【わんちゃんの独り言】

毎日の生活の中で見たこと、聞いたこと、感じたこと、思いついたこと等々書き留めています
(コメント大歓迎デス・・・・・)

カナダ紀行④~最終章~

2010-06-28 | 旅行
ホンマにひょんなことがきっかけでカナダに行くことができました。
雄大な景色もさることながら、足元のお花たちや休憩中の鳥さんたちにもちょこっとカメラを向けてます
ナイアガラの滝に沿って滝が見渡せるように道路が続いています、またそれに沿って広~い芝生の公園が人々の憩いの場になってるようです。

その芝生の中でチョコチョコと動く可愛い小鳥たち

128 コマツグミ


129 コマツグミ


187 イエスズメ(世界的に分布するスズメだそうです)


189 クロワカモメ


カナディアンロッキーで出会った小鳥たち
138 コウチョウ(Cowbird)


137 コウチョウ(Cowbird)


鳥の置物


何年か前にこの置物について友人に尋ねたことがありました
「この置物は舅がカナダ土産に持ち帰り部屋に飾ってあったモンをいただいたものなんです、永いこと私の部屋の一角に鎮座してます。名前などわかりますでしょうか?」
「その鳥は実在する鳥です。
ハシグロアビといって、カナダのシンボルになっている鳥で、1ドルコインと20ドル札にその姿が描かれています。
泳ぐのは大得意ですが、陸の上は全くダメな鳥です。」



395 ハシグロアビ

実物と対面することが出来ました。
レイクルイーズの岸からではありますが・・・・・

「実物と対面できたのですね、置物の名前の時は、まさかカナダに行って本物を見るとは思わなかったでしょうね。」


今も健在です:2020-5-21

≪お花たち≫
ナイアガラパークでネギ坊主のようなお花を見かけました。




アリウム・ギガンチウム
名前を教えていただいて、ちょこっと調べてみました
★ 百合(ゆり)科。
★ 学名 Allium giganteum
    Allium:ネギ属「ニンニク古いラテン名で、匂い」という意味が語源。
    giganteum : 巨大な
★ アリウムという仲間のうち、写真のような紫色のボール状の特徴的な花を ギガンチウムと呼ぶ。 初夏の頃に咲く。
  「アリウム・ギガンチューム」「アリウム・ギガンテウム」とも読む。
★ 別名 「花葱(はなねぎ)」葱に似た花なので。
★ 7月23日の誕生花
★ 花言葉は「正しい主張」




アルミケラ


ヤブデマリ(の仲間)


カナディアンロッキーでは
土筆(ツクシ)ですよ~~


名前の解らないお花がいっぱいあります

カナディアンロッキー6月の花PhotoStory1.wmv





今回の旅行では友達のご主人には大変お世話をかけました、ことになりました。
旅行全体の計画からスケジュール表の作成、そして何よりも現地のホテルとかエアバスなどの予約など・・・・・
見せていただいたのですが、メールのやり取りが,ぜ~んぶ英語なんです
旅行中もいろんなシーンで現地の人々との英語での交渉など、心強かったです。
アリガトウでした。



【おまけ】
なんでもないペットボトルのお茶
おなじみの「お~い お茶」
「アレッ!」と、気付かはったお方、いはります?


カナダ紀行③~カナディアンロッキーPART2~

2010-06-25 | 旅行
「氷河にも行こうね」とK子さんの提案
「氷河?ってどんなとこ?ですか?」
「まぁ、行けば分かるから・・・」
分かりましたねぇ、

≪コロンビア・アイスフィールド Columbia Icefields(大氷原)~ジャスパー国立公園~≫
アイスフィールド・パークウエイ沿いに、大氷原と反対側に「アイスフィールド・センター」があるので、ここでチケットを買って申し込みます。
ここから見た、大氷河(ほんの一部分ということが後で解りました)

所要時間は1時間半、
まず、大きなバスでセンターを出発しまして、氷河の入り口で雪上車に乗り換えます

運転手さんが
「コロンビア・アイスフィールドは広大な氷原が広がり、面積325km2、ここにはカナダで2番目と3番目に高い山があります」とか、
「しかし、残念ながら氷原の奥で、この山を見ることはできないんですよ」とか、
「ここは極地以外では最大といわれるコロンビア大氷原の末端部であるアサバスカ氷河(Athabasca Glacier)というんです」とか
「1cmの氷河は12mの積雪からできていると、言われています」とか・・・・・
およそ、そんな案内をしてはったんとちゃうかなぁ??


