【わんちゃんの独り言】

毎日の生活の中で見たこと、聞いたこと、感じたこと、思いついたこと等々書き留めています
(コメント大歓迎デス・・・・・)

2021年 桜紀行Ⅰ 独りお花見

2021-03-27 | 折々の花~桜編~

独りお花見
教行寺 真宗大谷派:奈良市山陵町 

2021-3-25 枝垂れ桜「お見事」

高の原から山田川駅
 
2021-3-26 

狛田駅からの帰り道 菱田区 春日神社こちら

2021-3-26

いよいよお花見のシーズンですね。
『花見は少人数で』
今春の桜はちょっとせっかち気味。観測史上、昨年と並び最速という。既に満開の地域も、ここにきて、新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、花見スポットの『封鎖』や催しの中止も相次いでいる。
コロナ感染に気をつけながら、お花見を楽しむにはどうすればいいだろう。
「新型コロナ『正しく恐れる』」の著書で、国立病院機構仙台医療センターの西村秀一・ウイルスセンター長に有効な感染対策を提言してもらった。
西村氏によると、感染リスクを高めるのは、密な状態で大声でしゃべったり、酔って羽目を外して大騒ぎしたりすることだという。
「屋外なら換気の必要はない。少人数で弁当を食べたり、一人、二人で桜を見ながら缶ビール一本、ほろ酔い程度で楽しんだりするくらいなら全く問題はないでしょう」
厚生労働省などは新型コロナの主な感染経路として「飛沫(ひまつ)感染」と、病原体に触れた手で鼻や口を触ることによる「接触感染」を挙げている。
「病院内では注意が必要だが、一般的な生活環境で病原性ウイルスはほぼ存在しない。感染者がせきなどで排出しても空気の流れで散らばり、それが落下しても細菌と違って時間がたてば活性を失う。それにマスクをしていれば、ほとんどウイルスは外に出ない」と指摘する。
マスクの表面に触れないようにしたり、帰宅時にコートを脱いだりする際も神経質になる必要はないようだ。
西村氏は「マスクの表面に生きているウイルスはいない。いたとしても内部で捕捉されている。こまめにつけ方を調整することの方が重要だ」と言う。
『エアロゾルに注意』
西村氏はこうした接触感染よりも、病原体を含んだ「エアロゾル」(空中を漂う微粒子)を吸い込んで感染する危険性を指摘する。「3密」空間では容易に起こる恐れがあり、密閉空間でエアコンの空気の流れに乗ったウイルスの拡散で起きたとされるクラスター(感染者集団)に報告は多い。世界保健機関(WHO)昨年7月「エアロゾル感染の可能性を排除できない」とする見解を公表している。
『飲食店は換気が鍵』
飲食店では飛沫拡散防止のため、アクリル板を設置しているところや、スーパーのレジをビニール製カーテンで仕切っているところも増えたが、効果はあるのだろうか。
「アクリル板があっても店内の換気が悪ければ無意味。仕切りも、背後が壁になっている場合などは風通しを悪くさせ、かえって感染リスクを高める。空気の流れを作り換気を良くして空気を滞留させないことが重要だ」と西村氏。
外食をする時でも気をつけたいのは「換気」だ。カウンター席だけの狭い店でも、強力な換気扇を設置していれば感染リスクは下がる。煙と一緒にエアロゾルも吸い込んでいくからだ。
西村氏は「コロナとの付き合いは長期戦。正しく恐れて、人間らしい生活を送ることが大事だ」と話している。

新型コロナ収束の兆しは見えない。花見に出かけたくもなるが、過剰とも思える感染対策もみられる。過剰とも思えるコロナ感染防止策例
1. 飲食店のアクリル板、レジでの仕切り
2. マスクやコートの表面に触れない
3. 二重マスク
4. ジョギング時のマスク着用
5. 電車のつり革やオフィスの電話の消毒
👆のコロナ感染防止策、果たして???
検証
1. 空気の流れを悪くし、エアロゾルをこもらせる場合も。
2. マスクやコートの表面に生きたウイルスはほぼいない。
3. 不織布マスクを正しくつければ十分、ウレタン製や不織布など組み合わせ次第では有効
4. 屋外は風があり、感染リスクはほぼない。
5. 接触感染を過度に恐れすぎ。
毎日新聞朝刊2021.3.24くらしナビ-医療-

