【わんちゃんの独り言】

毎日の生活の中で見たこと、聞いたこと、感じたこと、思いついたこと等々書き留めています
(コメント大歓迎デス・・・・・)

カタクリ鑑賞会~金剛山~2015.4.18

2015-04-29 | 折々の花~金剛山~
昨夏のこと、金剛山へ植物観察会 ⇒こちら
その時、「 金剛山へは、また行きたいね、っというのが大方の思いでした」っと、友人に話すと、「よければいつでも案内しますよ。」っとおっしゃってくださいました。
翌春になり(つまり今春)
「4月は0日~0日の間で日を決めておいてください。天然ものの金剛山のカタクリは少しきついコースになります。」と連絡がありました。
こちらからの参加者6名、全員OKの日が決定。
「カタクリは晴天が続かないと花弁が反り返ってくれません。いい天気だといいのですが・・・」
しかし、「全員OKのその日の金剛山ですが、日が近づくにつれて当日の予報が悪化してきています。雨に遭う可能性も高くなってきましたし、曇りでもカタクリの反り返った花の可能性は低くなります。前日の天気が良さそうなのですが、いまさら前日への変更は無理なんでしょうね?」
OK組は2名、ザンネンムネン組から「しっかり観てきてね、可愛く撮ってぜひ見せてね」

カタクリ鑑賞会の日、好天気に恵まれワクワク・・・
ちょっとキツイところ(傾斜35°)を登ります、途中でお花に出会ったら「可愛いお花が居まぁす、ちょっと撮りまぁ~す」っとカメラを向けます、コレがわんちゃん的には程よい休憩に・・・
ハァハァハァハァっと息を切らせて登ったところにカタクリの自生地はありました。








思い思いにカメラで可愛い様子を撮りまくり・・・

気が付くとお昼が過ぎてました。「ここでお弁当にしましょう」っとカタクリの自生地をバックにおにぎりをパクパク・・・
(青空の下、カタクリの群生地のそばで)「美味しいね」っと何度思ったことでしょう。

カンゲキを胸に金剛山頂上目指して・・・頂上にデンと構える 転法輪寺⇒こちらのそばを通り抜けて下山します、途中、金剛山ならではのお花たちに遭遇、撮りながら下山します。

群生地とは別の場所で出会ったカタクリたち
 


「この先のチョー名水で喉を潤しましょう」「えっ!チョー名水、スゴイんですね、美味しいんですね?」
「飲むと命が伸びるっという『長命水、いわゆる延命水』ですよ」「あっ、そうですか」水筒を空っぽにしてウチへのお土産に、この水でコーヒー淹れたらごっつう美味しいかも?っとか思いながら・・・もちろん飲んでみました、まろやかで美味しかったです。

登山口の駐車場に向かうのに二停留所程歩きました、それが良かった、桜に会いました。

キンキマメザクラ



下の目盛で13mm 豆っとつくのもナルホドです。


キンキマメザクラ

緑の木々の中に薄いピンクの塊が見えます、桜です。

「ねぇ、バスに乗ってたらユックリと桜、見れなかったよね・・・」

先日の金剛山ですが、どんなコースだったんでしょうか?それと、険しかったカタクリ群生地への道は?

千早谷-カトラ谷出会い-(地図に無い道)-青崩(あおげ)道出会い-山頂-ちはや園地-伏見道-バス道-登山口・・・と、言った所でしょうか。
カタクリの場所は道の名前も場所の名前もありません。

観察した花々は
チゴユリ、ハリガネゴケ?、ツルカノコソウ、ニリンソウ、ナガバモミジイチゴ、カタクリ、ハナネコノメ、 クロモジ、エイザンスミレ、タチツボスミレ、ニッコウネコノメ、マルバコンロンソウ、ミヤコアオイかカンアオイ、ミヤマキケマン、ヤマルリソウ、タマゴケ、トチノキ、 シラネアオイ、アケビもありました。葉っぱだけのトリカブトもありました。
下山して登山口~バス停 キンキマメザクラ
駐車場でカテンソウ
他に咲いていた花としては、
ジロボウエンゴサク、ムラサキケマン、オオチャルメルソウ、ハイシキミ(ミヤマシキミ:茎が、地面を這うので、『這いシキミ』とも)、エンレイソウ、ミヤマカタバミ、ハルトラノオ、キクザキイチゲ、コクサギ など

