【わんちゃんの独り言】

毎日の生活の中で見たこと、聞いたこと、感じたこと、思いついたこと等々書き留めています
(コメント大歓迎デス・・・・・)

カニカニツアー~夕日が浦~

2011-01-31 | デジカメ紀行
「わんちゃん、カニ食べに行かへん?京都駅から送迎バス付きで夕日が浦やねんけど・・・」
「日本海ですねぇ、さぞかし夕日がきれいなんでしょうねぇ、行きたいです、ご一緒させて下さい」
カニカニ・ツアーです。

“国境の長いトンネルを抜けると雪国であった”
国境はなかった、夕日が浦は京都府です。
そんなに長いトンネルでもなかった。
でもでも、確かにトンネルを幾つか抜けると「あっ!!雪雪雪景色」






バスン中から思わずパチリ!!


バスツアーの常識=トイレ休憩はお土産物屋さん
「帰りしなに寄ることやし、荷物になるしぃ、買い物は控えておこうっと」と肝に銘じトイレに直行のわんちゃんでした。
夕日が浦温泉町のバスターミナルに着くとお宿のお迎えバスが何台も・・・
同じバスに乗ってきた、他のグループの人たちは違うお迎えバスに乗って、三々五々それぞれのお宿に・・・





「温泉に来たときはね、最低3回は温泉に浸かるかなぁ、まず、夕食の前でしょ?寝む前でしょ?そしてね起きて朝食前にね」
その通りのわんちゃんでした。
お湯はヌルッとしてて、お肌に柔らかく、決して突き刺さるような熱いモンではございませんでした。

さて、「カニをいただくときは静かになるよねぇ」の通り、静かに熱心にカニ身をせせり・・・
カニのお刺身、焼き蟹、蒸し蟹、カニ鍋、〆は蟹雑炊

蟹のいただき方は?
まず、足の部分の身を全部、ほぐします、蟹の身がいっぱい溜まります。
甲羅の中のミソを出します、このミソの場合、生よりも蒸したのよりも鍋の甲羅のミソを足の身と和えるのが美味しいかな?と思うわんちゃんです。
生のミソと蒸したミソはそのマンマいただきます。
ミソのいただき方は個人差があるように思いました。

蟹鍋が圧巻「女将が来て調理しますからこのままにしておいてくださいね」
と、甲羅を人数分(5個)大きな土鍋に入れて蓋をして女将さんと交代です。
女将さんがいらして、蓋を開けるなり、ちょっと大きめの御猪口に入れたタレをお鍋に回し入れます
すかさず「それは、何です?調味料はどんな割合で?」やっぱりね、主婦ですから・・・
「はい、これはウチの秘伝のタレですから、お教えすることはできないんですよ」
そこにカニの足を人数分ギチギチに入れて蓋をして頃合いを見計らって
「ハイどうぞお召し上がりください」

また、全員黙々と蟹の身をせせりながら・・・時々「美味しいねぇ」を連発しながら。
蟹が引き上がりますと鍋野菜、カニのお出汁が効いてて美味しいこと・・・
お野菜を引き上げますと今度は雑炊の出番です、美味しいお漬物をいただきながらの蟹雑炊はまた格別のお味でございました。

熱いものをたっぷりいただいた後の冷たいデザート、たまりません。
みんなの希望で抹茶シャーベット~・・・

「ここにはカラオケはあります?」我らが幹事さん
「近くにスナックがありますので車でご案内しますよ」
プラス「スナックと言いましてもコーヒーから大丈夫ですので・・・」と、番頭さん

近くの常連さんらしき人たちと、カニカニツアーの人たちらしきグループと、なかなかの盛況ぶりです。
「どちらから?」とか「どちらにお泊りで?」とか、お客同士が和気あいあいと・・・
カラオケを企画の中に入れてくれはった幹事さんアリガトウです。
なんせカラオケ大好きのわんちゃんなんで・・・

