【わんちゃんの独り言】

毎日の生活の中で見たこと、聞いたこと、感じたこと、思いついたこと等々書き留めています
(コメント大歓迎デス・・・・・)

植物観察会:大阪市立大学植物園 2012.6.17

2012-06-30 | 折々の花~植物園~

やっぱりね、大阪市大植物園ではわんちゃん的にも珍しいお花たちに出合ってます

ツチアケビ(土木通)ラン科




薄暗い林の中でひっそりとで咲いてました、名札がしてあり丁寧に囲ってありました。
お花はいっぱい付いてますが葉っぱは?見当たりません。
「葉緑素を持たない菌従属栄養植物で、きのこのナラタケに寄生します」と教えていただいてもチンプンカンプン
そして、秋に生る実がスゴイそうです、地上から突き出た赤褐色の枝に、赤い大きな実をたくさんぶら下げる・・・そうです。
ぜひぜひツチアケビの生の実を見てみたいと思うわんちゃんです。

ツチアケビの生の実に会ってきました ➱こちら

前文の中の2項目について訂正しました
①葉緑素を持たない腐生植物➱葉緑素を持たない菌従属栄養植物詳しくはこちら
②ナラタケと共生します➱ナラタケに寄生します詳しくはこちら

ガガブタ(鏡蓋)ミツガシワ科 環境省RDB: 準絶滅危惧(NT)


白い可憐な小さな(直径1.5㎝ほど)花は、朝開いて午後には萎んでしまう儚い一日花です

ネムロコウホネ(根室河骨 / 別名:エゾコウホネ) スイレン科  環境省RDB:絶滅危惧II類


根室地方で発見されたのでネムロコウホネと命名。
北海道と東北地方の高原の池や沼に分布している。

サジオモダカ(匙面高) オモダカ科




和名は、葉の形がさじ(スプーン)に似ていることによる
サジオモダカの塊茎は沢瀉(たくしゃ)と呼ばれ、利尿効果などのある漢方薬として利用される。


オオアブノメ(大虻目)オオバコ科 環境省RDB:絶滅危惧Ⅱ類(VU)


オオアブノメは、抽水植物です、 抽水植物というのは、水底に根を張り、からだの大部分は水面上に出ているもののことをいいます⇒植物図鑑
ちっちゃな可愛いお花なのに水田雑草と言われ一部地域では農薬にも強いそうで農業人さんには嫌われているようです。











水生植物の写真↑の中で名前と写真が一致しないのが出てきました

わんちゃんから
植物園はたいていの植物には名札が付いています、後々のためにお花を撮って名札を撮る・・・
この三枚の写真については「ヒツジグサ」「ヒメスイレン」と名札を撮ってますけど、どれがヒツジグサなのかヒメスイレンなのか分からなくなってしまいました。
大きさを比べるための1円玉はナルホドです、けど、どちらのお花の横に置いたのか?でした。

Re:そよかぜさん
葉の大きさはほぼ同じなので、葉と花の比較で花の大きさが分かります。
ヒツジグサがほんとうの野生種で、花は小さく、ヒメスイレンはそれより少し大きい花ですので、
①がヒツジグサ(未草)スイレン科です。
②と③がヒメスイレン(姫睡蓮)スイレン科です。


アマチャ(甘茶)ユキノシタ科


ヤマアジサイ系の栽培種、葉は乾くと甘味を増す。
「アマチャ」を使った甘茶が本来の甘茶です。
花まつりになぜ甘茶をかけるのでしょうね?⇒こちら

ハーブを二種
ウォールジャーマンダー:シソ科


ヨーロッパ南部の地中海沿岸が原産です。
古くから痛風の治療薬や利尿剤、咳や喘息の薬として用いられてきました。

シルバータイム:シソ科


タイムと言えば魚料理に・・・と印象のわんちゃんです。
主にヨーロッパ南部の地中海西部沿岸地域の乾燥地に主に分布しており、海岸 部の標高600m付近から内陸寄りの標高1600m付近までの山腹のゆるい傾斜地に自生しています、高さ25cmほど。

大阪市大植物園(大阪市立大学理学部付属植物園)は広いです。
季節を変えて、また訪れたいですね・・・

たいせつに守ってあげたいお花たちにクマガイソウを追記しました、どうぞご覧になってください

メタセコイア:スギ科 メタセコイア属

2012-06-28 | 折々の花~植物園~
わんちゃんがメタセコイアに初めて出合ったのは?
2002年のこと海津大崎(滋賀県)の桜見物に行った日でした。
カタクリの里に寄り道してるんですよ、そこでメタセコイアの並木道にビックリ、ず~~っと向こうの方まで続いてます。
葉っぱは見当たらず、まだ芽吹く前でした。
「夏も秋も冬も見ごたえありますよ~」って教えていただいて・・・

に行ってるんですよね。
けど、秋の紅葉のメタセコイアがまだやったなぁ・・・

ちょっと待って!!
わが町精華町の「精華大通り」に注目!!(ここの通りは車でしょっちゅう通ってます)
「うん?ひょっとして?メタセコイア?」と、ず~っとひっかかってたんです、それというのも、その通りにあるバス停の名前が「トチノキ通り」な、もんで・・・
思い切って役場で聞いてみました「ハイ、メタセコイアです」
「バス停にトチノキ通りとありますけど、トチノキって無いように思いますが?」
「精華台の通りに付けられた俗称のようなモンでしてニレノキ通りとかもありますよ・・・」
「そうなんですか、やっぱり精華大通りの並木はメタセコイアだったんですね、そしたら、そのメタセコイアの並木の長さは何㌔ぐらいでしょうか?」
「並木の長さが何㌔とかはこちらではワカリマセン、京都府の管轄なんでお電話番号をお知らせいただければ折り返し電話を差し上げるように連絡させていただきます」
「まぁまぁスイマセン」
しばらくして京都府南山城土木の担当者さんからお電話があり
「精華大通りのメタセコイア並木は東は“畑の前公園前”から西は“光台交番前”までの約3㌔になります“精華大通りのシンボルツリー”として3列植栽というのんがウリなんですよ」とお返事を頂きました。
あぁ~~モヤモヤがスッと晴れましたのわんちゃんでした。