2015.4.18
BGM:メンデルスゾーン・春の歌
 
マルバコンロンソウ(丸葉崑崙草)アブラナ科
ムラサキケマン(紫華鬘) ケシ科
チゴユリ(稚児百合) ユリ科
イヌガヤ(犬榧)イチイ科
ニリンソウ(二輪草)キンポウゲ科
ナガバモミジイチゴ(長葉紅葉苺 )バラ科
アケビ(木通)アケビ科
ジロボウエンゴサク(次郎坊延胡索) ケシ科
シラネアオイ(白根葵)シラネアオイ科
オオチャルメルソウ(大哨吶草) ユキノシタ科
ヤマブキ(山吹)バラ科
タチツボスミレ.( 立坪菫) スミレ科
ハナネコノメ(花猫の目)ユキノシタ科
クロモジ.(. 黒文字) クスノキ科
エイザンスミレ(叡山菫) スミレ科
ニッコウネコノメ(日光猫の目)ユキノシタ科
ミヤマキケマン(深山黄華鬘)ケシ科
ヤマルリソウ(山瑠璃草)ムラサキ科
トリカブト(鳥兜)キンポウゲ科
エンレイソウ(延齢草 )ユリ科
ミヤマシキミ(深山樒) ミカン科
ミヤマカタバミ(深山片喰、深山傍食)カタバミ科
ショウジョウバカマ(猩々袴)ユリ科
ハルトラノオ(春虎の尾)タデ科
コクサギ.( 小臭木) ミカン科
ニリンソウ(二輪草)キンポウゲ科
カテンソウ(花點草)イラクサ科
ハリガネゴケ:ハリガネゴケ科
クラマゴケ:イワヒバ科
タマゴケ:タマゴケ科


コケ類もちょこっと観察したのですよ、
山頂の石段の下にあったのはジンガサゴケ、コケの花として見せてもらったのはジャゴケ、山頂でコスギゴケも・・・
けど、今のわんちゃんはコケの見分けがつかなくって、修行中です。

見た鳥は、
ミソサザイ、コガラ、シジュウカラ、ゴジュウカラ、カケス
・・・の中で撮れたのは

コガラ                   シジュウカラ


ゴジュウカラ

 当日案内してくださった方が、同じ日に撮られたのをプレゼントして下さいました。

カケス



わんちゃん的には難易度★★★★★、翌朝には筋肉痛現れません「ほぉ~~」っと。
ところが午後から太もも内側あたり筋肉痛がじわじわ~~っと。歳相応にですね。
昨夏のこと「来年の春、金剛山に行きたいね、春まで絶対、元気でいようね」が合言葉に・・・。
「高低差のあるところをしっかり歩いておくことも忘れずに」っと言われてたんでした。

案内していただいた方が「ニリンソウ(金剛山)の日程調整もお願いします。これも連休中ですね。」っと。これまた楽しみです。
ザンネンムネン組にメールしました、すぐお返事をいただきました。
「最近の天気予報はよくあたるので昨日実行されて良かったです。きれいなカタクリの花を満喫されたことでしょう。5月は予備日まで作ってお誘いいただくのですから是非いかないと勿体ないと思っています。Tさんにも伝えておきます。」

今年の桜事情:2015年春
今年の桜は、雨に祟られたシーズンとなってしまい大いに欲求不満が募るばかり。
今年の春の雨を桜雨と・・・
4月に入り、花見本番に寒さがぶり返し、雨に降られ青空の下の満開の桜は楽しめなかった感がします。
やっぱり桜は深い青空に、薄ピンクの桜色・・・がイチバン似合うと思うわんちゃんです。

たいせつに守ってあげたいお花たち PART5~アマナ&イヌナズナ~2015.3.27

2015-04-25 | やましろ里山の会
3月27日
「やましろ里山の会」では毎年この時季アマナとイヌナズナの定点観察会に出かけます。
背割堤の桜まつりが始まる直前に行くことに決めてます。畳2畳ほどの群落が10数ケ所確認されました。「今年も元気に咲いてくれてて良かったね」
光合成がなければ咲いてくれません、お天気に恵まれラッキーでした。



