅、 草餅、の詰め合わせ。思わず買いました。
あべかわは早い時間に売り切れてしまいます。この日はまだありました。
ラッキー!!
溢れ出るほどのきなこに、やわらかい餅のあべかわ。
ウチは全員、大の甘党なんですよ・・・・
この「ナダシンのお餅」には深~い思い出が、故、主人が、神戸に仕事で行くといつもお土産に買うてきてくれてた、という。

阪神高速での帰り道、きれいな夕日が・・・
朝潮橋PAでしばし夕日を眺めてました。


この日は往復340㌔を長男が一人で運転(この為、温泉で要休憩)助手席には次男が。
私は後部座席で移り行く景色を楽しんだり、時々は居眠りも・・・・結構な一日でした。



月ヶ瀬梅渓 PARTⅡ

2008-03-20 | 折々の花
月ヶ瀬梅渓の山頂に佇む真福寺

元弘元年(1331),後醍醐天皇が笠置山から吉野ヘ落ちのびる際,女官の姫若が村人に助けられ,そのお礼に真福寺境内に1本の梅を植え鳥梅(うばい)という紅花の媒染剤の製法を教えたのが,月ヶ瀬梅林の始まりと云われており,今も真福寺の境内には「姫若の梅」と言う古木がある。
と、ウチに帰ってからネット検索で知りました。
ですから「姫若の梅」も当然のことながら、知らないまんま・・・・・

真福寺の境内で休憩したり写真を撮ったりしたのにその時はまったく気がつかなったんです。予習はちゃんとして行かなあきませんね。

「ひょっとして、これは5円玉の穴に新芽を通すあれ?」
「そうですよ、その、金のなる木のお花が咲いたんですよ」
「いやぁ~かわいいお花ですね、初めてみましたわ~~」
「そうですか、ホンマにカワイイお花ですやろ・・・」


そしてこの花は「花たちばな」と教えてくれはりました。


その根元にこんなカワイイ花が咲いていました。

雑草と見捨てられそうなお花でしたが・・・・・
ハコベラ(ハコベ)と教えていただきました。

そのつづきには
福寿草


山を下る途中の道端に初めてみたお花、春は黄色い花が多いですね
トサミズキ


マンサク


そして大好き、藪椿


少し歩くと、こんな枯れ花が・・・



折々の花~月ヶ瀬梅渓~

2008-03-17 | 折々の花


電車で行こか?クルマにしよか?どっちにしよう・・・・
電車(バスに乗り換えあり)では、1時間30分。クルマだと1時間弱、
電車だと帰りのバスの時間(1時間に一本)を気にしなければ・・・・
よっしゃ、クルマで行こう。しかし、一人で行ったことが無い。
長男が生協のお仕事でそっち方面が、チョー詳しい。
簡単な地図を書いてもらった、出勤前のあわただしい時に・・・・

途中やまなみホールでトイレ休憩。しようと思ったら「今日は休館日」
なにげに道路に眼をやると、「おぉ~~」
「そこは、休館やろ?前の役場にトイレがあるし~~」長男とバッタリ!!
「こっから月ヶ瀬まではまだまだかなぁ?アンタのうしろついて行くから案内してよ~」おいおい、仕事中・・・・
しゃぁないし、一人で・・・R163をJR月ヶ瀬口駅のそばを右折して、しばらく行くとバスが前を走ってる。
よくよく見ると目的地行きのバスではないか、尾行開始。
ところが道の狭いところでバスは徐行運転、気を利かせた運転手さん「前に行きなはれ」と窓から手を出して合図。
ええんやけどぉ、気はすすまないんだけど、追い越して・・・
道が二手に分かれてる、そばのお店に飛び込んで聞く「ほら、バスがきてまっしゃろ?あのバスについて行かはったらよろしいわ」そやろ??また、後ろについて走る。
運転手さん、やっと事情が呑みこめた様子。

月ヶ瀬梅渓に着きました。駐車場がすぐのところにあり、おばあさんが切符切りしてはる。
ウッカリミス、じゃり銭の持ち合わせが無い!!「ええで、帰りにもらうから」
もう少し梅林のそばの駐車場だと100円高い!よかった~と変に得した気分。

