【わんちゃんの独り言】

毎日の生活の中で見たこと、聞いたこと、感じたこと、思いついたこと等々書き留めています
(コメント大歓迎デス・・・・・)

虫‘s

2023-11-23 | 
キタテハ(黄立羽、 Polygonia c-aureum ) チョウ目 ・ タテハチョウ科


むくのき交流広場でのグラウンドゴルフの練習が終わっての帰りしな出会った。民家の裏庭の茶畑の中に居た。
夏型と秋型があるらしい、多分キタテハの秋型やと思う

カラスヨトウ:ヤガ科

不動川運動公園でグラウンドゴルフ練習中に足元に居た。スマホで検索したらカラスヨトウと教えてくれた。
特徴 青紫色に鈍く光るのが特徴的です。 後ろの羽は赤銅色で縁の方は赤墨色のグラデーションになっています。 光の当たり方でつややかに光る印象は、名前にもあるカラスを思い起こさせます。(ちょっと撮り方が・・・あんまり特徴が出てないです)

シンジュキノカワガ:コブガ科

打越台グランドでグラウンドゴルフの月例会前にグランドの石拾いをしてた時、この蛾、触ってみたらぴくぴくっと動く、でもじっとしてる、寒いからかなぁ。指でつまんで掌で包んで、石拾いを終えてスマホで検索《大きい蛾で、前翅(前ばね)のはばがせまい》の項を順番にスクロールしていったら、同じのがあった。
なんと、中国?からとんできた迷い蛾でめずらしい。とある。

アメリカシロヒトリ (亜米利加白火取、 Hyphantria cunea ) 鱗翅目(チョウ目) ヒトリガ科 の一種。

スマホで検索したらアメリカシロヒトリと教えてくれた、すぐ下にアメリカシロヒトリの羽化: そよ風のなかで⇒こちら 

バッタ

2023-11-06 | 
ある日のこと散歩道でバッタに出会いました。


早速スマホで検索“クルマバッタ”と教えてくれました。
ウチに帰って“クルマバッタ”を調べてみると“クルマバッタモドキ”がある、のが分かった。
わんちゃんが撮ったのはどっち?
ネットの昆虫図鑑でそれぞれの特徴や違いを調べてみた。
クルマバッタ
眼の前方下(触覚の下)に褐色の三角形の紋がある。
複眼はドロップ型
頭の後ろは大きく盛り上がっている
体色はキレイな緑色
飛ぶときにかなり大きな音を立てる
体長 オス40mm~45mm
メス55mm~60mm

クルマバッタモドキ
複眼上に縦筋模様が目立つ
背中にX模様が目立つ
複眼は真ん丸
体色は褐色
飛ぶときにはそれほど大きな音を立てない
体長 オス28mm~30mm
   メス45mm~55mm

