【わんちゃんの独り言】

毎日の生活の中で見たこと、聞いたこと、感じたこと、思いついたこと等々書き留めています
(コメント大歓迎デス・・・・・)

樽見の大桜 2024-4-13 PART2

2024-04-20 | 折々の花~桜編~
『樽見の大桜』の開花状況をネット検索すると4月10日現在『散り始め』「え~~っ」というカンジ。
「ちょっと山の中で寒いとこやし、桜の花はダイジョウブやと思う」と、長男が言うた。
情報によりますと
※駐車場から約400mの登山道を登ります。運動靴等の履きなれた靴でお越しください。登山口に駐車場はありますが、土日は非常に混雑します。
駐車場に車を置いて登り始めました、トレッキングなカンジでした、まさしく。
 


もう少しで樽見の大桜というところで出会ったミツマタの群生。すごかった、ちょうど満開で。
 



この辺りでクワを栽培していたという案内板が

 
スミレが楚々と咲いていた、「スミレは名前の特定が難しいんだわ」と独り言、スマホで検索『ナガバノタチツボスミレ』と教えてくれた。

クサソテツ(別名:コゴミ)コウヤワラビ科(イワデンダ科)こちら

食べられる山菜

やっとの思いで桜の傍に
圧倒される大樹だった……。
国の天然記念物に指定されている県下最大のエドヒガン桜です。樹高13.8m、幹回りは6.3m、樹齢は1000年を越えるともいわれ、その昔、出石藩のお殿様が花見に訪れた桜の名所で、地元の人々からは「仙桜」とも呼ばれています。

   
 



サクラの時季は、ぐるり~~っと、一方通行になってて帰りしなは、行きしなとは違う道でした。
車中から滝を発見。

養父市大屋町樽見上山にある「竜涎(りゅうぜん)の滝」です。
意味としては竜の涎(よだれ)でしょうか?
とても美しい滝なのに竜のよだれとは。
詳しいことは案内板等がないのでよくわかりません。

落差20m。水が緩やかに向きを変えながら流れる美しい3段の滝です。

國臣さん宅
「確かこの辺りやったと思う、家の裏側が山やった、あのウチかも。」
道路に車を停めて坂を登り、おウチの表札を見ると。懐かしい大伯父の名前が。
大伯父の息子さんが出てこられた「息子たちが小学生やったころ、よく遊びに来さしてもらってたんですよ、一円電車に乗せてもらったことがあったんです」「あぁ~そうだったの」近況とか、ざっとお話させていただいて、おいとましました。


おウチの横に桜の大樹が、堂々と。多分エドヒガンザクラと思います。

一円電車とはこちら


ウチを出発してから、車窓から桜を満喫しました。ハイウエイから遠くの山々に桜が見える、道路わきにも立派な桜の大樹が、まさに桜三昧の一日やった。ドライバー(長男)さんお疲れ様とご苦労さんでした、ありがとーーー。

桜紀行 樽見の大桜 2024-4-13 PART1:JINENAN

2024-04-15 | 折々の花~桜編~
本棚に『一本桜:森田敏隆写真集』が鎮座してる。
 
表紙:王仁塚の桜-山梨県韮崎市     裏表紙:大野寺の小糸枝垂れ桜こちら-奈良県室生村
4月上旬九州から5月下旬東北まで満開の桜の追っかけを25年以上も。
写真集を繰っていくと87種の威風堂々とした一本桜が……。
思わず「この中でわんちゃんの桜のページに登場してるのはあるかなぁ」と、1ページづつ見ていくとわんちゃんが会いに行った一本桜は「15本の一本桜」がありました。
「近場の一本桜から会いに行こう」と決めてからもう何年になるかしら?
この写真集の中に『樽見の一本桜』にわんちゃんの視線がピッ!20年以上も前のこと。
72番の『樽見の大ザクラ(仙桜)』が気になりました。その一本桜の居てる場所が、わんちゃんの両親の田舎だからです。「この桜に逢いに行きたいなぁ」と、なんとなく思ってました。
「今年の桜はどこに行こうかなぁ、どこに行きたい?」「そやなぁ、養父市の『樽見の一本桜』はどないやろか?」「JINENANに行けるかもしれんなぁ」「JINENANって何?」「石窯でピザ焼いてはんねん、そこの看板犬がビーグル犬やねん」ウチの息子たちビーグル犬には特別なんです、物故犬コロがビーグル犬やった。