メタセコイアの梢を徐々に見上げゆき空の広さに導かれたり(羽生田俊子)
↑ 道草さんよりいただきました。



↓ 秋色メタセコイア⇒精華大通り 撮影:2012.12.09



メタセコイアは高~い樹 
大阪市大植物園では、こんな↓看板がありました


そして、一本のメタセコイアの木の根元の傍に

黄色い矢印『メタセコイア最初の導入木』


虫たちPARTⅠ~大阪市立大学理学部付属植物園~

2012-06-25 | 
お花の観察をしてると、いろんな虫に出合います
特に今の時季、葉っぱがかじられていたりすると、葉っぱの裏をつい見てしまったり、大きな樹木の太い幹に虫が居るとつい目が追っかけてるんですよね~~
ちっちゃな虫も拡大すれば意外な顔をしてたり・・・
楽しいですよ。
いろんなお花を撮るのが主たる目的で 大阪市大植物園(大阪市立大学理学部付属植物園) に行ってきました。
普段、散歩道では出合えないお花たちもいっぱい撮ってます。
けど、虫たちを撮りはじめると次々と虫たちが目に留まってしまいまして・・・

2012 6 17大阪市大植物園PhotoStory3



アカスジカメムシ


体長:9~12mm
赤と黒のはっきりとした模様は警戒色で、鳥からの捕食を免れやすいようです。
このような鮮やかな警戒色を持つカメムシは悪臭を出さないものが多いらしい。

ウメエダシャク(梅枝尺)シャクガ科


開張:42~45mm
日本全土、朝鮮、シベリア東部、中国などに分布。
幼虫はウメ、サクラなどの木の葉を食べ、成虫は初夏に現れ、昼間飛ぶ。

オオウスベニトガリメイガ・メイガ科


開張:10mm以下
体長:5mm以下
肉眼では実態のわからない小さな虫でした。
本来なら無視してしまうところですが・・・

カノコガ(鹿子蛾)ヒトリガ科


開張:30~37 mm
黒地に白い紋が散りばめられた細めのはねを持つ蛾、白紋の部分は半透明。

キマワリ(木廻)甲虫目 ゴミムシダマシ科


大きさ:16mm~20mm
木の幹の周りをグルグルと歩き回っていることが多いから・・・ごもっとも(その通りでした)

コオニヤンマ(小鬼蜻蜓) サナエトンボ科


体長:80mm
大型のサナエトンボ。体が大きいわりに頭部が小さい。

ゴホントゲザトウムシ(五本棘座頭虫)クモ綱 ザトウムシ目 マザトウムシ科


体長:10mm
体の中心に沿って5本の赤いトゲが見られる。
ザトウムシにしては脚は短めで、第二歩脚は比較的長い。
幼虫で越冬する。
成虫はクヌギやコナラなどの雑木林の樹木の幹に止まっていることが多い。
あらっ!ヤスデとこんな所でバッタリ・・・。

ショウジョウトンボ(猩々蜻蛉)トンボ科


大きさ: 44~55mm
全身が真っ赤なトンボ。
平地の池や水田、溝川などに広く分布し、水面上をパトロールするように飛んでいるのをよく見かける・・・そうです。

ツチイナゴ(土蝗、土稲子)イナゴ科


体長:50~70mm
淡い土色をした大きなバッタ。草のよく茂った野原で見られる。クズの葉を好んで食べる。
日本(南西諸島のぞく)の狭義のバッタの仲間では、成虫で冬を越すただ一つの種類。

ヒトオビアラゲカミキリ(一帯荒毛髪切)カミキリムシ科




体長:7~10mm.
胸部は黒色、上翅の地色は灰白色で細かい黒点があり、なかほどに黒く太い帯が1本走っている小さなカミキリムシ。

ベニシジミ(紅小灰蝶)シジミチョウ科




成虫の前翅長:15mm
散歩道ででもよく出合う蝶です。
よく見かけるので、やっと名前を覚えることができた最初の蝶かも?

ホタルガ(蛍蛾)マダラガ科


開張:45~60mm
前翅長:25~30mm。
触角は櫛歯状。
頭部は赤い。

ヨコヅナサシガメ(横綱刺亀)サシガメ科   

 
体長:16~24mm
日本に生息するサシガメの仲間では最も大型の種類である。
体色は光沢のある黒色で、頭部が細長く、腹部の縁は白黒まだら模様で羽の外側に張り出して反り返っている。

ラミーカミキリ(Ramie髪切)カミキリムシ科


体長:10~20mm
初夏にカラムシなどに集まる小型のカミキリムシで、日本では西日本の各地で見られる。
(ある日別の観察地でカラムシの群生しているところで飛び交っているラミーカミキリに出合ったんですよ、ナルホドです)
名前は本種の食草のひとつであるラミー(カラムシの変種の一つ)から・・・


「虫の夢」    大岡 信
 「ころんで つちを なめたときは まずかったけど
 つちから うまれる やさいや はなには
 あまい つゆの すいどうかんが
 たくさん はしって いるんだね」
 こどもよ
 きみのいうとおりだ
 武蔵野のはてに みろよ
 空気はハンカチのように揺れているじゃないか
 冬の日ぐれは 土がくろく 深くみえるね
 おんがくよりもきらきら跳ねてたテントウムシ
 にごった水を拭きまわっていたミズスマシ
 カミキリムシ
 アリジゴク
 みんな静かにかえってしまった
 土の大きな地下室へ
 こどもよ
 きみはにんげんだから
 石をきずいて生きるときも
 忘れるな
 土のしたで眠っている虫けらたちの
 ときどきぴくりと動く足 夢のながいよだれかけ
 かれらだって夢をみるさ
 いろつきの 収穫の夢
 おんがくのような 水の夢
 きみはにんげんだから
 忘れるな
 植物にきよらなあまい水を送っているのは
 にんげんではなく
 くろくしめった 味のない
 土であることを
 きみはにんげんなのだから