わんちゃんが撮ったバッタは多分、『クルマバッタモドキ』と思います。


外来種との付き合い方 

2023-10-12 | 
静岡放送2023-10-2『鉄崎幹人WASABI』より
鉄崎幹人愛して止まないものについて語りつくす「午後のテッパン」
月曜日は生物、植物、自然、農業などにスポットを当てたクローズアップ生き物
生き物観察ガイドのガイドさんの想い
生物多様性を守るために外来種を駆除し、その命を奪うことがある、そうした行為を子どもにどう伝えたらいいのか。
本心としては外来生物の防除作業に子どもを関わらせたくない、と言う多摩川を中心に生き物観察ガイドをしている川井さんという方のSNSの投稿が議論をよんだ。こちら
この方、年に100回以上観察会をする中で子供たちにアメリカザリガニを見せた時に「こいつら殺しても良い、殺さなきゃいけない、」こんな声が聞こえてきた。で、観察会では「駆逐してやる」っとアメリカザリガニを踏み潰す子どももいた。
こうした行動は小学校低学年くらいの子に多く見られたと言います。
川井さんは生き物の命に善悪はないのに、小さな子供にとっては外来種かそうでないかという善・悪という短絡的な基準になってしまっている。手ごろな環境教育として駆除活動が行われる中で、本来の環境保全でなく駆除が目的になっているのではないかと指摘している。
川井さんは自身の観察会で子どもたちには外来種・在来種の区別なく、まずは様々な生き物に親しみ楽しんでもらうことを大事にしていると言っています。
この事例めちゃくちゃ共感できるんですよ。何度もありましたこういうシーンがホントに。その都度思ったのは一体だれがどんなことをこの子たちに教えてきたんだろうかってことなんですよね。環境教育・自然教室って、免許とかないので誰でもできちゃうんですよ、地元のおじいちゃんが来ることもあります。そうなると環境教育・自然教育って、その人の価値観が子供たちを染めてしまうんですよ。コレが数学とか理科とかとの違いなの。正解が一つじゃないのが、難しい問題だし、その人の価値観が子供たちを染めてしまうってことは怖いこと、だから、やっぱり人選はメチャクチャ大事なんですよね。
「誰に教わってきた、そんなこと」ま、きっと短絡的にアメリカザリガニは外来種、日本の生態系に悪影響を与える悪者、だから殺さなきゃいけない。という図式になったんだと思う。行動としてはもちろん駆除というのは間違ってはいない、人間の責任の取り方ですから。でもこの考え方が人間中心主義だなって思います。
環境教育とか命の教育にはならないんですよこのやり方だったら。彼らには罪がないということをまず重く子どもたちに叩き込まないと。彼らには罪はないということをね。僕、ホントにね、何回もありましたヨ「どうする?」「殺す!!」「そうなんだけどさぁ」と.困っちゃうことが何度もあった。
じゃ、これってどうしたらいいのかなって、僕もいろいろ考えてたんですよ。
そうすると中には子供たちに「ハイ、これ外来種でぇ~す、アメリカザリガニだよ、これどうする?」と
「食べる」という子もいるのよ、コレが100点の答えなんですよ。食べて供養してやる。
悪者として駆除するのではなく命として食べて供養してやる。コレが多分100点の答えなんですよ。
僕は昔からずぅ~~っと外来生物は食べてきました。TOKIOの15年ぐらい前から。学校だと、こういうのん敬遠されるんですよね、「じゃ、食べようか」と食べてなんかあったら~~っとなるから……。
確かにそれもわかるから、食べることもできない。外来生物法の規定によりブラックバスやブルーギルなどの特定外来生物は生きたまま移動させられないから。その場で締めなきゃいけないでしょ。
コレ食べるっていい答えなんだけどぉ、じゃぁどうするか?ってなったときに、僕は命のわっかの一つにするか、ということなんですけど、これまず、順序があって最初に「なぜアメリカザリガニは無理やり連れてこられたのか?」説明をちゃんとしてあげないとダメなんですね。
1.1927年ですけども食用にしようとしたウシガエルの餌として無理やり連れてこられた。コレは人間の都合です。
2.ところがそのすべてを放棄しました、人間が。もっと美味しい物があるから
結果、アメリカザリガニは全国的に広がってしまった。コレは人間の身勝手!!無責任。
3.だから在来の生態系を乱してしまうから、人間の責任の下に駆除せざるを得ないんだよ。っということを教えます。
4.ホントはすっげぇ美味しいんだよコレ。って、美味しさを伝えます。だけど今日は残念ながら食べられないから、じゃぁ人間が食べないのなら命の輪っかの輪に入ってもらおうか?
5.アメリカザリガニを潰します、生き物にとって即死というのがイチバンですから。頭を取るとかなんかするよりも潰すほうがイチバン。ただこのシーンは子どもたちには見せないです。
何故かというと、さっき低学年の子どもたちがこういうことをよくやるって言ってたけど、低学年の子どもたちがイチバン破壊衝動があるんですよ。子供って本能的に破壊衝動があるんですよ。僕もそうでした、アリの巣を見たら、爆竹で破壊したり、蝉見つけたら翅切って。カブトムシとクワガタを戦わしたりとか、やってたんですよ、コレって破壊衝動なんですよ。子猫がネズミをもてあそんでるような感覚だと思うんだけど、ソレは実は満たしてあげた方が良いんだけど、ここで、皆の前で満たすのはちょっと間違ってると思うから、子供たちには見せないです。破壊衝動に火ついちゃうから、俺も踏む、俺も踏むとなったら困っちゃうからね。
ただ、どうしてもそういう子がいたら、僕は百歩譲ってあげてもいいんだけどね、ただ、その時に大事なのは「いいか、ゼッタイごめんなさいと言う気持ちを持てよ、なんなら手を合わせなさい」と。「手を合わせてゴメンねと言いながら踏み潰しなさい。でもみんなが嫌ならテッチャンがやるから、皆向こう向いとけ」っと言って潰します。
6.最後にソレを田んぼや川のヘリに置きます。そうすることによって必ずサギが食べに来ます、あともしくはカラスも。サギやカラスに食べてもらう。そのシーンはできれば見たほうが良い。
コレが命のバトンと僕は呼んでるんだけど。「命のバトンをサギに渡したんだよ、これで、また命がつながっていくよね」って、いう話をするんだけどもね、コレがギリギリですわ。それ以上外来種の命を取ることを上手に伝えられないし本質を伝えるのは難しい。命の輪っかの一員になってもらって、バトンを次の命に渡すという。これしか今は僕はできないですね。それぐらい難しい問題なんですよ外来種の問題は。
だからあんまり安易に『外来種は駆除だ』というのは絶対に間違ってるんですよ。
なんか、今、盛んにSDGsって言ってて、子供たちもその言葉はもちろん知ってるし、やってる子もいっぱいいる、スゴク生活において大事なことだしね、環境をちょっとでも良くしようと……。
ただ、一方でこのSDGsってのは持続可能な開発という意味だから、持続可能な開発のため。つまり人間中心主義なんですよ。人間目線のことなんですね。環境教育・命の教育でイチバン大事ななのは生態系目線というとこじゃないかなって昔から思ってたんですよ。その中での外来種に対しての扱いは非常に難しいので環境とか自然とか命のことを人に伝える立場の方はその辺を重々考えないと、変な伝わり方しちゃったら大変ですからね。そういうこと今回の記事で感じました。静岡放送鉄崎幹人のWASABI  2023-10-02(12時台)

2023年10月1日朝日歌壇
土埃立ておる赤色トラクター夏の畑に無敵ザリガニ(岐阜市)後藤  進
ひとり旅パリ裏町の食堂にザリガニ食ひし真昼ありけり(鹿嶋市)加津牟根夫
第一首のザリガニは畑や土にも棲(す)む。第二首はパリ裏町の食堂でザリガニを食べたとか。

アメリカザリガニ(亜米利加蝲蛄 学名:Procambarus clarkii)エビ目(十脚目)ザリガニ下目アメリカザリガニ科 アメリカ合衆国原産で世界各地へ分布を広げる。




アメリカザリガニ料理こちら

なんと読むでしょうか? PART2

2023-09-10 | 
第11問:賽子
第12問:束子
第13問:団栗
第14問:無花果
第15問:陽炎
第16問:霹靂
第17問:逆上せる
第18問:強か
第19問:奇しくも
第20問:漸く