御幸橋のあたりの右岸表法面は堤防斜面強化工事があってアマナを土ごと疎開させて元の場所に移植したところなんでちゃんと根付いているかの確認もします。パラパラっと所々に確認出来ました。全員で数えました10株ほど・・・移植前は結構な群落だったようです。
「何年かしたらちゃんと群落を作れるようになるかな?見守ろうね」

イヌナズナ地に移動、


大切なお花っということでロープ柵を設け草刈が通常に行われていなくイヌナズナにはちょっと迷惑そう「ロープ柵は取り払って草刈は正常にしてもらわなければアカンね」っとみんなで話し合い。

次はタコノアシへ、




今は枯れた状態ですが、昨年8月26日に訪れた時は300本くらい生育し花もつけていたそうです。
同時にマツカサススキも観察、今は枯れてるけど、昨夏には3~5本、確認済み。
アマナは2010年から毎年、同じ場所で観察をしてます。その年の花のつき方、株の数などなど。
同様に毎年イヌナズナ、タコノアシ、マツカサススキなども一緒に観察してます。

ところでアマナですが「わんちゃん、精華町にもアマナの群生地があるんよ、案内するから一緒に観察しよう」っとFさんからのお誘い、イトウちゃんと行きました、ナルホド、コロと散歩する木津川堤防の開き橋よりちょっと上流でした。
「ここは法面の張替えとかするのかなぁ?ちょっと心配」「今のところダイジョウブみたいよ」





わんちゃんから
アマナは(細い細い)葉っぱの二枚の真ん中からシュッと茎が伸びて一輪咲くっというカンジです、 カタクリと似てるような気がするんですが・・・

花好きな友人から
カタクリは上を覆う木の葉が展開する前に光合成を済ませ、アマナは上を覆う草が伸びないうちに光合成をすませるわけで、生活のしかたも似てますね。

わんちゃんから
アマナですけど、なかには果実が出来てるのがありました。種が入ってて蒔けばアマナは増やせるのでしょうか?



花好きな友人から
アマナは主に球根で増えますから、種子を撒いたらどうなるのかは知りません。取り播きすれば発芽するとは思いますが、たぶん1年目は細い葉で、花まで何年かかるか・・・

4月20日
イヌハギ レンリソウ オオバクサフジ ユキワリイチゲ スズサイコ、フナバラソウ、タヌキマメなど今の時季、花は咲いてないけど、確かにその場所に居るのか?確認のための観察会。
ちょうどその日は雨、木津川堤防を行ったり来たり、山城大橋から恭仁大橋までと近鉄の鉄橋まで・・・(ちなみにわんちゃんちのそばも通りました)
イヌハギ、レンリソウ、オオバクサフジは健在のようす、フナバラソウは見つかりませんでした(昨春にはしっかり写真に収めてます ⇒こちら)、ユキワリイチゲは御藪で3月に確認済みスズサイコはわんちゃんの担当、夏に向けて観察を続けます、タヌキマメはアカンかったなぁ・・・

「イヌハギは私の担当で散歩コースなんで観察続けますよ」っとYさん。
「レンリソウとフナバラソウはほぼ同じ場所なんで花の頃、確認に来ますね」わんちゃん的にはフナバラソウの名前の謂れになってる果実の形と種子の生り具合(ガガイモ科)をぜひ観察してみたい・・・っという希望も込めて。

わんちゃんより
今日は車で移動でしたが、雨の中行ったり来たり、堤防の斜面を上がったり下りたり疲れました。(定点観察が大切なのは解ってるんですけど・・・)

花好きな友人より
定点観測は、年ごとに何がどのように変わったのか、写真や数値化できるデータとして残しておくことが大切です。
そして変化があったなら、その理由を考え、未来につなげる工夫をしていくことが大切でしょう。


