【わんちゃんの独り言】

毎日の生活の中で見たこと、聞いたこと、感じたこと、思いついたこと等々書き留めています
(コメント大歓迎デス・・・・・)

散歩道で 2024-2-08

2024-02-25 | 折々の花~散歩道で~
オオイヌノフグリ(大犬の陰嚢)ゴマノハグサ科 別名:星の瞳

この時季になると必ず目に留まるこの小さなお花。
毎年登場の、このお花の蘊蓄(うんちく)こちら


タネツケバナ(種漬花 ・種付花 、学名: Cardamine occulta )アブラナ科 タネツケバナ属
水田などの水辺に群生する雑草。和名の由来は、イネの種籾を水につけて苗代作りの準備をするころに白い花を咲かせることから「種漬け花」と名付けられたといわれる。別名、タガラシ、ミズガラシ、コメナズナともよばれる。中国植物名は、湾曲砕米薺。
ナズナ(薺・撫菜、学名:Capsella bursa-pastoris)アブラナ科ナズナ属。
田畑や荒れ地、道端など至るところに生え、春から夏にかけて白い花と三角形の果実をつける。春の七草の一つで、若苗や若葉は食用にもなる。ムギ栽培の伝来と共に日本に渡来した史前帰化植物と考えられている。
ペンペングサ(ぺんぺん草)やシャミセングサという別名がよく知られ、ビンボウグサなどの呼び名もある。「ペンペン」は三味線を弾く擬音語で、花の下に付いている果実の形が、三味線の撥(バチ)によく似ていることから名付けられている。また、シャミセングサの由来も同様に、果実が三味線のバチの形に似ることによる。


ヒメオドリコソウ(姫踊り子草、学名Lamium purpureum)は、ヨーロッパ原産の越年草。
道端や庭などによく生えている。また、北アメリカや東アジアにも帰化している。
ヒメオドリコソウは花の正面がなく、360°あらゆる角度で楽しむことができる植物です。
ホトケノザ(仏の座、学名: Lamium amplexicaule)は、シソ科オドリコソウ属の一年草あるいは越年草である。サンガイグサという別名も持つ 。なお、春の七草に数えられる「仏の座」とは異なる。
春の七草のホトケノザはキク科で食べられます、が、ここにあるホトケノザはシソ科で食べられません。
植物の多くの茎はカミソリでスパッと横に切ると、その断面が丸いものがほとんどです。
わんちゃん的には何十年も植物の茎は丸いのだと思い込んでいました、実はそうではないものがあるっということを。
シソ科の仲間は茎が四角いのですっと教えていただいてから、シソ科の茎をじっと見ます、ホトケノザもヒメオドリコソウも茎はガッテン。一番身近にある、庭の大葉を検証したことがありました、なるほどガッテン!!

セイヨウタンポポ(西洋蒲公英、学名 Taraxacum officinale)キク科タンポポ属

ヨーロッパ原産の帰化植物。環境省指定要注意外来生物。日本の侵略的外来種ワースト100に選定されている。日本の在来種とは外側の総苞の反る点が異なる。英語名からダンデライオン(英: Dandelion)ともよばれ、ショクヨウタンポポ(食用蒲公英)、クロックフラワーの別名もある。
ヨーロッパまたは、北半球の温暖地域が原産といわれる。北アメリカ、南アメリカ、南アフリカ、オーストラリア、ニュージーランド、インド、日本全土に外来種として 移入分布する。

ユリノキ モクレン科 別名:半纏木(はんてんぼく)

👆今の時季のユリノキの花
ユリノキのきっかけはこちら


ルッコラ(伊: Rucola、学名: Eruca vesicaria subsp. sativa)アブラナ科キバナスズシロ属

2024-02-16 | 折々の花~散歩道で~
 
ルッコラ(伊: Rucola、学名: Eruca vesicaria subsp. sativa)アブラナ科キバナスズシロ属(エルーカ)の1種
葉野菜・ハーブ。地中海沿岸原産の一年草。
英語名から別名でロケット(英: Rocket)ともよばれる。ゴマに似た風味のある若い葉が利用され、主にサラダなどにして生で食べられる。
イタリア語の発音に近いルーコラと書かれる事もある。
英語ではロケット (Roquette)、アルグラ、アルギュラ(Arugula [əˈɹuːgjələ])、コールウォート (Colewort)。
種の和名はキバナスズシロ(黄花蘿蔔)
お使いに行った帰り道、田んぼの傍の畦道に咲いてた、スマホで検索『ルッコラ』と教えてくれた。


睡眠時間の考察 厚労省推奨

2023-10-06 | 折々の花~散歩道で~
成人は6時間以上、小学生は9~12時間――。
心身の健康づくりのための「睡眠指針」の改訂原案を厚生労働省が2日、公表した。
日本人の睡眠時間は先進国の中で最低レベルで、量・質ともに改善が課題となっていた。
エビデンス(科学的根拠)に基づく推奨事項や注意点を盛り込んだ改訂案を年内にもまとめる。
厚労省の国民健康・栄養調査(2019年)によると、1日の平均睡眠時間が6時間未満の人は男性37・5%、女性40・6%。OECD(経済協力開発機構)の調査(2021年版)では、日本人の平均睡眠時間は7時間22分で33カ国で最短だった(寝てない日本人という)
睡眠時間が7時間前後だと、生活習慣病やうつ病の発症・死亡リスクが最も低くなり、成人では6~8時間が適正な睡眠時間と考えられている。子どもは、睡眠不足により、抑うつ傾向が強まることや学業成績の低下が報告されている。ただ、適正な睡眠時間には個人差があり、年齢や日中の活動量も影響するということで、2日の厚労省検討会で示された改訂原案はこれらをふまえ、年代別に推奨される睡眠時間を設定。
成人6時間以上▽1~2歳児11~14時間▽3~5歳児10~13時間▽小学生9~12時間▽中学・高校生8~10時間とした。
高齢者は、寝床で過ごす時間や昼寝が増える傾向にある。8時間以上の睡眠で死亡リスクが増加するとの報告もあり、高齢者は睡眠時間が永くなりすぎないよう注意を呼びかける。
生きづらい世の中です、何も考えずに寝たいときに寝て目覚ましもかけずに眠りたいだけ眠るのがイチバン身体にとって良いのではないか?と素人レベルで考えるワケですが、長く眠り過ぎると死亡リスクが増加するという報告があるんやそうです。イヤですねホンマに・・・
そうはいっても睡眠時間は適切にとるという基本原則の考え方はとても大事。
注意事項としては就寝直前の夕食、夜食なども影響する。寝室にはスマートフォンやタブレット端末を持ち込まず、できるだけ暗くして眠る▽カフェインは夕方以降の摂取は控え、1日400ミリグラム(コーヒーをマグカップ2杯程度を目安に)を超えないようにする▽眠るためにお酒を飲む寝酒は控える、といった内容も盛り込む。
あなたの睡眠時間どれくらいでしょうか?いったん見直してみていただきましょう。
大人は6時間以上寝て、高齢者は寝すぎることのないように気をつける、のんびり暮らせる世の中はいつやって来るんでしょうか。
『ABCラジオ朝も早よから 芦沢誠です:赤ペンチェック=am5:40』
『朝日新聞朝刊:10月4日総合3』