「JINENANに到着や、4時間かかったなぁ」   

玄関前に桜の大樹。後であとで、先にピザ。
「2枚注文してシェアしたらええねんて」メニューにはピザが6種類、一枚一枚具材の説明をしてくれはりました。
 
『八鹿豚のポルケッタとわさび菜:わさび菜が珍しかった』『クアトロフォルマッジ:4種のチーズが使われていて風味がスゴい。』
それぞれのお皿に取り分ける「美味しいね」がまずの感想。
メニューは季節ごとに替わるらしい。

石窯


「あのう、食器に拘りを持っておられるみたいですね、どなたか作家さんの作品なんでしょうか?」
「母が、陶芸をやってまして、主人が習ってここにあるのは主人の手作りなんですよ」

庭にドッグランが見えてました、ロティくんとモクくんが走り回ってるはず、お昼寝中やったんはチョー残念。

美味しいピザをいただいたあと、お庭に出て桜を撮りまくり。





「あのう、立派な桜ですね、樹齢は?」「母(お姑さん?)が主人の誕生を記念して植樹したと聞きましたから54年になります」「記念樹ですね、いいなぁ」

「確か、この辺りやったと思う」「そやそや、ブリキ屋さん確かにあったわ、看板そのまま残ってる」
と、長男&次男の会話。「この家みたいな気がする」「さっき、男の人が居はった、バックして聞いてみようよ。」とわんちゃん。「あのう、京都の00です・・・・」なんと従弟のS君やった。「もう、3~40年以上も前の話やけど、叔母さんにお世話になった息子たちですねん。」「あ~~はいはい」
「これから、樽見の大桜行くんですよ、その前にちょっと寄り道さしてもろたんです。」
それにしても、よ~ぉ覚えてたなぁ、息子たちよ。PART 2につづく


2024年 桜紀行1

2024-03-14 | 折々の花~桜編~
寝しなに日記をつけています、A4サイズで10年日記になっていて1ページで10年分の枠がある。
その日の日記をつけながら何年か前にはどうやったかな?と、思い出せるんです。
「カワヅザクラが咲いてると教えてくれはった、撮りに行こ行こ」とある。
こちら
2024年3月11日

 
 
  


桜紀行
桜って約半年楽しめますね。
1月は沖縄で開花、その後どんどん桜が下っていき、5月の北海道まで約5か月間ほど日本では楽しめますね。
開花を追って桜の花の下で五か月桜の花をじっくり楽しむ。
贅沢ですけど、できたらいいですね。

Uさんからさくら便りが届きました。3月16日

昼前、宮津駅近くの河津桜を観てきました。結構咲いていました。



またある日「畑の前公園にサンシュユが咲いてるっと教えてくれはった、早速翌日撮りに行った」とか。
それで、「そろそろやなぁカメラ提げて行こか」行ってきました。と、書いてる。
こちら
2024年3月9日

 





2023年 桜紀行6 白馬野平の一本桜

2023-05-03 | 折々の花~桜編~
さくら桜歌われる桜描かれる桜撮られる桜詠まれる桜(東京都)白竜千恵子
朝日新聞朝刊 2023-4-30 朝日歌壇

伊藤ちゃんより桜だよりが届きました。(4月20日)



白馬野平の一本桜ってカメラ愛好家の中では有名らしいですよ。たくさんの人がカメラ抱えて来られてましたヨ。
背景の山は北アルプスです。
白馬村東側の山の中腹にあり、北アルプスの絶景スポット。 有名な「野平の一本桜」こちらにも


