【わんちゃんの独り言】

毎日の生活の中で見たこと、聞いたこと、感じたこと、思いついたこと等々書き留めています
(コメント大歓迎デス・・・・・)

新しい年に向かって

2008-12-31 | 折々の花~植物園~
今年ももう3時間弱で終わりです
今年も【わんちゃんの独り言】に遊びに来てくださって、そしてコメントも沢山くださってありがとうございました。
とても励みになりました。
来年もよろしくお願い致します。

紅白歌合戦をじぃ~っと観れるのは何年ぶりのことでしょうかしら?

なお喪中につき新年のご挨拶は失礼させて頂きます。

サクラタデ(秋の六甲高山植物園)

絵手紙~11月・12月~

2008-12-21 | 絵手紙
入院手術のため、絵手紙教室をお休みしました。
11月には年賀状のモチーフに干支の土鈴がありました。
入院する前には退院した後やし、絵手紙教室は大丈夫やわ~とモチーフを申し込んでました
退院して次の週でした。
まだまだしんどくて教室には行けませんでした。

“必ず治るでしょうが日にち薬です。あせらずゆっくり過ごして下さい。
 無理は禁物、絵手紙はいつでもかけますからお大事になさってください“ U川

先生からの励ましのお手紙と先生がかかれた絵手紙をIさんが届けてくれはりました。

★干支土鈴(丑)
「一体でも対ででもいいです。牛の顔を正面に向けると角がかきやすいです。(私は角からかきます)」

★じゃがいも判
「デコボコのあるじゃがいもを半分に切って、ダルマの顔になる部分をスプーンでくり抜きます。顔彩で色をつけてハガキに捺します。もう半分を牛にしてもいいですよ。翌日にはいもがシワシワになるからご注意を」

只今、喪中でもあるし、年賀状は控えました。
それで、先生の絵手紙を紹介します。




12月前半はクリスマスのモチーフ
「先生ね百均で見つけて来はったんやて」と、Iさんが届けてくれはりました。

先生から
「クリスマス置物をハガキにかく、かきやすいモチーフなのでいっぱいかいてみて下さい」

「クリスマスやったらポストインの機会もあるやろし、おさらいしよか?」
Iさんと一緒にかきました。
彼女は年賀状を何枚もかいてはりました。


12月後半の絵手紙は招き猫

先生のお手紙がついてました。
N村様
“寒くなりましたね。
お身体いかがですか、無理のないように一月お会いできたらうれしいです“

招き猫 ハガキにかく
カレンダーを作る
巻紙を25㌢に切って下半分に日にちをかく、枠はうす目の墨で・・・・

先生の作品を紹介します。


【おまけ】
招き猫は、前足で人を招く形をした、猫の置物。
猫は農作物や蚕を食べるネズミを駆除するため、古くは養蚕の縁起物でもあったが、養蚕が衰退してからは商売繁盛の縁起物とされている。
右手(前脚)を挙げている猫は金運を招き、左手(前脚)を挙げている猫は人(客)を招くとされる。
両脚を挙げたものもあるが、“欲張り過ぎると「お手上げ万歳」になるのが落ち”と嫌う人が多い。
一般的には三毛猫であるが、近年では、地の色が伝統的な白や赤、黒色の他に、ピンクや青、金色のものもあり、色によっても『学業向上』や『交通安全』(青)、『恋愛』(ピンク)など、意味が違う。
黒い猫は、昔の日本では『夜でも目が見える』等の理由から、『福猫』として魔除けや幸運の象徴とされ、黒い招き猫は魔除け厄除けの意味を持つ。
また、赤色は疱瘡や麻疹が嫌う色、といわれてきたため、赤い招き猫は病除けの意味を持つ。  
フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』より・・・・



折々の花~あっ!そやそや!!の花たち~

2008-12-18 | 折々の花~散歩道で~
ジャジャ~~ン
まだまだ紹介してないお花がいっぱいありました。

写真を撮るときは気づいてなくてよくよく見ると・・・
みたいなのがこの猫じゃらしです
①アキノエノコログサ

②キンエノコログサ

①②2008.10.08散歩道で
ひと口にエノコログサといってもいくつかあって、大きくたれさがるのはアキノエノコログサ細くて粒が大きく直立するのはキンエノコロです。と、聞きました。
エノコログサは「犬ころ草」とか「狗の子草(いぬのこぐさ)」とか呼ばれています、穂の形が子犬の尾っぽに似てるから??
英語ではエノコログサ属の植物を何故か Foxtail grass と呼んでいる。
毛むくじゃらの奥に注目!
なにやら縞々模様が、あるのと・・・無いのと・・・?