そこは、大氷原の一部をちょこっと見るだけになるンですが、それでもスケールの大きさにはビックリ。
雪上車から降りて氷河の上を歩けるンです。

氷河上はしゃりしゃりとした踏み心地を体感。

お天気がよかったので眩しいくらいでした、サングラス必携ですね。

雄大なカナディアンロッキーを満喫の2日間
「あぁ~~だんだんと遠くなってしまいますねぇ」と車の中から遠ざかっていく山々に名残惜しげにお別れのわんちゃん・・・・・

K子さんのウチまで400㌔

ウチに着くとなんだかアタマ痛くムカムカ感、フラフラするんで、
「血圧測ってみたいんですが・・・」
アラッ!!上が152
高山に登ったり下りたり、急な気圧の変化で耳の奥が“キ~~ン”となったりしてました。
「わっ高いじゃないの?すぐ、横になんなさい」
「ハイ」

「夕食は天ぷらにしましょう」とか、遠くの方で聞こえてました。
お手伝いできなくってゴメンナサイと思いながらウツラウツラ・・・

小一時間ほど横になってて、ちょっこし気分がようなったんで、再度血圧計を・・・
134に下がってました
この血圧計、いっぺんに3回測ってその平均値が出るようになってる、スグレモンです。
大皿に天ぷらの盛り合わせ、美味しかったです。

翌日はエドモントン空港からバンクーバー空港へそして、成田で伊丹空港へ乗り換え。

「おにぎり作っておいたから、空港で食べなさいね」
K子さんのおにぎり、美味しかったです、しそふりかけが混ぜ混ぜ、昆布わかめの佃煮が添えてありました。

k子さんの旦那さんがPCでエドモントンから成田までの搭乗券をダウンロードしてくださってコレって大助かりでした。

K子さんとK子さんの旦那さんに、ちょこっと【わんちゃんの独り言】宣伝してまいりました。

カナダ紀行:最終章へつづく

【おまけ】
アイスフィールド・センターの1階にコロンビア・アイスフィールドの全体模型がありました。
氷河に降り立った体験をしたのは丸く黄色に囲った辺りです。


カナダ紀行②~カナディアンロッキー~

2010-06-22 | 旅行
カナダは、ロシアについで、世界で第2位の広さを持つ大きく広い国です。
魅力ある観光地が、いっぱいあっちこっちに・・・・・(でも、広い国ですから移動が大変)
ちょっと知ってる地名だけでも、トロント、ナイアガラ、モントリオール、プリンスエドワード島、エドモントン、カルガリー、バンクーバー等々
いっぺんに、たくさん回るより何ケ所かに決めて、何度かカナダに通ったほうがのんびりとした旅行が楽しめるんやないかなぁ・・・・・実感です。

カナダは安全で、旅行がしやすい国ときいてました。
気候的には
「5月に雪が降った翌日に30℃を超えた日もあったり・・・
大陸の真ん中は温度変化が激しくて暑い日が続くことも寒い日が続くこともありますし、特に春と秋は温度変化が激しいので、暑さ対策も寒さ対策も必要だと思います。」
と教えていただきました。
ハイ、その通り、半袖で日本を出発して帰るまで半袖は着ないままでした。
カナディアンロッキーでは冬装備の時もありました。

時差にちょっとね、振り回されたことも、成田からトロントに着いたとき、トロントからエドモントンに着いたとき、エドモントンからバンクーバーに着いたとき等々、カナダって広いんやなぁってつくづく、
国内ででも4~5時間の時差があってビックリ・・・・・

今回の旅行では友達のご主人の従姉さん(K子さん)御夫婦に大変お世話になりました。
エドモントンのK子さんのウチからグル~~ッといろんなところに案内していただいて、なんと、1400㌔も車で移動したそうです、

世界遺産になっているカナディアン・ロッキー山脈国立公園
その中にあるバンフのコテージに連泊しました。
アルバータ州バンフ国立公園の中心都市であるバンフは人口が3,500人位だそうです。
小さな街ですが、世界中から観光客が集まってくるそうです。


OKギフトショップを発見、ナイアガラにもありました。

お土産物屋さんです、日本語の話せるスタッフが常駐しててお店の中は日本人がいっぱい、
ツアーコースの中に組み込まれているそうです、添乗員さんが案内されてました。
知る人ぞ知る大橋巨泉さんのお店です。