↑ 道草さんからいただきました。


虫ばっかりになってしまいましたが植物園ですからお花たちも撮ってます、次回はそのお花たちを紹介します。

花だよりPART2~Mさん⇔わんちゃん~

2012-06-22 | 折々の花~お庭編~

 アジサイ(紫陽花)ユキノシタ科 
絵手紙仲間のMさんから、【花便り~紫陽花~】が届きました


アジサイアナベル(紫陽花アナベル)ユキノシタ科



Mさんから
××日に京都洛西の、 柳谷観音 楊谷寺(やなぎだにかんのん ようこくじ)に行ってきました。
紫陽花が5分咲きだと言うことで行ったんですが・・・まだまだでした。
本堂から奥の院までの参道に27種4500株が植えられ、また本堂から奥の院へ建物の中を、紫陽花を見ながら歩けるようになっていて、それはそれでゆったり、気持ちが落ち着きます。
23日24日には紫陽花祭りがあり、コンサート、屋台などの催し物があるんだそうです。
ここは善峯寺、光明寺と並ぶ西山三山の一つです(秋は光明寺の紅葉がお勧めですよ~)

長らく「幻のアジサイ」と言われていたらしい「シチダンカ」と言う紫陽花がありました。
今では各地で見られるようで、もちろん京都植物園にもあるようです。
星がきらめくように咲くんですね。写真添付します。

シチダンカ(七段花)ユキノシタ科

 写真提供:3枚ともMさんより

Re:わんちゃん
Mさん【花便り~紫陽花~】アリガトウです
Mさんからの花便りを読んで「そやそや、ウチの庭にも・・・」と。
紫陽花です、咲いてます。




虫の名前はセマダラコガネ(背斑黄金)甲虫目 コガネムシ科 体長:8~14mm


撮ってて「アレッ?」と・・・
ここの場所のこのお花「確か赤系だったのにぃ いつの間にブルー系になったの?」


「紫陽花」 ある詩人の独白  堀口大学
ばらだから褪せもしようさ
紫陽花だ 雨に色ます

ばらだから香りも失せようさ
紫陽花だ 匂いはいらぬ

青ざめた丸顔だって?
その代わり 頬は散らない

赤いばかりが色かってんだ
青いのも花の色だよ

雨ふれば平気でぬれる
風ふけば平気でゆれる

蝶もこないが 毛虫もつかぬ
刺なんか元より不要

丸腰ものんきなものよ
葉のつやで元気が知れる

花期だって比較にならぬ
三倍も五倍も長い!

↑ 道草さんからいただきました。



今年もね、忘れちゃいけませんよ
6月26日のおまじない


【おまけ】
2006年6月【わんちゃんの独り言】の記事の中で書いてましたのが

宇治の三室戸寺へ梅雨の晴れ間にあわただしく行って来ました。
平日なのにたくさんの人々
木陰でひっそり咲くシチダンカは大きなアジサイに負けて、たくさんの人々にも気付かれなかったようです。
本当に控えめな楚々とした花です
でも、それだけに心魅かれるものがあります。

そんな話をしてたら姪っ子がシチダンカの苗をわんちゃんに・・・って。
それから4~5年経って、やっとシチダンカの花が咲いたんです

E子ちゃん こんばんわ~~
元気してますか?
シチダンカがウチの庭でやっと咲いてくれましたよ


2010.6.03 撮影

苗をいただいて植えてからもう4~5年経ってます
ちっちゃな可愛いお花ですね、
葉っぱも柔らかくフツーの紫陽花のようにはゴツゴツしてないわ・・・

Re:E子ちゃん
えっええぇ~ ウレシイっ!!!
シチダンカ 大切に育てて下さってたんですね ^^
ウチの庭の苗は土との相性もあってか....根付かず残念に思っていたので 本当 嬉しいです!
さすが! ♪♪♪
添付写真もシチダンカが ズームアップされていてキレィ~
額縁にプリントした写真を入れて飾るのも雰囲気があっていいですよね


2012.5.30 他のアジサイたちより、ちょっと早めに咲いてるようです

たいせつに守ってあげたいお花たち PART1

2012-06-19 | 折々の花~植物観察会~

キクガラクサ・クマガイソウ・マメヅタラン・コウモリカズラ

キクガラクサ(菊唐草)ゴマノハグサ科京都府⇒絶滅危惧種
とても小さな可愛いお花、白色で直径7-8㎜の5弁花

キクに似た葉が地面を覆って、唐草模様を思わせるのでこの名がついた。
茎は長く地面を這い、節ごとに根を下ろして葉をつける。

梅雨の頃に白い花をつける⇒ハイその通り。


ちっちゃいちっちゃいお花なんですよ、けど、意外と毛むくじゃらなんですよね、ビックリしました。



キクカラクサと呼ばないでキクガラクサなんですよね、そして、このお花が大切なのは5弁花なのに雄しべが4本というところが珍しい・・・と教えていただきました。

キクガラクサ(別名ホロギク)は、世界的な珍稀植物で、日本の産地もごく限られています。
だのに驚きました、一方では某県の天然記念物に指定しながら、同じ県の別の課の仕事として、その山地一帯数キロに除草剤をまいたのです。これはそのとき、薬害をのがれた貴重なひと株でした。と、検索入門野草図鑑6巻P.79にその一株の写真とともに載ってました(このblog上の写真とは関係ありません)

クマガイソウ(熊谷草)ラン科 京都府⇒絶滅寸前種


良く手入れされたスギ林の中の斜面で咲いていました。
高さ10~20㎝ほどの茎の先におおぎ形の葉が2枚向かい合ってついてまして、2葉の間に立つ花茎の先にただ一つ花がついてます。






【おまけ】
クマガイソウ&アツモリソウ
組みしいた敵の武将の首を討たんとしてみれば「年十六、七ばかりなるが、薄化粧してかね黒なり」
さすがの坂東武者、熊谷直実もびっくり仰天、逃がそうとするが、戦場の悲しさ。
この一対のラン(クマガイソウ&アツモリソウ)の名は、平家物語の圧巻を背景に、唇弁を当時の武将が背に負い矢を防いだ武具、母衣(ほろ)と見たててつけられたものである。
竹で骨を組み、布でおおった袋で、熊谷は白い母衣、平敦盛は紅の母衣であったのだろうか。
なぎさに散る、ひおどしの鎧があわれである。⇒検索入門野草図鑑②巻P.66より。
ちなみにアツモリソウの花の色は紅紫色から淡紅色