2023年 桜紀行 5 『花咲かばあさん』2023-4-22 

2023-04-27 | 折々の花~桜編~
「今週の土曜日(4月22日)に高知県の『花咲かばあさん』:高知県土佐町:稲叢山(いなむらやま)の桜行くで。」「私も行きたい」「金曜日の夜に出発や、途中で仮眠することになるで」「オッケー」
ホンマは1週間前の土曜日(4月15日)に行く予定やった、雨の降る日になってしまって翌週に順延になった。
なんぼなんでも、桜はもう遅いんとちゃうかなぁと内心思った。
「ゴールデンウイークまで大丈夫らしいで」っと長男が言う。

家⇒第二京阪⇒京滋バイパス⇒名神⇒新名神宝塚北(トイレ休憩)⇒山陽自動車道⇒瀬戸中央自動車道(瀬戸大橋)⇒高松自動車道⇒豊浜SA(休憩)⇒松山自動車道⇒いよ西条IC ⇒国道11号線⇒国道194号線⇒道の駅木の香(このか):休憩⇒高知県道17号線⇒大川村⇒土佐町県道6号⇒稲叢山(いなむらやま)


国道194号線沿い『道の駅木の香(このか)』に立ち寄りトイレ休憩
駐車場の縁の斜面にはいろんなお花が、いっぱい咲いてた。
キランソウ (金瘡小草、学名: Ajuga decumbens )シソ科 別名:ジゴクノカマノフタ


 
ムラサキケマン(紫華鬘)ケマンソウ科 
ヤブツバキ (藪椿、学名: Camellia japonica)ツバキ科

 
 ツクシシャクナゲ (筑紫石楠花学名:Rhododendron japonoheptamerum var. japonoheptamerum )ツツジ科


クサイチゴ (草苺 、学名: Rubus hirsutus )バラ科 キイチゴ属の落葉 小低木。
 
別名、ワセイチゴ(早稲苺) 、ナベイチゴ(鍋苺)

 
セイヨウタンポポ(西洋蒲公英、学名 Taraxacum officinale)キク科
セイヨウタンポポの総苞片は開いていますが、ニホンタンポポの総苞片は閉じたまま丸い形になっています。
タラノキ(楤木、桵木、学名: Aralia elata)ウコギ科の落葉低木。
別名は数が多く、「タランボウ」「オニノカナボウ」など地方によって様々な呼び名がある。
新芽が山菜として有名なタラの芽(楤芽)で、天ぷらなどに調理されて食べられる。葉は良い香りがする。

稲叢山:標高: 1,506mへの林道は曲がりくねってて、苦手なわんちゃんはリアシートで車酔いと悪戦苦闘。
どうにか、たどり着いて、いっぱいの桜の木に出会えた。
 










植栽されて約25年、どの桜もまだ若い。
桜は遅咲きのゴテンバザクラ。満開やった。

来年もまた会いたいね会えるよね桜と交わす小さな約束 (亀岡)井上くに江
【評】素敵な約束。桜はしっかりおぼえていますよ。それまで少し待っててね。上句の会話体が実に巧妙。
朝日新聞2023-4-27朝刊16面 京都短歌 中西 健治選
わんちゃんも、毎年桜の木の下で同じことつぶやいてます。
ふるさとの山を桃色に染めて 「花咲かばあさん」の四半世紀⇔こちら