読めたら気持ちいい難読漢字のクイズ。
さあ、あなたはいくつ難読漢字を読めるかな?
答えは次回blog更新日(9月12日)に

散歩道で虫たちに遭遇
ゴマダラカミキリ(胡麻斑髪切 Anoplophora malasiaca)コウチュウ目(鞘翅目) カミキリムシ科

その生態はこちら


ツマグロヒョウモン(褄黒豹紋、Argyreus hyperbius)チョウ目(鱗翅目)タテハチョウ科ドクチョウ亜科ヒョウモンチョウ族
雌の前翅先端部が黒色で、斜めの白帯を持つのが特徴である。
ツマグロヒョウモンの幼虫から大人に育てたことがあった。こちら

天道虫の仲間

2023-07-16 | 
朝日歌壇7月9日
永田和宏選
七星(ナナホシ)と二十八星(ニジュウヤホシ)の天道虫(テントウムシ)前者益虫後者害虫 (塩尻市)原 田鶴子

テントウムシ(天道虫・紅娘・瓢虫)コウチュウ目テントウムシ科
テントウムシのテントウはお天道様、つまり太陽に向かって上へ上へと登っていくその姿から名付けられた そうです

ナナホシテントウ(七星天道・紅娘・瓢虫)コウチュウ目テントウムシ科こちら

2021-9-22  散歩道で撮影
和名 のとおり、赤色の鞘翅に7つの黒い紋がある。 最も普通に見られるテントウムシの一つ。

ニジュウヤホシテントウ (Henosepilachna vigintioctopunctata) テントウムシ科こちら

2011-8-11 散歩道で撮影
名前通り前翅の背面に左右合計28の黒斑がある。
テントウムシではあるが草食性で、ナス科の農作物の害虫として有名である。
ナルホド納得 ワルナスビに居た

2011-8-11 散歩道で撮影
ワルナスビ (悪茄子、 学名 : Solanum carolinense ) ナス科 の 多年草 。


虫たち

2023-06-18 | 
福ちゃんちでパンジーとかスミレをむしゃむしゃ食べて葉っぱをレース状態にしていたツマグロヒョウモンの幼虫をわんちゃんとこに居候してもらった。
6月3日のことでした。
ツマグロヒョウモン (褄黒豹紋) タテハチョウ科

★幼虫
黒い体に赤い模様が特徴的です。かなり激しいトゲトゲがついているのでかなり派手なイモムシです。ちょっと触ってみたら「アレ、全然痛くない、柔らかい」見た目だけがトゲトゲやった。
👆のが6月9日になって見たら蛹になってる。👇
 
鋲のような白い部分は、メタル素材のようにキラキラ光る。楽しみやなぁ。
★蛹
ぶら下がってサナギになる
ツマグロヒョウモンなどを含むタテハチョウの仲間はぶら下がってサナギになります。
このタイプを「垂蛹型(すいようがた)」と言って、アゲハチョウやモンシロチョウなどのサナギとは雰囲気が異なります。
成虫の前翅長は38-45mmほど。翅の模様は雌雄でかなり異なる。

前にウチの庭で幼虫⇒成虫を見届けたことがあった。こちら
雌は前翅の先端部表面が黒(黒紫)色地で白い帯が横断し、ほぼ全面に黒色の斑点が散る。翅の裏は薄い黄褐色の地にやや濃い黄褐色の斑点があるが、表の白帯に対応した部分はやはり白帯となる。また前翅の根元側の地色はピンクである。全体に鮮やかで目立つ色合いだが、これは有毒のチョウ・カバマダラに擬態しているとされ、優雅にひらひらと舞う飛び方も同種に似る。雄の翅の表側はヒョウモンチョウ類に典型的な豹柄だが、後翅の外縁が黒く縁取られるので他種と区別できる。

6月17日のこと、むくのき交流広場GG練習から帰ってきたとき、ふと見ると大人になってた、抜け殻になってる蛹がぶら下がってる。どうもオスらしい。
ネット越しに撮った、すぐスミレのとこに連れて行った。

クサギカメムシ(臭木亀虫 学名:Halyomorpha halys)カメムシ科

むくのき交流広場でのGG練習日の帰りしな木津川に注ぐ煤谷川の下煤谷橋の欄干に居ました。
果樹などの農業害虫としても知られ、また室内に侵入することも多く衛生害虫としても知られている。

クワコナカイガラムシ コナカイガラムシ科
我が家の庭の山椒の幹に居ました

実は👆の虫、名前が分からないので、スマホで撮って検索したら、クワコナカイガラムシと教えてくれた。ネット検索して画像を観たらちょっと違うような気もするけど、似てるようなとこもある。なので自信はないけどクワコナカイガラムシとしました。
寄主植物:アンズ、イチョウ、イチジク、キササゲ、クワ、サクラ、スズカケ、ナシ、ブドウ、フジ、モモなど多くの植物
卵越冬で成虫は体長約4mmで、年2~3回発生。6月頃産卵し、夏には各態が見られる。地下部にも寄生する。防除時期は越冬卵のふ化時期の5月と第1世代幼虫発生期の6月下旬。

アサギマダラ

2022-11-24 | 
「こんな小さな体で海の上を飛んだりして旅するって、アサギマダラってスゴイなっと思いました」観た人はみんなそういう感想を抱くでしょうね。