散歩道で出会ったお花たち
 
ニラ(韮・韭、学名: Allium tuberosum)ユリ科 ネギ属
この時期、道端に咲く白い可憐な花。
その正体は野生ニラ(野良ニラ)です。
スーパーで買うと一束100円~200円ぐらいですが、野生ニラはタダで食べる事ができます。
また、真冬以外は1年中食べることができるのもニラの良いところです。
都会でもその辺に生えているので、野草ハンタービギナーの方でも簡単に見つける事ができるおススメ雑草です。

 
アレチウリ(荒れ地瓜、学名:Sicyos angulatus)ウリ科
英名(burr cucumber)は、トゲのあるキュウリの意。北米原産で日本では本州以南で帰化植物として知られ、特定外来生物に指定されている。また、日本生態学会によって日本の侵略的外来種ワースト100に選定されている。
するする~と伸びたツルの先の巻きひげで絡んでいく。

散歩道で咲いてるお花たち

2023-09-18 | 折々の花~散歩道で~
ヤハズソウ(矢筈草)マメ科

葉っぱを引っ張ると印のような形になるので『矢はず草』。
子供たちは『はさみ草』とよぶ。
👇 お花はとってもちっちゃいです。 2019-10-12


マメアサガオ(豆朝顔)ヒルガオ科
 
原産地:北アメリカ
花冠は径1.5cm(ちっちゃいです)

ツルマメ(学名:Glycine soja)マメ科ダイズ属


 
別名、ノマメともよばれる 。ダイズの原種とされる。
花の長さは5~8mm(とってもちっちゃいです。)
ツルマメは人に利用されていく中で栽培植物である大豆へと姿を変えていったようです。 日本へは他の栽培植物と一緒に大陸からやってきたとされています。

アレチヌスビトハギ(荒地盗人萩)マメ科 北アメリカ原産。

アレチヌスビトハギはヌスビトハギ属で、普通に公園などに雑草として生えています。 ピンクに見える薄紫や紫で、変わった形の小さな花を咲かせます。 枝や葉は家畜の飼料として利用されていました。 根は薬として利用されていたようです。
アレチヌスビトハギはその可憐な姿とは裏腹に、実が服にくっついたり、わんこにくっついたり、すると取るのも大変です。
コレがこの花の子孫を増やす戦略なんですね。

オオニシキソウ(大錦草、学名: Euphorbia nutans)トウダイグサ科トウダイグサ属

種小名の nutans はラテン語で「会釈する、うなずく」の意。以前は近縁種と共にニシキソウ属 (Chamaesyce) に分類されることもあったが、最近のDNA配列研究によってトウダイグサ属に移された。

ガガイモ キョウチクトウ科

イモの名はついていても、食用作物ではない。地下にイモは形成するが、古くより注目されたのは、その果実。長さ十センチにもなる紡錘形で、中には綿毛をもつ種子がびっしり。出雲神話では薬神、少彦名(すくなひこな)はこの果実の船に乗りやって来たと言う。アイヌの人々は根を食用。

👆ガガイモの実 👇ガガイモの種子




なんと読むでしょうか? PART1

2023-09-02 | 折々の花~散歩道で~
第1問:玉蜀黍
第2問:百日紅
第3問:土竜
第4問:海豚
第5問:柳葉魚
第6問:河豚
第7問:蝸牛
第8問:飛蝗
第9問:欠伸
第10問:自棄
さあ、あなたはいくつ難読漢字を読めるかな?
答えは次回blog更新日(9月4日)に

散歩道で咲いてました
  
ツルボ (蔓穂、学名:Barnardia japonica) キジカクシ科
地下に球根があり、秋の初めにピンク色の花を密生した細長い穂を出す。
ヒメジョオン(姫女 菀  学名: Erigeron annuus )キク科
白い花を咲かせる越年草である。同属のハルジオンと共に、道端でよく見かける雑草である。中国植物名は、一年蓬や、白頂飛蓬ともいう。


マルバアメリカアサガオ(丸葉亜米利加朝顔)ヒルガオ科サツマイモ属
熱帯アメリカ原産。直径3cmほどの青色のロート形の花をつける。

残暑お見舞い申し上げます

2023-08-08 | 折々の花~散歩道で~
『残暑お見舞い申し上げます。立秋とは名ばかりの暑さが続きますが、体調など崩しておられないでしょうか』

  
立秋(りっしゅう)とは、こよみの上で秋のはじまりとされる日です。8月8日、8月7日ごろです。
まだまだ暑さのきびしいころですね。
この日を境に、「暑中」は「残暑」になり、残暑見舞いを書く季節へと変わります。
「暦便覧」には「初めて秋の気立つがゆへなれば也」とあります。
秋とは名ばかりで残暑が厳しく平均気温の高温がピークに達する時期。
しかし雲の色、風の向きや強さに秋の気配が漂ってきます。
暑中見舞いは残暑見舞いへ。日暮れの時間も早くなってきます。