雨で写真は撮ってなかったのですがこの蝶々だけ、ちょっと気になり撮りました、ジャコウアゲハかな?っとも思ったんですが、そうでもないような・・・



★★
紛れもないジャコウアゲハの交尾です。


そう言えば、ジャコウアゲハの大好物、ウマノスズクサが生えてました。

ウマノスズクサをわんちゃんちの庭に植えてるんです、ジャコウアゲハが来ないかなぁ~って、もうかれこれ4~5年になるのですが一向に来る気配なしっと諦め気分、ところが昨夏ヒラヒラ~っと黒いモンが1頭飛んでました「すわっ!!」でも、それっきり。
花が咲いてジャコウアゲハが雌雄お揃いで来て、実が生って・・・を期待してるんですけど、、、、、、
それからもう一つ、ウマノスズクサの謂れでもあるその実を見てみたい。

背割堤でアマナの観察をした日はお天気もよく、いっぱいの花たち撮ってました。
ホトケノザ          ヒメオドリコソウ
 

ヒメウズ                    ナズナ
 

セイヨウカラシナ


トゲミノキツネノボタン          トキワハゼ
 

クサイチゴ               キュウリグサ
  

カンサイタンポポ


オランダミミナグサ          オオバタネツケバナ
 

オニタビラコ               オニノゲシ
 

オドリコソウ


オオイヌノフグリ               イラクサ
 


花を撮っていると虫の存在にも目を奪われて・・・
キタテハ
 

クロウリハムシ
 
★左側の写真のクロウリハムシは何をしてるんですか?
★★交尾中のペアにもう1頭のオスが割り込もうとしているところでしょうね。

桜の木に居たヨコヅナサシガメ
 




あと、4~5日したらもう満開ってところでしょうか。(撮影:3月27日):背割堤





 



桜紀行 PARTⅣ「海津大崎お花見遊覧」:2015.4.16

2015-04-21 | 折々の花~桜編~
「わんちゃん、あのね、ハナエちゃんから『わんちゃんには言うたらあかんえ』って言われてたの」
「えっ!なんのこと?」
「今から行く海津大崎の桜やけどね、もう満開はとっくに過ぎてて散り始めてるって、そんなこと言うたら、わんちゃんきっとガッカリして『もう行くのんやめる』って言うかもしれへんから、言わんといてねっと。」
「今年の桜は気まぐれ、海津大崎桜のトンネル、フツーなら今時満開なんですけどね、仕方ないっと思ってますよ、湖面に散ってる花びら“花筏”っていうじゃないですか、それも魅力かな?」っと、ちょっぴりガッカリ感も否めないわんちゃんの内心・・・
去年海津大崎の桜のトンネルを歩いてます ⇒こちら
湖から眺めるお花見船が遠くに見えてました、いっぺん湖から眺めてみたいなぁっと思ってました。
井手町歴史愛好ロマン会~町外レク・研修会~に参加
バスは琵琶湖の西岸風車街道(県道54号線)を走ってます。バスの席は前の方が好きなんです、フロントガラスから前方にはスゴイ桜並木が見えてました


何キロぐらいあったかなぁ???長かっなぁ・・・

バスは今津港に到着、大きな船に乗って出港です。


行きしなは船の左側が、帰りしなは右側がオススメです、っと言われて船内から眺めてましたが、いっそのこと甲板へ・・・360°眺められます、こんな時、ちょこっと胸がワクワク。

あれは琵琶湖独特のえり漁

っと船のガイドさんが・・・、

えり漁とは、よしずや竹垣を魚道に迷路のように張り立てて、魚を自然に誘導して捕らえる定置漁具 ⇒こちら






海津大崎の桜もほとんど散ってしまったのをガマンすればまぁまぁの眺め。



てっぺんに残雪が見えるのは?比良山?かな?


断崖が湖に迫る岬の端に真言宗智山派:大崎寺








「わんちゃんこの花は?」
 
黄色いのはウマノアシガタかな?
紫のはムラサキケマンかも? 