10月15日静岡新聞にアサギマダラが飛来、こちら静岡市葵区に好物のフジバカマの蜜を求めて、優雅に飛び回る光景が見られた。
蝶の生態をじっくり観察したいと地元の方が自宅近くに借りた畑で60株ほどのフジバカマを栽培していらっしゃる。10月上旬に今年初の飛来を確認し、中旬には10匹以上集まった、この場所は静岡市賤機(しずはた)都市山村交流センター「安倍ごころ」近くの高台にある集落の道路沿い。11月上旬まで飛来は続きそうで見学は自由なのでぜひ見に来てほしい、という記事が載りました。
アサギマダラはファンが多い。魅力的な蝶々なんです。
アサギマダラとは、浅黄色をしたまだら模様の蝶という意味でタテハチョウの仲間なんですけど、『別名:旅する蝶』っと言われています。秋には北海道とか本州から南西諸島の方に向かって飛んでいます、沖縄、台湾までいきます。
時には中国大陸まで一世代で南下することがあるらしい。これってすごいことです、一世代で海を渡る今度は逆に春から夏にかけて南から北の方に移動します。寒い時期は南の方に居て、暖かくなってくると北上してくる。移動先で世代交代を繰り返しながらものすごい長い旅をする、世代交代をしながらね。そういう蝶々なんですね。
だいたい春から夏にかけては本州の標高1000m~2000mの涼しい高原地帯で繁殖します。秋になって気温の低下とともに南の方に飛んで行くんですが、この移動距離が実に1000km以上も飛ぶのが居るんですよ。あの蝶の大きさで1000kmとヒトに例えたらどのくらい?ほんとに100倍くらいじゃないかと思うんですよ。ホントにすごい距離なんですよ。途中で海を渡るわけですから、陸続きだったら、どっかの花に止まったり休めますけど、海を渡るときどこで止まったり休んだりするのか、海の上で休むんですよ。波が立ってるとこにふわ~~っと浮いてんの、水の上でゆらゆらゆらゆら揺られながら、休むんですよ。スゴイよね。この渡りのルートっというのは研究者たちによって相当分かってきました。マーキング調査っというのをするんですね。アサギマダラを捕獲して、傷つけないように油性ペンで翅に、いついつ、どこで、だれが、みたいな識別情報を書くんですよ。マジックペンで書かれたアサギマダラも結構飛んでいます。マーキングしたのがね。それが後日違う場所でパッと、とると「あっ、2週間でこれだけ飛んできたんだ」っというのが分かるじゃん。これをマーキング調査、これをやることによって、彼らの行動の過程がわかるわけです。大分今、解明されてきましたね。その時に面白いのは調査のために捕獲するんだけど、白いタオルを振る、そうすると何故か、ほわ~~っと寄って来る。赤いタオルとか黒いタオルだとダメなんですよ、なぜか白いタオルを振ることでグルグル回すとアサギマダラはふわっと近ずいてくるから、そこを捕虫網でパッと、捕獲する。これもなんかおもしろい生態なんだけども、タオルをグルグル回します。
マーキング調査で具体的な事例が幾つか明らかになったんだけど。2009年の9月下旬に岐阜県の下呂市で確認された個体が僅か2週間で200km離れた兵庫県で捕獲されました。
2011年8月に北海道函館で確認されたアサギマダラが2か月後の10月に山口県下関市で捕獲されました。函館から海を渡って山口県の下関まで、さらにそこからまた海を渡りますからね。2か月でね。もっとすごいのは2011年10月に和歌山で放たれたマーキングしたアサギマダラ、12月31日和歌山から2500km離れた香港で見つかってます。完全に海外、外国まで香港まで行ってるんですよ。これが世界第2位の長距離移動の例です。
何で長距離移動をするのか?どうやって海を越えるのか?海を渡る体力をどこに蓄えているのか?見知らぬ土地の方角がどうして分かるのか?渡り鳥は毎年燕は渡って来るから、なんとなくわかるんだけど。蝶は初めての海外。ちゃんと世代交代して帰って来る。まず、アサギマダラは謎だらけなんですけど、何故、渡りをするのか?そこで、暮らしていけばええやんと思うけど、生活に適した温度の幅が狭いといわれていますから、季節ごとに棲む場所を変える必要がある、という説。好みの花の開花時期に合わせて移動している、という説。秋の静岡だとフジバカマ、ヒヨドリバナ、またはアザミ、こういった花によく集まるので咲く時期にちゃんと合わせて旅をしてくるという説。寄生虫から逃れている。とかの理由があるんですけどなんで、旅をするのか?よく分かってないんですよ。どこにそんな体力があるのか?これは成虫になって卵を産めるようになるまで、他の蝶より長くかかるので、繁殖や産卵にエネルギーを使う必要がないので飛ぶことにエネルギーを使うことができる、成虫としての寿命も他の蝶よりもちょっと長い。ひとつ大事な点として、アサギマダラはふわふわふわとあんまり敵を恐れず飛んでいるんだけれども、コレは体に毒を持ってるから幼虫の時に食べるガガイモ科のキジョランの葉っぱとかヒヨドリバナの蜜に毒が含まれててそれを体に採り入れることによって毒が蓄積されるソレを天敵も知ってるから彼らはひらひら飛んでても絶対鳥に襲われないと本能的にわかってるから、だから気にせず長距離を飛ぶことができる。コレは多分事実でしょう。という、いろんな考えられる理由はあるんだけど、とはいえ小さな体で海を越えて何千キロも旅をするという。ホントに謎が多い魅力的な蝶なんで。ぜひ実物を見てほしいですね、見ると感動しますよ。実に魅力的な美しいアサギマダラという蝶のお話でした
👆【鉄崎幹人のWASABI】SBSラジオ:静岡放送
★鉄崎さんが愛してやまないものについて語り尽くす「午後のTEPPAN」。
月曜日は>>>クローズアップ生き物、生物や植物、自然、農業などにスポットをあててお送りします。11月7日12:00「アサギマダラ」について。

わんちゃんがアサギマダラに会うたんは
アサギマダラ~フジバカマ畑にて~2014-9-28 こちら
SKW水尾の里:フジバカマ畑とアサギマダラ 2018-10-5 こちら

