【わんちゃんの独り言】

毎日の生活の中で見たこと、聞いたこと、感じたこと、思いついたこと等々書き留めています
(コメント大歓迎デス・・・・・)

千の風になったミーコ

2010-01-10 | もう一つの家族(物故猫:ミーコ)
アタシの好きなモノ
カツオブシ、ハム、生鶏肉、生豚肉、わんちゃん製出汁(だし)巻き、牛乳、海苔、チリメンジャコ、シーチキン、出汁を取った後の出汁パックの中身、まぐろのお刺身、ホタルイカの目、セミ、トカゲ、ヤモリ、子ネズミ

アタシの好きな場所
陽だまり(窓とカーテンの合間)、裏庭のフワフワの土、わんちゃんの膝の上、キティちゃんの毛布、部屋の入り口(敷居)→爪とぎ用

アタシの嫌いなモノ
わんこちゃんのペットフード、焼き肉、掃除機の吸い口、来客(苦手)、シャンプー、歯の手入れ、ドライヤー、

アタシのお仕事
わんちゃんがギュッと抱きしめた時ガマンすること
カワイイカワイイってギュ~ッと・・・・・とか、
ふっと、顔をあげると、目にいっぱい涙が・・・・の時とか
そんな時、ギュッと抱きしめられると、とても苦しいんだけど、じっとガマンするの、お仕事と思ってるから。

わんちゃんとは、ちょっとした行き違いで、ちょこっと邪険にされたこともあったけど、元通りに修復されたし、まあまあね許してあげたの
寒い夜はわんちゃんのお布団の中が最高だモンね。

去年のね、夏あたりから、好きなカリポリがまずくなり始めたンよ、
わんちゃんねいろいろ工夫してね、いろんな缶づめのキャットフードに切り替えてくれたんだけど、
イマイチその味に馴染めなかったのよ
それからやね、夕食の支度しながらのわんちゃんにおねだりすると、ハム、出汁巻き卵
生肉なんかをみじん切りにして出してくれたの、美味しかったわ・・・・・
でもね、たくさんは食べれないのよ、ちょびっとだけね。

だんだんガリガリになっていくんよね、
よくね抱っこされた時「なんや、ふわ~~っと軽くなったみたいやねぇ」ってみんなに言われたわ。

あの日、いつもの通りわんちゃんのお布団から出て、炊飯器とポットの間に・・・・って
ジャンプしたんだけど、上がれそうになかったので、そうそう、食堂のわんちゃんの椅子をあっためましょうと、クッションに・・・・失敗しちゃったの、ド~ンと落ちてしまって、意識が遠のいていくのよね。
「わんちゃ~ん」って呼ぼうとするんだけど、声が出ないの、しばらくして、わんちゃんが起きてきてアタシの異変に気が付いて身体を揺すったりミーコミーコって呼んでるんだけど、その声がだんだんと遠くなっていくのよ・・・・・

でもこれだけは伝えておこうと思って
「いろいろあったけど、楽しいことも、辛いことも、わんちゃんと共有できたこと嬉しかったわ」って。
あとはコロにもね
「アンタのそのノホホンさ加減がアタシは大嫌いだったの、それで、アンタとは一線を画していたんだけど、チョー友好的なアンタにはまいったわ~~わんちゃんの嬉しそうな時、楽しそうな時はもちろんだけど、悲しそうな時も、辛そうな時も、とことんつきあってあげてよね」

行年13歳と?ケ月(推定)


【おまけ】
「ピンポ~~ン」
「はぁ~い」
「御遺体を引き取りにあがらせていただきました」
「どうぞこちらへ」

「生前、ネコちゃんが好きだったもの、好物とかおもちゃとか、お花と一緒に入れてあげて下さいね」
小さな棺でした。蓋をすると、ミーコのお顔が見れるようにちっちゃな窓もついてました。
その日、庭に咲いていた水仙も・・・・・



「お葬式はどうする?役場に引き取ってもらったらン千円、ペット葬にする?ン万円、それとも、、木津川の河川敷に埋めてやってお墓作る?これやったら毎日散歩の時にお参り出来るけどぉ」と私。
すると息子たちが
「役場に引き取ってもらうとその先はガス室やなぁ、河川敷は大雨の時、流される恐れがあるしなぁ・・・・・いろいろあったけど、ミーコはようやってくれた、手厚く葬ってやりたい、ペット葬にして3人で費用を出し合うというのはどうや?」となりました。