海津大崎の桜並木は、昭和11年(1936)6月に大崎トンネル完成記念と湖岸道路開通記念に旧海津村役場が桜苗木(ソメイヨシノ)を1000本購入し、当時の県修路工夫室戸清七らの手によって植えられた。以来、同氏や地元民らの献身的な努力によって育てられ、現在では3.5キロメートルに及ぶ桜並木は四月中旬になると美しい桜のトンネルを作り上げ近畿では遅咲きの花の名所として観光客らで賑わっている。この桜は今は地元の観光協会が管理している。
っと、立て看板がありました。けど、地球温暖化のせい?美しい桜のトンネルが、だんだん早くなってるような気がします・・・

またまたバスの人、
竹生島がクッキリと見えるはずなんですが春霞でボンヤリの島影が・・・


バスはお土産物屋さんや道の駅などでトイレ休憩。
みなさんのリクエストが一番多かったのは彦根の「たねや」


わんちゃんもお土産に買いました。




琵琶湖岸を西から東へ一周ドライブ、

お楽しみなカラオケも
カラオケダイスキわんちゃん、一曲歌わせていただきました。

桜もいっぱいの種類があるもんだと、バスの窓から満開の桜、散り始め、葉桜っといろいろ鑑賞することができ満足な一日でした。


野草を食するかい?(会):2015.4.11

2015-04-17 | やましろ里山の会

里山農園に集まりました。


野草を摘んで食します、一部で雑草と呼ばれている草もあります。天ぷらや和え物にすると足元に生えてる野草も食べれるんですよ。
七輪に炭をいこします(里山の会手作り炭)鍋にサラダ油を注ぎ天ぷらの準備Ok、天ぷらテーブル5卓に分かれて・・・

天ぷら奉行は男性陣、


里山農園で採取して天ぷらにしたのは

シイタケは、ほだ木からの摘んだ直後です
オオバコ                カラスノエンドウ
 
 
たら(葉)
 

タンポポ
 

スイバ               菜花(蕪)
 

ノイバラ              ミツバ
 

ハルジオン
 

  
セリ


ヨモギ               
 

タンポポの黄色とカラスノエンドウの紫のちっちゃなお花が天ぷらの中に、おやっ?というカンジ。
コレ持ってきたよ・・・で、天ぷらにしたのは
クコ、コイモ、サツマイモ、ドクダミ、ノビル、ユキノシタ、ワラビ等等
ノビルの天ぷらイケますよ、小芋やさつまいもはじっくりと揚げるとホクホク感が美味しかったです。

里山農園で採取して和え物にしたのは


ウシハコベ(胡麻和え)
 

ナバナ=蕪の花(だし醤油和え)
 

タネツケバナ(サラダ)
 

コレ持って来たよ・・・で和え物にしたのは
ヤブカンゾウ(酢味噌和え)、ウルイ・ギボウシ(酢味噌和え)、ワラビ(ポン酢和え&マヨネーズがけ)
ビックリ!イナゴの佃煮が・・・


ご飯があればなっと思いましたら、発電機の音が唸ってます、その先には炊飯器が作動中=美味しいご飯が炊けてましたよ。なんと、1升5合がほぼ空っぽに・・・

丹波産黒豆での手作り味噌で作ったお味噌汁も振舞われました。


野草の天ぷら・・・も、和え物・・・も、美味しかった。

ここで、里山農園での植物で食べてはいけないものを教わりました
センニンソウ


ウマノアシガタ
 

桜紀行PARTⅢ「桜と山吹の宇治を巡る」:2015.4.07~いきいき健康ウォーキング~

2015-04-13 | いきいき健康ウォーク
≪健康管理に歩くことが見直されてきています。どんどん歩きましょう。≫

「いきいき健康ウォーク」の会の申し合わせとして
『午前7時時点のNHKニュースの画面左上に表示される天気予報で、京都南部の降水確率が午前中50%以上の場合、中止します』
京都北部50%、南部40% うん、ヨシヨシダイジョウブ・・・
「じゃぁ行ってきまぁす」玄関出たとたん「降ってるやん、コレやったら今日のお昼はウチでこのおにぎりになるんかい?どんな様子か集合場所(JR祝園駅改札前)にとりあえず行ってみよか・・・」
なんとそれらしきスタイルの方々が大勢、集まってはりました。
一人で参加でしたが、前の職場の同僚や、近所の方たちや、それこそグラウンドゴルフやカラオケの仲間たちと「やあ、やあ、やあ」っと、盛り上がりました。ひとまずJR祝園⇒JR木津⇒JR宇治へ