寝む前にお風呂に・・・24時間かけ流しですよ~~
お布団に入っても女同士のおしゃべりは尽きません、しかし、いつの間にか・・・

続く

【おまけ】
夕日が浦周辺で取り扱っている蟹は京都府と兵庫県の、かに漁港で水揚げされる蟹がほとんどです。
各漁港では漁業組合側が他漁港で水揚げされる松葉蟹や海外から輸入される蟹との差別化からカニ足に「タグ」を付けています。
このタグはカニ漁上で漁師さんの手によって一匹づつ手作業で付けられます。
タグは各漁港によって色や形も違い文字で漁港名、かに漁船名等も記載されているのでどこの港に水揚げされたズワイガニ(松葉蟹)かすぐ分かるようになっています。


↑焼ガニ

↑カニ鍋用蟹


コブハクチョウ:瘤白鳥(ガンカモ科)

2011-01-28 | 野鳥
昨秋、木津川市植物同好会の皆さんたちとご一緒させていただいて奈良市内平城山(ならやま)から平城旧跡まで植物観察で歩いた時、立ち寄った水上池(みずがみいけ)でコブハクチョウに出合いました。


池の向こうの方から、コチラの方に向かってズンズンズンズンまっしぐらに泳いできます、


最初ハクチョウかな?と思ったんです・・・

口ばしの上部に黒いコブのようなモンがあるしぃ・・・で、コブハクチョウ。

後で野鳥図鑑で調べると
”嘴の基部に黒い瘤状突起があり、また泳いでいるときには尾が少し上方に立っているので他のハクチョウ類とは区別できます。”
と、ありました。

そして又々コブハクチョウに出合ったんですよ。
去年の暮のこと、大阪市立長居植物園にヒマラヤザクラに会いに行ったときにね。



しかも、カップル(?)で居るんですよ。


「大阪市立長居植物園の大池に住んでいるコブハクチョウは旭山動物園から来たんですよ」と、教えていただいたとき
「えっ!えぇ~~そんな遠いところから飛んできたんですかぁ?ま、渡りの鳥はそれどころじゃなくても、遠い遠い海の彼方からでも飛んできますしねぇ」
「そうじゃなくて、長居植物園のコブハクチョウは、はっきりしていて、2007年の秋に北海道の旭山動物園から譲り受けたものなんですよ」
「う~ん、じゃぁ2007年からずっと今までどこにも飛んで行かなかったんですね?どこにも飛んでいくことなく、長居植物園の池でず~っと、おとなしく暮らしてるんですねぇ、しかもカップルで・・・」
「コブハクチョウは本来は渡り鳥ですから、長距離を飛ぶことができます。
しかし、飼われているコブハクチョウは、逃げられないように、飛ぶ時のポイントとなる羽の一部を切られていて、飛べないようにされています。
でも、飼われているコブハクチョウも、放置されていると、羽根が生え変わり、飛べるようになって、逃げられてしまうことがあります。
長居植物園のコブハクチョウはきちんと管理されていて、定期的に羽が切られているようですよ」

ちなみにここのコブハクチョウは旭山動物園で生まれた生粋の”道産子”


絵手紙~2011年1月~

2011-01-25 | 絵手紙
【鬼の壁掛け】

鬼の壁掛けを作って描く
①鬼の顔を描く
②麻紙(ハガキ)に割り箸で描く
言葉で遊ぶ「くり返しことばを使う」

この白いのは、もともと、うさぎなんですよ、干支用にうさぎで・・・と、あったのを鬼に取っておきました。



ツノがありますね、眉はゲジゲジ、目はギョロッ、鼻は鷲鼻、口はグワ~ッと大きく開けてても閉じてても・・・
牙が多かっても少なかっても、自分の中に棲んでる鬼を描くみたいなカンジで~~
マジックで輪郭描いて、「いきなりマジックじゃぁ」と言う方は鉛筆で下書きを。

彩色は白残しとか何とかは別にして、ベタァ~と塗った方が良いですよ
目、ツノ、キバは金色。
鬼と言うと、赤、青、緑と、何色でもいいですよ、紫とか上朱(じょうしゅ)→朱色種でも。
線の際(きわ)を少しあけておくと、立体感が出ます。
ツノの黒い線は後で描く。