③ミゾカクシ(溝隠)キキョウ科

2008.10.08散歩道で
お花の大きさは1㌢より小さいです。
別名アゼムシロとも言います、畦にびっしりと咲く様はまるで筵を敷いたよう・・・
でも、私が見たのはそんなにびっしりとは咲いていませんでした
他の草に隠れるようにひっそりと咲いていました。
大好きな花なんで、見つけたときは嬉しかったです。
むくのきセンターの北側の田んぼの畦です。
このお花のつくりは、秋の六甲高山植物園で写真に撮ったサワギキョウとそっくりです
秋の六甲高山植物園はこちら

④ムラサキゴテン(紫御殿)Purple heart露草(つゆくさ)科

2008.10.17 南京都病院の庭で
別名 :Tradescantia pallida(トラデスカンティア・パリダ)原産地 メキシコ
このお花は入院していた病院の玄関横の花壇に咲いていました。、

⑤ナワシログミ(苗代茱萸)グミ科

早朝に病院の庭を散歩していたとき、この木に近づくと良い匂いがしてました。
果実は4月から5月の「苗代」を作るころに赤く熟すので、ナワシログミの名がある。と、教えていただきました。

秋たけなわ、10月12日に毎朝コロと散歩をしてる木津川の10㌔ほど上流の木津川河川敷公園の植物観察会にご一緒させていただきました。
以下はその日のお花たちです

⑥ヒヨドリジョウゴ(鵯上戸)ナス科

要:注意
有毒部位:全草、特に果実
有毒成分:ステロイド系のアルカロイド配糖体ソラニンを含有
中毒症状:頭痛、嘔吐、下痢、運動中枢、呼吸中枢麻痺により死亡する場合もあります
中国では、ヒヨドリジョウゴを白英(はくえい)、
全草を乾燥したものを生薬名で白毛藤(パイマオティン)と呼び、
解毒、解熱、利尿に用い、また、ガンや急性黄疸型肝炎の治療に用いています。
中国の古書「神農本草経(しんのうほんぞうきょう)」では、「胃腸をよくし、心を鎮め、長く服用すれば、体を軽くし長寿を保つ」との記述があり、本草書では解熱、利尿、解毒薬としています。
ホンマに毒と薬は紙一重どすなぁ・・・・

⑦カナムグラ(鉄むぐら) クワ科

茎に細かい刺がいっぱいあり,ちくちくしてました。

⑧マルバツユクサ(丸葉露草 ) ツユクサ科

ねっ、葉っぱの先が丸いでしょ?
マルバツユクサは特異的な形質を持つことが知られています。
まず,1つの植物体の中で,地上部だけでなく地下部においても花を形成し種子を結実する生態を持っています・・・・とネットで調べた結果です。
そして、このマルバツユクサは果樹園などでは意外と嫌われ者だということが解りました。

⑨イヌホウズキ (犬酸漿) ナス科

役に立たない酸漿、野草にイヌと付けば役に立たないと言う意味合いを持つそうです。

⑩ミゾソバ(溝蕎麦) タデ科

この日の観察会で見たお花の中で一番好きな花。
金平糖のように可愛く、群生している様は嫌味がなく可愛いお花の集まり・・・といったカンジ。

【おまけ】
スズカケの実(木津川河川敷公園のすぐそば)

 私はスズカケの実で次の曲を思い出しました。
 (スズカケの実と言うよりも、スズカケの木ですね)

「鈴懸の径」1946年(S21))の灰田勝彦さんのヒット曲です。
 
鈴 懸 の 径こちら

作詩 佐伯孝夫  作曲 灰田有紀彦
  
  友と語らん 
  鈴懸の径
  通いなれてる 
  学校(まなびや)の街


  やさしの小鈴 
  葉かげに鳴れば
  夢はかえるよ 
  鈴懸の径



「アンタ、何歳でんねん?」と聞かれそう
もっち、ろん、原曲は聴いたこと無いです。

この曲を鈴木章二&リズムエースというバンドが
ジャズにアレンジしてヒットしたのが私が中学生の頃でした。
初めて聴いたとき、
ラジオ局に「すいませ~ん、この曲は何ていう題名でどなたが演奏されてるんですかぁ?」と問い合わせの往復はがきを送ったくらいでした。
夕方の天気予報のBGMで聴いてました。
この曲のフルのカセットテープを持っています。
今、聴いてみてもなかなかのモンですよ。

この実を見たら、お花ってどんなん?いっぺん見る価値ありかも??