街をぶらぶら散歩して時間的に夜になってるのに、辺りはまだうっすらと薄暮
10時過ぎて、ようやく日がどっぷりと暮れてゆきました。
そんな時間の経過はとても不思議でした

今こうしてカナディアンロッキーの麓を巡ったことを思い出しながらblogにアップしてるのですが、点と線が結びつきません、点的には思い出せるのですが、線としてつながらないのです。
点的に紹介することにしますね。

HOODOO

Hoodooはきのこ型をした奇岩ということらしい。

レイクルイーズ
湖とホテルしかないと、言うたらなんなんですが、スゴイところでした、その雄大な景色にただただ圧倒され続け・・・
湖の深い色それがエメラルドグリーン。



「Picture  OK?」
「Oh Yes OK」



ここで、静岡からの男性4人組と遭遇
「男同士でレンタカーで気楽に回ってます、嫁さんたちはまた、仲間作ってあっちこっち行ってますわ」
「よろしいなぁ・・・帰りの飛行機の中で次の旅行の相談で盛り上がったりして?」
「まぁ、そういうとこですなぁ」

サルファー・マウンテン 標高2285㍍

「サルファーマウンテンの山頂からは、バンフの町並みはもちろん、遠くロッキーの山々が見渡せるのよ」と聞きました。

麓からはゴンドラで・・・そのゴンドラですが1台や2台じゃないんです、何台動いていたかなぁ??


ゴンドラに乗ると山頂までは15分ほどで着きました。

ゴンドラを降りたところは、土産物屋さんや休憩所になっています。
そこからそのまま山の稜線沿いにウッドデッキがつづき、20分も歩けば頂上の山小屋に着けます。
この山小屋はバンフ開拓時代の観測所だった、と教えていただきました。




ウッドデッキの階段を昇り始めて間もなく息が切れる、ちょこっと山登り気分。
時々止まっては(休憩?)景色に見とれる、グル~リ同じ景色を何枚も何枚も写真に・・・
もういいかな?と思っても、またシャッター押してる
まさに、ここからの眺めは360度の絶景・・・・・




この日は天候の移り変わりが激しく、霰(あられ)がたたきつけたり、さぁ~~っと晴れてお日様が差し込むところも・・・
バンフの町や、雪のロッキー山脈(個々の山の名前を知らないんです)その奥には、何キロも先にある湖や山の稜線がくっきり見えた。
「あっちの向こうにレイクルイーズが見えるでしょ?」
「どこどこ?」
「ほら」
「はぁ・・・?」

ここで、レイクルイーズで遭遇した静岡からの男性4人組に偶然にも再会
「あらぁ まぁ・・・」

カナディアンロッキー続く


カナダ紀行①~ナイアガラの滝(Niagara Falls)~

2010-06-19 | 旅行
「わんちゃん!カナダに行きたい?」
「うん、行きたい」
「主人の従姉が住んでてね、前々からいっぺん行ってみたいって、主人が言うてるの、一緒に行かない?」
「えっえ~~行きたいけどぉ~~ご夫婦お二人のところに?一緒に?オジャマじゃないかなぁ」
「いいのいいの、3人で行こうよ、主人も良いって言うてるし」
「わ~ぉ 嬉しいわぁ~~」

こんな、ひょんな事がきっかで、カナダに行ってまいりました。
いわゆる旅行会社のツアーではなくって、3人でゆったりとした旅行が楽しめました。

まず、ナイアガラの滝(ナイアガラ瀑布)から

トロント空港からナイアガラへは夜に到着しまして、
友達と二人でライトアップの滝の様子を撮りたくって、滝への道筋を尋ねたところ
「ぼくたちはもう眠たいし・・・」みたいな返事が返ってきました
どうも「ナイアガラの滝で一緒に写真を撮りませんか?」と勘違いされたようで、友達と大笑いの一幕も・・・でした。
(ライトアップの様子は時間制限で残念ながら撮れませんでした)

翌日、滝が一望に見下ろせる、コニカ・ミノルタタワーに登り上からの滝を・・・・・ガラス越しに、


向こうはアメリカ側、こちらはカナダ側


カナダ滝


ナイアガラの滝の近くまで歩いて行くには、ちょこっとケーブルに乗らなければ行かれないようになってました。


カナダ側が近いので上から覗き込むように・・・
が、よ~く見ると遊覧船が木の葉のように揺れているのが見えました


「ねえ、どうする?船に乗る?」とどちらからともなく。
「そりゃぁ 乗るでしょ、でないと滝の壮観さが体感できないモンねぇ」と、二人とも。

滝を全体から見える写真はよく見ました、今までにも。
ナイアガラに来て、ドォ~~ッと、落ちてくる滝のすごさの写真をあっちこっちで見たときは、
「やっぱりそばまで行くべきやわぁ~」