アサギマダラとフジバカマ

2022-10-26 | 
「アサギマダラとフジバカマの写真送ります。」っと、アサギマダラの写真が送られてきた。




2022-10-06 水尾の里にてアサギマダラを激写!!「スゴ~~イ」

思い出したわ
アサギマダラ~フジバカマ畑にて~2014-9-28 こちら
SKW水尾の里:フジバカマ畑とアサギマダラ 2018-10-5 こちら

2010-8-31伊吹山 メタカラコウにはメス      ヨツバヒヨドリにはオス


2016-8-31金剛山にて。


アサギマダラ(浅葱斑、学名:Parantica sita)チョウ目タテハチョウ科マダラチョウ亜科
翅の模様が鮮やかな大型のチョウで、長距離を移動する。
もっと詳しくはフリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

フジバカマ(藤袴、Eupatorium japonicum)キク科ヒヨドリバナ属の多年生植物。
秋の七草の1つ。原産地:中国。準絶滅危惧(NT)(環境省レッドリスト)
生薬名:蘭草(らんそう)
採取法 つぼみをつけたものを採取し、2~3日日干しにしてから、あとは風通しの良いところで、乾燥させる。
乾燥後は密閉容器に貯蔵する。
皮膚のかゆみに乾燥した全草300~500gを細かく刻んで布袋に入れ、初めに鍋で煮だしてから、袋ごと風呂に入れて入浴する。かゆみの部分を、この袋でこすると効果的。

散歩道でとかに居た虫たち

2022-08-27 | 
マメコガネ(豆黄金、Popillia japonica)コウチュウ目(鞘翅目)・コガネムシ科に分類される甲虫の一種。

植物食の小型のコガネムシである。日本在来種。移入した北アメリカでは "Japanese beetle" (ジャパニーズ・ビートル)と呼ばれている。農業上の重要害虫の1つ。

ヨーロッパヒゲコガネ(アラモン)

日本のヒゲコガネにきわめて近縁。成虫は6~8月、マツ林にみられる。 Timarcha tenebricosa ハムシの一種(アラモン)。日本にはまったく似たものがいない大型のハムシで、大きい個体 
切手の図柄になるほどの…こちら

イチモンジセセリ

茶色くて、後翅に白い斑点がつながった一文字模様を持つセセリチョウ。
都会の真ん中から高原に至るまで様々な環境で見られ、個体数も極めて多い普通種。他のセセリチョウと同様、チョウにしては胴体が太く色合いも地味なので、しばしばガの仲間と間違われている。
南方系のチョウで、夏から秋にかけて分布を北に広げる。西南日本でも晩夏から秋にかけて個体数が増える。
幼虫の食草は、イネ、ススキ、エノコログサなど。

ハナムグリ

ハナムグリは花の花粉や花蜜、果汁などを餌として
昼光性です。こちらも似ていますが益虫とされています。
4月~5月の春先から白い花弁の花畑などで見かけることができます。
秋まで成虫をみかけます。
白い斑点模様をもつ種類もいます。
お花のちかくで見つけたらハナムグリかもしれません。
ちなみに各地方言で
緑の虫類をまとめて「コガネムシ」「カナブン」
「ブイブイ」と呼ぶ人もいるようです。

ウチに帰って庭にある、今はお花がお留守の植木鉢にニョキニョキっと何本も出てました。

コガネキヌカラカサタケ(黄金絹唐笠茸)ハラタケ目ハラタケ科
コガネキヌカラカサタケは熱帯地方原産のキノコで、本州では自生していません。沖縄では夏~秋にかけてよく見られるキノコです。本州では、市販されている土や腐葉土に菌が紛れ込んでおり、鉢植えやプランターの植え替え後や、土を庭や畑に移した後に出現することが多くあります。幼体が人の形に似ていることから「お釈迦さまのキノコ」とも呼ばれます。
コガネキヌカラカサタケが植木鉢やプランターに生えてきても、ほかの植物に影響はありません。寿命も短いし、あっという間に崩れてなくなってしまいます。群生することもあり、あまりにもたくさん生えてきて害がなくても心配な場合は、雑草を抜くように生えてきたら抜くを繰り返しましょう。
食毒は?Wikipediaこちら

カノコガ・オオツマキヘリカメムシ・シオヤアブ・ジュウジナガカメムシ・ツマグロヒョウモン・ヒメクチバスズメ・ジャコウアゲハ

2022-08-18 | 
少子高齢化が叫ばれている昨今ですが、昆虫たちには一切関係ありません。種を存続させるために、彼らは日夜交尾にはげんでいるのです。なかには、オスが交尾の直後に命を落とすミツバチ、交尾のためにオスがメスを脅迫するアメンボなどなど、人間の倫理観が通用しない「アッ!!と驚く」昆虫たちも存在します。

カノコガ(鹿子蛾、Amata fortunei)鱗翅目(チョウ目)ヒトリガ科カノコガ亜科
2018-6-17けいはんな丘陵乾谷方面

チョウ目ヒトリガ科(カノコガ亜科)に属するガの一種。
大きさ (開張)30-37mm
体に比べて翅はやや大きいが、これを捕獲して一般の人に見せて、ガだと言っても信じてもらえないような、およそガとは思えない風貌をしている。フタオビドロバチ⇒こちらに擬態しているとされる。羽に触れると、鱗粉の模様が判子を押したようにそのまま手に付くことから、ハンコチョウとも呼ばれる。
黒い翅にやや大きめの白斑をつけ、全体的に黒い体の腹節の一部は黄色くなる。また触角が細く、ハチのような姿である。もちろんガなので刺すことはない。
名前の由来は、翅の鹿の子模様。腹部が大きいものが雌である。