神戸ルミナリエ2008~『光のインフィニート』~

2008-12-15 | デジカメ紀行
「明日、ルミナリエに行こうかなと思てるねんけど・・・一緒に行かへん?」と、友達にメール
「あきまへん、困ったお人どすなぁ!今夜はやめといときよしや!あんたはんの事どっしゃろ?ええかげんに、おしよす」と、京都弁で戒めのメールが返ってきました。
(何で、京都弁なんやろ急に?)
「しょっちゅう人込に行くのんや無いんです。ダマし騙ししながら、慣れたらええかな?と思うて・・・普段はウチの近所で体力づくり、さて!と、言うことでルミナリエのお出かけはその体力づくりのお試しなんですぅ」と・・・・
なんだかんだと、薀蓄(勝手なこと)を述べて、要はルミナリエにどうしても行きたい私。
「行ったら、ええやん」と息子たち。
「一人で行くのも気楽でええよ、自分のペースで行動自由やんか」とも・・・・

JR元町を降りたらすぐアンデスのBGMが・・・・


元町通りの南京町に寄ってみましょう・・



夕食代わりに何を食べようかな?居並ぶ中華料理のお店が店頭で屋台を出してます。
どこも超人気で行列の出来るお店ばっかり。
中華チマキ、豚まん、中華バーガー、桃まんじゅう、ごま団子、春巻き、中華ポテト、鶏のから揚げ、ラーメン各種等等、一個からでもOK,
列の最後に並びました、すぐ後ろに人が並び始めます。
3種類ほど一個づつ注文、お箸をつけてくれはります、お店の横手には小さな丸椅子が置いてあるところもあります。
ほとんどは、立ったままいただきます。

大阪から来たというご婦人二人連れとお友達になりました。
「お宅、どこから来はったん?」「京都です」「うちらは大阪ですねん」
「ルミナリエは初めて?」「えぇ、初めてですねん」
「私は毎年来てるんですよ、神戸に住んでる叔父や叔母、それに友達なんかが少なからず震災で影響受けてますねん、そやから・・・」「そうですのんか?」


「きれいやわぁ~~ホンマにぃ~~」と何回も何回も言うてはりました。
ツアーで来てはるようで、三宮でお別れしました。
「私ら、来年はツアーじゃ無いのんで来ますわ、もし偶然に逢えたらええね、その時はよろしゅうに」とおっしゃってました。
大阪のご婦人は気さくな方が多いようで・・・・

このルミナリエを開催するには、莫大な費用がかかるそうです。(約5億5千万円)
世界金融不安で企業協賛金が減るかもしれない、「個人募金が頼みの綱」なんですって。
会場のあっちこっち(31の募金箱)にある箱に少しですが協力しました。

神戸市役所の24階の展望台から→全長140㍍の楕円形の光の壁掛け
「スパッリエーラ」



神戸ハーバーランド、モザイク街(JR神戸付近)の大観覧車が遠くに見えてました
オリエンタルホテルも見えてました。


花時計

葉牡丹です、植え替えの様子を先日、夕方のニュースで見ましてね、どんなんかな?と、立ち寄ってみました。

JR三宮駅前の歩道橋から・・・・


【おまけ】
阪神大震災で多くの命が奪われ、人々は言葉に表せない闇に包まれました。
ルミナリエは過去、現在、そして未来にかざす光として95年にともされました。
14回目の今年のテーマは「光のインフィニート(無限)」阪神大震災への犠牲者への鎮魂と、復興の歩みに永遠の輝きをもたらす・・・・・