梅渓だから、道は狭く急な坂を上ったり降りたり、でも全体の景色はまあまあ・・・・
真福寺の境内で写真を撮ろうかな??
「紅梅はどうにかですが、白梅は画像が真っ白になってしまいます。困ったな」
と、師匠にメール・・・「じゃぁこうこう、こういう風に・・・」
で、写せたのがこの写真集です。








ホンマ自分のカメラなのにさっぱり使い方理解してない、アキマセンなぁ・・・トホホホ
師匠!スミマセン、お忙しい時にお手数をおかけしました・・・・







ここではどの売店も草もちを焼いて売ってはります。
駐車場のおばあさんに草もち一個、私に一個、両替状態、駐車場料金が払えました。
すると、おばあさん「おおきに、これな、今時にはちょっとやねんけだな、食べなはれ・・・」と、おみかんをくれはりました。甘くて美味しい、おみかんでした。



折々の花~坐禅草を訪ねて~

2008-03-14 | 折々の花

ふと、思い出したんですよ、
10年ぐらい前やったわ、おじいちゃんとOさんとそのお友達とで坐禅草見に行ったなぁ・・・
「もう坐禅草は咲いてます??」「そうやね、今年は雪が少なかったので早く咲くかと思ったら遅くに雪が降って、今が丁度見ごろやないかしら・・・」
すぐ、Oさんにメール「坐禅草見に行かへん?明日か明々後日」すぐ返事「明日行きましょう」

バス停が「坐禅草前」と新設されていました。
バスを降りると角ごとに「坐禅草、群生地→ 」と立て看板が・・・・

バス停から5~6分歩いてちょろちょろと水が流れる湿地帯へ、
陰になるところでは雪が残ってます。

10年前に来た時とは大分と様子が違ってました。坐禅草が可愛くポコポコと顔をだしています。
遊歩道や木道も完備されてました。「坐禅草保護のためこの柵から入らないで下さい」の看板はあっちこっちに・・・

じっくり写真を撮ったり、またおしゃべりしながらそこでゆっくり過ごしました
Oさんの手作りサンドイッチをベンチでいただき、又、ジンジャーティも手作りで・・・

そうそう、この坐禅草情報をお聞きしたのがKさんです
Kさんは舅、主人つながりのお友達で、お宅の真裏が坐禅草群生地なんです・・・・
帰るときちょこっとKさんに会いまして、坐禅草情報のお礼を言いました。
「県(滋賀県)から委託されてこの地域が坐禅草の保護活動をしてるのよ」

【おまけ】
坐禅草を撮るワンポイントアドバイス
『1』
ザゼンソウのような特殊な色のものを大写しにする場合は、ホワイトバランスを自動にしないで、撮影モードをPにして、MENUボタンからホワイトバランスを、その日の天候(晴/日陰/曇)にセットするといいと思います。
それから目線。
ザゼンソウと同じ気持ちになって、ザゼンソウから仲間のザゼンソウたちを見る、またはザゼンソウの花を訪れる虫になったつもりで花を撮る、つまりフリーアングルを利用して空が入るくらいにカメラを下げて撮ってはどうでしょうか。
とにかく、いろんな設定で、いろんな構図で撮ってみてください
『2』
いちばん広角側で、群落全体の様子 空も入るように。
 ただしその場合も、主役となるザゼンソウ株をはっきり意識して全体の構図を考える


『3』
花の接写・仏炎苞と肉穂花序(にくすいかじょ)の対比
肉穂花序はたくさんの花が集まっていますが、それぞれの花は先に①メシベが伸び、次に②オシベが花粉を出し始めます。
この様子の違いはぜひ記録しておいてください。
もし温度が測れるなら、①と②で温度が違うはずで、①の方が高温になっているはずです。
『4』
主役を引き立たせるために、望遠で撮って、背景をボケさせる。
この場合も地面スレスレからのアングルが有効になります。
生け花の主、副、添えなどを参考に構図をしっかり考えて。
花を顔に例えて、前の方の空間を広く取ると、落ち着いて見えます。
主役は中央に置かず、画面を2:1位に分ける位置に置くほうが安定感のある写真になります。
『5』
雪がまだ残っているのなら、ぐっと露出を抑えて雪面の凸凹も写るようにして、その中に生えているザゼンソウもおもしろい絵になると思います。