朝早く起きて、蓮畑に大急ぎで

 
 
 
 


 
 
 
 

散歩道で出会ったお花たち

2023-08-03 | 折々の花~散歩道で~

ミソハギ(禊萩、学名:Lythrum anceps)はミソハギ科の多年草。
ミソハギは旧暦のお盆が花期で、水を注いで厄を払う「禊(みそぎ)」に使用される萩の花に似てることから「禊ぎ萩(みそぎはぎ)」が転じてミソハギとなったといわれています。


ツユクサ(露草・鴨跖草、学名: Commelina communis )ツユクサ科ツユクサ属の一年生植物
鮮やかな青色の花は朝に咲き、昼にはしぼむ。
わんちゃん的にはこの青い色がダイスキ。なので、庭に生えていても許している。

 
ユウゲショウ(夕化粧、学名: Oenothera rosea)は、アカバナ科マツヨイグサ属の多年草。
和名の由来は、午後遅くに開花して、艶っぽい花色を持つことからとされるが、実際には昼間でも開花した花を見られる。オシロイバナの通称と紛らわしいので、アカバナユウゲショウ(赤花夕化粧)と呼ぶこともある。

ヒルガオ(昼顔、学名: Calystegia pubescens)ヒルガオ科
夏にアサガオに似た桃色の花を咲かせ、昼になっても花がしぼまないことからこの名がある。
果実はほとんど結ばず、地下の根茎により繁殖する。
薬用植物であり、利尿薬(生薬-施花・せんか):乾燥した全草(施花)を観ず400ccで1/3量に煎じて服用。
虫刺され:生の葉のしぼり汁を患部に塗る。

 
シマスズメノヒエ(島雀の稗、学名: Paspalum dilatatum)は、イネ科スズメノヒエ属の多年生の草本
南アメリカ原産
踏みつけに強く、芝生地にもよく侵入する。牧草としてもよく利用される。この類では大きくなる方で、穂も大きくてよく目立つ。穂に毛が多いのが特徴となっている

クルマバザクロソウ(車葉柘榴草)ザクロソウ科クルマバザクロソウ属
葉は4~7個ずつ輪生、花の表面には同心円状のすじが見られる。
北アメリカ原産といわれ、日本には明治末期に入っている。

 
ガマ(蒲、香蒲、学名:Typha latifolia L.)ガマ科ガマ属の多年草の抽水植物 別名、ミズクサ
円柱状の穂は蒲の穂と呼ばれる。花粉は蒲黄(ほおう)とよばれ、薬用にされる。
和名のガマは、葉を編んでむしろや敷物を作ったことから、朝鮮語のカム(材料)に由来するとする説がある。ガマは漢字で「蒲」と書き、水辺に生える草という意味がある。「甫」は田んぼに草が生えている様子を表し、さんずいをつけた「浦」は水辺を表していて、これに草かんむりをつけている。別名で、ミズクサ・ミスクサ・ミスグサ(御簾草)や、キツネノロウソク(狐の蝋燭)とも言われる。

オクラ(秋葵)アオイ科トロロアオイ属 またはその食用果実である。
原産地はアフリカ北東部(エチオピアが有力)。原産地や熱帯では多年草で、何年も繰り返し果実をつけるが、日本では越冬できないため一年草である。
この野菜が全国的に普及する昭和50年代以前から食べられていた地域では「ネリ」という日本語で呼ばれていた。今では「オクラ」という英語名称以外では通じないことが多い。
アフリカ東北部の原産。熱帯から温帯で栽培されている。
エジプトでは、紀元前元年ごろにはすでに栽培されていた歴史の古い野菜で、野生種はインドでも見られる。アメリカ州では、主に西アフリカから移住させられた奴隷によって栽培が始まり、現在でもアメリカ合衆国南部、西インド諸島、ブラジル北部など、アフリカ系住民の多い地域でよく栽培されている。
日本に渡来したのは幕末ごろで、一般に広く栽培されるようになったのは、昭和30年代になってからである。

 
ヒレタゴボウ(鰭田牛蒡)アカバナ科 別名アメリカミズキンバイ(アメリカ水金梅)
水辺に生える北米原産の一年草。日当たりのよい田んぼ(休耕田や湿地)周辺を好むらしい。川べりにも。種子を大量に作り出すため群生しやすい。
草丈は人の腰あるいはそれ以上に育つそこそこの大型雑草。がっちり太い主たる一本の茎を直立させ、そこから前後左右にバランスよく枝を豊かに生やす。

 
サクラタデ(桜蓼)タデ科
花が大きく、色が サクラ のように淡紅色をしているのでいう 。
牧野富太郎 (1940) は、「櫻蓼ハ其花淡紅色ニシテさくらノ如ケレバ云ウ」と述べている 。 詳細
サクラタデのもう一つのお話こちら

スベリヒユ(滑莧・滑り莧、学名: Portulaca oleracea)スベリヒユ科スベリヒユ属の一年生植物
畑の雑草として知られる身近な野草でありながら、独特のぬめりと酸味がある強壮食品で、栄養価も高いともいわれている。全草を乾燥させたものは薬用される。食べられる野草です。
こちら


 
カヤツリグサ(蚊帳吊草、莎草、学名: Cyperus microiria)は、カヤツリグサ科カヤツリグサ属の一年生植物。道端や田畑にも出現する雑草。マスクサ(枡草)ともいう。
背丈は30cm程度、大きいものでも50cmくらい。全体に緑色で、つやがある。根元には少数の細長い葉がある。その真ん中から直立する茎を伸ばす。茎は節がなく、枝分かれせず、真っすぐに伸び、先端に花序をつける。茎の断面は、三角形になっている。

ミゾカクシ (溝隠、 Lobelia chinensis )キキョウ科 ミゾカクシ属の雑草。
和名 は、 溝 を隠すほど茂ることから付けられた。 また、 田 の 畦 に 筵 を敷いたように生える様子から アゼムシロ (畦筵)ともいう。花の大きさ1cm(とってもちっちゃいです)
漢方薬としてはこちら