オオツマキヘリカメムシ  カメムシ目 > ヘリカメムシ科 > ヘリカメムシ亜科
2020-6-09 散歩道で

個体はこちら

シオヤアブ:肉食系のアブ(塩屋虻、Promachus yesonicus)ハエ目(双翅目)ムシヒキアブ科
2022-7-05アガパンサスの花に(我が家の庭で)
 
シオヤアブは昆虫界きっての優秀なハンターとして知られるムシヒキアブ科の昆虫で、このシオヤアブも様々な昆虫を捕まえて体液を吸う事で生活しています。また、ムシヒキアブ科のアブはその生態が似ている事からまとめて「ムシヒキアブ」と呼ばれる事もあります、 シオヤアブの見た目の特徴は、体は全体的に黒色で胸は褐色の粉で覆われ、羽は透明で細長く、足はやや太めです。また、腹の部分は毛で覆われています。

ジュウジナガカメムシ  カメムシ目 > マダラナガカメムシ科 > マダラナガカメムシ亜科

2007-7-28散歩道のスズサイコに


2022-7-13散歩道(煤谷川斜面のスズサイコに)
好物はガガイモ科(ガガイモ,イケマ,カモメヅル)の汁:ガッテン!!スズサイコ(ガガイモ科)に居ました
橙赤色と黒色の綺麗な模様を持つナガカメムシ。
本種のような赤と黒の模様は典型的な警戒色で、鳥などの天敵から身を守るのに効果がある。

ツマグロヒョウモン(褄黒豹紋)チョウ目(鱗翅目)タテハチョウ科ドクチョウ亜科ヒョウモンチョウ族
2022-6-26 シオンの葉に(福ちゃんちの庭で)

この蝶々の好物がスミレと聞けば思い当たることがある、わんちゃんちの庭でツマグロヒョウモンが羽化したことがあった、白色のスミレの花がいっぱい咲いていた。こちら

ヒメクチバスズメ  スズメガ科・ウチスズメ亜科


2022-8-10
庭にスズサイコが一株、そこに居ました、デッカイなぁ( ^ω^)・・・

ジャコウアゲハ(麝香鳳蝶、麝香揚羽)チョウ目アゲハチョウ科
2015-4-20 木津川堤防(京田辺市)
 
成虫は、前翅長45mm-65mm、翅を大きく開くと約10cmほど。
和名は、雄成虫が腹端から麝香のような匂いをさせることに由来する(成分はフェニルアセトアルデヒドであることが判明している)
ジャコウアゲハ類が食べるウマノスズクサ類は、毒性のあるアリストロキア酸を含み、ジャコウアゲハは幼虫時代にその葉を食べることによって、体内に毒を蓄積する。この毒は一生を通して体内に残るため、ジャコウアゲハを食べた捕食者は中毒をおこし、遂には捕食したものを殆ど吐き出してしまう。一度ジャコウアゲハを捕食して中毒を経験した捕食者は、ジャコウアゲハを捕食しなくなる。
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』より


もう一つの交尾中こちら

イシガケチョウ(石崖蝶、石垣蝶、Cyrestis thyodamas)チョウ目(鱗翅目)タテハチョウ科

2022-05-09 | 
ほぼ毎週火曜日には不動川公園グランドでアスピアグラウンドゴルフに参加のわんちゃんたち。
ハナミズキの木陰で休憩中、「わんちゃん、ほら、イシガキチョウが居るよ」「どこどこ?ホンマや、南方系の蝶々なのに何でこんなとこに居るんやろ?」
ハナミズキの花に埋もれてヒラヒラ。撮るには遠い、届かへん「写メして送ってもらえない?」

送っていただいたのが👇



イシガケチョウ(石崖蝶、石垣蝶、Cyrestis thyodamas)チョウ目(鱗翅目)タテハチョウ科
大阪市とその周辺の蝶⇒こちら

和名通りの石崖・石垣模様を持ち、ひらひらと紙切れが舞うように飛ぶ。吸水のために濡れた地面に降りる姿がよく観察される。とまるときはほとんど常に翅を開く。 多化性(昆虫の、1年に3回以上の世代を繰り返す性質。)で、成虫は越冬を終えた春から発生を繰り返し、秋遅くまで見られる。食樹はクワ科のイヌビワ・イチジク・オオイタビなど。卵は葉や芽に1つずつ産みつけられる。
南方系のチョウで、 その南方系のチョウが、地球温暖化の影響か、近年は少しずつ分布を北に広げつつあります。熱帯系のチョウの分布域の北上が止まりません。
かつては「珍チョウ」とされたイシガケチョウも近年、九州ではいずこも普通種となり、中国地方から近畿地方まで分布を拡大しました。
 約40年前では日本のチョウは約250種でしたが、最近出版されたチョウ類図鑑(原色昆虫大図鑑?, 2007)によると、321種が数えられ、そのうち熱帯系の種が約50種も増加しました。
 
【おまけ】
散歩道で咲いてた可憐なお花たち
セイヨウタンポポ(西洋蒲公英、学名 Taraxacum officinale)キク科タンポポ属
 
ヨーロッパ原産の帰化植物。環境省指定要注意外来生物。
日本の侵略的外来種ワースト100に選定されている。
日本の在来種とは外側の総苞の反る点が異なる。



ナヨクサフジ (学名:Vicia villosa)マメ科
ヨーロッパや西アジアに自生する植物である。飼料作物として栽培される。

ヘビイチゴ(蛇苺、学名:Potentilla hebiichigo Yonek. et H.Ohashi )バラ科 キジムシロ属
和名の語源については実が食用にならずヘビが食べるイチゴ
ヘビがいそうな所に生育する
イチゴを食べに来る小動物をヘビが狙うことからなど諸説がある。