描き上げた鬼の顔を見ると、威嚇、なさけない、考え込んでると、意図しなくてもそんな表情になってしまったりして・・・

自分が描いた鬼とか、人が描いた鬼とか、いろんな鬼の表情を見てハガキに描いて、くり返し言葉で遊びましょう。
ぶつぶつ、がさがさ、なよなよ、ちょろちょろ、いらいら、いきいき、のろのろ、ごそごそ、こそこそ、わくわく、うろうろ、いきいき(みんなで、あんなんこんなんくり返し言葉を言いあいました)
鬼の目って黒目が上に寄ってますねぇ、睨みを効かせる「三白眼」と言いますね

「さぁ 鬼をハガキに描いてみますね、割り箸で描きます、グイグイグイッといきますよ」
鬼ってねみんなハガキの中にいれてしまわなくても良いですよ、大きく描いたら・・・
ツノから描いて顔は四角ばってが良いですね、
眉毛はごっつくて、目はギョロッと、グッグッグッと描いていきます
口はこう、ガァ~ッと開けて・・・
ググッと描いていきましょう。

彩色はハガキの場合、お面と違って、トントントンと塗っていきます、ペタァ~っと塗ってしまわないで白残しもたいせつですよ。
お面を隣の人と取っ替えてみましょう。
それぞれに表情もお顔の色も違うので面白いですよ。








「節分の夜」  坂村真民

鬼やらいで追い出された
鬼の親子たちが
タンポポ堂に集まってくる
悉皆有仏性と
おっしゃったんだから
鬼にも仏性がある筈
よしよしといって
おこしやせんべいを出してやる
夜が明ければ
また行く処もあろう
お祭りだから
我慢するんだと
言いきかせ
鬼たちと
念仏をとなえる

↑道草さんからいただきました。






【蕪】

↑直径37㎝の笊に丸く水切りして貼り付けました


老灰紙を用意しました、あまり滲みはありません。

こちらにカブを用意してます、きれいなカブでシッポのあるのを描いて下さい
シッポが無いとカブじゃ無いですね。
売っているのは出荷の時にシッポを取ってしまうので、ウチの畑から抜いてきました。
薬をまかないので、虫が食べ放題になってます。
描くときはきれいな葉っぱでどうぞ・・・
虫食いを描くのも良いですね、多少はね、多少はね・・・ですよ。
カブの口から両方に楕円のように・・・
葉っぱなんですけどね、よく視ると真っ直ぐ生えているんじゃなくって、根元は少し広がってますね。
ハガキに描く場合は茎を短く葉っぱをすぐに描きます。
大きな紙の場合は茎を長く描けますが、葉っぱが重なってるところは、ええかげんで良いのですが、あんまりええかげんでもなんですので、やっぱりよく視て描いて下さいよ。
その場合、何本見えてるから、何本・・・と描かなくても良いです、しっかり見えてるところを描いて下さい

(カブの肌を塗る)老灰紙の場合、胡粉(こふん:白)をしゃ~っといきます、ベッタリ塗らないですよ。
首のとこ、若葉、白残しもちょっとね、
葉っぱの裏は薄めに表は濃いめに
しゃしゃしゃっと青草で。

「薄く切ってね、すし酢に漬けるんよ、蕪の甘酢即席漬けってカンジ・・・タカノツメの輪切りを少~し入れてね」とか
「その即席漬けにユズの皮の千切りを散らすと彩もいいよね」とか
「お出汁で、くつくつ煮て熱々をいただいたら、ぬくもるよね」とか、
「アクが無いので意外とシチューなんかにもイケるよ」とか
ここの絵手紙教室は先生はじめ生徒も全員主婦ですから・・・・・


【剥きかけのミカン】

↑ハガキ

こういうのん、やっぱりヘタから描きます
皮をむいてるので、むいてるカンジで。
グルッと描いてしまうと、味気ないので、ところどころ手を休めながら、ミカンは真ん丸じゃないので・・・
先に実からいきます、スジがありますね、
ちょっとなんか、皮にブツブツをいれましょう。
むいた内側、白いのがひび割れみたいなのがありますね。
皮の厚みも・・・

彩色にいきます
ヘタの切り口の中心は黄土、まわりは若葉+青草
むいたところは瑞々しいカンジをだすように。
白い筋があるのでベッタリ塗らないですよ、きれいなオレンジで。
皮は少し薄め、内側は薄~いオレンジ
オレンジの出し方は、皮は鮮光黄(せんこうき)→きいろ+上朱(じょうしゅ)→朱色
ヘタの周りがプクッとしたのがあれば、プクッと膨らんでね・・・