マメヅタラン(豆蔦蘭)ラン科京都府⇒絶滅危惧種

山の中の大きな岩肌にビッシリと群生していました


「マメヅタランは山地の岩や樹木の樹皮上に着生しており、その表面をはい回り、密集した群落を作る」と教えていただきました。
ウ~~ン・・・ナルホドです、岩肌にビッシリと咲いている。
「お花の大きさは1cm未満 、透明感ある淡黄色、唇弁は赤紫色に染まります」と教えていただきました。
けど、足場が悪くお花のアップが撮れなかったんです。



透明感ある淡黄色、唇弁は赤紫色  う~~ん・・・ナルホドです。

写真提供:そよかぜさん



コウモリカズラ(蝙蝠葛)ツヅラフジ科京都府⇒準絶滅危惧種
名前の由来は、葉(葉身)の形が飛んでいるコウモリに似ているツル植物だから・・・

もう一つの特徴は葉っぱがちょうど、左手の掌に右手人差し指を突き当てたみたいになっている・・・

どうですか?


【おまけ】
コウモリカズラの
◆果実は青黒く熟していきます。
 え~っと、それはいつごろですか? 
◆アルカロイドを含んでいますので、食べると神経障害や痙攣などが起こります。
 観察会で実が生っているのを見ると、つい味見をしてしまいます➱気をつけないと・・・

方舟も朽ちはじめたり環境の汚染の絶滅危惧種のヒト科(山本 司)

↑ 道草さんよりいただきました。



迎春準備~寄せ植え~でのチェッカーベリーの可愛い白いお花が咲きましたので写真を追加しました、ご覧下さい。

オードリー・ヘップバーン

2012-06-16 | 映画・演劇・ミュージック・コンサート
人の悪口を言うことはストレス解消に繋がると信じている人が居ます
まぁそういう場合もあるでしょうが、逆効果になることも多いようですよ。
「ちょっと聞いてよ、あの人ったらさぁ・・・」ペチャクチャペチャクチャ
「あぁスッキリした」と思ったら余計に腹が立ってきた、こんな経験のある方も少なくない筈です。
人の悪口に似ているのが人のアラ探しです。
その人の悪いところ、イヤなところばかりを見ようとする、結果、その人を益々嫌いになり神経はいらだつばかり、人を嫌いになるということは自分を不幸にすることと言ってもいいでしょう。
マイナス面ばかりでいいことなんて一つもないようです。
嫌いな人を増やすより好きな人を見つけることに時間を費やしたいですね。
オードリー・ヘップバーンの言葉です
 「美しい唇であるためには美しい言葉を使いなさい、美しい瞳であるためには他人の美点を探しなさい」 
川井郁子 モーニングエッセイより・・・

ミュージカル「マイ・フェア・レディ」を新聞の番組欄で見つけました
早速、録画しましてね(正しくは録画してもらいました)後日ジックリと鑑賞しました。
若い頃のわんちゃんはオードリー・ヘップバーンは大好きな女優さんでした、妖精のような・・・

この映画のあらすじはこちら
ミュージカルですから歌はつきものです「さすが、オードリーやわ、歌もお上手」
ところがずっと後になってイライザが歌うシーンは吹き替えだったって知りました、わんちゃん的にはオードリーの吹き替えはジュリー・アンドリュースとばっかり思ってたんですけど、 マーニ・ニクソン だったんですね。

「陰影」   北原白秋
なつかしき陰影をつくらんとて
雛罌粟(ひなげし)はひらき、
かなしき疲れを求めんとて
女は踊る。

晴れやかに鳴く鳥は日くれを思ひ、
蜥蜴(とかげ)は美くしくふりかへり、
時計の針は薄らあかりをいそしむ……

捉へがたき過ぎし日の歓楽よ、
哀愁よ、
すべてみな、かはたれにうつしゆく
薄青きシネマのまたたき、
いそがしき不可思議のそのフィルム。

げにげにわかき日のキネオラマよ、
思ひ出はそのかげに伴奏(つれひ)くピアノ、
月と瓦斯との接吻(キス)、
瓏銀(ろうぎん)の水をゆく小舟。

なつかしき陰影をつくらんとて
雛罌粟は顫へ、
かなしき疲れを求めんとて
女は踊る。

↑ 道草さんよりいただきました。


ず~っと昔に観た映画をもう一度観るってええことやなぁって思いました
この映画を劇場に観に行ったころにタイムスリップしてるんですよ、リビングで観ながらなんですけどね。

【おまけ】
アップルゼラニウム フウロソウ科

サラサラッと葉っぱを触ると良い香り(りんごのような)がします。
わんちゃんちではポストの傍のクチナシの根元に居ます

植物観察会~セッコク(石斛)ラン科~

2012-06-13 | 木津川市植物同好会
木津川市植物同好会 5月例会
~京丹波方面観察会~


セッコクの咲いている場所に向けて急な山肌をズルズル~ッと滑り落ちそうになりながら、必死で皆さんの後ろからついて行こうとしているわんちゃん、岩が出ているので掴もうとしたら、その岩がバラッバラッと落ちてしまう、木につかまろうとしたらボソッと抜けてしまう。
意外だったんですがツツジが頼りになりましたね、ツツジを掴んでぐぅ~っと身体を寄せて足をあげます、足を置いたところが、ズルズルッと感・・・
「こっちの方がちょっとでも安心よこっちを掴んだら」と、ちょっと先を行くUさんにナビってもらいながら・・・ところが、
「皆さ~ん、引っ返してくださ~~い」と先頭集団から、
「えっえ~~?何でやのん?」
セッコクを観察するには角度が悪いとかで・・・今登ってきたところを下り始めました。
しばらくすると「わぁ~~きゃぁ~~」と言う声が、滑り落ちた人が居ました。
けど、途中の木につかまったり、根っこにドスンと尻もちついたり・・・

けど、無事にセッコクが見える位置に全員立つことができてホッ!
上から覗き込むようにセッコクを見ると岩にくっついてるように見えました
「岩の上や大木に着生する着生植物です」と教えていただきました、ナルホドです。
セッコクの花を前から見たいのに・・・と思いました、何株か見えましたが上からなんで後姿ばっかり・・・