散歩道の花 

2023-07-22 | 折々の花~散歩道で~
メハジキ(目弾き、茺蔚、学名:Leonurus japonicus)シソ科メハジキ属 
別名:ヤクモソウ(益母草)
 
野原や道端などに生えて、高さは1メートル前後になり、夏に紫色の花を咲かせる。全草が産前産後、婦人病、眼病などの薬草として利用されていた。

ワルナスビ (悪茄子、 学名 : Solanum carolinense ) ナス科
 
その名前の通り、悪さ加減は相当なモン。こちら
ワルナスビ その二 牧野富太郎先生命名のいきさつ こちら

カワラナデシコ(河原撫子) ナデシコ科 ナデシコ属 別名:大和撫子

秋の七草 の1つであるナデシコ(撫子)のこと。
ちなみに秋の七草とは
おすきなふくは
オミナエシ(女郎花)、ススキ(芒)、キキョウ(桔梗)、ナデシコ(撫子)、フジバカマ(藤袴)、クズ(葛)、ハギ(萩)

ナンキンハゼ(南京櫨 ・南京黄櫨、学名: Triadica sebifera)トウダイグサ科ナンキンハゼ属

垂れ下がる花序の上部に多数の雄花、雄花の基部にある鈎型のものが雌花
トウダイグサ科の特徴として葉や果実は人体にやや毒性があります。飲み込むと、重度の吐き気や嘔吐を引き起こす可能性があります。種子も有毒です、それは産業用途があり、石鹸やキャンドル作りに使用されています。
中国原産で、秋は美しく紅葉し、街路樹や公園樹に利用されている。
元々、、江戸時代に種子から蝋を採る有用樹として長崎に渡来したもの
『蝋を採る有用樹』としての実験が、ナンキンハゼ: そよ風のなかでこちら

ヤブカンゾウ (藪萱草 )ススキノキ科 別名:ワスレグサ(忘れ草)
 
夏の盛りに咲く明るいオレンジ色の花は、八重咲き花は豪華で、いかにも日本の夏にマッチしているような印象を持つが、実際は中国原産のユリ科の植物である。
ヤブカンゾウは芽吹いたばかりの若葉を摘み取って、ゆでて酢味噌和えなどで食べることもでき、利用価値のある植物である。緑色が鮮やかで春の訪れを感じさせるが、軽くニンニク臭があるのであまり食べすぎない方がよいかもしれない。
生薬「萱草根(かんぞうこん)」紡錘状に連なった根 
効能:漢方では利尿、涼血、消炎、止血薬として、膀胱炎や不眠症
生薬「金針菜(きんしんさい)」開花直前の花蕾を乾燥したもの
効能:消炎、止血薬として血尿、痔などに用いられる。

オオマツヨイグサ(大待宵草)アカバナ科

鮮やかな黄色の大きな花。多くの種類が夕方に開花して翌朝にはしぼむので、待宵草とよばれています。
詩人の竹久夢二(1884~1934)が作詞した歌曲『宵待草』・・・待てど暮らせど来ぬ人を 宵待草のやるせなさ 今宵は月も出ぬさうな・・・これは実のることなく終わった、ひと夏のせつない恋をうたったものです。このうたから「打ち明けられない恋、無言の恋、自由な心、美人、うつろな愛、移り気な人」という花言葉ができたのです。わんちゃんには”悩める花“でもありました。
『シアワセの黄色い花』実は『悩ませる黄色い花』こちら

ヤナギハナガサ(柳花笠、学名: Verbena bonariensis)クマツヅラ科 

別名:サンジャクバーベナ(三尺バーベナ)
強健な、直立して開いた株立ちになり、茎には剛毛が多い。断面は四角形で中空。

ヒルガオ(昼顔)ヒルガオ科

和名ヒルガオの由来は、「昼の顔」の意味するところから名付けられたものである。花が咲いている時間帯は、朝から花を咲かせて夕方にしぼむまで昼間も咲き続けているため、ヒルガオと呼ばれている。日本には古くから自生しており、奈良時代末期に成立したとされる『万葉集』では、美しいという意味を表す「容」の語を当てて、容花(かおばな)として記載が見られる。奈良時代に朝廷が派遣した遣唐使が、中国(唐)よりアサガオ(朝顔)が持ち帰られたときに、アサガオに対する呼び名としてヒルガオと呼ばれるようになったといわれている。

道端で咲いてるお花たち 2023-5-27

2023-06-02 | 折々の花~散歩道で~
オルレア:セリ科 オルレア属 原産地:ヨーロッパ
 
本来は多年草ですが、日本の暑い夏を越すことができずに枯れてしまうので、一年草として流通しています。暑さには弱い一方で寒さには強く、戸外で越冬できます。
たくさん咲く白い花は、レースのような繊細な美しさ、その花姿とは裏腹に大変強健な性質のため、ガーデニングのビギナーにもおすすめ。
オルレアの花言葉は、「可憐な心」「静寂」「細やかな愛情」など。ピュアホワイトの花色や、レースのように繊細な花姿からイメージされたものといわれています

ダールベルグデージー キク科 / ティモフィラ属

黄色い野菊を思わせる小花が、株を覆うように次々と咲き続けます。小花ですが名わき役ともいえる花で、四季咲き性があり、春から初冬まで、ほとんど途切れることなく花が咲くため、コンテナの寄せ植えやハンギング、また、花壇の縁取りなど、用途が広く重宝します。葉は小さく光沢のある鮮やかなグリーンで羽状に細かく切れ込み、密に茂ってもすき間が多いので、全体にふんわりとした感じになります。茎は細くしなやか、自然に分枝して広がり、株張り30~40cmぐらいになりますが、芽吹きもよく、刈り込んで切り戻すことで、形や大きさを自由に仕立てられます。また、全草に清涼感のある香りがあります。