途中トイレ休憩したとこの、豊浜SAで
 

「次は牧野植物園やな」稲叢山の曲がりくねった林道を下って行くのに、またまた車酔いと悪戦苦闘しながらやっと、一般道へ
つづく……

2023年 桜紀行4 一筆書き 2023-4-01

2023-04-09 | 折々の花~桜編~
次男が一筆書き敢行
「なんぼなんでも、去年に山中渓に行っていっぱい撮ってるやん、桜をバックに電車を次々と。」2022年桜紀行4.山中渓⇔こちら
「いっぺん一筆書きで山中渓に行ってみたかってん」と次男は言うた。
JR下狛駅(片町線・学研都市線)⇒京橋⇒(環状線外回り)⇒天王寺⇒(阪和線)⇒山中渓⇒和歌山⇒(和歌山線)⇒五条⇒(和歌山線)⇒王寺⇒奈良(関西本線・大和路線)⇒木津⇒(片町線・学研都市線)⇒祝園 運賃=150円
「それに、ぜひ撮りたいのんもあったんや」とも言うた
前の晩にSPAMおにぎりを作ってた、コレが何とも美味しそう、ミニ豆腐のケースにご飯を入れてた、SPAM(軽くソテーしてた)と薄焼き卵を挟んでギュギュっと押して四角い形を作り、取り出して海苔を巻いておにぎりサンドの出来上がり。早朝に起きて、おにぎり二個をチンして出かけた。
「ところで、桜を撮りに行ったんとちゃうん?」
「バックにちゃんと入ってるやろ?」「ふ~~ん、そやなぁ」
ぜひとも撮りたかったのとは『特急まほろば』と王寺町ゆるキャラの『ゆきまる』
桜をちょっとバックにするだけで、電車ばっかりとは……
わんちゃんは『青春18きっぷ』で2007年4月に山中渓駅へ行ってます。こちら




臨時特急「まほろば」号 運行開始⇔こちら
そっかぁ臨時特急やったんや、そやからぜひとも撮りたかったんやね。


王寺町ゆるキャラの『ゆきまる』



パンダくろしお:JRおでかけネット ⇔こちら


パンダくろしお「Smileアドベンチャートレイン」
パンダくろしお「サステナブルSmileトレイン」
「『パンダくろしお』2編成があるんやね、いっぱいパンダ電車撮ってるけど「サステナブルSmileトレイン」は撮ってないね」
「そのうち、撮りに行くから」っと返事アリ。
「ところで、いったい何枚撮ったんや?」
「ざっと数えて186枚や」
「ゴキゲン、お気に入りのSPAMおにぎりはどこで食べたん?」
「電車の中で一個と乗換の駅で一個や」

2023年 桜紀行2 不動川運動公園・蟹満寺駐車場2023-3-28

2023-04-03 | 折々の花~桜編~
毎年4月初旬に不動川運動公園で開催のグラウンドゴルフ山城南ブロック春季大会、この日はグランド周囲の桜が満開になるんです。そっちの方が楽しみで参加のわんちゃんです、今年は、なんと3月下旬には満開のお知らせが。
ザンネンやなぁっと思ってたら、3月28日がアスピア杯開催、参加のわんちゃんです。
不動川運動公園に向かう不動川の堤防の両側の桜も満開、グランドに着くと周囲の桜は満開!!

 
アスピア杯に参加してプレイ中も周囲の桜を見渡して「ヨシっ!!がんばるぞ」と意気込んではいたのに、スコアはイマイチ、でした。

最も楽しみなんは、グランド北西隅に居る『三春の滝桜』今年はちょっと早かったかな?
 
去年は見ごろでしたこちら
アスピア杯が終了後、グランドは解放されます、一緒に参加したグループのメンバー12名とマッチプレイをすることに2時間ほどだったかなぁ、いろんな作戦を織り交ぜて楽しみました。
帰りしなシゲちゃんが「蟹満寺の駐車場の桜がキレイねん、観に行こう」「行こ行こ」
駐車場の奥が桜のトンネルになってました、とてもキレイかった。
 

 
ぶらぶらゆっくり散策しながら、お花見楽しみました。




2023年 桜紀行1 河津桜 

2023-03-20 | 折々の花~桜編~
河津桜
Uさんに、ホン近くに河津桜が咲いてるっと教えてもらって撮りに行ったのはこちら何日かおいてまた撮りに行った。3月14日のこと

う~~ん 五分咲きぐらいかな。




傍のソメイヨシノはまだまだ蕾固し状態、日を追うにつれて河津桜は満開に近づいていってる。
今日は満開だった、青空がとてもよく似合ってた。3月19日






 