ミーコ!
天国で、お父さんに会うたら、こっちはみな元気やって言うといてや・・・・・
だいたいミーコちゃんをこのウチに住まわすようにしたんわ、お父さんなんやしぃ・・・・・


        ミーコの表情あれこれ・・・・・・

2010.1.09



         

アタシじゃないのよ

2009-12-17 | もう一つの家族(物故猫:ミーコ)
部屋の電灯を消してお布団の中に入ると、どこからともなくミーコがやってきてスルスルスルリ~とお布団の中に入ってきます。

いつか
「えっ!え~~?猫と一緒に寝るン?どこを通ってきたかもワカラヘン猫と??」って友達に言われたことがありました

ある日のこと、脚の太ももあたりが痒くなり、痒い痒いが足の先まで、手や腕にまで広がりました。

何年か前にミーコの猫蚤を移されたことがあったので
「ハハァ~ン、この痒いのは猫蚤かも?」
秋口からこっちミーコにフロントラインをしてなかったので、背中の首のところにポタポタ~~
私の脚や腕に猫蚤用の軟膏を塗りたくり・・・・

そんな訳で、ミーコですが、お布団には入れてもらえないし、部屋から閉め出し状態でした。
部屋の入り口の戸をカリカリ前足で開けようとしてる音が夜中に意外と大きく聞こえてきます。
つっかい棒をして、ミーコでは絶対開けられないように・・・・・して、2~3日経ちました。

2~3日しても痒いのが治まらないのでいつもの皮膚科の医院へ
「これはアレルギーですね、虫に噛まれたのだったら噛み口がある筈です。
このプクッとふくれたのがやがては繋がって大きくなっていきますよ、蕁麻疹みたいなものでしょうかね・・・」
「食べ物からですかぁ?おかしいなぁ、ヘンなモン口にはしてませんけどぉ」
「食べ物じゃなくっても、ハウスダスト、草花の花粉、身につけている衣服類からでもなりますよ」
「部屋はフローリングにして、お掃除はまあまあ気をつけてます、草かなぁ?草むら入っていって草花の写真撮ったりしますんで、衣類でチクチクしたこと無いしぃ」

先生はカルテをチェックしながら
「0村さんは、皮膚科の病歴が多彩ですねぇ・・・」
猫蚤に始まって、ブユに刺されてとか、毛虫の毛が腕についてとか、首に虫が落ちてきて被れたとか、蜂に刺されてとか、その都度、お薬もらいに行ってますもんで…
ブユに刺されたときなんか、左目が開けられないほどに腫れてたナァ・・・・
「虫さされに、お弱いようですからこの虫さされ予防の塗り薬をまず塗ってみて下さい」と、虫さされ予防の軟膏ももらってます。

その日は飲み薬と塗り薬をもらいました。

二日ほどしてやっと、痒みは治まりました。
痒いのんて辛いですよねぇ…・・

さてミーコですが、とんだ濡れ衣着せられて、部屋に入れてもらえず・・・・
子供たちも部屋の戸をピシャリと閉めてます。

朝、起きてビックリ、な・なんと、この姿・・・・イジケ状態


「ミ~~コ」と呼んだら・・・・・



炊飯ジャーと湯沸かしポットの間にスッポリ、そこから動こうとはしませんでした。

お久しぶりのシャンプー

2007-09-23 | もう一つの家族(物故猫:ミーコ)
そういえば、我が家のミーコちゃんフロントラインが2ヶ月とんでましたわ・・・
「ミーコちゃ~ん」と背中をポンポンとたたいたら、もわ~っと埃が・・・・・

1999年の夏にフラッと我が家に来て居ついてしまったミーコ
ノラなのに、カバンに入れて獣医さんとこに連れて行きましてね、避妊手術をしました。
「一回お産の経験がありますね。2~3歳ぐらいでしょうか」
そのずっと前にべつのノラ猫がお隣さんで子猫を3匹産んだということがありましたので・・・

ミーコは気ままな猫生活を我が家でおくってます。


カリポリ欲しい時だけスリスリ、家の外でミーコに出会って「ミーコちゃん!!」と呼んでも「どこのオバチャンなん?」みたいな顔をしてしらんぷり、「おいおい、それは無いやろ」