ラムズイヤー シソ科 イヌゴマ属 原産地:トルコ・イラン

英名(Lamb’s ears=羊の耳)の名前の通り、ビロードのような柔らかな肌触りの葉が独特な多年草のハーブです。厚みがありふわふわとしたシルバーグリーンの株は、庭に植えると広がるように生長し、さまざまな木々やバラ、草花類と相性が良く、隣の植物を引き立てます。広がるように生長するのでグランドカバーとして使われることもあります。
初夏に穂状に伸びた茎に紫やピンクの小さな花を咲かせます。花や葉は、生花やドライフラワーとしても利用されています。
寒さには強く、基本的には丈夫な植物ですが、日本のような高温多湿や蒸れを嫌うため、夏の管理には工夫が必要です。
初めて会うたお花やけど「コレはきっとシソ科やわ」じっくり観ると『茎は四角く葉が対生』ナルホド納得。

セイヨウニワトコ(西洋接骨木)レンプクソウ科 ニワトコ属

薬用
ニワトコ属の植物は、古くから世界各地で薬用に使用される。セイヨウニワトコは、葉、茎、花に薬用がある。花は接骨木花(せっこつぼくか)と称する生薬で、花の半開きのもの採取して風通しの良いところで陰干しして仕上げたものである。葉は、打ち身や捻挫に外用する。花は、風邪、花粉症、咽頭炎、関節炎の治療や緩下剤に使用される。風邪、夜尿症に花10グラムを水400 ㏄で半量になるまで煎じて、温かいまま服用する用法が知られる。

ムシトリナデシコ(虫取り撫子)ナデシコ科 
 
原産地:ヨーロッパ南西部
「虫取り」と名が付く通り茎のべたべたした部分で小虫を捕まえる特徴があるムシトリナデシコ。食虫植物の仲間なのでしょうか。
いいえ、虫取り、と名が付く通り茎の粘液でハエやアブラムシなどの小さい虫をつかまえますが、食虫植物ではありません。食虫植物のように虫をつかまえ消化吸収して、栄養を摂取することがないからです。
ムシトリナデシコの粘液はアリが花に到達しないようにするため、と考えられています。アリは受粉を効果的に助ける虫ではなく、花を食べてしまったり蜜を盗んでいくだけだったりするので、その妨害をしているのです。地面から上ってくるアリに対してのバリケードの役割を果たしているんですね。

セイヨウノコギリソウ (西洋鋸草) キク科 ノコギリソウ属

〔来歴〕古くから薬草として知られ、古代ギリシャの英雄アキレスがこの効能を説いたとされます。
中世ヨーロッパでは邪鬼を祓う魔力があるとされ、結婚式の花束や、恋占いなどにも使われていました。
日本には1887年(明治20年)に観賞用として渡来しましたが、繁殖力が強いため一部で野生化しています。
〔利用〕全草に強壮、健胃、発汗、解熱作用などがあります。
また、葉を火傷や切り傷、歯痛などに用います。
ハーブティーとしても利用されます。
若葉はサラダとして生で食べたり、ゆでて食べることもあります。
軽やかな風味があり、大きくなると辛みが増し胡椒の風味が出る。
刻んでサラダに加えられる。
また、ほうれん草のように茹でて食べることもある。
乾燥して粉にしたものをタバコの代用品にすることもありました。
スウェーデンではビールの醸造に利用されました。植物図鑑: EVERGREEN

けいはんなプラザ(5/22 TOJボランティアスタッフとして参加の時こちら
チガヤ(千萱、茅、白茅、Imperata cylindrica)イネ科


 
★ブタナ (豚菜、学名: Hypochaeris radicata ) キク科
ヨーロッパ 原産で、日本では 外来種 ( 帰化植物 )として各地に分布する。 原産地では ハーブ として食用にもされる。
★イロハモミジ(いろは紅葉)カエデ科
プロペラのようなモノはモミジの実です、遠くに種を飛ばすのかな。

ツツジ (躑躅) ツツジ科
 

ヤマボウシ(山法師)ミズキ科


初夏を代表する花木で、花びらのように白く見える総苞片をつけて花を咲かせる。山林などに自生する木であるが、花、実、紅葉が観賞の対象にされ、街路樹や庭木などにも植えられる。

詰め草 

2023-05-12 | 折々の花~散歩道で~
「わんちゃん、このちっちゃな花を見てくれる?」スマホの写真を見せてくれはった
「あっ!この花コメツブツメクサね」
「ピンポーン」
コメツブツメクサ(米粒詰草、学名: Trifolium dubium)マメ科 シャジクソウ属
 
ヨーロッパ~西アジア原産 花は3~4mm


クスダマツメクサ(薬玉詰草、学名: Trifolium campestre )マメ科 シャジクソウ属


ヨーロッパ原産で、日本では1940年代に確認された帰化植物。花は5mm
別名:ホップツメクサ(受粉後に花弁が大きくなり、ホップの雌花に似ていることから)
クスダマツメクサとコメツブツメクサについて こちら- HAYASHI-NO-KO

ツメクサというと
シロツメクサ(白詰め草)マメ科
 
シロツメクサ - Wikipedia
弘化3年、オランダ国王から徳川将軍家に贈られたガラス器の間にこの草が詰めてあったことから「詰め草」とよぶようになった。

ムラサキツメクサ(紫詰め草)マメ科

花は薄紅色、まれに白色(セッカツメクサ:雪花詰草)がある。
シロツメクサとムラサキツメクサの違いは茎がすっと長く先端に花が咲くのがシロツメクサ、花を抱くように葉がついていて茎がすっと根元に伸びている、ほとんどの葉にV字の斑紋がついているのがムラサキツメクサ。