出発前に
「ポスターでよく見る瀑布の様子は撮ってみたい気がします、でもカッパを着て船に乗るくらいやそうで、写真どころじゃない?ですか?」
「飛沫のかかるところでは、透明なビニール袋に入れてレンズは袋に密着させて撮ってはどうでしょうか。」

船に乗った時、滝壺の、ほん近くにまで行った時はそうして撮りました。


ナイアガラ「霧の乙女号」PhotoStory1_1.wmv


【おまけ】
広~い公園、ナイアガラパークでカワイイ生き物と遭遇。
トウブハイイロリス




思わず・・・
















まっこと、カナダっちゅう国は広いモンですきに・・・・・
次回はカナディアンロッキーへ

金剛山記念日⑯

2010-06-10 | わんちゃんのガン最前線体験レポート
2008年の秋に肺がん摘出手術をしました。
体力は手術前の60~80%になると・・・・・
友人の的確なアドバイスを元に散歩を含めた自主リハビリでようやく体力が回復したのは翌年の早春のこと。

2009年5月に初めて金剛山に本格的登山の挑戦
と、いうよりも可愛いお花たちに会いに行ってきました
ゆっくりゆっくり登りながらその可愛いお花たちを写真に・・・・・



PhotoStory1金剛山5.02①.wmv

ニリンソウ(二輪草)  ハルトラノオ(春虎の尾)  ウワミズザクラ(上溝桜)
ツルカノコソウ(蔓鹿の子草)  カキドオシ(籬通)  
マルバアオダモ(丸葉アオダモ)   ミツバアケビ(三葉通草)  
ヤマルリソウ(山瑠璃草)  ヤマエンゴサク(山延胡索) エンレイソウ(延齢草)
コガネネコノメソウ(黄金猫の目草)  

PhotoStory1金剛山5.02②.wmv



ヒトリシズカ(一人静)  タニギキョウ(谷桔梗) フデリンドウ(筆竜胆)
ヤマエンゴサク(山延胡索) ツクバネソウ (衝羽根草) ヤマシャクヤク(山芍薬)
ツルキンバイ(蔓金梅)  ヤマトグサ(大和草) ミヤマカタバミ (深山傍食)
ナガバモミジバイチゴ (長葉紅葉苺)  ウリハダカエデ(瓜肌楓)

PhotoStory1.wp3金剛山5.02③.wmv



ウマノアシガタ(馬の脚形) ツクシシャクナゲ(筑紫石楠花) 
ヤマブキソウ(山吹草)  シラネアオイ(白根葵)   ヤマハコベ (山繁縷)
ミヤマシキミ(深山樒) カキドオシ(籬通)  イチリンソウ(一輪草)



その翌6月にも金剛山に・・・・・
初夏の金剛山は白いお花たちがとても爽やかでした。

PhotoStory1.wp32009.6.6金剛山白い花特集.wmv


ウツギ(空木) エゴノキ(売子の木)  クルマバソウ(車葉草)  
ツクバネウツギ(衝羽根空木)  バイカウツギ(梅花空木)  マルバウツギ(丸葉空木)
ヤブデマリ(藪手毬)  フタリシズカ(二人静)

オオバアサガラ(大葉麻殻) エゴノキ科
PhotoStory1オオバアサガラ.wmv




PhotoStory1.wmv2009.6.6金剛山.wmv

シラキ(白木) ヤブウツギ(藪空木)  トゲミノキツネボタン(棘実の狐の牡丹)
クマシデ(熊四手) ニワトコ(接骨木) の実 ハルジオン(春紫苑)
ミツバウツギ(三葉空木) ナルコユリ(鳴子百合) コツクバネウツギ(小衝羽根空木)  サワギク(沢菊)  リョウブ(令法)  