セイヨウヒキヨモギ(西洋引蓬)ゴマノハグサ科
原産地:地中海沿岸 道端荒れ地に生育

アメリカフウロ(亜米利加風露、Geranium carolinianum)フウロソウ科フウロソウ属
北アメリカ原産の帰化植物。現在は全国の道ばたなどによく見かける


オオバコ(大葉子・学名:Plantago asiatica)オオバコ科オオバコ属の多年草。

高地から平地まで、道端などによく生える野草で、地面から葉を放射状に出して、真ん中から花穂をつけた茎が数本立つ。
葉は薬草として利用され、漢方薬でも使われている。
中国では車前草(しゃぜんそう)ともいうスモトリグサ(相撲取り草)の別名もある。

ノヂシャ (野萵苣、学名: Valerianella locusta )スイカズラ科 (またはオミナエシ科)ノヂシャ属


おもにサラダ用として生食する 。 チシャ(キク科)とは近縁ではない。




散歩道で:フクラスズメの幼虫とナナホシテントウの幼虫

2021-09-22 | 

フクラスズメ(ヤガ科)の幼虫

 
黒地に白のはしご模様。頭と尻はオレンジ色。体長6センチほどの立派な毛虫。
これはフクラスズメという蛾の幼虫。カラムシの葉を食べている。
身体の側面には白とクリーム色の2本線が走り、鮮やかな赤の斑点が8つ並んでいる。毒々しい色彩だが毒はない。(触ったりは、ようしません)
頭と尻の色が二通りのフクラスズメの幼虫が居ました。
新・蛾像掲示板⇒こちらに投稿 
質問:このフクラスズメの幼虫で頭と尻がオレンジ色と黒色の幼虫がいました。その違いは何なんでしょうか?
akaitori さんよりお返事いただきました: 基本、黒色で、脱皮直後は赤いように思います。
ありがとうございました。



草の茎なんかで触ると上半身を左右に激しく揺さぶる。威嚇のつもりか?
いいえ、鳥などの天敵に襲われないための行動のようです。

フクラスズメの成虫はどんな姿なんやろか?
食草カラムシの群生地が散歩道にある、一匹、持ち帰ってみた、毎日新鮮なカラムシの葉っぱをごちそうするからね。。
それからは毎朝、散歩のとき、カラムシの葉っぱをちぎってきて虫かごに居るフクラスズメに与えてた、なのにある日姿が見えない、葉っぱをそぉ~~っとどけてみたけど居ない・・・

カラムシ ( 苧 、枲、苎、)イラクサ科
南アジア から 日本 を含む 東アジア 地域まで広く分布し、古くから 植物繊維 をとるために栽培されたため、文献上の別名が多く、 紵 (お)、 苧麻 (ちょま)、 青苧 (あおそ)、 山紵 (やまお)、 真麻 (まお)、 苧麻 (まお)などがある。
苧麻(ちょま)を育て、機で織る暮らし。奥会津・昭和村を訪ねて⇒こちら


ナナホシテントウ (七星天道) コウチュウ目 テントウムシ科


和名 のとおり、赤色の翅に7つの黒い紋がある。
草の葉や茎にアブラムシがびっしり付いているのを見ると、ちょっとキモイ、が、アブラムシはテントウムシの大好物。


真っ黒になるほどアブラムシにとりつかれているカラスノエンドウ(2019-5-19)

カラムシの葉の上に、ナナホシテントウの幼虫がいました。


ナナホシテントウの幼虫はこんな姿をしています。こんなに細長い幼虫が、あの真ん丸の成虫に変身するわけですから、不思議、とはいえ、イモムシがチョウチョウになるように、昆虫の世界では「大変身」はごくごく当たり前のことこちら

♪ 別の葉の上で、ナナホシテントウのサナギを見つけました。


細長かった幼虫がサナギになると、こんな風に形が丸くなります。
テントウムシを漢字で書くと「天道虫」。飛び立つ時、太陽に向かって飛び立つことから名前が付いたといわれますが、太陽とテントウムシは形がともに真ん丸というだけでなく、明るくて健康的なイメージもピッタリです。
 太陽と結びつけた「天道虫」というネーミング。だれが付けたか知りませんが、実によくできているなーと、いつも感心します。

お米を炊く時00を入れると料亭ご飯。

2021-08-14 | 
福岡で4人の子どもを育てながら小さな節約を積み重ね、6年で一千万円を貯蓄、キャッシュで2階建ての一軒家を購入したっという凄過ぎる主婦、節約研究科・小松美和さんに伺いました。abcラジオ『朝も早よから芦沢誠です』

おウチ時間が増えますとおコメの消費量が増えます、育ち盛りのお子様がおられるところは本当に大変だと思います。少しでも安いお米でと思いますが、味がイマイチということがあります。 逆にご飯を食べないというご家庭もあったりとか、そうなるとお米がどんどん古くなってしまいます、古くなったからと言って捨てるのはもったいない。そんなお米でもおいしく食べるための工夫をすると、料亭ご飯に近づけます、お米は冷水で炊飯した方がお米の粒のハリが良いんですよ、そして沸騰するまでの時間がゆっくりの方が甘さや旨味も引き出されると言われています。「ならば、冷たくしてあげましょう」氷を使って炊くんです。使うのは氷なので特別なモノは要りません。お米2号に対して氷二つ。っと覚えておきましょう。
炊飯器の内釜にお米を入れて目盛りまで水を注ぎます、そして、炊飯するときに氷を入れるだけ・・・氷を入れる分少しお水を減らしても良いかも?氷を入れることで水が冷たくなり、お米の表面が引き締まって、炊き上がりがべとつかず、粒だちもよくなり、旨味がちゃんと味わえる美味しいご飯になります。
土鍋で炊いたような、ふっくらご飯になります。
理由は、水の温度が高いとお米が水を吸収する時間が早くなってしまいます、特に夏場は水も温かいし、お米も劣化しやすいので、氷を使いましょう。この氷を使う方法は、炊く前にしばらく冷水に浸しておくと芯までしっかりと吸収するのでお勧めです。どんなお米でも美味しくなる方法です、無駄なく食べられて節約にもつながります。これからの時期冷たい水を使うのは普段より気持ちのいいもんです、ぜひお試しください。
わんちゃん的には早速氷を入れて炊いてます。五合なんで製氷皿の氷を5個入れてます、フツーの冷蔵庫の氷よりも、ちょっと大きめなんですが炊き上がりは「う~~ん ナルホド」なカンジ。