シロバナアカツメクサ(白花赤詰草)マメ科 別名:セッカツメクサ
  
ヨーロッパ原産で、道端や空地などに生える帰化植物。ムラサキツメクサ の白花品種。

カラスノエンドウ、スズメノエンドウ、カスマグサ

2023-04-20 | 折々の花~散歩道で~
 
カラスノエンドウ(烏野豌豆 )マメ科 別名;ヤハズエンドウ(矢筈豌豆)、ノエンドウ (野豌豆)
葉の先端が巻きひげになる、3本に分かれる。種子が5~6入っているさやは熟すと黒く変化することからカラスと。
花言葉
「小さな恋人たち」「未来の幸せ」「喜びの訪れ」
歴史的には食用として栽培もされていたようですが、雑草でありながらも可愛らしい小さなピンク色の花を咲かせます。
小さな花を二つ並んだように咲かせる様子から、小さな恋人たちという花言葉がついたようです。
海外では「守護者」
カラスノエンドウを植えると、土に窒素を含ませたり他の雑草が生えにくくするなどの効果があり、ブドウ畑に植えられる事もあるようです。
ブドウなどにとって雑草から守ってくれる守護神のような存在ですので、花言葉を付けるなら「守護者」ではないでしょうか。
カラスノエンドウがあっちこっちで咲いてる時季になると、わんちゃん的に必ず「スズメノエンドウは?」っと探し、スズメノエンドウを見つけると「ほんなら、カスマグサも居るよね」っとつぶやいてしまう。「居た居た」すると撮りたくなる、スマホを取り出してお花に向けるんやけど、スズメノエンドウもカスマグサもちっちゃい、いったんウチに帰りコンデジを持って出直し。撮ってみる。
「カスマグサ」とは?カラスノエンドウの「カ」とスズメノエンドウの「ス」、その間のカス間グサ。
スズメノエンドウ(雀野豌豆)マメ科 別名イヌノエンドウ(犬野豌豆)
 
和名に「スズメ」とあるのはカラスノエンドウ(ヤハズエンドウ)より小型であることから 。
さやの中に種子はフツー2個
花言葉
「手を繋いで歩こうよ」「望みは大きい」です。
巻きひげがあり、絡みつくことが多いため、「手を繋いで歩こうよ」という花言葉になりました。

カスマグサ(かす間草 )マメ科
 
和名は、カラスノエンドウとスズメノエンドウの間の大きさであることから。
草丈30~50cm で、つる性の柄を伸ばした先に5mmほど淡い青紫の2輪の花が並んで咲きます。
小さなスイートピーのような可愛らしい花をしています。
果実は豆果で長さ1~1.5cm、幅0.3~0.4cmの楕円形、表面は無毛です。
豆果にはほぼ球形の種子が3~6個はいります
カスマグサの花言葉は3つあります。
「手をつないでいこう」 同じ位置に花が2つ並んで咲いていることが多いので、そこから仲良く手をつないで歩いていく姿を連想しています。
「負けずぎらい」 他の植物が育ちにくい荒れ地でも生育することからこのような花言葉になりました。
「輝く心」 荒れ地や山の中にある、可憐な淡い青紫色の花は輝いて見えます。

散歩道に咲いてるお花たち 2023-4-14

2023-04-18 | 折々の花~散歩道で~
ムラサキサギゴケ(紫鷺苔)ハエドクソウ科

 
スマホで検索したら『ムラサキサギゴケ』と教えてくれた、しかし、いつも迷うのよね、『トキワハゼ』とちゃうかなぁとも。この二つの花に決定的な違いがあるんやけど、見破れないなぁ。

ジシバリ(地縛) キク科 別名:岩苦菜(いわにがな)
 
伸びた茎のところどころから根を出して増える様子が地面を縛るようだというのが名の由来である。

ナガミヒナゲシ(長実雛芥子)ケシ科
 
ポピーにそっくりな可愛いお花、なのに、ナガミヒナゲシはその名の通り「長い実」を付けますが、その実の中には約1600粒の種が入っています、大きな株であれば100個近い実をつけることもあるため、1株で15万粒もの種を生み出すことができるのです、そのため、忌み嫌われてます、
★実がついているナガミヒナゲシを処理する場合は、実の部分を取ってから株を引き抜いて処理すると良いです。(最初に全ての実を取ってしまうのがポイント!)とか、
★取った実はそのままにせず袋などに入れて燃えるゴミに出すなど種が残らないよう処理してください。とか、
★未熟な実であっても、中の種には発芽能力があるのでそのままにしておいてはダメです。必ず取って捨てるようにしましょう。とか……。
外来植物の中には水辺に繁殖して水質を急激に悪化させる植物や、花粉症を引き起こすブタクサなども含まれており、ナガミヒナゲシよりも遥かに人への影響が大きい植物が沢山あります
それに比べれば、ナガミヒナゲシは可愛いものです
ケシ科ですが、あへん法により栽培が禁止されている同じケシ科のアツミヒナゲシとはベツモンです。

レンゲソウ(ゲンゲ)マメ科
 

緑肥として栽培。昭和30年代にはレンゲのお花畑が各地で見られた、(確かに、レンゲのお花畑で遊んだ記憶がある、花を編んで輪を作り頭の上に載せて王冠の真似)あんまり見かけなくなったのは、米作りが早くなった理由が大きい。花後は田にすきこまれ、有機質の緑肥とされた。それが十分発酵するには一か月以上必要。五月の田植えでは、未熟なために腐敗し、害を与えてしまう。

ケキツネノボタン(毛狐の牡丹) キンポウゲ科

水田のあぜなどに生える雑草。(確かに田んぼの畔に咲いてましたわ。)
有毒です、症状⇒茎や葉に、プロトアネモニンが含まれていて、その汁が皮膚につくと、炎症や水ぶくれをおこす。誤って食べると、口の中や胃腸がただれ、血便が出る事もある。

シジミチョウの仲間

ちっちゃな蝶々見っけ
シジミチョウ図鑑 ⇔こちらで順番に繰ってみる。
翅を広げたのを撮らないことには同定は難しそう。

朝日歌壇 戦争を詠む PART11

2022-12-03 | 折々の花~散歩道で~
朝日歌壇 11月分 (11/6、11/13, 11/20, 11/27)朝日新聞朝刊日曜日 ☆印は共選作

《高野公彦選》
☆青森は上空通過のミサイルもウクライナでは通過などせず(五所川原市)戸沢大二郎
「侵攻に後悔はない」戦場に行かなくていいプーチンが言う(観音寺市)篠原 俊則
傷つけしごとくにふかしゼレンスキー大統領の眉間のたてじわ(盛岡市)山内 仁子
隣人が良寛さんやイエスなら「錠」もいらない「銃」もいらない(京都市)前川 宙輝
プーチンは「ヒロシマナガサキ」使いおり三度目脅(おど)す材料として(観音寺市)篠原 俊則
「詩が好きなんだ」とウクライナ民謡を歌ってた最晩年のゴルバチョフ氏よ(葛城市)島田美江子

