【わんちゃんの独り言】

毎日の生活の中で見たこと、聞いたこと、感じたこと、思いついたこと等々書き留めています
(コメント大歓迎デス・・・・・)

植物観察会:金剛山山頂付近で 2018-8-28

2018-09-09 | 折々の花~金剛山~
2018-8-28(火)
猛暑日が続く中、避暑がてら金剛山で植物観察会。
南海電鉄高野線河内長野駅前からバスで金剛山ロープウエイ前まで・・・
このバスがなんと1時間に一本(平日)
金剛山ロープウエイ前バス停から金剛山ロープウエイ乗り場まで結構な距離。
平日なので毎時0分30分 山上の金剛山駅に着くと冷ッとした空気にみんなホッと。
金剛山駅ではなんと24℃

アカソ ネムノキの実


ボタンヅル

 
金剛山駅から展望台の方へ、
「今頃の時季に金剛山に来ると、ホラ、あのお花に」「うん、そうやね、期待して良いかな?」
展望台のそばで、パぁ~~ッと明るく咲いてました、プチ群生してます。

フシグロセンノウ








ヒヨドリバナ                トウバナ
 

ダイコンソウ                       キンミズヒキ
 

ミズタマソウ                  クルマバナ
 

ヤマボウシの実                 アブラチャンの実
 

展望台のそばで


栗の実がいっぱい


ゲンノショウコ                 シロバナゲンノショウコ
 

ノブキ
 
展望台のてっぺんから周囲を見渡しても、もやってました。









大阪府最高地点

山頂を目指して歩き始めましたが、帰りのバスの時刻が気になり相談の結果、先へは進まないでロープウエイ金剛山駅まで引き返すことに・・・


イヌショウマ              イモカタバミ
 


ヤマジノホトトギス            マムシグサ
 
マムシグサはてっぺんの実が真っ赤になります。

ブナの葉っぱが逆光でキレイかった


ヤブタバコ
 

ロープウエイを降りてバス停まで歩きながらの観察とバス停での植物も観察
アカバナ




キツリフネ
 
今まで金剛山観察会と言えば登山口から山頂までの往復をロープウエイを横目で見ながら・・・の観察でした、
今回は往復ロープウエイに乗りちょっとラクしちゃいました。
それに、猛暑の下界と違って10℃ほども涼しくサイコーでした。
 



こんなチョウチョウが居ました。



サカハチチョウ(夏型) 詳しくは⇒こちら  



植物観察会:金剛山 2016.8.31

2016-09-04 | 折々の花~金剛山~
★金剛山は大阪側も急斜面が多くてわたしは登りはともかく下りはいつも必死です。でも金剛山は行くたびに好きになる大好きな山ですのでもしも機会がありましたらごいっしょさせていただけたらありがたいです。
このようなメールを植物観察会繋がりのTさんから頂きました
金剛山にとても詳しい方から
「いちど8月下旬にでも、 木津川市植物同好会の観察会
から半月後の変化を見がてら、金剛山に行きますか?」ということで、お天気の様子で日程を変更しながら8月31日に行ってきました。
登山よりも植物観察中心に・・・だったのですが、ロープを頼りに登るとこやら、岩や石がゴロゴロの沢づたいとか、わんちゃん的には少し難易度高かったです。



登山口から少しのところで「シュウカイドウ」に出会いました


「『シュウカイドウ』の雄花と雌花は分かりますか?」全員「?????」
シュウカイドウ雄花                  シュウカイドウ雌花
 

「ここをこっちに行くとクリンソウが咲いてたとこになりますね」
 こちら
「クリンソウの葉の様子も見たいです」っというメンバーの提案で花の跡のクリンソウを観察に・・・
『ここが、まさしくクリンソウの群生地ですよ』っと言わんばかりに大きな葉の株がいっぱい残ってました。またまた去年ここに来た時の感動を思いおこしていました。

前方に青空が近くなってきたときはうれしかった「頂上やわぁ・・・」

登山口から登る道々で出会ったお花たち。


BGM:花売り娘・・・ポールモーリア・グランドオーケストラ
アキギリ
アキチョウジ
アマチャヅル
イナカギク
イヌコウジュ
イヌショウマ
オオブタクサ
オタカラコウ
オトコエシ
クサアジサイ
ジャコウソウ
ツリフネソウ
ツルニンジン
ノブキ
フシグロセンノウ
ミヤマタニソバ
ムカゴイラクサ
モミジバハグマ
ヤブタバコ
ヤマシャクヤクの実
ヤマノイモ
ヨシノアザミ

金剛山はさすがに涼しかったです、お弁当タイムも空気がさわやか気持ちよかった。
下りは階段状の登山道を注意深く下りていきました


黒栂谷道を登山口まで

下りしなに出会ったお花たち
イヌショウマ


パッと咲いたように見えるのはオシベのようなんです、それでメシベは一本だけ、カメラを接写にして何枚も何枚も撮っていたので、メシベはコレかな?っと思う写真をそよかぜさんに見てもらったところ、「イヌショウマのメシベは写ってませんね、写ってる写真を添付します」と、いただいたのがコレです。


詳しい構造は⇒こちら

マルミノヤマゴボウ                ヨウシュヤマゴボウ
 
 
斜面の藪の中に「ヤマゴボウ」、下山途中で「ヨウシュヤマゴボウ」に出会いました。
こちらの方は果軸が下向きに垂れているのと、茎や枝が紅色になるのが「ヤマゴボウ」との違うところ。
ヤマゴボウの根は有毒で食べられない、けど、秋の彼岸ごろ根を掘り、水洗い後、輪切りにし日干しに。生薬名は商陸(しょうりく)利尿作用があるという。