その後でこの岩の下側に行くことができました、ところが高~いところにくっついているんです。



岩にくっついているセッコクの雰囲気だけですが撮ることができました。

その日の観察会にはM先生を講師としてお迎えしました。
あの必死で登った岩場も「あの程度ならまだまだ初級ですよ」とサラリとおっしゃいます。
「セッコクが京都府内で咲いているのは珍しくセッコクの花を見たのは実は初めてだったんですよ」っておっしゃってました。
M先生はシダの権威者、シダの観察時季は6月の若葉の頃でセッコクの花とはすれ違い・・・だそうで・・・なかなかセッコクには出合えなかったそうです。
「今日はセッコクの花観察会じゃなくって観望会ということで」と、締めくくられました
M先生ありがとうございました。

セッコクを鑑賞したのはスゴク印象に残ってますが
植物観察会も体力勝負やなあと思ったモンでした。
でも貴重なセッコクを岩場のところで松の幹につかまって覗き込むようにして鑑賞したのはそうそう体験できないやろなぁ・・・と、思ったわんちゃんでした。


【おまけ】




つい最近の事、ひょんなことで、セッコクにこんなに間近で出合うことができ、思わずモデルになってもらいました。

一人観察会

2012-06-10 | 折々の花~散歩道で~

キキョウソウ(桔梗草) キキョウ科




茎はひょろっと高く(30~80㎝)葉っぱは茎を抱き込むようについている、キキョウソウが咲いたって気づくのは茎のてっぺんにちょこちょこっと紫色の小さな花が草むらの中に可憐に咲いてて「あっ!咲いてる!」
茎を抱き込むようについてる葉っぱの付け根を見ると穴の開いた果実が葉っぱごとに付いてるんです、葉っぱに果実の穴から種がこぼれて溜まってるんです、
「種を雨や風に運んでもらうという、この花の戦略なんですよ」って教えていただいてナルホドのわんちゃんです。





 花の名を教えてもらう梅雨晴れ間 (道草) 

 クララ(眩草=くららぐさ、苦参=くじん:生薬)マメ科 
別名:キツネササゲ、ウジコロシ、ハエトリグサ

2012.5.31 撮影


散歩道のあっちこっちでクララに出合うことができます
クララと聞いてアルプスの少女ハイジの友達クララをすぐ思い出しましたわんちゃんです、が、
このお花の名前は口にするとくらくらするほどの苦みがあるところからと教えていただきました。
そして日本に自生する植物とも・・・意外です

そんなクララの実が生りました
2012.7.26 撮影


2012.8.23 撮影



毒と薬は紙一重
目もくらむほどの苦みはアルカロイドのマトリン、オキシマトリンなどが含まれているため。
花が終わりかけたころ根を掘り、主根だけを水洗いしながら、ナイフで外側をはいで小さく刻んで日干し乾燥に・・・生薬:苦参(くじん)
効能⇒おもに皮膚病
①疥癬に⇒苦参20gの煎汁で患部を洗うか、生の根の汁を塗ると良い
②ペットの皮膚病⇒苦参根を煮詰めた汁でペットの皮膚病の患部を洗うと良い
(参考:薬になる山野草)


お花を撮ってると蝶々たちも・・・

ベニシジミ(紅小灰蝶)チョウ目(鱗翅目)シジミチョウ科

大きさ (前翅長)13-19mm

ヒメウラナミジャノメ(姫裏波蛇目)タテハチョウ科ジャノメチョウ亜科



大きさ (前翅長)18-24mm
後翅の裏に目の玉模様が5つ並んでいるのが特徴。
また、前後翅の裏は名前の如く波模様になっている。

モンキチョウ(紋黄蝶)シロチョウ科モンキチョウ亜科




大きさ (前翅長)22-33mm
翅を閉じたままでした、翅を開いてくれたらなって待ってみましたがなかなか・・・

「川原」 山本信雄

曇り日・・・・・・
土手の上のあの薊の花にとまつてゐる、かみなり蝶の羽が、風にちぎれさうに見える。

↑ 道草さんからいただきました。


花だよりPART1~Mさん⇔わんちゃん~

2012-06-07 | 折々の花
絵手紙教室でご一緒のMさんから「花だより」をいただいたのは5月のこと・・・
5月14日
いつも楽しくブログ拝見してます。
綺麗な写真と楽しいお話であけるのが楽しみです。
桜は早かったり遅かったり、タイミングが難しいですね。
今年は、
和歌山県⇒根来寺、
京都府⇒花の寺、山科の毘沙門天(動く襖絵、形の変わる龍の天井絵等、住職さんの説明を受けました)
奈良県⇒瀧蔵神社の権現桜(桜井市)、奈良県立図書館前辺りの桜並木もとても綺麗でした
    吉野(西行庵までかなりのアップダウンで少し疲れました)
岐阜県⇒根尾谷の淡墨桜、

10日に以前から行きたかった花桃の里に行ってきました。
園原インターを降りてすぐの月川温泉郷辺りに5千本の花桃が植えてあり、祭りの最終日で花はやや散りかけでしたが、とても綺麗でした。




添付写真は携帯電話によるものなのであまり綺麗ではありませんが・・・。
花桃の里全景とアップです。


水芭蕉も見られるようです。日帰りで片道3時間半~4時間かかるのであまりゆっくりできませんでしたがそれなりに得たものもあったかな?。
7日には曼殊院(京都市)
11日には蹴上(京都市)の浄水場へツツジを見に行きました。浄水場はこの日が一般公開最終日で駆け込み見学でした。ツツジのトンネル等趣向をこらし楽しめるようにしてありましたよ。
携帯でちょっと・・・


蹴上から南禅寺山門を撮りました。

Re:わんちゃん
いつもblogを見ていただいてアリガトウです。
コレって結構励みになってるんですよ、ウレシイです。
今年は桜の見ごろ時期が迷走してしまって、アッというまに桜前線は通り過ぎて、行ってしまいましたね。
ちょっと残念でした、ま、来年に期待しましょうってとこでしょうか。
たくさんの花だよりアリガトウ
桜、何か所も行かれたんですね。
携帯で撮ってらっしゃるとは思えないほど立派です。
Mさんのウデマエも携帯の性能もスッゴイんですね。


西行さんですけど、本名は佐藤義清(のりきよ )だったんですね、
西行さんは亡くなる十数年前に、遺言のような次の歌を詠んでたんですね。
『願はくは花のもとにて春死なむ その如月(きさらぎ)の望月の頃』
※如月の望月=2月15日。釈迦の命日。
(願わくば2月15日ごろ、満開の桜の下で春逝きたい)
西行さんが来世へ旅立ったのは2月16日。釈迦の後ろを一日遅れてついて行った・・・
大河ドラマで藤木直人くんが演じてはりましたね、西行さんはイケメンだったそうですよ。
桜の名所のあっちこっちに西行庵があって、訪ねてみたいなって思いつつ月日は過ぎて行き・・・です。

>園原インターを降りてすぐの月川温泉郷辺りに5千本の花桃

ここはどこ?でしょうか?