河津桜の並木の途中にたった一本『コヒガンザクラ』

頑張ってる
お花の大きさは
カワヅザクラ(河津桜):3cm
コヒガンザクラ(小彼岸桜):2cm

桜咲く いよいよ春到来やなぁ

河津桜 2023-3-10

2023-03-11 | 折々の花~桜編~
3月9日のことでした。Uさんから写メ付きメールが届きました。

「昼前に宮津駅方面へ河津桜の様子を観に……。イチバン早いのがこの程度です。来週には咲くかな」
「え~~気ぃついてないです、カワヅザクラですかぁ??宮津駅のどっち方面に?西側ですか?東側ですか?」
「木津川の堤防と宮津駅の中間かな、咲き始めたら堤防から見えると思うので分かりやすいけど、幼木なので今はまだ無理だと思う。小さな川沿いに20~30本ほど植えられています。」
「知ってるよ、あの桜は河津桜やったんやね」
というワケで、散歩のコースをその桜のとこに、スマホで写メ
 
             👆2023-3-10 撮影
『咲き始め』まさに……。
お話を聴くと、Uさんのお知り合いの方が私財を投じて植栽されたとか……。
「楽しみやなぁ」

桜紀行 最終章 2022-4-17

2022-04-24 | 折々の花~桜編~
前のグラウンドゴルフの練習日に、終了後のこと、
「もうそろそろ桜も終わりやねぇ、そやけど八重桜がまだまだキレイよ、観に行かへん?」
「行こ行こ、クラブ車に置きに行ってカメラ撮って来るわ」

日曜日の道路は車も少なく両側の八重桜はキ・レ・イ。

 

 




2018年にこの辺りウロウロしてますこちら

2022年桜紀行5. 足羽(あすわ)山公園・足羽川(あすわがわ)

2022-04-10 | 折々の花~桜編~

足羽山公園駐車場で車から降りて、真っ先に目に飛び込んできたのが。



「この桜にどうぞ名前を付けてやってください」っと思わずつぶやいたわんちゃんです。
足羽山を散策




 





笠原良作 顕彰碑



第26代 継体天皇こちら






足羽山で出会ったご婦人が「ぜひ、県庁に行かれたらいいですよ、花筏がとてもきれいですから」
お堀があって、石垣があってその奥に近代的ビルが・・・
福井城があったとこ。こちら






結城秀康こちら


そこから足羽川まで歩いて行くことにした







もう一つの福井行
福井へ向かう途中で立ち寄った杉津(すいず)PA


『恋人の聖地』と命名の・・・「ほぉ~~」ハート型のキーがいっぱいかけてあった。

この場所から眺める夕日は、とてもキレイらしい。


元禄2年8月15日。『奥の細道』旅中、敦賀での名月の晩。

月の名所・敦賀を詠んでいます
『名月や 北國日和 定なき』北陸自動車道・杉津(すいず)PA上りには、俳聖芭蕉が敦賀で詠んだ句を刻んだ句碑が立っています。杉津PAは敦賀市内にあります。 この句碑が建てられたのは昭和63年との事ですが、この年は北陸道が全通し、芭蕉翁による「奥の細道」の旅から300年が経過していました。この二つを記念して、芭蕉翁が北陸を通りかかった際に詠んだ一連の句を刻み、北陸道のSAやPA(11ヶ所)に建てたのです。その一つが、この句碑です。 句意は「中秋の名月を期待していたのに、(世間の評判通り)北国の天気は変わりやすくて、残念ながら雨になってしまったよ」。 「奥の細道」の旅で、月の名所として知られた敦賀に芭蕉翁がやってきたのは元禄2年8月14日でした。翌日の中秋の名月を名所・敦賀にて愛でる事を、さぞや楽しみにしていたことでしょう。でも北陸の天気が変わりやすい事を恨むでもなく、淡々と日記風に詠んでいるのが興味深いです。
【おまけ】
敦賀はその昔、朝鮮からの渡来人「都怒我阿羅斯等<つぬがあらしと>」に因んで角鹿<つのが・つぬが>と命名されたという。その後、字のみ改めて敦賀としたといわれている。そこで、古い「角鹿」という地名がこんな秋の月の夜には相応しい感じがする。
元禄2年(1689)旧暦8月中旬(新暦の10月初め頃)に越前(福井)敦賀で詠んだもの。