ヤマジノホトトギス&ヤマホトトギス

花被片のそり具合が違う。
黒紫色のはん点について、
ヤマホトトギス⇒花糸と花柱の下部にまである 
ヤマジノホトトギス⇒めしべの先だけに出るのがふつう

ムラサキニガナ              ヤマトウバナ
 

フジウツギ


 

ヤマボウシの実がいっぱい落ちていました(ザンネン、撮ってないです)

「もう秋の植物に出会ってもいいのに今年の夏はいつまでも暑かったせいか、秋の植物がなかなかでてないなぁ」っと、リーダーさん言うてはりました。

登山道で出会った虫たち
キンモンガ


ヒトツメカギバ                サツマノミダマシ
 

ミスジチョウ


アサギマダラ




植物観察会:金剛山 2015.6.04 PARTⅡ

2015-06-15 | 折々の花~金剛山~
「6月の金剛山はオオバアサガラが本命です。」
そうなんですよね ⇒こちら

本番を0月0日、予備日を0月0日にしましょう。この時季、目玉はオオバアサガラとクリンソウの群落ですかね。ロープを引っ張って登るコースを考えていますので、軍手を用意しておいてください。

また、オオバアサガラに会えるんだ!っと金剛山に行ってきました。
「オオバアサガラですけどねぇ、さっきの木も他の木も咲いた形跡がないですね、つぼみも見当たらないし、今年は咲かない年なのかなぁ・・・」っと案内してくださった方のつぶやき・・・
「わぁ~ それはザンネンなことで・・・」

わんちゃん的にチョー難易度★★★★★のコースを登りきり、ふと谷あいを見て「え~っ!!」っと感嘆の声

クリンソウ(九輪草、学名Primula japonica)サクラソウ科
春になると株の中心から花茎を伸ばし、花茎をぐるりと囲むように同じ高さの場所にサクラソウのような花を数輪咲かせ、それが階層状になります。 草丈は大きなものでは90cmほどになり、サクラソウの中ではもっとも大型の部類になります。 花色は濃い紅紫色です。漢字では九輪草と書きます。これが花の咲き方がお寺の屋根の先端に付いている「九輪(くりん)」に似ているところから来ています。
種小名のジャポニカ(japonica)は「日本産の」の意味です。


金剛山から下りてきて「うわ~~」っとヤマボウシ

ヤマボウシ(山法師、山帽子)ミズキ科


白い花弁のように見える苞を頭巾をかぶった法師に、つぼみを坊主頭に見立てて山法師を連想した名前。高さが10m程になる落葉高木。横枝を水平に広げ、木全体が白く見えるほど多数の花を咲かせる。中心の小さなまん丸の固まりが花です。



この日、頂上から下りるとき「千早城跡に寄ってみませんか?」っと、


千早城は南北朝時代、楠木正成(くすのき まさしげ)によって築かれ、天然の要塞とも言える金剛山の支脈にあって、非常に強固な山城でした。
このことは城跡まで登ると、難攻不落の要塞であった事、周囲を覗いてみると、絶壁になってて敵が攻めにくい、っと、ナルホドです。
楠木正成の戦法とはわずかな手勢で大軍(鎌倉幕府)を相手に奇策を用いた攻防戦、例えば
①城から、矢や石つぶて、大木の丸太や糞尿も用いて、攻め上がる敵兵を退けた。
★千早城跡の周囲が絶壁になってますからね。
②わら人形に甲冑を着せて兵に見せかけ、夜明けに鬨の声(ときのこえ)をあげて敵を呼び寄せておいて本物の兵は城内へ引き、敵兵がわら人形の兵に殺到したところを見計らって大量の大石を投げ落とした。
★その時のモデルのわら人形がコレです。

③幕府軍が向かいの山から100尺(300m)の橋を掛けて攻め入ろうとしたときには、水鉄砲に油を詰めて橋に注ぎ掛け、火をかけて敵兵もろとも橋を落とした。谷底に敵兵の屍が積み重なった。
★このことは、にわかに信じがたいわんちゃんですけど・・・

この戦いは、西暦1332年(元弘二年、正慶元年)にあった戦い。
ま、そんなことで、楠木正成がわずかな手勢で鎌倉幕府の大軍を相手に籠城戦を戦い抜き、落城することなく持ちこたえた。建物等は残っておらず、 本丸跡には千早神社があります。

千早城跡






千早城は、日本100名城(55番)に選ばれています。
日本100名城は、財団法人日本城郭協会により、2006年4月6日(城の日)に認定されました。
なお、2007年6月より、「日本100名城スタンプラリー」が開始されています。
スタンプラリーのスタンプは、金剛山麓「 まつまさ」 に設置しています。

今回はロープを引っ張って登るコースに挑戦、一人づつロープに身を任せながら・・・
「肝心なのは綱に頼って体を後ろに倒して登れば楽、足だけで登ろうとすると、滑らないようにと足に余分な力が入ります。」っと、教えていただいたのに・・・
翌日から2~3日ふくらはぎの筋肉痛に悩まされました。