寝てると、デコボコの無い私のオムネの上を右脇から左脇へ、3~4kgの物体がいったりきたりされると、やっぱり重たい!!
ゆっくり安心して寝れるところをひとしきり探して一緒に寝るためピタッとわき腹にくっつけてきます。


友人が「そんなん、猫なんて外で、どんなとこ通って歩いてくるかわからへんのに・・・」って言う、
「そうやな、そやそや考えたらね・・・・」でもね、可愛いもんですよ。
そしてね、案外、キレイ好きなんですよ・・・

よくね、玄関横の地べたとか、裏の新聞ポストの下の辺とか、裏の植木の根元の枯葉のとことか、そんなとこでゴロリンゴロリンやらかします。チラ~チラ~と私を見ながら時々、ピタッと止まったりしながらゴロリンゴロリン。

次男がミーコをシャンプーしてくれました。






「何、すんねん!」
一部始終を撮影したのは長男でした。

さっぱりしたでしょ?

食事のとき、ポンとジャンプして私の膝の上に、味噌汁のワカメが大好き、味付け海苔が大好き、お魚もちろん大好き、お箸の先の好物を前足でシャッと、横取りするのは得意中の得意・・・
ふと、視線を感じて、そっちの方へ眼をやると「いいなぁ~ミーコは・・・」みたいなちょっと首をかしげた
コロちゃんが、こっちを真っ直ぐ見てました。


ミーコでちゅ

2007-02-28 | もう一つの家族(物故猫:ミーコ)
ミーコ、出身はノラ。我が家に居着いて8年余り。

↓きれいなお目目でしょ?「指輪に欲しいなぁ!!」って友人が言うのよ・・


 ノラの時に家の周りをウロウロしてたからすばやく避妊手術を・・・
↓切れ耳は術後のしるしデス


↓私のおヒザが居心地、満点状態、うつらうつらと腕枕




↑食事中の時、好物を察知すると足下で「ニャーゴ、ニャーゴ」とこういった角度で見上げておねだり、無視するとピョンとヒザにのってお箸ではさんだ好物なら前足ですばやくゲット!!
キッチンで人間のために調理してるのに、好物ならこういった角度で見上げ、ねらいを定めてジャンプ→ゲット
時々にんにくなんかを鼻先にちらつかせてやると「フン!」と、Uターン
好物はお魚全般、味付け海苔、わかめ(みそ汁のなかの)ミルク、ハム・ソーセージ、生の鶏肉etc.


↑なんだかリラックスして、はしごを枕におねんねですなぁ・・・


↑思いっきり、ア・ク・ビ

ブルッブルッと身体を震わせたら、ほこりが、モワァ~~
嫌がるけどシャンプーしなくっちゃ・・・


撮 影:2006~2007
場 所:我が家の内外
撮影者:わんちゃん

春の訪れ~

2007-02-15 | もう一つの家族(物故猫:ミーコ)
春の足音と共に、花粉症の足音も聞こえてきました。
暖かくなる嬉しさと共にちょっと複雑な気持ちデス。

「去年は2月の中旬から6月の初めまで花粉症のお薬、出てますな」と、私の主治医。
眼がショボショボするので「来たかな?」と・・・・
ピンクの錠剤と目薬2本を処方していただきました。
ピンクのお薬は一錠を寝る前に服用します。
のまない翌日はお鼻チュルチュル、クシャミの連発。
このピンクのお薬は家族3人とも同じです、それぞれ症状に応じて量は違いますが・・・
3人ともかかっているお医者様が違うのに、ですよ。

長いこと鼻炎とばかり思っていて市販のお薬のんでいました。
血液検査でビビビビーーとスギ花粉の項がチェックついていました。
3年前から本格的に花粉症のお薬もらってます。ラクですねん・・・・

チッチッチッ、ビロ~ン、チュルン・・・  2~3回繰り返し
↑くしゃみ  ↑はなみず ↑ペロリと舐める
我が家のクロネコ、ミーコの今の時期、やっぱり花粉症なのかな?
知らない間に治まってますけどォ・・・・


とれとれ

2006-07-01 | もう一つの家族(物故猫:ミーコ)
ご近所の若パパが「魚屋さんが来ました。ご協力お願いします」と我が家の玄関口に立っている。
「きょうは、グチ、ガシラ、キスなんかがありますよ」
若パパ宅のサンデッキにいってみると、若パパのお友達が魚を種類別に拡げている
「グチは塩水に10分ほど浸けて焼いたらええですわ、ガシラは煮付けに、キスは天ぷらですわ、どれにしましょう?好きなだけ持って帰って下さい」
夕食は野菜炒めをメインに・・・・と思っていたから、一品増えて嬉しい限り、急遽、メニュー変更