熱いミカンも美味しいよね、って話題に
子供のころ学校から帰ったら、祖母が火鉢でミカンを皮ごと焼いてくれてました。
掌にタオルで包んだ熱々のミカンを転がしながら、ふうふうしていただいたこと思いだしました。


散歩道での鳥たちPART①~アオサギ・ツグミ・ヒヨドリ・ケリ~

2011-01-22 | 野鳥
寒い冬日が続いてますね、それでもコロと散歩していたら、鳥たちが元気に飛び交っているのに出合います。
最近、鳥撮りに嵌りかけているわんちゃんです。
鳥撮りのカメラはルミックスFZ50を使ってるんですが、このカメラでお花の写真とか撮るときは、クローズアップレンズを先っちょに装着します、少し背景ボケが楽しめます
「鳥となると花のようにはじっとしてないしぃ、遠くの方でチュンチュンと言うてるカンジやしぃ、このカメラでは鳥は撮れないわぁ」とボヤイていたら、
友人が「テレコンバージョンレンズを差し上げます、もう使ってないので」
「えっ!良いんですかぁ ウレシ~ィ!」

ポカポカとお天気のいい日は、そのテレコンバージョンレンズをレンズの先っちょに付けましてコロと一緒に出かけます。
ちょこっと遠くに鳥たちが居たとしても今までよりはハッキリとカメラの中に納まってます
すると、「ウチの近所ででもいろんな鳥たちに出合えるんやわぁ」ということに気がつきました。
まずは散歩道にてPART①です。


アオサギ:蒼鷺(サギ科)



アオサギ



「日本のサギ類の中では一番大きいですね、背中は灰色、翼は青黒色なんで他の鳥たちと間違うってことはないですよ。」って教えていただきました
また、田んぼや池の淵にすみ、魚類やカニ類を餌としてます、とも・・・
巣は他のサギ類よりも高いところに特に木のてっぺん近くにあることが多いです
(ハイハイこの巣の様子はウチの近所で目撃してます)
飛び方はゆっくり飛び鳴き方は「グワーグワー」
(ハイハイ知ってます。)

ほんの近くでアオサギの様子をちょこっと捉えてました

ツグミ:鶇(ツグミ科)



ツグミ


冬鳥としてシベリアから秋に大きな群れでやってきます
(へぇ~~シベリアから?ですか?)
山に木の実の多い秋の間は山の中で適当に・・・
山に木の実も無くなり雪でも降りだしたら、ウチの近所ででも出合えるようになるんですね。
この様子では昆虫類やミミズなんかを食べているのかな?
噂によりますとミミズが大好物やそうです。
鳴き声は「キィー、キィー、キィー」と高音じゃなくって比較的低い声で鳴きます

ヒヨドリ:鵯(ヒヨドリ科)



いっぱい鳥の写真を撮り続けてる人たちはヒヨドリに出合うと
「なぁんや ヒヨか~」です。
まだまだ鳥撮りを始めたばかりのわんちゃんなら貴重なモデルさんなんですよ。

ヒヨドリの大好物は、なんと言うても赤い実、ナンテン、ソヨゴ、ヤブコウジ・・・
時々、椿の花に集まり、蜜を吸ったり花びらを食べちゃったり、おいたをします。
まだまだ、イタズラは続きます、3~4月ごろの渡りの時は大群で畑に押し寄せ菜の花やキャベツを食べ散らかすとか・・・
秋には柿やイチジクまでも・・・
鳴き声は「ピィーヨ、ピィーヨ」と、甲高い声




「雪」   堀口大学

雪はふる!雪はふる! 見よかし、天の祭なり!

空なる神の殿堂に 冬の祭ぞ酣(たけなわ)なる!

たえまなく雪はふる、をどれかし、鶫(つぐみ)等よ!

うたへかし、鵯(ひよどり)等よ! ふる雪の白さの中にて!

いと聖く雪はふる、沈黙の中(うち)に散る花弁!