金剛山のお花たち 2015.6.04 


ヤワゲフウロ(柔毛風露)フウロソウ科

 こちら と  こちらにリンクお願いしました。

ニリンソウ~金剛山~2015.5.02

2015-05-08 | 折々の花~金剛山~
「ニリンソウの群生地にもういっぺん行けたら・・・」 2009.5.02
「連休中ですね。」
金剛山行ってきました、わんちゃん的には、難易度★★★★★
「このキツイところを登りきったら・・・期待大の花に巡り会えますよ~」

ホンマでした。
ニリンソウも





二輪草:キンポウゲ科

ヤマシャクヤクも

山芍薬:キンポウゲ科

ヤマブキソウも

山吹草:ケシ科

ヤマブキ

山吹:バラ科

「金剛山の本当の頂上に今から行きましょう」
                   阿
 



金剛山のホンマモンの頂上は葛木(かつらぎ)神社の後方の神社の神域になる場所やそうです。
「葛木岳(かつらぎだけ)」っというのんが金剛山本当の頂上(最高峰1,125m)。
葛木神社ご本殿の裏に位置しますが、神域のため立ち入りできません。


ホンマモンの金剛山の頂上の見える神社から下りしなに出会ったのがヤマトグサ。

ヤマトグサ(大和草)アカネ科

ネット検索すると、ヤマトグサは,小さな目立たない植物だが,ヤマトグサ科というほかに近縁の種があまりない特異な仲間。世界に1属4種ほどがあり,日本には本種1種のみが知られる。っと載ってました。
もうちょっと詳しく知りたいな ⇒こちら



イチリンソウ(一輪草.)キンポウゲ科
ウワミズザクラ(上溝桜)バラ科
エンレイソウ(延齢草)ユリ科
オオチャルメルソウ(大哨吶草) ユキノシタ科
オオツクバネウツギ(大衝羽根空木) スイカズラ科
カマツカ(鎌柄) バラ科 別名:ウシコロシ
クリンソウ(九輪草)サクラソウ科
クロモジ(黒文字)クスノキ科
クワ(桑)クワ科
サイゴクサバノオ(西国鯖の尾)キンポウゲ科
トウゴクサバノオ(東国鯖の尾) キンポウゲ科
ジロボウエンゴサク(次郎坊延胡索) ケシ科
ジンガサゴケ(陣笠苔) ジンガサゴケ科
タニギキョウ(谷桔梗) キキョウ科
タマゴケ:タマゴケ科
チゴユリ(稚児百合)ユリ科
チドリノキ(千鳥の木)カエデ科
ツクバネソウ(衝羽根草) ユリ科
ツルカノコソウ(蔓鹿の子草)オミナエシ科
トリガタハンショウヅル(鳥形半鐘蔓) キンポウゲ科
ハナイカダ(花筏)ミズキ科
ヒトリシズカ(一人静)センリョウ科
フタバアオイ(カモアオイ)(双葉葵) ウマノスズクサ科
フラサバソウ:オオバコ科
ミヤコアオイ(都葵)ウマノスズクサ科
ミヤマハコベ(深山繁縷) ナデシコ科
ヤハズアジサイ(矢筈紫陽花)ユキノシタ科
ユキザサ(雪笹) ユリ科
ラショウモンカズラ(羅生門葛)シソ科


花の写真撮りながら歩いたのは
金剛登山口~千早谷~カトラ谷~金剛山遊歩道~細尾谷~百ケ辻~ロープウエイ前バス停

こんな蝶々に出会いました
サカハチチョウ(逆八蝶)
 

  


昨日はありがとうございました。とっても楽しかったです。以前から話には聞いていたのですがまさか実際に行けるなんて思ってなかったので感激です。ニリンソウもヤマシャクヤクもヤマブキソウも夢のような風景でした。トリカブトやコアジサイの大群落も咲いたらどんなに素晴らしいだろうと、夢のようでした。タマゴケに霧ふきを用意して下さるなんて・・・案内してくださった方に「よろしくよろしく感謝している」とお伝えくださいね。まだ興奮が覚めません。本当にありがとうございました。
っと、ご一緒したT・Aさんから・・・

先日は花盛りの金剛山満喫しました。
ニリンソウ群落は木々の下にじゅうたんを敷きつめたように咲き、歩いても歩いても続き、天国もかくやとおもうくらいでした。
いっとき登山のしんどさも忘れるくらいでした。
ヤマシャクヤクは、NHKの里山歩き講座で何度も見に行っていますがいつも川の対岸のがけの上とか、急峻な斜面の上のほうとかで双眼鏡が必要なところばかりであのように近くで手で触って見られる距離で何輪も見られて大感激でした。
ヤマトグサという花にも初めて出会えました。天気も良くてきらきらと輝く花々は最高でした。わんちゃん、ありがとうございました。T・Jさんから。


カタクリ鑑賞会~金剛山~2015.4.18

2015-04-29 | 折々の花~金剛山~
昨夏のこと、金剛山へ植物観察会 ⇒こちら
その時、「 金剛山へは、また行きたいね、っというのが大方の思いでした」っと、友人に話すと、「よければいつでも案内しますよ。」っとおっしゃってくださいました。
翌春になり(つまり今春)
「4月は0日~0日の間で日を決めておいてください。天然ものの金剛山のカタクリは少しきついコースになります。」と連絡がありました。
こちらからの参加者6名、全員OKの日が決定。
「カタクリは晴天が続かないと花弁が反り返ってくれません。いい天気だといいのですが・・・」
しかし、「全員OKのその日の金剛山ですが、日が近づくにつれて当日の予報が悪化してきています。雨に遭う可能性も高くなってきましたし、曇りでもカタクリの反り返った花の可能性は低くなります。前日の天気が良さそうなのですが、いまさら前日への変更は無理なんでしょうね?」
OK組は2名、ザンネンムネン組から「しっかり観てきてね、可愛く撮ってぜひ見せてね」