さっそくグチとガシラをいただいた、
キッチンの流しをウロコだらけにして、アタマとはらわたを取って、ガシラは煮付けように置いておこう、グチをさっそく塩水に浸けて、焼きました。

白身であっさりと、ホクホクと身が離れておいしい!!!
とれたてで、ヌルヌル感が新鮮さ証明

テーブルの焼きたての魚の入ったお皿に前足突っ込んでしっぽを掴み引きずり出そうとしているミーコを発見「コラーーーッ」

キモチいいニャン(目がトロ~)

2006-06-07 | もう一つの家族(物故猫:ミーコ)
ミーコはくつろげる最高の場所よく知ってるよね?

ヒヤッとしてるリビングのフロアー
ツメをガリゴリする障子→この前、背伸びして前足ガリゴリやってたでしょ?
さっき、私の部屋の入り口のところででもガリゴリやってたよね?
別にいいんだけど、爪が結構散らかってるんよ・・・

ところでね、ミーコの腹時計ってちょっと狂ってるように思うけど・・・・
朝の5時や夕方の4時頃にカリポリ催促しないでよ、
こっちも都合があるんだからね。
カリポリおねだりするときだけスリスリしてくるでしょ?
庭で会ってもまったく私を無視して失礼やわぁ・・・

暑くなってきたら時々お風呂タイムなんだけど、
キレイキレイになったのにガレージとか裏の落ち葉の中でゴロンゴロンするのだけはやめて欲しいなあ・・・
私が仕事から帰ってきたらどっかからとんできて、私の顔を見ながらゴロンゴロンでしょ
ええかげんにしてね、そんな身体で寝るときは私の布団の中に潜り込んでくるでしょ?
私としては耐えられないよ~~~
でも、不思議ね、ミーコの身体、だからと言ってごみだらけ、砂だらけじゃないのよね
さらさらなんだよね~
なんでやろ???




ミーコ~その2~

2006-04-26 | もう一つの家族(物故猫:ミーコ)
ツメの効いた前足で私の首筋をチョンチョンチョン「朝ですよ~」の合図、
「まだ、5時過ぎだよーンもうちょっと~~~」
それから1時間ほど経ってから、またまたチョンチョンチョン
目覚ましみたいにね・・

朝食のわかめ(みそ汁)と海苔(味付け)はいつも膝にのっておねだり
カワイイからついついやってしまう私。
他には生の鶏肉、ホタルイカの眼ん玉、ハム、ちくわ等々
「食を制するものはしつけをも制す」と長男のキビシイ声が跳ぶ

昼間は何処に行ってるのやら、晩ご飯時になるとニャーゴニャーゴとすりすり。
時々「牛乳ちょうだい!」ってまたまたすりすり

10時になるとキッチン、お風呂場、トイレとくっつき廻って「早よ寝まひょ」
PCタイムになると足下に寄ってくるからコタツ替わりになるんですわ・・・
時々膝にのってキーボードさわったりして
大切な記録が瞬時に消えてしまったことも・・・・

12時過ぎあわててお布団に入り電気を消すとアタマにツメをチョンチョン
「中に入れて・・・・」
脇腹にピッタリくっついてお寝んね

「そやけど、猫って何処を歩いてるやらわからしまへんやろ?」って友人に言われました



春うらら~

2006-04-25 | もう一つの家族(物故猫:ミーコ)
紹介します~クロネコ・ミーコ~

最初は野良猫、リビング・ルームのステップから窓越しに
我が家の家族をジーーーっと見てる。
窓を開けたらクルッとUターン・・・
何度も何度もそんなこと繰り返して
野良猫なのに主人が餌付けに成功
キャットフードをチョンチョンチョンと部屋の方へ置いて誘い込む。
何回も何回も繰り返して
とうとう家の中に入ってきたのは1999年・夏
女の子なので手術しました。
「1回お産してるね、歯からみると2~3歳ぐらいかな・・・」
すると・・・10歳のおばあさん???
でも、野良猫魂はまだまだ健在です。
タンスの上なんかにはジーーッと目測してからヒョイヒョイと・・・

主人亡きあと私に1番なついているのがカワイイ
                
                 つづく