曼殊院は思い出のお寺です。
蹴上の浄水場へは舅が元気なころ主人と3人で行ったことがあり懐かしく思いだしてました。
これから、あじさい、花菖蒲と、まだまだ花行脚は続きますよね
キレイなお花が咲きますように丹精込めて育ててはる方たちの思いを大切に・・・といつも思います。
いつもアリガトウ
また、花だより楽しみにしてます

Re:Mさん
5月18日
花桃の里は長野県下伊那郡阿智村で、中央自動車道の園原インターで降りてすぐの所です。
昼神温泉、月川温泉等もありますが、なかなかひなびた所ですよ。
春には桜、水芭蕉等も見られる様です。時間があればゆっくり散策したかったのですが、なにぶん日帰りで時間が無かったので・・・来年に期待です。

私は行けなかったのですが、主人が16日に大田神社を訪れたらしく、杜若が満開だったと言ってましたヨ。


大田神社は上賀茂神社の隣です。


Re:わんちゃん
>花桃の里は長野県下伊那郡阿智村で、中央自動車道の園原インターで降りてすぐの所です。

遠いところを日帰りされたんですね、
信州の春はお花がいっせいに咲くのでしょうね、若い頃何度か信州方面には訪れてるんですけど、
全く、お花に興味が無かったんでどんな花が咲いていたのか全然記憶にないのです
今から思えばもったいないことです。
チャンスがあれば信州の方へも花を訪ねて行きたいモンです
「花桃の里」いっぺん行ってみたいですねぇ
温泉もアリとか?

16日はちょうど、
葵祭り
を撮りに上賀茂神社の境内に居ました
(ひょっとしてご主人さんとニアミス?)
よっぽど太田神社の方へも行こうかと思ったんですが
午前中はグラウンドゴルフ・・・で上賀茂神社に(葵祭)到着のシーンのみを撮るようになってしまって。
今から思えばグラウンドゴルフはいつでもできる、そしてその日はスコアがあンまりよくなかったんですよ、太田神社(カキツバタ)へ行っとけばよかったぁ・・・

4年前に
太田神社(カキツバタ)

そのずっと前に主人とも行ってるんですよ、
太田神社のすぐそばに 「愛染倉(あぜくら)」 というお店があって食事をしたこともありました。
お庭も凄くステキで、オススメですよ。
是非ご主人さんとご一緒に・・・

Re:Mさん
大田神社、行ってらしたんですね。今三番咲きとか・・・。
16日、主人も葵祭りを見に行っていて、神馬舎辺りにいたそうです。
その後、杜若を見に行ったらしいです。

18日に「山陰一の藤公園」と言われる兵庫県和田山の大町公園へ行ってきました。


ピンクは終わり、紫も枯れかけていましたが、白色が満開でした。


村起しの一貫なのか、ずいぶん綺麗に整地されていました。
藤うどん?紫うどん?(ブルーベリーを麺に混ぜ込んである)なるもので腹ごしらえをし、散策。
噴水を囲むように藤棚の下を歩けるようにしてあったり、90段の階段を上がると小さなダムをせきとめた溜池の端から端へ、鯉のぼりが渡してありました。
風がつよかったので、鯉のぼりの鯉さんたちもヒッシ・・・
階段の両側には、水仙がいっぱい植えられていましたよ。
駐車場も広くツツジが植えてありました。

Re:わんちゃん
>「山陰一の藤公園」と言われる兵庫県和田山の大町公園へ行ってきました。

兵庫県和田山は両親の田舎がそちらの方です、
けど、知りません、そんな藤の名所があるなんて・・・
Mさんから教えていただくお花の名所のなんて多い事。
機会を作って行ってみたいです
いろんな情報アリガトウです

Mさんから
5月25日
24日、伊丹市にある荒牧バラ公園に行って来ました。
JRの新聞折込みを見て急に出かけたシダイです。
住宅地の中にある公園で、近所の方が、散歩の途中で気軽に立ち寄れるような所です。
が、昼過ぎともなると駐車場も満車状態になり、保育園児、介護施設からと・・・大勢の人達で賑わっていましたよ。
1.7haの敷地に250種1万本のバラが植えられています。
原種、ベルギーや日本で品種改良されたもの等が所狭しと植えられていました。
写真は、「上から見下ろした所」と、



「プリンセスアイコ、その後ろに少し見えている赤いのがプリンセスミチコ」です。
駐車場から公園へと歩く道に「百合の木」がありました。



写真では全体はわかりませんが、高さ15メートルにもなるようで、咲いていても上を見上げないと気が付かない
みたいです。花の中はどんなふうになってるのか見てみたいです。
わんちゃんは見はったことありますか?。私は初めてでした。
植物園にあるのかな?なんて思ったり・・・。

Re:わんちゃん
あぁ~~そういえばバラの時季ですねぇ
伊丹市のバラ公園は行ったことないですね、
シーズンを見逃さないMさんスゴイなぁ・・・
バラは京都府立植物園もステキだし神戸の須磨離宮公園も良かったなぁ
ダイアナ妃のバラがありましたよ
須磨離宮公園は5~6年前に行ったきりなんでまた行きたいなと思ってます。

バラと言えば大和郡山の松尾寺へも・・・
何年か前、厄年の年、友達と厄払いにちょうどバラの頃に行きました
ところがご祈祷料がもったいなくて、その分「弁慶」で食事しました(笑)