JR宇治駅前広場で受付(参加人数53名)、簡単なストレッチ体操後、出発です。

散り残りの桜がキレイでした



歩く足元に花びらが寄り集まってるのも何とも言えない風情。踏みしめるのがもったいないくらい。

宇治橋を渡ります



この橋に出っ張ったところが有り、かつて豊臣秀吉がここから茶の湯の水を汲んだと言われています。
(今でも行事として行われている)。

宇治神社から宇治上神社へとお参り
宇治神社


               阿


宇治上神社




                阿
  





ちょっと山気分の仏徳山目指します、段差の少ないのが何より、東海自然歩道になってます。見上げると、もみじの若葉がとてもキレイでした。




三角点:標高131m


展望台から「あの山並みは?」「北摂のあたりポンポン山でしょうね」
ふと、中学の同窓会でポンポン山登った思い出が・・・もう50年以上も前のこと。
ちょっと早めのお弁当タイム、11時半にもなってなかったけど、食べれるんですね・・・。

興聖寺(こうしょうじ)










興聖寺(こうしょうじ)にお参りして琴坂をくだり宇治川べりを歩き天ケ瀬吊り橋を渡り塔の島へ・・・






十三重石塔前で解散。

「今日の歩く会はどうでしたか?キツかったですか?」
「そんなにキツくなかったで~す」
「次回は春日原生林です、皆さん、たくさん参加してください」
「は~い」

「まだ、二時ちょっと過ぎ、どうする?」「平等院に行くのもいいかな?」「私はいつもお邪魔するお団子屋さんに寄りたいの」「あっ!ソレいいね、平等院は新しくなって行きたいって思ってたけどフジのころに行くのも手やね?私も団子屋さんに行こ」「たしかこの辺やったと思う、縣神社の前辺りっと記憶してるんやけど」



ちょうど、茶羊羹が出来上がった時で、お店の方に「どうぞ」っと勧められて試食させていただきました、それでっという訳でもないですが茶団子と茶羊羹を家族へのお土産に・・・渋いお茶でいただきました、美味しかったです。



コース詳細
クリックで拡大します



《帰途交通》の明記が便利でした、2時台から4時台までのJR宇治駅発木津方面行きの時刻と所要時間が・・・




桜紀行 PARTⅡ 「平安郷」: 2015.4.04

2015-04-09 | 折々の花~桜編~
タミちゃんが教えてくれた「平安郷」 ⇒こちら
いっぺん行ってみたかった。時期が来ると毎年「平安郷」のHPを覗いてみるのがクセになりました。ついに念願かなって・・・
「早い時間に行ったほうがいいよ」ってタミちゃんが教えてくれて・・・
思い切って早く出かけました、駐車場の案内係さんはとても親切に誘導してくださってイザ。
10時開門っということでまだまだ時間有り「どうして時間潰そうか?」「佐野藤右衛門さんの庭園公開って聞いたし、そっちの方へ先に回らへん?」歩いて50mほどのところ。

すぐに見えてました。

道に溢れるほどのしだれ桜、後でお聞きしたのですが樹齢7~80年の「祇園しだれ」



庭園は自由に散策できました、入口に柵はありませんでした。

平安郷です、ワクワク気分で・・・
「先に行列モノに参加して順番に行かない?」っと「舟乗り場」の列に並びました。

広沢池(船上)から見える景色







緋毛氈の床几がチラチラっと見えてます。
野点かな?
久しぶりのお抹茶のお味はグー、お饅頭もね。

広い庭園(約1万5千坪)をぶらり散策、桜のスゴさに圧倒されながら・・・


クリックで拡大します

広沢池のほとりを大覚寺の方へ歩いてみたり、のどかな田園風景を楽しみました。
ノボロギク
 

 

わんちゃんからの花について
フウロソウの仲間かな?っと思うのですが、ワカラナイです。

そよかぜさんより
ヨーロッパの自生種を基にした園芸種だと思います。Erodium manescavii か、それに近いものだと思います。
たぶんヒメフウロとして売られていると思いますが、日本のヒメフウロとは別物です。

 

わんちゃんから
カラタチかなっとネットで見たらソレっぽいカンジがするのですが・・・
それと、島倉千代子さんの♪からたち日記♪のカラオケの背景にスゴイ刺の木が写ってて「コレが、からたちの木?」っと思ったことがあったんで。
白い花はまだ咲ききってないのでしょうか?