雪はしとやかに 踊りつつ地上に來る。

雪はふる!雪はふる! 白き翼の聖天使!

われ等が庭に身のまはりに ささやき歌ひ雪はふる!


↑道草さんからいただきました

【おまけ】

ケリ:鳧(チドリ科)



ケリの飛翔


去年の5月の初め、田植前の田んぼの畦道にケリが居たんです。

「わんちゃん、ケリもこれだけ撮れれば十分です。これから繁殖期に入り、卵のある場所に近づくと威嚇 (キリッ、キリッ、と鋭い声で)してきますので、少し怖いですが、向こうから近づいてきてくれますよ」
地上にいるときには灰褐色で目立たない鳥ですが、舞い上がると翼が白く先端が三角形に黒いのでよく目立ちます、と、教えていただきました。
(ハイハイ、そうです、そうです、そうですね)

アオサギ、ツグミ、ヒヨドリ、ケリ、の鳴き声がこちらから聴くことができます。

干し池に憩う鳥たち

2011-01-19 | 野鳥
毎年年の瀬も押し迫ったころ、お寺さんへ暮れのご挨拶にまいります、その後お墓参りをすませます。
いつもお墓から帰りしなに、大覚寺から東に500mほどの広沢池(ひろさわのいけ)に寄ってみます。
この時季、池底に溜まった泥を洗い流すために水を抜くそうです。
『池干し』 と教えていただきました。
このとき養殖している鯉をすくいあげて、京都市内の料亭に運ばれるそうです。

池の水を抜くと鳥たちがやってきます。
結構、鳥たちが餌をついばんでる姿を岸から観察することができます。
過去のblog「冬の京都2008.1.19」に観察した様子を記事にしてますねぇ。

昨年の暮れにもお寺さん~お墓~広沢池(ひろさわのいけ)と、廻りまして・・・・・
しばらくの間、干し池に憩う鳥たちを撮ることに集中!!しました。

ハクセキレイ


ハクセキレイ


ユリカモメたち


ユリカモメ


ダイサギ


コサギ、ダイサギたち


ケリ



【おまけ】
先日、グランドゴルフで集まった時、
「いつもblog楽しみに読ましてもらってるよ~」のタミちゃんから
「広沢池で、こんなん撮ってたんやけど」ってこの記事を読んで思い出さはったんやね、見せてくれはったんを追記します。


同じ広沢池の夕陽とダイサギ
2008.04.03

こんなんも、どうですか?って・・・・・

「JTrimで、ノイズを目立たなくしてシルエットを強調し、赤を強調してみました。」って友人から。


「ロミオとジュリエット」~2011年1月:雪組~

2011-01-16 | 映画・演劇・ミュージック・コンサート
世界的大ヒットミュージカル、ついに宝塚へ!
新しい雪組の歴史が、はじまる!
永遠の純愛物語ウイリアム・シェイクスピアの名作「ロミオとジュリエット」を、作詞・作曲家であり演出家のジェラール・ブレスギュルヴィック氏が新たにミュージカル化。
世界各地で次々と、すでに20数か国で上演され500万人以上を魅了した大ヒット作が、雪組の新トップスター・音月桂の宝塚大劇場お披露目公演として登場します!
対立する家同士の許されぬ愛、その愛に忍び寄る死の予感をドラマチックに描いた傑作です。


めぐり逢えた奇跡、愛し合った悲劇

「やっぱり一本物は良いよねぇ・・・」
緞帳が下りてもまださっきの余韻にひたってました。

宝塚歌劇鑑賞会(メンバーただ今6人)今月は雪組です
最近の雪組は2006年にコムちゃん(朝海ひかる)が退団、その後、お水さん(水夏季)が2010年に退団その後の雪組はキムちゃん(音月桂)が男役トップに・・・
元旦からキムちゃんの雪組男役トップ大劇場お披露目公演「ロミオとジュリエット」が始まってます

”恵まれた容姿、豊かな歌唱力と芝居心、伸びやかなダンス。
そして、天真爛漫で誠実な人柄と情熱が生む、真っ直ぐ芯の通った存在感で魅了する舞台人、音月桂”
と、キムちゃんのことを紹介されたのを読んでナルホドと思ったわんちゃんです。