坐禅草は花を咲かせる際に発熱する珍しい植物です。
発熱は、肉穂花序(にくすいかじょ)という部分で起こり、その温度は30度近くまで達します。そのため外気温がマイナスにまで下がっても坐禅草の肉穂花序は、発熱により25度近くに保たれています。
雪の中で頭をのぞかせているのはそのためかもしれません(ざぜん草パンフレットより)




清流に咲く「座禅草」に、「町の鳥(ひばり)」を中央に 組み合わせデザインしたものです。









春うらら・・・

2008-03-10 | 野鳥
春うららの土曜日、被写体求めて、カメラを片手にちょこっとお出かけ・・・・

思い出しました。奈良市の鴻池体育館の前に池がありました。

↑カルガモ
水鳥たちが気持ちよく泳いでいます。岸に上がって日向ぼっこも・・・

↑マガモのカップルと黒いのはカワウ
マガモの雄が何かをアピール中???
マガモ情報こちら
カワウ情報こちらとこちら

野鳥にお詳しい方々がそれぞれに教えて下さいました。

奈良市写真美術館まで「花の撮り方ワンポイントアドバイス」を聞きに。
途中、大仏殿、飛火野、と通って・・・さすが観光都市、大仏殿のまわりには観光客がうじゃうじゃ。
広い飛火野は人もまばらに見えます。
「花の撮り方・・・・」を聞き終わって、ふと、気づくと写真仲間(と言うても私はまだまだ駆け出し)のM先生とSさんにバッタリ「お茶行こか?」とM先生「行きましょ×2」で奈良ホテルへ。

チョー初心者の私はお二人の写真のお話に「ごもっとも・・・」とうなづくことしきり。
ホテルを出るとお日様が今まさに沈もうと・・・・・
構図がなかなか決りません。お日様はグングンと時と追いかけっこするように生駒山の向こうに沈もうとしています。



【おまけ】

ホテルの庭にはもう馬酔木の花が・・ピンクの馬酔木が私には珍しく見えました。


大葉夜叉五倍子(オオバヤシャブシ)カバノキ科
オオバヤシャブシの花がこちらでご覧になれます。

写真美術館の庭にありました。






よろしおすなぁ 大事にしましょな京ことば

2008-03-07 | 京ことば
【へぇ おおきに~】

「天神さん、お行きやしまへんか」「へぇ、おおきに」。
「へぇ、おおきに」は、ありがとう、言う意味どすけど、お誘いを受けて答える時のそれは、必ずしも「喜んでお供します」という意味とは違うことがありますの。
「天神さんの梅の花はきれいやけど、まださむいし、せっかくやけど、よぉ行かんなぁ」という気持ちを、あたりさわりのう「へぇ、おおきに」と、ぼやかしていわはるのどすな。
そやさかい、お誘いしやはって「へぇ、おおきに」だけ言われたときには、「あ、気がないのやな」と思わはる方がええかも知れませんなぁ。

京都でよく使われる「おおきに」という言葉は実に様々なニュアンスで使われます。
挨拶のひとつに、感謝の念を込めて、そしてやわらかく断わるとき。
一言で「おおきに」と言っても、その語気を聞き分けることで会話の流れも変わっていきます。

【おまけ】
ここで言う「天神さん」は菅原道真公を祀る北野天満宮のこと。
この天満宮のことを京都の人たちには「天神さん」とも「北野さん」とも呼ばれて親しまれています。
学問の神様で我が家の息子たちもその時には「天神さん」にはお参りしました。

「天神さん」は梅の名所としても知られています。
今日、現在JR西日本調べの梅便りによりますと、
七分咲き・・・とあります。そろそろ見ごろではないでしょうか。





絵手紙~糊こぼし~

2008-03-05 | 絵手紙
関西では東大寺二月堂のお水取り(修二会3/1~3/14)が終わらないと春はまだまだと言われています。

東大寺のお水取りでは2月20日より戒壇院庫裏を別火坊(世間一般の火とは別の火を熾し、厳しい合宿生活を送る)として練行衆が入り精進潔斎して椿の花の造花を作ります。
お水取りは二月堂において観音菩薩の前で14日間、毎日6回の法要を行い、天平勝宝4年(西暦752年)より現在まで途絶えること無しに続けられています。