ユリノキですが
ウチの近所の浄化センター(むくのきセンター)の並木に植栽されてて、いつもそばを通るのですが、ソレがユリノキで花が咲くとつい最近知りました
それで、今日のお昼に見てきました
大きめの花ですね
写真は先週の金曜日に河内長野市の公園で撮ってます
フツー街路樹や公園の木に多いのですが高く伸びるので下の方は剪定されてて花はなかなか見ることができないって教えていただきました。
ここの公園ではまだ若い木で下の方でも咲いていました、と言うても背伸びして傘の柄で引っ張ってもらってね撮ったんですけど・・・


コレはキーウイの花です、キーウィの花は初めて見ました

出かけた時住宅街を通ってて「えっ?アレは?」
車にカメラを載せていたので撮ることができました
キーウイは雌花と雄花があるんですねぇ・・・

雌花


雄花



また花だよりくださいね
いつもアリガトウ

Re:Mさん
ユリの木、バッチリですね。中も良くわかります。
キーウイの花可愛いですね。この頃家の庭にぶらさがってるのをみかけますが、花は見たことは無かったです。
須磨離宮公園、今日行ってきました。満開で散ってる花も多かったです。
今の天皇陛下のご成婚記念事業として整備が始まったとか・・・。
噴水広場から水路を流れて最後は大噴水に。とても壮観でした。その左右にバラが植えられていて、とても綺麗でした。
プリンセス・ミチコ、ロイヤル・プリンセス(愛子さま誕生記念に名ずけられた)、マサコ、ダイアナ・プリンセス・オブ・ウェールズ・・・。
180種4000株だとか。
バラの他には梅、桜(小さなサクランボがいっぱいついてました)、花菖蒲、等300種以上の植物が植えられているようです。
子供達がかなり危険?そうな滑り台でたのしんでました。
さすが離宮だけあって、松並木や立派な正門、石積等は豪華でした。


写真はダイアナさんです。


Mさんから
6月5日
ユリの木、よく見ればいろんな所に植えてあるんですね。知らないだけで。
実は、灯台下暗しというか、家のすぐ近くの神功幼稚園の門を入ったすぐのところに
一本ですが植えてあったんです。二階建ての園舎の屋根を、かる~く越えてます。
先生も「最近知ったんです。二階の遊戯室から良く見えますよ。見に来て下さい。」
と言われたようですが・・・。
娘二人卒園したのに知りませんでした。その頃は興味も無かったんでしょうね。
ブログ見せてもらって、近くでも色々楽しめることを再発見してます。

4日ツツジが満開で、特別拝観が出来るということで京都鹿ケ谷の安楽寺へ行ってきました、が・・・
由来はおいといて、7月25日に中風まじない鹿ケ谷カボチャ供養があり
参拝者に振舞いがあるみたいです。中風にならないように願う行事だそう。
いっとかないと・・・。

銀閣寺へのみちの途中にある法然院に寄ったんですが、本殿は拝観出来ませんでした。
でも静かで落ち着いた良い所です。
お昼ご飯はご存知でしょうか「おめん」でリッチにおうどん。
修学旅行の中学生のグループが何組も入ってました、いまどきは下調べしてタクシーで回るんですね。
運転手さん同士「どこどこ回って来た」「次はここ」とか、会話したはりました。

また楽しいお話(ブログ)を!!。

Re:わんちゃん
いつもアリガトウです
ホンマにそうですね
ユリノキ、いつも通る道路の傍に100本も植栽されてるんですよ、今の今まで気が付かなかったぁ
ちょっと注意すると意外とあるんですよね、ユリノキ以外にもそんなんがあるかも知れないですね。

法然院について
「境内は森閑とし、多くの大木の中にヤブツバキの老木が目立つ、3月上旬から境内のあちこちに赤や白の椿が咲き、下旬ともなるとそれらの落花が風情を誘う。山門までの参道は特に落花が多く、石畳を彩る花が仲春の訪れをささやく」こんなキャッチコピーとその写真が添えられてる花の本を見て行ってきました、
「3月20日遅すぎた・・・」とメモが挟んであります、15年も前のこと・・・
その日でしたね銀閣寺の傍の「おめん」に主人と立ち寄って美味しいおうどんいただいたのは・・・
懐かしい思い出です。

Mさんから
6月6日
これからいよいよ紫陽花のシーズンですね。
去年京都洛西の善峰寺(遊龍の松で有名、西国?番の札所)に行った時、綺麗に整地され、紫陽花がいっぱい植えられていてびっくりしました。シーズンじゃなかったので今年行ってみてもいいかな?なんて思ってます。
高校の3年から結婚するまですぐ近くの「右京の里」にいたので懐かしいところです。
また花情報お願いしまーす。

Re:わんちゃん
善峰寺(西国三十三箇所第二十番札所)へは紅葉の頃お参りした記憶があります、紫陽花ですか?いいかも・・・
宇治の三室戸寺(西国三十三箇所第十番札所)へもちょうど紫陽花の頃お参りしたことがあります。幻のアジサイと言われていたシチダンカに初めて出合ったのがこのお寺でした
今じゃわんちゃんちの庭ででも咲いてますけど・・・


シチダンカ(七段花)ユキノシタ科

琵琶湖畔の長命寺(西国三十三箇所第三十一番札所)が札所めぐりで一番最初に訪れたお寺でしたちょうど紫陽花の頃でした。
こんなこと目にしました長命寺あじさいコンサート
それから神戸市の市花がアジサイで須磨離宮公園にある20品種8000株のアジサイが・・・と。
神戸市立森林植物園もさすがです。
お近くで済まされるのなら大和郡山の矢田寺辺りはいかがでしょうか?