《永田和宏選》
☆青森は上空通過のミサイルもウクライナでは通過などせず(五所川原市)戸沢大二郎
攻めること「軍事作戦」などと言い攻めらるること「テロ」と言い張る(観音寺市)篠原 俊則

《馬場あき子選》
亡き父が「よんでごらん」と買いくれし『アンネの日記』いま孫が読む(町田市)山田 道子

【番外編】
山添さん親子 2022年11月分
馬場あき子選 
☆ハロウィンが近づいたからま女図かんかりに二階のママ図書館へ(奈良市)山添 聡介
☆けがをしたつるとかめがいた場合つるかめ算はどうなるのかな(奈良市)山添 聡介
☆ねりけしででんでんむしを作ったよ見てもらいたい人がいるから(奈良市)山添 聡介

高野公彦選
☆ハロウィンが近づいたからま女図かんかりに二階のママ図書館へ(奈良市)山添 聡介
     ★ハロウィンが近づき、魔女図鑑で勉強する小学生。
☆ねりけしででんでんむしを作ったよ見てもらいたい人がいるから(奈良市)山添 聡介
運動会の練習二時間あった日の体操服の白ぞ重たき(奈良市)山添 聖子

永田和宏選
☆けがをしたつるとかめがいた場合つるかめ算はどうなるのかな(奈良市)山添 聡介
子に髪を洗ってもらう言うことをよくきく大型犬の気持ちで(奈良市)山添 聖子


ある日のこと、京都からの帰りに宮津駅で降りて農道を歩いて帰った、野草が可愛く咲いていた
セイヨウタンポポ (西洋蒲公英、学名 Taraxacum officinale )キク科
 
今の時期にタンポポが?きっとセイヨウタンポポね。

ノブドウ(野葡萄、学名: Ampelopsis glandulosa var. heterophylla )ブドウ科

ノブドウの実がいっぱい

ジュズダマ(数珠玉、Coix lacryma-jobi)イネ科

ジュズダマもいっぱい、子供のころこのジュズダマでいろんな事して遊んだなぁ


垣根に絡みついた蔓の葉っぱに毛虫が居た、蝶々になるのかな?それとも蛾に?

アメリカノリノキ(亜米利加糊の木)ユキノシタ科アジサイ属

2022-11-04 | 折々の花~散歩道で~


むくのき河川敷グランドでグラウンドゴルフの練習後に、福ちゃんが「わんちゃんこの花の名前分かるかなぁ?」「どこに咲いてたん?」「交流広場の柵の外側に、東側やわ」「ふ~ん、ちょっと、にわかには分からへん」
気になったので練習が終わってから現場に行ってみた、写メしてスマホで検索。アメリカノリノキと出た、むくのきセンター事務所のスタッフさんに訊いてみた「さぁ~分かりまへんなぁ、植物の植栽に関しては、浄化センターの担当ですねん」と言われて浄化センターの方へ行ってみた,生憎と土曜日なんでお休み(土・日・祝は休日なんやと分かった)委託業者のスタッフさんが言うてはった。それならばっと月曜日に散歩の途中に寄って浄化センターの事務員さんに訊いてみた。
「ここがオープンした20年前に植栽されてそれ以後は植栽された樹木はおまへんなぁ、それに資料がないのでわかりまへん」と、そっけないこと。
ならば、『アメリカノリノキ』としようではないか。
正直言うて、この木、20年も前に植栽されたとは信じがたいねんけど。

アメリカノリノキ (亜米利加糊の木)Hydrangea arborescens(ユキノシタ科 アジサイ属)
アメリカノリノキはセイヨウアジサイともよばれ、改良された栽培品種はアナベルと呼ばれる。
北アメリカ原産の落葉低木で、高さ1mほどになる。春から伸びた幹の頂端に直径10~20cmほどの花序を形成する。装飾花は全体にあり、花弁状の萼片は3~4枚。普通花は装飾花より下にあって目立たない。花序は最初は薄い緑色で半開きのまま次第に大きくなり、やがて美しい白色の花となる。咲き終わると再び緑色を帯びてくる。洋花には珍しく、シックな日本的ともいえる花である。
アメリカノリノキとはどんな意味だろう? ノリノキとはノリウツギのことであり、和紙をすくときの糊(のり)として使ったことによるが、アメリカノリノキも糊として使ったのであろうか? それともノリウツギによく似ているとのことであろうか? 北米原産のアジサイ属の植物はノリウツギのイメージを持つとのことで、どうやらアメリカノリウツギといった意味の命名のようである。
👆そういえば、スマホで検索したとき『ノリウツギ』とも出てたなぁ、即座に却下したけども。

👆の後、むくのきセンターの周りをグル~りと。
 
アメリカセンダングサ(学名: Bidens frondosa、亜米利加栴檀草)キク科センダングサ属の1年草。
道端や空き地、湿り気のある荒れ地などに生える雑草 。セイタカタウコギ(背高田五加木)ともいう。

イタドリ(虎杖、Fallopia japonica)タデ科の多年生植物。
山野や道端、土手などのいたるところで群生し、草丈は1.5メートル (m) ほどになる。雌雄別株で、夏から秋に細かい白花を咲かせる。春先の若芽は食用になる。

 
セイヨウタンポポ(西洋蒲公英、学名 Taraxacum officinale)キク科タンポポ属の多年草。
ヨーロッパ原産の帰化植物。環境省指定要注意外来生物。日本の侵略的外来種ワースト100に選定されている。あまり季節を問わず、黄色い舌状花を長い期間にわたって咲かせる。

メリケンカルカヤ(米利堅刈萱、学名: Andropogon virginicus)イネ科メリケンカルカヤ属
直立する茎には枝が多く、多数の綿毛をまとった穂が付くが、枝は主茎に寄り添い、また綿毛の穂は成熟時まで苞に包まれるので単独の茎のみのような姿で見られる。