カタクリ鑑賞会の日、好天気に恵まれワクワク・・・
ちょっとキツイところ(傾斜35°)を登ります、途中でお花に出会ったら「可愛いお花が居まぁす、ちょっと撮りまぁ~す」っとカメラを向けます、コレがわんちゃん的には程よい休憩に・・・
ハァハァハァハァっと息を切らせて登ったところにカタクリの自生地はありました。








思い思いにカメラで可愛い様子を撮りまくり・・・

気が付くとお昼が過ぎてました。「ここでお弁当にしましょう」っとカタクリの自生地をバックにおにぎりをパクパク・・・
(青空の下、カタクリの群生地のそばで)「美味しいね」っと何度思ったことでしょう。

カンゲキを胸に金剛山頂上目指して・・・頂上にデンと構える 転法輪寺⇒こちらのそばを通り抜けて下山します、途中、金剛山ならではのお花たちに遭遇、撮りながら下山します。

群生地とは別の場所で出会ったカタクリたち
 


「この先のチョー名水で喉を潤しましょう」「えっ!チョー名水、スゴイんですね、美味しいんですね?」
「飲むと命が伸びるっという『長命水、いわゆる延命水』ですよ」「あっ、そうですか」水筒を空っぽにしてウチへのお土産に、この水でコーヒー淹れたらごっつう美味しいかも?っとか思いながら・・・もちろん飲んでみました、まろやかで美味しかったです。

登山口の駐車場に向かうのに二停留所程歩きました、それが良かった、桜に会いました。

キンキマメザクラ



下の目盛で13mm 豆っとつくのもナルホドです。


キンキマメザクラ

緑の木々の中に薄いピンクの塊が見えます、桜です。

「ねぇ、バスに乗ってたらユックリと桜、見れなかったよね・・・」

先日の金剛山ですが、どんなコースだったんでしょうか?それと、険しかったカタクリ群生地への道は?

千早谷-カトラ谷出会い-(地図に無い道)-青崩(あおげ)道出会い-山頂-ちはや園地-伏見道-バス道-登山口・・・と、言った所でしょうか。
カタクリの場所は道の名前も場所の名前もありません。

観察した花々は
チゴユリ、ハリガネゴケ?、ツルカノコソウ、ニリンソウ、ナガバモミジイチゴ、カタクリ、ハナネコノメ、 クロモジ、エイザンスミレ、タチツボスミレ、ニッコウネコノメ、マルバコンロンソウ、ミヤコアオイかカンアオイ、ミヤマキケマン、ヤマルリソウ、タマゴケ、トチノキ、 シラネアオイ、アケビもありました。葉っぱだけのトリカブトもありました。
下山して登山口~バス停 キンキマメザクラ
駐車場でカテンソウ
他に咲いていた花としては、
ジロボウエンゴサク、ムラサキケマン、オオチャルメルソウ、ハイシキミ(ミヤマシキミ:茎が、地面を這うので、『這いシキミ』とも)、エンレイソウ、ミヤマカタバミ、ハルトラノオ、キクザキイチゲ、コクサギ など

2015.4.18
BGM:メンデルスゾーン・春の歌
 
マルバコンロンソウ(丸葉崑崙草)アブラナ科
ムラサキケマン(紫華鬘) ケシ科
チゴユリ(稚児百合) ユリ科
イヌガヤ(犬榧)イチイ科
ニリンソウ(二輪草)キンポウゲ科
ナガバモミジイチゴ(長葉紅葉苺 )バラ科
アケビ(木通)アケビ科
ジロボウエンゴサク(次郎坊延胡索) ケシ科
シラネアオイ(白根葵)シラネアオイ科
オオチャルメルソウ(大哨吶草) ユキノシタ科
ヤマブキ(山吹)バラ科
タチツボスミレ.( 立坪菫) スミレ科
ハナネコノメ(花猫の目)ユキノシタ科
クロモジ.(. 黒文字) クスノキ科
エイザンスミレ(叡山菫) スミレ科
ニッコウネコノメ(日光猫の目)ユキノシタ科
ミヤマキケマン(深山黄華鬘)ケシ科
ヤマルリソウ(山瑠璃草)ムラサキ科
トリカブト(鳥兜)キンポウゲ科
エンレイソウ(延齢草 )ユリ科
ミヤマシキミ(深山樒) ミカン科
ミヤマカタバミ(深山片喰、深山傍食)カタバミ科
ショウジョウバカマ(猩々袴)ユリ科
ハルトラノオ(春虎の尾)タデ科
コクサギ.( 小臭木) ミカン科
ニリンソウ(二輪草)キンポウゲ科
カテンソウ(花點草)イラクサ科
ハリガネゴケ:ハリガネゴケ科
クラマゴケ:イワヒバ科
タマゴケ:タマゴケ科


コケ類もちょこっと観察したのですよ、
山頂の石段の下にあったのはジンガサゴケ、コケの花として見せてもらったのはジャゴケ、山頂でコスギゴケも・・・
けど、今のわんちゃんはコケの見分けがつかなくって、修行中です。