ランチは

ヨーロッパ軒でソースかつ丼

2022年桜紀行4.山中渓 2022-4-02

2022-04-09 | 折々の花~桜編~
今年の3月下旬のころ
「あんなぁ、山中渓で桜の中、疾走の特急撮りたいねん、何日くらいがええやろか?」
「もうそろそろ新聞にお花見情報載るやろし、気イつけて見とけば?それよりかネットで調べたら?」
「ユー、行ってるやろ?いつごろやったん?」
「そやなぁ青春18きっぷで行ったさかい4月の初旬やったと思う、15~6年前になるかなぁ」こちら
桜の開花も時期が相当変わってきてるでぇ、よ~ぉ調べて行きや」
そして、次男が撮り鉄してきました。下狛駅を1番電車に乗ったとか言うてましたわ。
下狛⇒京橋⇒紀州路快速和歌山行⇒山中渓:桜を背景の撮影スポット⇒京橋⇒下狛
「blogネタにしたい、ちょっとSDカード貸してンか」っとパソコンに取り込んだのはいいけれど、いったい何枚あるねんや?

パンダくろしおスマイルアドベンチャートレイン(アドベンチャーワールド)





パンダくろしおの後ろ姿


1508 223系2500 紀州路快速和歌山行

1487 223系0番体質改善未施工車

1458 225系5000 紀州路快速和歌山行

1404 225系5500 紀州路快速和歌山行

1075 283系オーシャンアロー 六両固定編成

1418 283系オーシャンアロー 付属編成(増結分)

1312 289系 くろしお

1325 289系 くろしお後ろ姿

元々は特急しらさぎ(米原・金沢・富山・和倉温泉駅)北陸新幹線運行の為こっちへ配属

898枚もありました。「カシャカシャカシャカシャ・・・連写で撮ったんやなぁ」

2022年 桜紀行3.南京都病院 4月4日

2022-04-06 | 折々の花~桜編~
南京都病院は2008年に肺ガン摘出手術をしていただいた病院です。こちら
あれから14年今では年に一度術後検診に出向きます。年に一度ですから、今の時季に来年の検診日の予約をします。
その訳は病院の敷地にお気に入りの桜の樹が居るからです。手術で入院中にカメラを提げて病院の敷地を散歩するのが日課でした。術後検診の日も診察が終わるとカメラを提げて・・・
病棟の裏側の広い駐車場の隅に大きな大きな桜の樹を見つけました。お花は可愛く小さく咲いてます「何という種類かなぁ」ッと気になってました。毎年、この桜が満開の頃に検診の予約をするようになりました。
「エドヒガンザクラですよ」と教えていただきました
樹齢は推定100年余りだそうです。
この大桜は「知る人ぞ知る」ってカンジのようですね。
病院の敷地内に居るのですが、病棟の裏手の方にひっそりと・・・
そんなに多くの人々に見られている気配は無いみたいと、思うのはわんちゃんだけでしょうか?
「もったいないじゃないですか」って城陽市役所(この病院の住所が城陽市)の関係者さんにお話したことがあったんです。
「手入れはしてます、いずれ大切に保存できるように関係方面に働きかけるつもりです」っておっしゃって下さいました。2011年のことでした

ある年のこと立派な名札がありました。


この日の術後検診は『特別な変異なし』でした。
「来年も桜が咲く時期に予約されますか?お元気に桜に会いに来てくださいよ」っと、主治医が。

早速、あの桜に会いに。

熱心に撮影されてる方がおられました。





この後、病棟の周りの桜を巡り、撮りまくり
 
ここにも『三春の滝桜』の子孫が



広い敷地には八重桜、山桜、染井吉野等々
 

 

 