今、自宅を離れててコメントにお返事できませんが
どうぞ、金剛山の可愛いお花たちを堪能してくださいね


童仙房 PART② ~初夏編~

2010-06-06 | 折々の花~植物観察会~
もう、一か月になりますねぇ
先だってのG/Wのとある日、童仙房に行ってきました
きっかけは「Tさんの田んぼのそばにナルコユリが群生してるとこがあるよ、これから次々に咲くかな?」って教えてくれはった人がいはりましてね。
童仙房は植物観察会で何回か行ってますが、一人で行くとなると、ちょっとまだ地理がわからへんのです。
ごく身近に童仙房に所用で行く人がいましてね「スイマセン写真に撮りたいお花があるんで、車の後を付いて行っていいですか?」

ナルコユリも・・・ですが、Tさんの田んぼのそばと言いますと、スモモの木に着生していたカヤランがですね、気になってましてね、そっちの方がね・・・・・

童仙房は道がクネクネ、今、どっちの方向に向かっているのやら、とにかく車の後ろについて行くだけで必死状態。
三差路でちょっとストップ。
「ここを右に曲がるとTさんちの田んぼですよ、私は左の方に用事がありますんで、ここで失礼します」

車を道の端っこに停めといて、まず、カヤランのところへ・・・
わぁ!!可愛いお花が咲いてます(お花の大きさは1㌢未満だったわ~~)

カヤラン(榧蘭)ラン科

でもちょっと高い所なんで・・・・・
必死で古木にしがみつくようにして撮りました



「カヤランの花に会えてよかったですね。ふつうは高い所についているランで、なかなか花を見ることはできないですからね。」
とか、
「普通カヤランは杉の大木の頂上近くに着生して目に触れることはあまりありません。」
とか、
カヤランについては高い所で咲いている・・・・・のイメージですよね。

「わんちゃんが撮ったカヤランはスモモの枝に着生したものでわれわれの眼の高さに着生しており花も間近に見ることができます。3~5月頃咲くと思います。」と。
「以前はスモモの枝が長く100株以上着生していました、その枝を切られたのが残念です。」とも聞きました。
そして、3月の観察会の時に撮ったカヤランはもう咲き終わったモンらしくって、咲いてるのかな?って思いながら・・・だったんで、だから、とっても嬉しかったんです。

カヤランのそばにナルコユリと教えてもらってましたが、なんとアマドコロです

アマドコロ(甘野老)ユリ科

ナルコユリ、アマドコロ、ホウチャクソウなど、お互いよく似ててソックリなんですよね。



ここで突然イワカガミが登場します。
「滝のそばにイワカガミがちょこっと咲いてましたよ」
私的にはイワカガミ?って?どんなお花?でもね、咲いているんやから滝の方へ行ってみればわかるでしょうよ・・・みたいな(普段の性格丸出し状態)
滝のそばまで行って、滝の上間近まで登ってみましたが、花らしきモンはありませんでした。
後でわかったのですが、葉っぱはたくさん生えていたそうです。

イワカガミの名前は、岩場に生え、光沢のある葉を鏡に見立てたところからの名前です。
と、教えていただきました。
イワカガミには滝から少し離れた岩がちょっとのぞいている、足場の悪いところで会うことができました、ナルホドです

イワカガミ(岩鏡) イワウメ科

イワカガミ?って?みたいに、
どんな姿なのかも知らずにキョロキョロ探していたわんちゃんには、
イワカガミに遭遇というのんは、ちょっと難しかったですね。(でしょう?)


途中、ハンミョウに出合いましたのよ。

地べたで見ると「うん?何?」ってカンジなんですが、
カメラの液晶モニターを覗いて大きくしていくと、
な・なんとキレイ・・・宝石みたいなんですよ、ホラ!!


そしてね、カメラを向けてそぉ~~っと近づいて行くと、
まるでね、道案内でもするかのように、ちょこっと先へ、また、ちょこっと先へとピョンピョンと飛んでいくんです。



同じ場所に居たのですが、最初、キレイな方がオスでこちらはメス?って、カップルかな?と思ったんですが、
そうでもなかったみたい、こちらはニワハンミョウ


【おまけ】




G/Wのころは童仙房ではもう田植えが終わってまして、早苗が風に揺れてましたよ。
(ウチの近所の田んぼでは、今、田植えの真っ最中です。)
「童仙房では、なんでそんなに早く田植えをしはるんですか?」
「茶摘みがありますんや、そいでね、田植えは早う終わらせまんねん」
秋のお彼岸頃にはもう稲刈りは終わってるそうです。