見た鳥は、
ミソサザイ、コガラ、シジュウカラ、ゴジュウカラ、カケス
・・・の中で撮れたのは

コガラ                   シジュウカラ


ゴジュウカラ

 当日案内してくださった方が、同じ日に撮られたのをプレゼントして下さいました。

カケス



わんちゃん的には難易度★★★★★、翌朝には筋肉痛現れません「ほぉ~~」っと。
ところが午後から太もも内側あたり筋肉痛がじわじわ~~っと。歳相応にですね。
昨夏のこと「来年の春、金剛山に行きたいね、春まで絶対、元気でいようね」が合言葉に・・・。
「高低差のあるところをしっかり歩いておくことも忘れずに」っと言われてたんでした。

案内していただいた方が「ニリンソウ(金剛山)の日程調整もお願いします。これも連休中ですね。」っと。これまた楽しみです。
ザンネンムネン組にメールしました、すぐお返事をいただきました。
「最近の天気予報はよくあたるので昨日実行されて良かったです。きれいなカタクリの花を満喫されたことでしょう。5月は予備日まで作ってお誘いいただくのですから是非いかないと勿体ないと思っています。Tさんにも伝えておきます。」

今年の桜事情:2015年春
今年の桜は、雨に祟られたシーズンとなってしまい大いに欲求不満が募るばかり。
今年の春の雨を桜雨と・・・
4月に入り、花見本番に寒さがぶり返し、雨に降られ青空の下の満開の桜は楽しめなかった感がします。
やっぱり桜は深い青空に、薄ピンクの桜色・・・がイチバン似合うと思うわんちゃんです。

トリカブト、イワタバコ

2014-08-24 | 折々の花~金剛山~
植物観察会 金剛山 2014.8.18(月)
金剛山山麓の植物観察会に参加したのは先月21日 ⇒こちら
金剛山で出会ったお花たちは普段観察の加茂や童仙房とはまた違ってました「また、来たいね、金剛山が一番キレイな春にね」が全員の感想でした。
「金剛山で花が多いのは春ですが、8月下旬になれば秋の花が咲き始めると思います。」っと、教えていただいて、うちの近所から5~10℃温度差の金剛山へ植物観察行ってきました。

登り始めてしばらくのところでシュウカイドウが・・・
シュウカイドウ(秋海棠)シュウカイドウ科

(岩湧寺のシュウカイドウもそろそろかなぁ ⇒こちらとか思いながら)

「わんちゃん、ツクバネってどこにあった?」っと聞かれて「さぁ~」思い出せない。先月来たとこなのに・・・
カトラ谷の方へも回って頂上目指しました。
「花の観察をしながらなんで、ゆっくりゆっくり登りましょう」

登りしなにはイワタバコ、いっぱい見かけました

イワタバコ(岩煙草)イワタバコ科

ちょっと湿り気味の岩上やがけに生えていました。葉っぱは大きくタバコの葉っぱに似ているっというところが名前の由来。
花は径1cm~1.5cm垂れ下がって付いてます、ですから、岩場でがけのようなところで垂れ下がって咲いてるんで、撮りにくかったんですよ

頂上への近くで、トリカブトに・・・
トリカブト(鳥兜)キンポウゲ科

「植栽されたんでしょうか?」「天然ですっ!」

トリカブトはキンポウゲ科トリカブト属の植物の総称で、金剛山で咲いているのは「カワチブシ(河内附子)」とも呼ばれています。金剛山は大阪府と奈良県にまたがる山ですが、その大阪側が昔「河内国(かわちのくに)」と呼ばれていました。 その金剛山で見つかったことが名前の由来だそうです。ちなみに、「ブシ(附子)」は漢方で薬として使われるトリカブトの球根のことです。
トリカブトというと、猛毒で有名ですが、 色も形も個性的、毒々しいい感じはしませんでした。
薬と毒は紙一重⇒まさしく・・・

マネキグサ (招草) シソ科
 



マネキグサに出会ったとき、教えていただいたことで印象に残ったのはシソ科の花の特徴、虫たちがどんな風にしてマネキグサの蜜を吸ったり、花粉を運ぶのかな?とか、雌しべの子房を超マクロで撮って拡大したのを見せていただいて、ナント、田の字になってました・・・とか。

真っ赤なタラ~ンと垂れたような?コレは?
ツクバネソウ(衝羽根草) ユリ科

ツクバネソウの花の後の実の取れてしまったモノ、ですって・・・

もう一つ花のあとの実を見てびっくりしたのがヤマシャクヤク


ツクバネソウとヤマシャクヤクを撮ったのがありました
2009.5.02 金剛山にて


水孔

「わんちゃん、水孔!!」
「あっ!ホンマですね」

葉っぱの縁に水滴が見られますね、これらは露では無いのです。露なら葉の全面に付きます。では、これらはいったい何でしょうか?
『水孔』という現象です。
水孔とは? ⇒こちら

金剛山はいろんなお花たちがいっぱい咲いてて何回も行ってみたい山だけど、わんちゃん的にはちょっとキツかった、5年前にちょうど同じコース(?)を写真を撮りながら登ってるんです、こんなにシンドクはなかったけどなぁ・・・でも春にはまた行きたいね。
「来年の春まで絶対、元気でいようね」が合言葉に
「高低差のあるところをしっかり歩いておくことも忘れずに」っと。