そよかぜさんより
カラタチです。花は咲く寸前かな?花は葉が出る前に咲きます。
少し前までは泥棒除けの生け垣として人気があり、「からたち日記」もそのような風景が背後にあります。時代は変わって、「お宅の生け垣で怪我をした」などの苦情を聞くのが嫌で、カラタチの生け垣人気が低下したようです。

わんちゃんからそよかぜさんへ
そよかぜさん、いつもありがとーです。

大覚寺の方から駐車場(平安郷)へ帰る途中で「タミちゃん!!」こんなことってあるんですね、何万分の一っというような偶然的確率とちゃうかなぁ?
「早よ来たからオープン前やって、先に佐野藤右衛門さんのお庭、見学してね、その後、平安郷ゆっくり散策してね、ちょっと大覚寺の方へ行っててん、タミちゃんたちは?」「済んだとこ、これから佐野藤右衛門さんとこに行くのんよ」「タミちゃんいいとこ教えてくれはって、ありがとー良かったわぁ」「もう10年前になるかなぁ、一番最初にきた時のカンゲキは今でも忘れられないぐらいやったわ」「私らは今日が初めてやから、タミちゃんのその時のカンゲキと同じかも知れないね」ホンマにテンションあがりっぱなし・・・

ふと、「大河内山荘へ行ってみない?せっかく嵯峨野に来たんやし、まだ行ったことないんやもん」
いつもお墓参りの時「⇒大河内山荘」の看板見るばかりで・・・
「確か、この道の奥のほうですよね?」「そうですよ、今なら竹林の若緑がとてもキレイですよ」
お墓の管理人さんと、ちょっと立ち話。お墓の駐車場に我が愛車を・・・



ナルホド・・・大河内山荘

真正面に嵐山


ちょっととんがってて高いのは比叡山

お庭で遭遇
 

程よく手入れされた回遊式庭園。ちょっと高いところに位置しているため、庭園の向こうに見える嵐山や京都市街の眺めがとてもスバラシイ・・・。
入口で千円払うのですが、ちょっと高いかな?っと一瞬思いました、高いなぁっと納得して拝観するのもひとつの方法かもね、丁寧なお点前のお抹茶(大河内山荘の銘入りの最中添え)をよばれて、ポストカードをお土産にいただきました
こんな記事がありました ⇒こちら  
桜三昧の一日でした。

桜紀行 PARTⅠ 「名木 三春の滝ザクラ」の子孫 :2015.4.02&4.03

2015-04-05 | 折々の花~桜編~
「お母さん、やまなみホール横のしだれ桜がもう満開やで」っと長男がスマホで撮ったのを見せてくれた。


4月1日

「明日、そっち方面行くから会ってくるわ」
そっち方面とはレイクフォレストリゾートのこと。(グラウンドゴルフの練習試合がありました)
午前中6ラウンド昼食をはさんで、午後も6ラウンド、グラウンドゴルフ頑張りました、わんちゃん的には午前中にはホールインワンが3個出て「よっしゃ!!」っというカンジだったのが午後には崩れてあえなく・・・
成績発表で、かろうじてホールインワン賞の端っこに加えてもらえましたけど。

気を取り直してレイクフォレストからの帰りしなに「やまなみホールの桜」に会いに・・・









その翌日、木津川市山城町不動川公園で『山城南ブロック春季G・G大会』に参加しました。
昨年の同じ時季、同じ場所で『山城南ブロック春季G・G大会』に参加してます ⇒こちら
不動川公園に行くまでの不動川の両岸、公園の周囲も桜が満開状態。
ちょっと早い目に行きましていろんな桜の表情を撮りまくり・・・









しだれ桜






この日の試合ほど緊張したことはなかったなぁ・・・心なしか膝がガクガク、胸がドキドキ
「えっ!わんちゃんウソでしょ」って言われそう・・・ホンマやってん。
1ラウンドは「半分でもよっしゃ!」の気分だったのに2ラウンドで崩れてしまった。
あ~ぁ わんちゃんのワルいクセ。前半の「よっしゃ気分」をいかに後半につなげられるか・・・
(メンタルな部分に喝!!やなぁ・・・)