オカメザクラ2021-3-16


ウチの桜です、ソメイヨシノよりも早く咲くッと自慢の『オカメザクラ』
ピンク色の一重咲きで、花が下を向いているのが特徴。1947年にイギリスで誕生した、比較的新しい桜の園芸品種です。 著名な桜研究家であったイングラム氏によって作出され、日本に里帰りしてきた桜です。


蒲公英の考察

2021-03-21 | 折々の花
めくってもめくってもページが黄色のタンポポで埋め尽くされている。台紙に25輪ずつ貼られた花は計8664輪。大阪市のビルの一室に過去2年分のタンポポが保管されている。
セイヨウタンポポなど外来種と、カンサイタンポポなど在来種の「勢力図」を作るためだ。半世紀前、「自然破壊が進むと外来種が増える」と考えた学生たちが調査を始めた。5年おきに市民から花を摘んで送ってもらい、地図に採取地点を記した。
高校で生物を教える木村進さん(67)は大学生以来ずっと調査の牽引役。「造成地に強い外来種は駐車場や道路脇に、在来種はあぜ道や雑木林に生えます」
見分け方は簡単で、外来種は花の下の緑色の部分が「ひげ」のように反り返っている。
調査は西日本の府県に広がる。驚くことに、大阪府では外来種が2005年をピークに減り始めた。「在来種の盛り返しは、バブルが去り、都市部にも里山的な環境が戻った証拠でしょう」近年は「雑種」も増えており一輪一輪の花粉を顕微鏡で分類する。
「我邦全土ニ普ネキニ至ラン」。植物学者の牧野富太郎は明治後期、セイヨウタンポポが日本中に広がると予言した。的中はしたが、さすがの牧野博士も子どもからお年寄りまでこれほど大勢が調査を楽しむ時代がくるとは予想しなかっただろう。
つい先日、アスファルトの間に1輪を見つけた。教わった通り花の裏をのぞくと、立派な「ひげ」が。外来種らしい。まぶしい黄色が春の訪れを告げていた。
朝日新聞2021年3月18日朝刊一面天声人語

散歩道でタンポポ咲いてます、わんちゃん的にはついついお花をひっくり返して花の裏を見てしまいます。
農道を歩いていると、5㍍と離れてない道端にカンサイタンポポ(在来種)とセイヨウタンポポ(外来種)が混在している。

セイヨウタンポポ(西洋蒲公英、学名 Taraxacum officinale)キク科


 

ヨーロッパ原産の帰化植物。環境省指定要注意外来生物。日本の侵略的外来種ワースト100に選定されている。日本の在来種とは外側の総苞の反る点が異なる。Wikipedia⇒こちら

カンサイタンポポ(関西蒲公英、Taraxacum japonicum )キク科
 



セイヨウタンポポに比べて頭花が小さく、小花の数が少ない。総苞外片は反り返らず、角状突起はほとんどない。Wikipedia⇒こちら

ウチに帰ると庭でシロバナタンポポが存在感あり。花の裏を見ると、どうやら在来種らしい。Wikipedia⇒こちら

シロバナタンポポ(白花蒲公英、学名: Taraxacum albidum)キク科

A子さんが散歩道から写メ送ってくれました

タンポポやね、今日の天声人語で話題になってたよね、花の裏側見てみて。

花の裏、そっくり返ってないカンジ?やね?
だったら、カンサイタンポポかも?

ついでのことに、青い小っちゃいのんは、オオイヌノフグリ、晴れてるときしか咲かないよ、ピンクなのはヒメオドリコソウ
スマホがiPhoneやったら『ハナノナ』アプリで写メした花の名前が分かるはず、試してみて。




絵手紙 三月 仏の座・ミディトマト

2021-03-18 | 絵手紙
午前中にグラウンドゴルフの練習試合に参加して、ウチに帰るのにむくのきセンターから農道を歩いて帰りました、午後の絵手紙会に野の花を摘んで帰ろかな?気分で。
道端にはいっぱい可愛い野の花咲いてます。
オオイヌノフグリ、ヒメオドリコソウ、ナズナ、タネツケバナ、等々
いっぺん、ホトケノザを描いてみたかった。