インフィニートはイタリア語で
「震災を経験した神戸の過去未来に無限の光を注ぎ込み、輝かせる」
との思いが込められている。

メーン会場の入り口で来場者を迎えるのは巨大な光の扉
「フロントーネ」

高さ23㍍、幅21㍍、今年のコンセプトは
「新しい発見を与えてくれる冬の神戸の始まり」という。

フロントーネをくぐると、東遊園地につながる回廊
「ガレリア」

頭上にはゆったりと流れる雲をモチーフにしたひさしのあるアーチが24基。

長さ約279㍍の回廊は、震災があった過去から未来へと進む時間がイメージされている。

東遊園地に入ると、、全長140㍍の楕円形の光の壁掛け
「スパッリエーラ」

最も高いところでは21㍍ある。



今年のルミナリエは約20万個の電球が使われ、電力の一部は風力、バイオマスなどの自然エネルギーでまかなっているという。(朝日新聞より)


霜の朝~散歩道で2008.12.07~

2008-12-13 | 折々の花~散歩道で~
水溜りには氷が張ってました。
こんな時氷の上に載って、バンバンと踏みつけるのが子供の頃からのクセ・・・・・

木津川の河川敷に降りると霜柱が・・・・


道端の草花の葉っぱには霜のお花がとてもきれいでした。
スライドショーでどうぞ


夢中になって写真を撮っていると、足下からジンジンと冷えてきましたね、
おっと次からは靴の中にカイロを入れなくっちゃね・・・・

ウチから歩いてほんの10分足らず
毎朝、コロと散歩している木津川の堤防は毎日、違う色が見れます。
景色は同じなのに・・・・・

ダイスキなkiroroの「冬のうた」

霧の散歩道~コロと一緒に~

2008-12-10 | 物故犬:コロ


今日はね、あたり一面、霧、霧、霧、・・・・・
コロと一緒に歩いていても50㍍先が霧でスッポリ隠れてしまってます。

前日降った雨で湿った空気が放射冷却現象で冷やされ、霧になったという・・・
(大阪管区気象台)

ウチから歩いてほんの10分足らず
毎朝、コロと散歩している木津川の堤防は毎日、違う色が見れます。
景色は同じなのに・・・・・

いつもよりちょっと先まで歩いてみましょう。
向こうの霧の中から、近所の奥様お二人連れ、
しばらく立ち話、コロが「早よう行こ」と催促「じゃぁまたね・・・」
霧の立ち込めた景色がきれいから、カメラを取り出しさっそく・・・
近所のご主人が後ろに立っておられて「ええもん、撮れまっか?」
「えっ!あっ!はいっ!」と、しばらく立ち話
コロに促されて、前に進む。


大きなトラックや商用車が行き交う道路に出た
霧の中から走り出てくるクルマ
そして、霧の中へ入っていくクルマ・・・・・

あれ!職場のロゴマークのついた車が・・・
運転席のSさんが手を振ってる、私も思わず手を振る。
ええんかいな、私って、お休みもらってる身やというのにぃ・・・・

霧が晴れるのを待った、いつものところまで戻ってきて、軽い体操を念入りにやった。

霧が晴れてきて、木津川の河川敷に降りると向こう岸の景色がまるで水墨画のようでした。



河川敷ゲートボール・コート



そしてコロちゃん




一休寺~紅葉の頃~

2008-12-07 | デジカメ紀行



「お母さん、一休寺の紅葉が見頃やゆうてここに載ってるでぇ・・・」
朝日新聞の朝刊、京都版にカラーでしっかり載ってます。
今度の土日は混むやろなぁ、行くなら月曜か火曜日やな・・・
と、すっかり紅葉狩りに行く気になってる私。
「一休寺の紅葉を撮りに行こうかと思てるねんけどぉ・・・」
「今年いっぱいでも大人しくしてないと、チャンチャカ、チャンチャカ出かけたらアカンのと違う?一休寺のもみじは逃げへんのやさかい」とOさんが言う

“一休寺でのミニ撮影会”ご案内
が、偶然にも私のPCのメールに入ってきました。
0月0日13:00 一休寺門前集合

府道木津八幡線の棚倉孫(たなくらひこ)神社をすぎた信号を左折したあたりから、ずっと同じ方向へ後ろから・・・
ひょっとして一休寺に行かはるのかな?
駐車場で「あらぁ~~Sさぁん」と久しぶりの出会いにキャァキャァワァワァ
私が持ってるカメラの先輩です。
これは都合がよかったです「えっと~~どこをいじるんだったかな?」と何回も教えを請う、親切丁寧に教えてくれはります。
他にも同じ仲間の女性グループが5~6人