ナガコガネグモ

散歩道でクモに出会った、なんと獲物をゲットしてる
ナガコガネグモ  (長黄金蜘蛛)  Argiope bruennichii
分類:クモ綱 ・クモ目・コガネグモ科・コガネグモ属
食性:昆虫類
ナガコガネグモ (main.jp)⇒こちら


カメムシ

2020-11-09 | 

≪健康管理に歩くことが見直されてきています。どんどん歩きましょう。≫

毎日一万歩を目標に散歩してました。
「ソレはちょっと多すぎるんやない?7000~8000歩でエエようなこと、前に新聞に載ってたでぇ」こちら
ちょっとした目標があれば歩くのも楽しいかな?っというのに、「365ポイントシート」に記入があります。



歩数計(orスマホ)を用意して毎日の歩数を記入します、毎月第4水曜日の午後(14:00~16:00)
精華町役場庁舎2階 健康推進課へ「365ポイントシート」を持参して職員さんにチェックしてもらい「シート記入で30ポイント」スタンプをポンッ!!
「ほんでネ、そのポイント集めてどうするん?」
まず、『せいか365 健康ポイントカード』を用意します。申請は役場・むくのきセンター・グットネスこちら



わんちゃんの散歩圏内で「365ポイントカード」をピッとする箇所があるんです、むくのきセンターの2階事務所の窓口そば。そこで、ピッ!10ポイントゲット。
「365ポイントカード」を精華町役場庁舎2階 健康推進課前にある「クーポン発券機」で100ポイントでクーポン券に交換、



そのクーポン券は精華町内の協賛店で利用することができます。
「ところで、わんちゃん、そういった情報どっから?」
「うん、これね、年度初めに精華町役場からの『家族の健康カレンダー』っという冊子を隅から隅まで読破の結果なんよ」



ある日のことむくのきセンターでピッした時、何やらカメムシらしきモンが
取り合えずスマホでパシャッ



調べたらキマダラカメムシ、
キマダラカメムシ(黄斑亀虫)
カメムシ目 カメムシ亜目 カメムシ科 カメムシ亜科
•大きさ 20-23mm
•時 期 4-11月
•分 布 本州・四国・九州・沖縄?
このカメムシの幼虫に出会ってたなぁこちら
大人になったキマダラカメムシに出会えるなんて・・・
キマダラカメムシの卵から大人までこちら
その日堤防を散歩の時、別のカメムシに出会ったのでスマホでパシャ



シロヘリクチブトカメムシ(白縁口太亀虫)
半翅目(カメムシ目)/カメムシ亜目(異翅亜目)/カメムシ科
学名 Andrallus spinidens
◎分布/本州、四国、九州。
◎時期/一年中。
◎大きさ/12~15mm。
◎食物/チョウ類の幼虫。






絶対すまい「コロナ差別」

2020-09-26 | 
友人とランチをした後、駐車場へ戻った。その時、一台の車に目がとまった。
ボンネットに「仙台在住」と書かれた紙が貼りつけられていた。その車は千葉ナンバー。
最初、何をやっているのだろう?と戸惑ったが、友人が「コロナが広まってるのに県外から遊びに来たと思われると誹謗中傷(ひぼうちゅうしょう)されるから貼っているんだ」と教えてくれた。なるほど、という気持ちと同時に、人の怖さを感じた。ここまでしないといけないのか。世間の目におびえながら生活しているのだろう。
誰もが平等に感染する恐れがあるものなのに、病気の人を攻撃する人間の恐ろしい部分が浮き彫りになった気がした。コロナ感染を機に、職を辞めざるをえなくなった人もいると聞く。
私自身、打倒コロナの気持ちはもちろんあるが、感染した人への差別や誹謗中傷は、絶対にしたくないと強く思った。
主婦 松坂 麗子(宮城県 30)2020-9-26朝日新聞 朝刊12面オピニオン
わんちゃんも全く同じです。

ウチの近所、煤谷川の河川敷:鈴川原の斜面でヒラヒラ飛んでるのを発見
そよかぜさん 、いつもスミマセン、うちの近所、煤谷川(鈴川原)の斜面に9月23日午前7時前に居ました。
ひょっとしてアサギマダラでしょうか?全部、同じ個体です。

 


踏ん張ってる足がスゴイ,確か蝶の足って6本やなかった?2本は退化したのかな?
残りの2本の足は?こちら

わんちゃんへ
ゴマダラチョウの夏型ですね。こちら
そよかぜ
【大切なこと】
2020-9-27朝日新聞朝刊11面 朝日歌壇 馬場あき子選・高野公彦選
『憶良おらば何と詠みけん宝なる子ら虐待に死にゆく今を』 仙台市 沼沢 修
※万葉集に山上憶良の歌がある。
「銀(しろがね)も金(くがね)も玉も何せむにまされる宝子にしかめやも」。第一首はそれを踏まえて今日の虐待死を悲しむ
こちら