宝塚歌劇観劇は月一程度に通ってますが、キムちゃんが3番手くらいの時からちょっと気になってました。
身体全体で歌って踊ってお芝居してとにかくダイナミックに・・・嫌味が無いんです。
「ZORRO 仮面のメサイア」2009年上演のベルナルド役は特に印象に残ってます。

宝塚大劇場での通常公演はお芝居(ミュージカル)とショーの2本立てになってますが
今月の雪組「ロミオとジュリエット」は一本立興業です。
お芝居が始まると、この「ロミオとジュリエット」って「ウエストサイド物語」のマリアとトニーにそっくりやねぇって、思ったんですよね、お互いの立場がね、でもストーリーが進むうちに「あっ、ロミオとジュリエットなんやわ」って。
この「ロミジュリ」はそれぞれの役者が一人で歌うシーンがたくさん用意されて歌唱力が要求されます。
配役を決めるとき全員、オーディションがあったそうです。

ずっと前から思ってましたキムちゃんは歌が上手いしお芝居も・・・
ダンスも体いっぱいで踊ってます、キムちゃんの実力が、ぜ~んぶ発揮されたすばらしい舞台となっていましたと、思います
それからジュリエットの夢華あみちゃんは美しい声、初々しいしぐさ、研一生(本年度の初舞台生)でいきなりトップ娘役と聞いてビックリしました。

この日一緒に観劇の友達たち5人は、もうもう宝塚にはチョー詳しいメンバーです。
観劇後のお茶タイムが、これまた楽しい、友達たちが話す宝塚のいろんなお話聞けるから・・・
トップのキムちゃんはバッチリ解ります、あと、未涼亜季くん、早霧せいなくん、緒月遠麻くんぐらいまでしか解らないわんちゃんなんですよ。
「毎月、来てるんやさかいに、もうええかげんに覚えたらぁ?」って
「そうやねぇ、でもなかなか覚えられへんのんよ」
雪・花・月・星・宙と5組もあるしぃ、最近トップさんが目まぐるしく替わるし・・・

宝塚観劇の夢のひととき・・・・・
元気をもらって友達たちとの一月後の再会を約束して「じゃぁ、またねぇ、それまで元気でいようねぇ」とかなんとか言いながら・・・・・


初詣ウォーク~大神神社(おおみわじんじゃ)~長谷寺(10㌔)

2011-01-13 | SKW(シルバー健康ウォーキング)
≪健康管理に歩くことが見直されてきています。どんどん歩きましょう。≫

JR桜井線三輪駅前集合にて、受付、体操
大神神社に向け歩きます

大神神社では大きな干支(卯)の絵馬がありました。


大神神社を出ると少しの間山の辺の道を歩きました。

途中、金屋の石仏を見学。

右が釈迦如来像、左に弥勒菩薩像といわれている。
鉄筋の収蔵庫に納められていますが、わずかな格子の隙間から撮らせていただきました。
横の説明版には、平安時代後期から鎌倉時代の間に造られたらしいとか、
いずれも高さ約2m、幅約80cm、厚さ約20cmの石棺の蓋と見られる泥板岩に柔らかな線で浮き彫りされています。
石棺の蓋とはビックリです。

初詣ウォーキングですから
大神神社→成瀬稲荷神社→三輪山平等寺→海柘榴市(つばいち)観音→玉列神社→白山比神社→十二柱神社→法起院→長谷寺とお参りしました。
山の辺の道、初瀬街道、伊勢街道と歩いたと教えていただきましたが、どこからどこまでが、どの街道だったのか定かじゃないわんちゃんなんですトホホホです。

長谷寺の門前で解散でした

長谷寺にお参りする人たちはゾロゾロと・・・
拝観料を払う入口で「30人以上の団体さんは割引があります」
その日の会の参加者は約60人だったんで「団体割引OKちゃうかな?」
入り口でお寺の関係者さんが何回も何回も数えはりまして「27人さんですね」
「なぁ~んや、ザンネンやなぁ・・・」
そんなことガヤガヤ話していたら、今、拝観チケットを買おうとしているお二人連れが私たちのグループに入ってくれはったんですがあと一名足りません。
お寺の関係者さんは「29人なら団体割引は効きませんのでおひとりづつお支払いください!」って・・・・・