ところで金剛山でお土産もらって帰りました
知らないうちに左目まぶたと、あごの右側をブユに刺されていたみたいです、左目が開かなくなってしまい、右あごがブクッと腫れて・・・まるで四谷怪談のお岩さん状態で、2~3日うっとうしかったです。
「お気の毒に・・・刺された時の自覚は無しですか?」
「・・・・・」


ヤマボウシ(山法師、山帽子)ミズキ科
ボタンヅル(牡丹蔓)キンポウゲ科
マツカゼソウ(松風草 )ミカン科
ヘクソカズラ(屁糞葛)アカネ科
フシグロセンノウ(節黒仙翁.)ナデシコ科
ノブキ(野蕗) キク科
ゲンノショウコ(現の証拠)フウロソウ科
キンミズヒキ(金水引) バラ科
オオブタクサ(大豚草)キク科
キツリフネ(黄釣船)ツリフネソウ科
クマシデ(熊四手、熊垂 )カバノキ科
フサザクラの葉:フサザクラ科
ヤマニガナ (山苦菜)キク科
オトコエシ(男郎花) オミナエシ科
ムカゴイラクサ(珠芽刺草)イラクサ科のむかご
ミゾホオズキ(溝酸漿 )ハエドクソウ科
ヤマトウバナ (山塔花)  シソ科
ヤブデマリの実
ミズタマソウ(水玉草) カバナ科
コアカソ(小赤麻)イラクサ科
アキチョウジ (秋丁子、秋丁字) シソ科
アキノタムラソウ(サルビア・ヤポニカ)(秋の田村草) シソ科
ヤマジノホトトギス(山路の杜鵑草) ユリ科
ツリガネニンジン(釣鐘人参 )キキョウ科
ミツバウツギの葉
ダイコンソウ(大根草)バラ科
アキギリ(秋桐)シソ科
ジュウモンジシダ:オシダ科


6月の金剛山~最終章~

2009-06-26 | 折々の花~金剛山~
「もうちょっと行ったら、水飲み場があるよね、頑張って歩いて、そこで、休憩にしよか」って後ろの方で話し合う声がしました。
そうです、金剛山には何箇所かおいしい湧水の水飲み場があります。
親切に備え付けのコップまであります。
リュックを下して、おいしいお水を飲みます。
バス道のそばの金剛山の湧水の水汲み場では20㍑タンクで汲んではりました。
遠くから車で来はったみたいです。
その気持よ~く解ります。

私も空のペットボトルにおいしいお水を入れましょう・・・
後日、このお水で久しぶりにコーヒーを淹れました。
息子たちは「おいしい!」

この日金剛山は白いお花がいっぱい咲いてました。
?2009 6 6金剛山(白い花)

緑の木々に見える白いお花は涼しく爽やかです。
ミズキ(水木) ミズキ科


樹液が多く,春先に枝を切ると水が滴り落ちるためこの名前がついたということです。
一つ一つの花は目立たないのですが,それが数十個集合したものが棚状に咲くので,初夏の山歩きなどで目立ちます。
と、いうことやそうですが、この木は背が高く登山道を歩いていてすぐそばでお花を見ることはできませんでした。
金剛山のてっぺんに立つと、ひときわ抜き出て白い花の咲いているのが見れました。


お花の写真を撮っていると、そのお花に虫たちも寄ってきます。
オトシブミの揺籃(ヨウラン)
葉っぱを巻き巻きして卵を一つ産みつけます、


?2009 6 6金剛山(虫)



「ほら!春蝉が鳴いてるでしょ?」
春蝉って初めて聞きました、真夏に鳴く蝉に比べて、おとなしいなぁ・・・と、感じました。
教えてもらわなかったら、ハルゼミが鳴いてるなんて、気付かないでした。
春蝉の鳴き声を背に金剛山をあとにしました。

【おまけ】
息はハァハァとシンドイシンドイ
可愛いお花が咲いてなかったら、
金剛山は縁がなかったでしょう・・・・

「もう、アカン・・・」と思ったころ
可愛いお花が顔を出してるんです。
ホッとするんです、撮らなくっちゃ・・・
そんなんの連続でした。
そんなんだから又登りたくなる、魅力的な山です。


フタバアオイ


?2009 6 6金剛山シラキ他

シラキ(白木) 
ヤブウツギ(藪空木)  
トゲミノキツネボタン(棘実の狐の牡丹)
クマシデ(熊四手) 
ニワトコ(接骨木) の実 
ハルジオン(春紫苑)
ミツバウツギ(三葉空木) 
ナルコユリ(鳴子百合) 
コツクバネウツギ(小衝羽根空木)  
サワギク(沢菊)  
リョウブ(令法) 
 

6月の金剛山~PARTⅡ~2009.6.6

2009-06-23 | 折々の花~金剛山~
「ちょっと聞いていいですかぁ?」
「はい?」
「5月に来た時あれほど、いっぱいニリンソウが咲いていたのに、見えないですねぇ?ニリンソウの群生地はこのあたりだったのかなぁ?もう過ぎたんかなぁ??」
「ニリンソウが咲いていたのはもう過ぎましたよ」
「えっ!?葉っぱも何も無かったように思いましたけどぉ・・・」
「だから、スプリング・エフェメラル、春の妖精・・・・」
「じゃぁ、5月に、下山のときに見たイチリンソウもそう??」
「そうやね・・・」
あれだけいっぱい咲いていたニリンソウもイチリンソウも来年の春までの永い眠りについたのでした。