じゃぁ又ね、花だより楽しみにしてまぁす

一人植物観察会

2012-06-04 | 折々の花~散歩道で~
ウチから歩いて3分のところに鈴が原公園があります。
煤谷川が木津川に注ぐ手前にその公園は位置してます。
道路からは大きな階段で下りたり、緩やかな坂道で下りたりできるようになってます。
ゲートボールのコートがあります。
その隣りにグラウンドゴルフでハーフラウンドのコースが設営できる広さがあります。
コロと一緒の散歩では小さなお花たちが気になるんでまず、鈴が原公園を一巡します。
まず下りしなに大きな桑の木が二本ド~ンと・・・
丁度今頃は桑の実が黒く熟して美味しいんですよね。

クワ(桑)クワ科


散歩されてる方々も時々立ち止まって桑の実の試食をされてます。
ですから、手が届くところにはもう熟した桑の実は無いんですよ・・・


ハルジオンが満開です

ハルジオン(春紫苑) キク科


遠くから見るとハルジオンの足元がボォ~ッと黄色に見えます近づくと、セイヨウヒキヨモギ。
このお花は鈴が原ではニューフェイスですねぇ。

セイヨウヒキヨモギ (西洋引蓬) ゴマノハグサ科

そのセイヨウヒキヨモギの足元にはニワゼキショウが・・・
ニワゼキショウ(庭石菖 )アヤメ科




公園の散策道に沿ってアカバナユウゲショウ

アカバナユウゲショウ(赤花夕化粧)アカバナ科


これって、ユウゲショウ(夕化粧)なんで、夕方咲くのかな?とばっかり思ってたんですけど、夕方には萎んでるんですよ、いつ見ても。
そしてね朝の散歩の時から昼を過ぎてもカワイイ濃いピンクの花を咲かせてるんですよ。
ここ鈴が原は、適度な草刈りがされてて可愛いお花たちが居付きやすくなってるんですね。

鈴が原を後にしてもうちょっと先へ、継続的観察のスズサイコ
ハイ元気に咲いてます、今朝も撮ってきましたよ~~

スズサイコ(鈴柴胡)ガガイモ科


京都府の絶滅危惧種に指定されてます。
花は夜咲き日当たりのいい場所では朝の9時にはもう萎んでました。

黄色いお花がチラチラチラ
ミヤコグサ(都草) マメ科


おやおや、先に三つのお花が・・・と思ったらやっぱり果実も三つ、ですよね。
マメ科植物のほとんどは、蝶形花とよばれる特異な形をした花をもち、それだけでマメ科と気がつく・・・検索入門野草図鑑より
このミヤコグサの花の形がですね、マメ科のですね、蝶形花とよばれる形をですねしてるんですよ・・・

自転車道の方へ行くとうっそうと茂る草むらの中にノビルが・・・
ノビルは高さ1mを越えてます、葉っぱは枯れてて茎にしがみついてました。
根っこはラッキョウに似てて4月頃には湯がいて酢味噌和えが美味

ノビル(野蒜)ユリ科





朝の散歩の植物観察はこれくらいに、もう1時間以上もウロウロしてましたわ~~




【おまけ】
スズサイコPhotoStory1.wp3.wmv

↑2010年5月のことでした。

PhotoStory1.wmvノビル.wmv

↑2010年6月のとこでした


グラウンドゴルフしてて、2ホール目でボール打って歩き始めたとき、ふと気が付きました、
ニワゼキショウですよね?白って珍しいかな?

ず~っと後になって「セッカニワゼキショウ」と分かりました
打越台グランドにて。


ユリノキ

2012-06-01 | 折々の花

 ユリノキ(百合の木、学名: Liriodendron tulipifera) 


モクレン科ユリノキ属の落葉高木である。
種小名 tulipifera は「チューリップ(のような花)をつける」の意。
別名に
ハンテンボク(半纏木: 葉の形が半纏に似ることから)
レンゲボク(蓮華木:花が蓮の花を思わせることから)
チューリップツリー(同じく花がチューリップを思わせることから。種小名と同じ発想)などとも呼ぶ。
(Wikipediaより引用)

ある日N先生(植物観察会でお世話になってます)が
「わんちゃん、精華町のむくのきセンターにユリノキが咲いてるのは知ってる?」
「えっえぇ~~!!むくのきセンターの?どこにですか?」
「むくのきセンターの道路沿いに並木があるでしょ?それがユリノキ、今、咲いてて昨日見に行ってきたんやけど」
「えぇ~~?あの木が?ですか?いつも前を通ってますよ~花が咲いてるのン見たことないし、どうせなら花が咲く木を植えてくれはったらよかったのにぃ・・・ってず~っと思ってました、花が?咲いて?るんですか?全然気ぃついてないです、見に行かなくっちゃ」
「ユリノキ自体が高い木やし、葉っぱが茂ってたら花が解りにくいし、あんまり気ぃつかへんモンやわなぁ」
植物観察会ででも何回かユリノキを観察したことがありました、
「別名はハンテンボクと言います、葉っぱの形が半纏に似てるんですよ」と教えていただきました。
その時は、たまたま花の時季じゃなかったんでしょうね、ず~っとユリノキの花って知りませんでした。
ある日blog友のblogにユリノキの花が紹介されてて「えっ!!」と目からうろこ・・・でした。
そんなこと言うてた矢先
「ユリノキ自体は高い木ですが花が比較的、低い位置で咲いてるユリノキが河内長野市の寺ヶ池公園にあるので、帰りに寄ってみましょう」と、槇尾山の帰りに行ってまいりました。





 風はなぜその木にだけは吹いてゐる絵の奥の細いゆりの木(河野裕子)

↑ 道草さんからのご紹介です。


むくのきセンターってウチからすぐなんですよ、明日にでも改めてユリノキ見に行ってきます。
それでね、グラウンドゴルフの帰りしな、ちょっと、むくのきセンターへユリノキを撮りに・・・

「あのう、向こうの端むくのきセンター) から、こっちの向こうの端 (浄化センター)まで何メートルぐらいありますやろか?」


「さぁ??」
「100m以上くらい?」
「もっとありまやろ」
「200?300?」
「300はありますやろなぁ」
「300mですかぁ・・・スゴイですねぇ」
端から端まで歩いてみました(今更ながら、ですけど)
ユリノキを数えてみました、

2列に植栽されてて100本・・・
よぉ~く見るとちゃんと名札もぶら下がってます。


ここの施設は平成11年秋に完成(開業)とのこともう13年になるんですね、ほぼ毎日ですよ、前の道路(農免道路)を通ってるんですよ、なのにこの並木がユリノキで花が咲いてたなんて・・・知らんかったぁ~~

わが町の記念すべきユリノキ、首がだるくなるくらい高いところに咲いてるけど・・・





葉っぱ(半纏の形)もね。