ミニ撮影会を提案のM先生とも「お久しぶりで~す」「どうや?元気そうやない?良かった、良かった」

お寺の入り口の手水鉢でしばしねばってました。


ちょろちょろと落ちる水の輪に周りの紅葉が映りこんでなんともいえない風情・・・・
私なんかパチパチ撮るだけ、皆さんは目の付け所がちゃいますねぇ・・・
「帰りしなにもう一回、お日さんの光の角度が、う~んと変わってくる、こっちあたりから日が射すとまた違った雰囲気になるよ、あの真っ赤なもみじがきれいな紅で映りこむところがね」と・・・・

♪好き好き好き好き好き~好き 一休さん♪コンコンコンコン一休み、一休み・・・・
子供たちが子供のころ毎週欠かさず観ていた一休さんのアニメ
一休さんが晩年を過ごしたという一休寺には、イメージがちょっと違うおじいさんの一休像がありました。

枯山水の庭は方丈の縁に座って瞑想にふけると良いとか・・・・



お堂をぐるり~と回ると
「あれ?藪椿に似てるけど、普通ヤブツバキって紅とちゃうかなぁ?」お尋ねしましょう



「あぁ~あの白い椿ね、一休って名前がついてるんですよ」
「そうですかぁ~~」

いろんなシーンをウロウロ撮っていたら、他の皆さん「お先に・・・」と。
もういっぺん手水鉢のところでねばって「ほな、帰りましょうか」


3時を過ぎると、もう肌寒ささえ感じる、
「茶店で温もりましょう」と3人でお茶しました。
写真のこといろいろお話聞いて、とても勉強になりました。
忘年会のことが話題になってました。
そう言えば忘れてたけど、もう12月に、とっくに入ってますんやわ・・・・

【おまけ】

























現代のガン最前線体験レポート~番外編~

2008-12-04 | わんちゃんのガン最前線体験レポート
「手術したんは何日やったかな?」
「0月0日でした」
「ほ~ぉ 5週間になるのか?何も無かったんやったらもう大丈夫やな、レントゲンの結果は異常ないし、熱とか咳とかはどうやった?」
「別にぃ、熱はずっと平熱、咳は軽くコンコンと2~3回程度でした、それよりもわき腹の違和感はどないかなりませんやろか?」
「それは、日にち薬やからしゃぁないなぁ、3週間後に来てや、レントゲン撮るし、これからは風邪引かんように気ぃつけや、インフルエンザの予防注射はやったかな?」
「ハイ退院間際に先生に打ってもらいましたよ」
「そうやったなぁ」
3週間後を予約して診察室を後にしました「お大事にぃ・・・・」

入院中のこと、時々息子たちが様子を身に来てくれました。
土曜日に二人揃って来てくれた時、食堂でおしゃべり、
「お母さん、コロがな自分の小屋の屋根かじっとんね」
「えっえ~~そら、ストレスやで、彼なりに・・・・」
どうも、散歩が十分に行けてないらしかった、全く行けてないのでは無くて、前ほどの2~3割程度らしい・・・・そら、アカンわ・・・・可愛そうに。
「出来る限り散歩には行ったってや~~~」

退院してから3日後ぐらいからコロとの散歩を再開しました。
ソロリソロリでした。

「暑がり、寒がりの私にはこれからの冬に向かって体力づくりもなんだか引いちゃいます」って友人にぼやくと、
「 冬は体力をつけるには絶好の季節なんですよ。動けば温まりますし、暑さでバテることは無いですから」

退院して2週間と少し経った今では20分ほど一緒に歩いたところで、30段ほどの階段を利用して体力づくりの真似事、腕回し、腰回し、足の屈伸など軽く体操取り入れて階段を上がって戻ってきます。これがワンセット。
今のところ、2セット出来るようになりました。
でも、息がハァ、ハァ、ハァとすぐ上がってしまいます。
階段を上がるとき足がだるい、相当足が弱くなってますねぇ。
1ヶ月近くほとんど歩かなかったのですから、足腰も弱ります
いっぺんには無理やし、徐々に増やしていけば・・・と、思ってます。



そして、ミーコにもちょっとした異変が・・・・
「餌の時間になったらミャーミャーやかましかったのに、あんまりやかましく言わんようになった」と息子たちが言ってました。
これは、私が退院してウチに帰ったときに気がついたんですが、「ミャー・・・」とたしかにお口は動いているのに声が出ていない
足下にまとわりついてミャーミャーうるさかったのが、知らん間に足下に来ててお口だけでミャーミャー言うてます。「失語症??」

気がつくと膝に載ってたり、夜、お布団の中にスルスルスルリ~と入ってくる・・・・・



コロなりに、ミーコなりにお母ちゃん居なくてストレス溜めてたんかいな?