南京都病院からの帰り、一休グラウンドゴルフの帰りしな反省会の会場「小六庵」の駐車場の桜が目に飛び込んできました。
裏手に回ると青谷川の向こうの堤防にも桜並木が見えました。





「蟹満寺」の駐車場のそばにも

春うらら、桜三昧の幸せなひと時を過ごせたかな。





2022年 桜紀行2.不動川運動公園 2022-4-02

2022-04-03 | 折々の花~桜編~
毎年この時期、山城南ブロック グラウンド・ゴルフ春季大会が開催されます。
場所は木津川市 不動川公園グラウンド
わんちゃんの楽しみなこと、ソレは?グランドの北西に咲いてる「三春の滝桜」の子孫




7~8分咲きかなぁ・・・それでも、満足です。




名木・滝ざくら
京都山城ロータリークラブは創立を記念して樹齢千、年天然記念物に指定されている日本一美しい巨木、福島県三春町の滝ざくら(しだれ桜)」の子孫をこの地に移植しました。
親ザクラは高さ十二米、根元の太さは九.五米、枝の広がりは二十米という、巨大にして、長寿の珍しい桜です。
この世が如何に変わろうとも、公害の、影響なく、地元の方々に愛され、幾百年後も毎年四月の中旬には淡い紅色の花が滝の如く咲き乱れる姿を後世に引き継がれることを願っております。
平成2年春吉日
                              京都山城ロータリークラブ
                              創立会員一同

グランドの周りを散策、1周してみた。

以前は立派な紅枝垂れやったのになぁ ちょっと可哀そう





ユキヤナギ、満開でした


不動川公園グランドに来る途中の不動川の堤防は桜(ソメイヨシノ)並木が満開でした。




2018年こちら
2017年こちら


2022年桜紀行1.サクラ、サク。 2022-3-27 

2022-03-30 | 折々の花~桜編~



散ればこそいとど桜はめでたけれ うきよになにか久しかるべき
『伊勢物語』82段
【現代語訳】
散るからこそ一層桜はすばらしいのです。この無常の世に、何が久しく永らえるでしょうか(いいえ、永遠のものなどないのです)
桜の盛りの頃の水無瀬宮を訪れた惟喬(これたか)親王一行は、狩りもそこそこに酒宴を始め、和歌を詠み合う。そのうちの一首である。
惟喬親王 ⇒ Wikipedia

グラウンドゴルフの練習日(3月27日のことでした)
「わんちゃん、いよいよ桜が咲き始めたよ」「えっ!」「そこの公園の池の淵に何本か咲いてる、咲き始めってカンジやけど」


グラウンドゴルフの練習への通りすがりに撮らはったIさんの写メを一枚

鳥谷公園のそばに池ってあったかなぁ、帰りしなに寄り道・・・・・
「あったあった、あっ!咲いてる咲いてる、三分咲きくらいかなぁ」っと独り言。










あっちの木、こっちの木と2~3輪咲いてるのを追いかけながら撮りまくり。
黄色いお花レンギョウも


レンギョウ(連翹)モクセイ科
英名では「ゴールデンベルズ(金の鈴)」と呼ばれるレンギョウは、早春に鮮やかな黄色い花を枝いっぱいに咲かせます。庭や公園の生垣として利用されるほか、実は漢方薬にも利用され、日本では古くから栽培されてきました。

鳥谷公園の池の向こうに謎の物体が・・・


翌月曜日も良いお天気でした、A子さんが桜の写メおくってくれました。
 
けいはんな公園


光台4丁目遊歩道


遠くに生駒山


けいはんな公園
ヨウコウ (陽光、学名:Prunus campanulata 'Yoko')バラ科サクラ属こちら

鳥谷公園からささやきの杜公園をTEKU TEKU通りへ出て北上、精華大通りから東光小学校へ道端のお花や民家の塀から出ている木に咲くお花など撮りながら・・・続く

日本人にとって桜とは
1.日本人はいつから桜好き?
2.桜が日本人にとって特別な理由 
こちら