「えっと、こっちの方へ行ったらクリンソウが咲いているかも知れない、行ってみましょう」
ざらざらっと、足もとが崩れるような細い細い急な山道を恐る恐る慎重に慎重に登って行くと、クリンソウが咲いていました。

クリンソウ(九輪草) サクラソウ科



前に六甲高山植物園に行った時に見たクリンソウは白やらピンクやら濃いピンクやらいろんな色のクリンソウが咲き乱れていましたが、金剛山に自生しているクリンソウはピンク限定・・・・
野生のクリンソウは派手さこそありませんが、楚々としていて可憐です。



山道を歩いていると楽しみなことがあります。
真っ赤な実を見つけると「食べれる?食べれない?」

ヘビイチゴ(蛇苺) バラ科


ヘビイチゴはダメダメ、

バライチゴ(薔薇苺) バラ科

バライチゴはまあまあ、

ナガバモミジイチゴ(長葉紅葉苺)バラ科は?

さあ、どうかな?
たくさん実っていたので写真を撮ることに、オレンジ色が珍しいです。
「もう、写真は撮りましたか?」
「ハイ、いっぱい撮りました」
「じゃぁ、食べましょう,これは間違いなくおいしいですよ」
よ~く熟した実を触るとぽろっと手のひらに落ちてきます。
パクッとお口の中へ、甘~い
「酸っぱさは感じない?」「ぜ~んぜん」
甘みと酸味がほどよくミックスされた味、との食後感想
個人的に味覚の差ってあるんですねぇ・・・・

ところが、よくよく見ると枝にスッゴイ棘


おいしいナガバモミジイチゴ、食べるのに夢中になってて、ぜんぜ~ん気がつきませなんだ・・・・


2009.5.02
お花は白で、俯いて咲いていました



5月の金剛登山とはルートがちょこっと違ってたようです
フタバアオイの群生地が見れました。


フタバアオイの葉っぱは、かの葵祭に大活躍なんです。

フタバアオイ(双葉葵) ウマノスズクサ科


6月の金剛山最終章へつづく


6月の金剛山~PARTⅠ~2009.6.6

2009-06-20 | 折々の花~金剛山~
「6月の金剛山は、ニリンソウのような“目玉”はありませんが、よかったらどうぞ。」

6月の金剛山に行ってきました。
山道に沿って木々はミドリ、緑、ミドリ、ミドリ、緑・・・・・

あれっ 藤のようで藤でないような『アレは何ですか?』と尋ねたら「オオバアサゲラ」
「えっ?アサゲラ?鳥みたいな名前?」
「アサガラ、オオバアサガラ」
初めて聞くお花の名前、初めて見ました。

オオバアサガラ(大葉麻殻)エゴノキ科
④?2009 6 6金剛山(オオバアサガラ)



金剛山のこの時期はオオバアサガラがちょうど見ごろだったんですね。
満開の木がありました。
場所によっては蕾だけとか蕾もお花も,という木もありました。
緑の葉っぱが茂ってる枝に真っ白な房状のお花がいっぱいぶら下がってるんです。
きれいでした、清々しいカンジ・・・・・

初めて出会えたオオバアサガラ大好きになりました。
わんちゃんのお気に入りに登録しましょ。

6月の金剛山PARTⅡへつづく


金剛山~最終章~

2009-05-17 | 折々の花~金剛山~


?2009 5 2金剛山ヒトリシズカ他

ヒトリシズカ(一人静)  
タニギキョウ(谷桔梗)
フデリンドウ(筆竜胆)
ヤマエンゴサク(山延胡索) 
ツクバネソウ (衝羽根草)
ヤマシャクヤク(山芍薬)
ツルキンバイ(蔓金梅)  
ヤマトグサ(大和草) 
ミヤマカタバミ (深山傍食)
ナガバモミジバイチゴ (長葉紅葉苺)  
ウリハダカエデ(瓜肌楓)


金剛山にはかわいいお花がいっぱい咲いていました。
その可愛いお花の名前を全然知りません。
お初にお目にかかります、ってカンジです。
お花の名前の一つ一つをSさんに教えてもらいながら・・・・
最初はメモメモメモでしたが、あえなく途中でメモとりは挫折・・・

また金剛山では鳥のさえずりがにぎやかに聞こえてきます。
ミソサザイ   キビタキ ゴジュウカラツツドリ、クロツグミ、センダイムシクイ、ヤブサメ、メボソムシクイなどなど・・・・・
それに オオアカゲラのドラミング
(反転文字はクリックしてみて、詳しい生態がおわかりいただけます)
そしてウグイス
ウグイスだけしか私には聞き分けられませんでした。
Sさんは「あっ00・・・すぐ近くで鳴いている」とか「これは00遠くに行ってしまった」とか、私にはへぇ~~ほぉ~~の世界です。

その小鳥たちを写真に撮るのは私にはもうお手上げ状態。
さえずりは聞こえども、鳥は何処に??
途中で餌場があり、チャンスとばかり、鳥撮りにチャレンジ
ちゃっと飛んできてちゃちゃっとついばんでさっと飛び立つ、
餌場の餌箱しかカメラには写ってないんです。
やっと撮れた十数枚のうちのまともなのがコレとソレ