折々の花~秋の六甲高山植物園~

2008-12-01 | 折々の花~植物園~
入院中はテレビとは縁が無かったです。
普段テレビをあんまり観ないので、番組自体にあんまり興味が無かったから・・・・

それで、PCで普段、写真の整理ができてないので、デジカメで写真を撮りだしてからに遡って、写真の整理を始めました。

結構、たくさん撮ってるんですよ、
特にお花の写真がたくさんありますね。
まず、年代別に、行った場所別に、月日別にと細かく分類していきます。
お花に集まってくる虫も少しですが撮ってます。

ざっと見ると、景色、建物、人物などの写真が圧倒的に少ない・・・・
お花や虫を撮るのに接写レンズばっかり使ってて遠くの景色や人物がまともに撮れてませんのよ、一歩すすんでお勉強×2・・・・・ですね。

夏にレンゲショウマを撮りに六甲高山植物園に行ったのですが、秋にも行ってるんですね。
夏の続きに咲いていたお花たちもありました(ヒゴタイ、マツムシソウなど、ヒダカミセバヤは夏には蕾でしたが、秋にはきれいに咲いていました)が、
やっぱり、高山で秋に咲く限定のお花たちもたくさん咲いていました。

秋の午後の陽射しは、やわらかくて優しくて、可愛いお花たちをホワ~~ッと包み込んでいました。

スライドショウにしてみました。

2008.10.04六甲高山植物園秋編PhotoStory1.wmv


アキノウナギツカミ  
アキノキリンソウ  
アキバナホトトギス  
アケボノソウ
ウメバチソウ  
キイジョウロウホトトギス  
キバナアキギリ  
クリンソウ  
コハマギク  
コブナグサ  
サクラタデ  
サワギキョウ  
ダイモンジソウ  
タコノアシ  
タムラソウ  
ツリガネニンジン  
ツリフネソウ  
ツルニンジン
ナギナタコウジュ  
ノコンギク  
ハガクレツリフネ  
ヒゴタイ  
ヒダカミセバヤ 
ホトトギス  
マイヅルソウの実  
マツムシソウ  
ヤマトリカブト  
ヤマラッキョウ
リンドウ  
レイジンソウ  
ワレモコウ


よ~く見ると、クリンソウを撮ってますね、このお花は5月に満開になるんですよね、狂い咲きかな??
2007.5.28六甲高山植物園にて

そんなことこんなことしていたら、入院中は退屈しませんでした。
PCの中の写真の整理もキッチリ出来ました。
そしてね、何よりも術後の傷の痛みをお花たちを見ることで癒されました。

【おまけ】
海抜865㍍の六甲山頂付近に位置する六甲高山植物園は、北海道南部に相当する冷涼な気候を利用し、世界の高山植物や寒冷地植物、六甲自生植物や、その他山野草など、約1500種を栽培していると、いわれています。
植物学者・牧野富太郎博士の指導の下に1933年(昭和8年)に開園されました。

ウチから六甲高山植物園に行くには最寄のJRの駅から丁度1時間30分電車に乗って六甲道で降り、神戸市バスに乗り換え六甲ケーブル下に行き、六甲ケーブルに乗り換えます。
六甲山上でケーブルを降りると六甲山上循環バスに乗り六甲高山植物園前で降りるという、ウチからは時間にして2時間半ぐらいのところでしょうか。

以前電車、バス、ケーブルを乗り継いで行ったことがあったんです。
どんなんか写真に撮っていたのがありました。

六甲ケーブル山上駅から神戸港を・・・(夜になると百万ドルの夜景)


六甲ケーブル駅


ケーブルカー


そして、六甲高山植物園は只今休園中なのであります
(11月25日から翌春の3月19日まで)