セイタカアワダチソウ(背高泡立草 )キク科アキノキリンソウ属の多年草、帰化植物。

日本では代萩とも呼ばれる。茎を乾燥したものは、すだれや、お茶などの材料に利用される。 花粉症の原因とされるのはセイタカアワダチソウによく似たブタクサ⇒こちらという種である。
セイタカアワダチソウは、少し前ではブタクサと同じく人体に悪影響のある植物であると誤解されてきましたが、実は花粉を飛散させない品種で人に対して悪さをしない草なのです。葉の形がブタクサよりも尖っており、そこが両種を見分ける特徴とされます。
時代劇ダイスキの次男が「このシーン、おかしいやろ!チャンバラの背景にセイタカアワダチソウが見えてるでぇ、江戸時代半ばごろの設定やノニ」っと、TVに突っ込み入れてました。


ヨシまたはアシ(葦、芦、蘆、葭、学名: Phragmites australis)イネ科ヨシ属の多年草
和名ヨシの由来は、もともと本来の呼び名はアシであったが、「悪し」に通じるため、「ヨシ」と言い換えられたものである。日本の在来植物で、『日本書紀』に著れる日本の別名「豊葦原千五百秋瑞穂国」とあるように、およそ平安時代までは「アシ」と呼ばれていたようである。『更級日記』においても関東平野の光景を「武蔵野の名花と聞くムラサキも咲いておらず、アシやオギが馬上の人が隠れるほどに生い茂っている」と書かれている。
8世紀、日本で律令制が布かれて全国に及び、人名や土地の名前に縁起のよい漢字2字を用いる好字が一般化した。「アシ」についても「悪し」を想起させ縁起が悪いとし、「悪し」の反対の意味の「良し」に変え、「葦原」が「吉原」になるなどし、「ヨシ」となった。このような経緯のため「アシ」「ヨシ」の呼び方の違いは地域により変わるのではなく、新旧の違いでしか無い。現在も標準的な和名としては、ヨシが用いられる。
参考:Wikipedia
空の青が、とってもキレイ!!


イシクラゲ (石水母、学名: Nostoc commune) ネンジュモ科 ネンジュモ属

2022-10-20 | 折々の花~散歩道で~
むくのきセンター東の河川敷にグランドがあり、そこでグラウンドゴルフ練習が毎週土曜日に。
2番50mロングホールをホールアウト後、3番ホールに向かって歩いていた時「わんちゃん、このワカメみたいなんはなんやろね?」と、みえちゃんが訊いた、わんちゃんも気になってたんです、きくらげにそっくり、グラウンドゴルフしてて、靴が乗っかるとずる~っと滑りそうで危険!
練習が終わって、ちょっとウロウロ。スマホで写メして調べてみたら《イシクラゲ》
イシクラゲ (石水母、学名: Nostoc commune) ネンジュモ科 ネンジュモ属

※陸生藍藻の1種である。多数の細胞糸が寒天質基質に包まれた群体を形成し、芝生や土壌、コンクリート上に生育している 。
イワキクラゲ (岩木耳)、カモガワノリ (鴨川苔)、キブネノリ (貴船苔)、シラカワノリ (白川苔)、アネガワクラゲ (姉川水母)、モーアーサ (毛アオサ、毛は芝生の意味)、ハタカサ (畑アオサ) など様々な別名・地方名がある。
よく見るのは、むくのき河川敷グランドなんやけど、むくのきセンターへの連絡通路のコンクリートにも居てた。

もう少し、調べてみた。
イシクラゲは、日本を含む世界各地で食用とされることがある。日本では、ときに炒め物や天ぷら、佃煮、味噌和え、酢の物、味噌汁などにして食される。懐石料理に使われることもある。中国では、イシクラゲは広く市販されている。
イシクラゲは、コレステロール上昇抑制、細菌感染防御作用、抗菌作用、抗酸化作用などの生理活性をもつことが報告されている。
※藍藻の中には有毒な種も多いが、イシクラゲからは毒は見つかっておらず、また長い食経験からも問題は報告されていない。
早速、みえちゃんに「イシクラゲっと言うそうや、なんと、このイシクラゲ食べれるんやてぇ、入念に水洗いし、軽く熱湯に通した後は、通常の海藻とおんなじで、いろんな料理に使えるそうやわ、お味はまあね、柔らかながら確かな食感とわずかな風味は『磯臭くないアオサ』といった、カンジっと載ってる。ちょっとビックリや」
「わんちゃん、調べてくれたんやね、ありがとー、食べるモンなくなったら採りに行くわ」っとみえちゃんは言うた。
※藍藻とイシクラゲこちら
そんなある日のこと、ちょっと足を延ばして、農道を祝園神社まで往復散歩した、小さな野草など撮りながら。


オニノゲシ (鬼野芥子、 Sonchus asper )キク科 ノゲシ属の越年草。ヨーロッパ原産  
ハキダメギク (掃溜菊、 Galinsoga quadriradiata )キク科 コゴメギク属 北アメリカ原産
       牧野富太郎が世田谷の掃き溜めで発見したのでこの名前がついた 。


ヨメナ(嫁菜)キク科
ワルナスビ の実(悪茄子 )ナス科
ワルナスビは葉や茎や実に毒性があり、ソラニンというジャガイモの新芽に含まれている毒と一緒の成分が含まれています。毒性が高く、食べると中毒死のおそれがあるので、家畜に与えるのを禁止している所もあります。人の場合はよほど大量に食べないかぎりは死ぬ怖れはありませんが、少量でも食べてはいけません


👆 2022-10-12 祝園神社竹藪の縁に居てた。

👆 2015-10-15 飛鳥にて
クサギ(臭木)シソ科
葉には名の通り特異なにおいがあるが、茶の他に、ゆでれば食べることができ若葉は山菜として利用される。収穫時には、臭いが鼻につくが、しばらくすると不思議なくらいに臭いを感じなくなる。果実は草木染に使うと媒染剤なしで絹糸を鮮やかな空色に染めることができ、赤いがくからは鉄媒染で渋い灰色の染め上がりを得ることができる。

2~3日前のこと、散歩の途中、木津川堤防から、西の方


振り返って南の方