前日会った、やまなみホールのしだれ桜の根元にも、この日会った不動川公園のしだれ桜の根元にも同じ説明版がありました。



クリックで拡大します

京都山城ロータリークラブは創立を記念して樹齢千年、天然記念物に指定されている日本一美しい巨木、福島県三春町の滝ザクラ(しだれザクラ)の子孫をこの地に移植しました。
親ザクラは高さ十二米、根元の太さは九・五米、枝の広がりは二十米という巨大にして長寿の珍しいサクラです。
この世が如何に変わろうとも、公害の影響なく、地元の方々に愛され、幾百年後も毎年四月の中旬には淡い紅色の花が滝の如く咲きみだれる姿を後世に引き継がれることを願っております。

平成二年春吉日
京都山城ロータリークラブ 創立会員一同

菊正宗酒造「灘の生一本」: 2015.3.21~酒蔵みてある記~

2015-04-01 | 酒蔵みてある記
酒蔵みてある記 PARTⅡ
菊正宗酒造株式会社は創業万治2年(1659年)、灘の酒造りの中心的な存在として、辛口一筋に貫いてきました。その記念館は、唯一国の重要文化財に指定された「灘の酒造り用具」を展示公開するお酒の博物館です。
受付 生田神社10:30~11:00
阪神電車と近鉄電車が相互乗り入れで神戸方面に行くには大変便利になりました。西大寺からピューっと神戸三宮に行けます。

生田神社をちょこっと散策


吽                    阿


神社を出て歩き出したら要所要所にハイキングコースはコチラ(⇒)のシールが貼ってあり、とても歩きやすかったです。



歩道の植え込みにはアーモンドが見頃


西国街道の石標の向こうに「サワノツル(沢の鶴)」が見えてました。


西国街道とは
古代には山陽道と言われ、日本の中心であった都と朝鮮半島との玄関口であった九州の太宰府とを結ぶ一番重要な幹線道路として発展してきました。主に西国大名の参勤交代に使われた「本街道」と庶民の生活道路に使われた「浜街道」の二つに分かれ、生田神社南で一本に合流しています。

処女(おとめ)塚古墳 ⇒こちら

生田神社から約10㌔のウォーキングでゴールの菊正宗酒造


 

 





お庭に早咲きの桜が




美味しいお酒を試飲させていただき元気百倍、住吉川に沿って阪神魚崎駅から帰路に。
 

ふと、目に付いたのが「酒蔵めぐり」っという看板、じっくりと 『灘五郷の蔵元探訪』もしかしていいかも?

ウォーキングのおさらい
阪神・神戸三宮駅下車⇒生田神社(受付・スタート)⇒神戸市街をウォーキング⇒菊正宗酒造(株)酒蔵見学(ゴール)⇒阪神・魚崎駅
クリックで拡大します



神戸の街をゴール(菊正宗酒造)に向かって歩いててふと


わんちゃんよりそよかぜさんさんへ
イヌビワかな?っと、ネット検索してみました。 ⇒こちら
撮ったのは幹に直接、実がくっついてるんでイヌビワとは違うのかな?っとも思ったり・・・

Re:そよかぜさん
これはどこで撮った写真ですか?
イヌビワと同じイチジク属の植物ですが、自生地はもっと暖かい地方の植物のはずです。

Re:わんちゃん
3月21日、酒蔵みてある記に参加して生田神社を出発してどのあたりやったかなぁ・・・?
撮ったのは11時30分になってるから生田川公園かもしれないです。
神戸の街は暖かいようでいろんな花が一足先に元気よく咲いてたように思います。

Re:そよかぜさん
アコウという樹ですね。
和歌山や高知あたりに行けば自生地があります。神戸では自生していません。
多分観葉植物として育てられたものが大きくなったんで地植えされたのでしょう。

Re:わんちゃん
そよかぜさん、ありがとーです。

次回は斎藤酒造「英勲」うん?伏見やないですか・・・