「ウチの息子の嫁がね、持ってきてくれたトマト、皮はごついねんけどとにかく甘いんですわ」
フツーのトマトよりはちょっと小ぶり、実が引き締まったカンジ、湯むきしていただきました。いつもならカットして種をとっていただくわんちゃんですが、そのままいただきました、ナルホド甘い・・・美味しい・・・
お取り寄せとか言うてはったなぁ。


モチーフのトマト(左)とフツーのトマト(右)

は~い 集合写真です


『里山の風』さんが閉鎖花についてコメントを寄せてくださいました。
以前、観察会で閉鎖花について勉強したことがありました、こと思い出しました。
※ジィ~っと観てもらったら蕾のようなモノが見えますね、ちっちゃいちっちゃい蕾のようなモノ待ってても咲かない、閉鎖花といって花は咲かないでそのまま中で自分の花粉を自分のメシベにつけてしまいます、そのまま種つける、花にとって閉鎖花とはどういったところがお得にできてるのか?
虫が来なくっても子孫を残せる、春先の虫の少ない時は絶対お得、花粉もたくさん作らなくってもいい、花も小っちゃくても済む、少ない栄養で子孫残せるから・・・なんと、経済的に出来てるなぁ。但し、環境のゴツイ変化が起きた時、耐えられるか?っと言われれば、遺伝子がぜんぶ同じなんで、全部一斉に死んでしまうっという危険性もアリ・・・う~~NN
春の七草のホトケノザっとは違いますよ。
牧野富太郎博士は「コレは春の七草のホトケノザとは違う、まずいモノの代表だ!」っと・・・

ホトケノザ






サンシュユ(山茱萸)ミズキ科

2021-03-13 | 折々の花
和名の由来
山茱萸(サンシュユ)は漢名(中国植物名)で、この音読みが和名の由来である。日本名の別名ハルコガネバナ(春黄金花=牧野富太郎博士命名)は、早春、葉がつく前に木一面に黄色の花をつけることからついた呼び名である。秋のグミのような赤い実を珊瑚に例えて、「アキサンゴ」とも呼ばれる
赤い実こちら
生薬
10月ごろに赤熟した果実を採取し、熱湯に数分間浸してからザルに上げて種子を取り除き、日干し乾燥させた果肉(正確には偽果)は生薬に利用され、山茱萸(さんしゅゆ)の名で日本薬局方に収録されている。強精薬、止血、滋養強壮、頻尿、収斂(しゅうれん)、冷え性、低血圧症、不眠症に効用があるとされる。果肉は長さ1.4 cm程の楕円形。滋養強壮の目的で、牛車腎気丸、八味地黄丸等の漢方方剤にも使われる。
民間療法では、腎臓に力をつけてくれる薬草として知られ、膝と腰軟弱、頻尿の人に、山茱萸1日量3 - 5グラムを水400 ccで半量になるまで煎じ、3回に分けて服用する用法が知られている。疲労回復、滋養強壮、冷え症、低血圧症、不眠症などに果実酒も用いられ、水洗いした生果実を3倍量のホワイトリカー(焼酎)に入れて冷暗所に3か月おいてから、適量のグラニュー糖などを入れてさらに20日ほど熟成してから、就寝前に1日に盃1 - 2杯程度で飲用する。また、赤く熟した果実を使ってジャムなどにしてもよい。参考資料:Wikipedia