【糊こぼし】和菓子
とても簡単で可愛いのがかけます。
「かっわいぃ~~」何人かが思わず・・・・
花びらに厚みがあるので、それを出すとボリュームが出ます。
花びらを指で触ってお好きな方向に動かしてくださっても結構ですよ。
終ったら食べていただきますのでね。
ご自分のだったらかまいませんよね。
思い切っていきますよ~~
立体的になっています(と、厚みを表現)
手作りの和菓子なので形がイビツ。
白が3枚、しべは、でこぼこ感を出します。
しっかり濃い色であんまり薄くしないですよ・・・・

懐紙と爪楊枝は先生が用意してくれはりました。

「のりこぼし(糊こぼし)」とは東大寺開山堂の南側、基壇のすぐきわに植えられた椿(つばき)の木のことをいいます。
お水取りに使われる造花の椿を作る時に糊をこぼしてしまったかのような斑点があるので「糊こぼし」と呼ばれます。


練行衆たちはお水取りの時、この椿「糊こぼし」を模して、須弥壇の四隅を飾る造花の椿を作りお供えします。

この写真は関係者さんからいただきました(女の私では写せません)

この造花の「糊こぼし」を模して作られたのが
和菓子の「糊こぼし」です
このお菓子はお水取りに因んで、二月の初めごろから3月15日ごろまでの期間限定のお菓子です。

「糊こぼし」について、片上 敏喜さんのブログへどうぞ


「萬々堂通則」さんのが有名です。



なばなの里 PARTⅡ

2008-03-02 | 折々の花
ベゴニアの続きです

Re:そよかぜ
ベゴニアにはたくさんの品種がありますが、どの種類の花にも雌花と雄花があるのですが、気がつきましたか?
写真に写っているものでは、
雌花→ ①②④⑥⑩
雄花→ ③⑤⑦⑧⑨⑪
ちなみに見分け方は、私のHPの、ベゴニアの仲間の「シュウカイドウ」に載せています詳しくはこちら

Re:わんちゃん
ガ~~ン!!
わ・わ・わかりません・・・
気・気・気がついてませ~~ん

番号順に雌花、雄花ず~~っと下がって見てみましたが
さっぱり違いがわかりません。

そよかぜさんのHPのシュウカイドウのほうへも見てきましたが、そこでは、「ふむふむなるほど・・・」なんですが、こちらに戻ってきますと「う~~ん・・・」
決定的な違いは??

Re:そよかぜ
ベゴニアの仲間の多くは、同じ株に雌花と雄花をつける雌雄同株異花です。
雌花は写真のように花被の下に翼の付いた子房があり、この中で種子が作られます。


雄花では写真のように、子房の部分が退化してなくなっています。


この他、馴れれば、雌花にはメシベの柱頭だけがあってオシベは無く、雄花にはオシベしかないことでも、雌花と雄花は区別できます。

Re:わんちゃん
う~~ん なるほど×2
ありがとさんです・・・・


【フクシア】アカバナ科 フクシア属

↑フクシア・ホワイトアンドワイン


↑フクシア・ビーコンローズ


↑フクシア・スパンキー

その可愛らしくおしゃれな花の形は「女王様の耳飾り」と呼ばれていて多くの人々に親しまれています。
原産は中南米の高地低木なので、少々夏の暑さが苦手です。
できるだけ涼しい木陰などで育てるのが良いそうです。
乾いたら液肥を多く与えることによって、次々に咲いてきます。
花の色の組み合わせはいろいろあり、ひとつひとつ見て行くととても楽しくなります。
作られている種類は2000種類以上もあるそうです。
別名「釣浮草(ツリウキソウ)」釣りの浮き袋に見立てた。
また「レディー・イヤドロップス」”女性のイヤリング”とも呼ばれています。

【おまけ】
ストロビランティス・アニソフィルス
別名:ランプの妖精