餌場のゴジュウカラ


ヤマガラ


虫を見つけました
イタドリハムシ


今の時期の山の木々の緑の色は濃くうすく、言葉には言い表せないくらいきれいでした。

こんな詩を教わりました

『臥遊録』

 春山淡治而如笑
 夏山蒼翠而如滴
 秋山明浄而如粧
 冬山惨淡而如眠

春山淡治(たんや)にして笑うが如く、
夏山蒼翠(そうすい)にして滴(したた)るが如く、
秋山明浄(めいじょう)にして粧(よそお)うが如く、
冬山惨淡(さんたん)にして眠るが如し

  
金剛山、また行きたいな・・・・・


ウリハダカエデ(瓜肌楓)カエデ科   

?2009 5 2金剛山ウマノアシガタ他

ウマノアシガタ(馬の脚形) 
ツクシシャクナゲ(筑紫石楠花) 
ヤマブキソウ(山吹草)  
シラネアオイ(白根葵)   
ヤマハコベ (山繁縷)
ミヤマシキミ(深山樒) 
カキドオシ(籬通)  
イチリンソウ(一輪草)


【おまけ】

金剛山って?

標高1,125m。
山頂は奈良県(御所市)にある。
これは意外でした、大阪府で一番高い山って聞いていたから、金剛山のてっぺんは大阪府だとばっかり思っていました。

日本有数の登山者数を誇り、その登山者数は富士山と争う程である。
大阪府側山麓から山頂付近までを結ぶ金剛山ロープウェイは、日本で唯一の村営ロープウェイである。

現在の金剛山には、他の山ではあまりみられない珍しい登山回数の記録システムがある。
会員になれば登山毎に山頂で回数スタンプを捺印してもらえる。
登山回数100回以上の登山者には毎年5月3日に表彰式が行われる。
2005年(平成17年)4月現在で最高記録者は1万回の金剛登山回数が記録されている。毎日登山しても25年以上の年月が必要となる計算である。

以前は一日に複数回捺印してもらえたが、現在は一日一回である。
大阪市内からでも車で60分程度の距離にある為、健康登山、回数登山の山としても有名。
朝の出勤前や、夕方仕事が終わってから毎日登山に来る人も数多い。

フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』より抜粋



金剛山PARTⅡ

2009-05-13 | 折々の花~金剛山~

ニリンソウ(二輪草) キンポウゲ科

登山口~カトラ谷入口~カトラ谷

?2009 5 2 金剛山ニリンソウ、ハルトラノオ他

ニリンソウ(二輪草)  
ハルトラノオ(春虎の尾)  
ウワミズザクラ(上溝桜)
ツルカノコソウ(蔓鹿の子草)  
カキドオシ(籬通)  
マルバアオダモ(丸葉アオダモ)   
ミツバアケビ(三葉通草)  
ヤマルリソウ(山瑠璃草)  
ヤマエンゴサク(山延胡索) 
エンレイソウ(延齢草)
コガネネコノメソウ(黄金猫の目草)
 


去年の秋、肺がんの手術前、気持ちがド~ンと落ち込んでいた時がありました。
早期発見早期治療でダイジョウブ!と頭で思っていても、やっぱり癌ですキモチは揺らぎます。
癌が手術で摘出できたとしても、もし抗がん剤治療があったりしたら・・・とか、心配ごとは山ほどあります。
そんな時「金剛山が庭」のようなSさんが
「金剛山が一番美しい5月に一緒に行きましょう、それまでにゆっくり体力作りに取り組めばダイジョウブ」

金剛山行きに向けて約半年かけて体力作りに励みましたね、
ちょっとせっかちになって途中で肺炎になり入院したこともあったりしましたが・・・・

それより金剛山は超健脚向き難易度5ぐらいと想像してました。
ダイジョウブかなぁ??
「ゆっくりゆっくり登りましょう・・・」と。

なんせ右肺3分の1を切除してますから、すぐに息があがってしまいます。
苦しいんですよね、そんな時、可愛いお花が咲いているのが見つかると、
カメラを構えて何枚か撮ったりするんです。
そんなんが程良い休憩になってました。

金剛山のてっぺん目指すにはいろんなコースがあるみたいです。
どのコースを選ぶかはその時期のお花の咲き具合によるようです。
この日は
登山口~カトラ谷~山頂~ちはや園地~タカハタ谷~登山口と、いったコースでした。

ニリンソウが咲いていたのはカトラ谷
見事な群生でした。

金剛山のチョー健脚向き(私には)登山道をお花の写真を撮りながらゆっくりゆっくり登って行きました。

実は金剛山にはロープウエイがあるにはあるのですが、それに乗って、てっぺんに行くのは楽チンですがカワイイお花(ニリンソウ他)には出会えないんですね。
でもね、下山の時は乗りたいな・・・と一瞬思いました。
ロープウエイの乗り場のすぐそばを通ったんですよ、でも、乗っていたらカワイイお花(イチリンソウ他)に出会えてなかったんです。

金剛山~最終章~➱こちら


金剛山PARTⅠ~ニリンソウ~

2009-05-07 | 折々の花~金剛山~

GWの5/2、金剛山に行ってきました ニリンソウは今、金剛山の主役です。 群生地の真ん中で、しばしの間、呆然と立ち尽くしていました。 ふと、気がついて、もう夢中でシャッターを押し続けていました・・・・・ 何もかも忘れて・・・・・ ニリンソウ三昧 ①

金剛山Ⅱ に続く