畑ノ前公園遺跡の杜

3月6日 畑の前までお散歩のA子さんが写メ送ってくれました

👇早速、翌7日わんちゃんも撮りに出かけました








帰りしな山手幹線道路歩道沿いに咲いてた可愛い野草たち
 
セイヨウタンポポ(西洋蒲公英)キク科こちら
カンサイタンポポ(関西蒲公英)キク科こちら

 
ホトケノザ(仏の座)シソ科こちら
オランダミミナグサ(和蘭耳菜草)ナデシコ科こちら

 
カラスノエンドウ(烏野豌豆)、ヤハズエンドウ(矢筈豌豆)マメ科こちら

 
スズメノエンドウ(雀野豌豆)マメ科こちら
カスマグサ(かす間草)マメ科こちら





3月11日

2021-03-11 | 映画・演劇・ミュージック・コンサート
様々な番組が取り上げているように今日3月11日は東日本大震災の発生から丸10年の節目にあたる日です。この10年で何ができたのか?何ができなかったのか?教訓はどんな風に生かされているのか?様々な分野に丁寧な検証が必要とされます。例えば毎日新聞が去年の9月11日新型コロナウイルスの感染拡大を受け47都道府県の90の自治体に地域防災計画の感染症対策の見直しを取材したところ、9割を超える83の自治体が「修正した」「修正を予定している」という回答を得たそうです。東日本大震災では過密状態の避難所でインフルエンザ、ノロウイルスなどの集団感染が発生しましたが、自治体の対策は十分に進んでいませんでした。しかしコロナ禍を体験した日本の感染症対策は格段の進歩を遂げたはず。「災い転じて福となす」が実現されていることを願ってやみません。
初期キリスト教の伝道者パウロの言葉です
「苦難は忍耐を生み忍耐は熟練を生み熟練は希望を生む」
2021年3月11日 ABCラジオ「朝も早よから芦沢誠」
大和ハウスモーニングエッセイ 川井郁子ハートストリングス 

花は咲く:東日本大震災復興支援ソング


花は咲く Hana wa Saku "Flowers will bloom" 復興支援ソング


花は咲く * 布施明 錦織健 川井郁子 幸田浩子


わんちゃん的には、ちょうど10年前のカラオケの発表会でカラオケ好き仲間の有志で「花は咲く」合唱団で歌った思い出があります。発表会の約半年前から月に2~3度集まって合唱練習しました。
思いっきり元気な声を張り上げて一生懸命歌った思い出があります。


一心行の桜

2021-03-08 | 折々の花~桜編~
義姉が名古屋から里帰りした。「ばあちゃんをみてるから、温泉へでも行ったら?」と言ってくれたので妻と出かけた。九州は宮崎以外はほとんど知らない。行く先はどこでもよかったのだが、南阿蘇の熊本県白水村にあるという「一心行の大桜」が急に見たくなった。
九州自動車道で熊本インターを経て4時間弱。外輪山に囲まれた大平原は春の真っただ中だったが、大桜はまだ2分咲きだった。畑を利用した駐車場は平日というのにいっぱい。僕のような気の早い観光客が古木を取り巻いていた。
広い畑の中に一本だけ立つ桜はさすがに見ごたえがあった。「孤高」という点では奈良県大宇陀町にある名木「又兵衛桜」こちらにそっくりだ。樹齢は不明らしいが、観光の本には約400年とあった。高さ約14㍍、枝の広がりは直径26㍍。薄いピンクの小さな花を遠慮がちにつけた枝を四方に伸ばしている。満開ならさぞ圧巻だろう。僕も妻も少しがっかりして宿へ向かった。
翌日は熊本城を見物した。こちらの桜は満開。会社ごと移ってきたような一団の車座。ひっそりとひざに弁当を開く老婦人とその娘らしい女性。お城の春もなかなかいい。「後略」わんちゃんもの熊本城こちら
朝日新聞2001年4月20日夕刊「惇夫のてげてげ手帳」
わんちゃん愛用のパソコンデスクに置いてるクッキーの缶の中には新聞の切り抜きがいっぱい詰まってる、紙の色も薄茶になってしまってる、切り抜きは「一心行の桜」でした。
2001年春の夕刊の記事、「大桜」の文字が目に入り、切り抜きを置いてたんやなぁ・・・
ある日blog友ちひろさんのblogで阿蘇の仙人さんが登場、「確か一心行の桜って阿蘇やったんとちゃうかなぁ」っと、ちひろさんの紹介で直接メールでお問い合わせ敢行。
念願かなって「一心行の大桜」に会いに行ってきました。こちら

ちょっと残念なことがありました、ソレは?
毎月第一金曜日はSKW(シルバー健康ウォーキング)のウォーキングの例会です、先週の3月5日の行先は鶴見緑地でした、雨のため中止になりました。今の時季とっても楽しみなことがあります。河津桜に出会えたかもしれない⇒こちら