「ちょっと気がついたんですけど、今年は稲の苗が小さいですねぇ・・・」
「今年は天候不順で育ちがあんまりようないみたいですわ、苗床の肥料が無くなるので、置いといても大きゅうなれしませんし、田植えしましたんやわ」
「はぁ、そうなんですか、元気に育ってくれると良いですねぇ」
暑い夏に期待しましょう・・・・・



童仙房PhotoStory1_1.wmv


キランソウ(金瘡小草) 別名:ジゴクノカマノフタ(地獄の釜の蓋)  
アマドコロ(甘野老)  
コバノガマズミ(小葉莢迷)  
ツチグリ ( 土栗 )  
トウバナ(塔花)   
ヘビイチゴ(蛇苺)  
オオイヌノフグリ(大犬の陰嚢)  
タチイヌノフグリ(立犬の陰嚢) 
アキグミ(秋茱萸)  
カキドオシ(籬通)  
ヤナギ(柳)  
セイヨウカラシナ (西洋芥子菜)

タチイヌノフグリのお花はちっちゃいちっちゃいです、薄いピンク色のタチイヌノフグリは珍しいそうです


≪お知らせ≫
明日から約10日間ほど、自宅を離れます。
その間、blogはお休みします。


六甲高山植物園

2010-06-03 | 折々の花~植物園~
六甲高山植物園で高山植物を、六甲山から神戸の夜景を撮りに行きませんか・・・・・
との、お誘いで行ってきました


六甲高山植物園では「ヒマラヤの青いケシは→」の看板が目立ってましたねぇ。

ヒマラヤの青いケシ ケシ科
ヒマラヤ山脈の4,000m以上の高山帯に見られる,幻の名花。


クリンソウにも会ってきました




シロヤシオ(白八潮,白八汐,白八塩) 五葉ツツジ


blog友のmiuちゃん、ショットさんのblogで初めて知りました・・・が、ついこの間でした。
miuちゃんとショットさんのblogにひとっ飛び。


≪シロヤシオ≫
愛子内親王のお印と伺って、このお花をあらためて見て「ほぉ~~」でした。

帰り際に「ハクサンチドリは?」
「もう終わりがけなんです、でもまだ、元気ですよ」

ハクサンチドリ(白山千鳥)ラン科

チドリが群がって飛んでいたらこんなカンジ?


六甲高山植物園~初夏編2010.5~PhotoStory1.wmv


エンコウソウ(猿猴草)   
エビネ(海老根)   
ヒメシャガ(姫射干) 
マイヅルソウ (舞鶴草)  
アマドコロ(甘野老)  
ミヤマナルコユリ (深山鳴子百合)
エーデルワイス(ウスユキソウ(薄雪草) )  
チシマウスユキソウ(千島薄雪草)  
アオモリマンテマ(青森マンテマ)  
クロユリ(黒百合)   
シコタンソウ (色丹草)  
キンロバイ(金露梅)   
ミヤマクワガタ(深山鍬形)  
エゾノハナシノブ(蝦夷花忍)  
フタリシズカ(二人静)  
サルマヘンリー(タカアシサイシン(高脚細辛)  
コマクサ(駒草)   
イソツツジ (磯躑躅)   
ハマナス(浜茄子、浜梨) 
キンギンボク(金銀木)  
サラサドウダン(更紗灯台)

【おまけ】
六甲高山植物園を出てから六甲山からの夜景を撮るべく・・・・・

六甲山からの夜景を楽しむスポットは何カ所かありましたね。
六甲高山植物園を出てから夜になるまで、夜景スポットの下見にと、
六甲山上の六甲ガーデンテラス、六甲山展覧台、摩耶山掬星台(まやさんきくせいだい)と


右向こうに、ホラ!関空へ渡る橋が見えますでしょ?


ダダダ~~っと、素早い行動で、皆さんの後をついて行くわんちゃんでした。
団体行動ですから・・・


明りがポチポチと点きはじめました、
そろそろですなぁ・・・・・



「キレイねぇ」って何べん言うたでしょうねぇ







お花を撮るのと、ちょっと違いました。
カメラの設定をあれやこれやと変えてるうちに、どれがどれやら・・・・・

それにしても、その日の夜は5月も下旬というのに、寒かった・・・・・

【おまけのおまけ】

日本三大夜景

函館山から望む、北海道函館市の夜景
摩耶山掬星台から望む、兵庫県神戸市や大阪府大阪市の夜景
稲佐山から望む、長崎県長崎市の夜景

アラ!
わたくし、これらの日本三大夜景をぜ~んぶ、行ってます。