長谷寺は西国三十三ケ所観音霊場の第八番札所です、
すぐ近くには西国三十三ケ所巡拝番外札所 法起院(ほっきいん)
さっそく、重ね判をしていただきました。
↓長谷寺


↓法起院



長谷寺は牡丹の花でチョー有名なお寺です
もちろん長谷寺の牡丹は春なんですが、偶然にもその日「冬ぼたん」に出合ったんです。
藁の中で可愛いお顔を見せてくれました。






花のこゑ 聞かむとかがみ 寒牡丹」鷹羽狩行
↑道草さんからいただきました。


長谷寺の境内の隅から隅までユックリジックリみんなで歩き回りました




本堂の十一面観音菩薩立像が大きくって偉大ですごかったです。
背丈は10㍍余り、長谷寺の観音菩薩立像はここ大和の長谷寺だけじゃなくって全国の長谷寺に広がっているそうです。

長谷寺への参道の楽しみは草餅(あんこ入り)
その日も草餅の焼いたのをおみやげに買うて帰りましたねぇ(もちろん)。


2011年初撮りPART2~ユリカモメ~

2011-01-10 | 野鳥
大阪城のお濠の一角ではユリカモメがバタバタバタ~~っと飛び交ってました。
どうやら餌をもらってるようなんです、というよりももらってるんです。
担当の飼育係さんがおられるんじゃなくって、一般のユリカモメ好きさんがそれぞれにユリカモメに向かって餌を撒いてはりました。
ユリカモメの群舞です。

飛んでるユリカモメ!!に向かって、パシャパシャパシャ。
すぐ、カメラのモニターを見て撮りたての画像をチェック!
えっ!!え~~っ
ユリカモメがボケてるぅ、お城の石垣の方に、ぜ~んぶピントがピッタリですわ、
しかも、そんなん(石垣がピシッ、ユリカモメがボヤ~~)が27枚もあるしぃ・・・・・(ガハハハハハ)

それで、その日ご一緒した鳥撮り仲間さんに、飛んでるユリカモメの撮影ノウハウを・・・
「餌をやってはる人のそばにちょっとでも近づいて、ユリカモメが飛び立つ下の方に入り込むように立ってユリカモメにピントを合わすようにしたらいいかな・・・こんなんでどうですか?」

ユリカモメの飛翔あれこれノンストップで・・・・・





















(わんちゃんが撮ったんじゃないんです、鳥撮り仲間さんがわんちゃんのカメラで・・・なんです、念のため)

どうでしたか?
お目眼が、なんとも可愛い・・・・・飛んでる姿もね。
ホラ!嘴とアンヨが紅色だったんですねぇ・・・

後日、その鳥撮り仲間さんから
「ユリカモメ、またたくさん載せましたね
元はけっこう大きな写真ですから、トリミングなども楽しんだらいかがでしょうか。
試しにやってみたのを2枚つけておきます。」




「ブログの写真からですので、そんなにきれいな写真ではなくなりましたが・・・。」
「いえいえ とんでもないです、アリガトウです」


「かもめ」  中 勘助

ゆりかもめ
鴎の嘴(はし)はなぜ紅い
あなかしこ
ほそら姿がかはいとて
都乙女がくちつけた

ゆりかもめ
鴎の脚はなぜ紅い
あなかしこ
都乙女に逢いにきて
つい紅皿につまづいた

↑道草さんからいただきました。


【おまけ】
クリックしていただくと、その日大阪城公園で出合った鳥さんたちをご覧になれます
(わんちゃん撮影です)
2011.1.02大阪城公園-1PhotoStory1.wmv





カワウ
アオサギ
キンクロハジロ♀
コゲラ
シジュウカラ
ジョウビタキ♂
ジョウビタキ♀
シロハラ
ハクセキレイ
ホシハジロ♂
ホシハジロ♀
マヒワ
ヤマガラ



七草摘みと七草粥

2011-01-07 | やましろ里山の会
古代の衣裳(手作り)を身に着けて、七草を刻む・・・・・
麿呂と乙女の衣裳に加えて童子や大人の衣裳も新調追加できました。
七草を刻む楽しい景色が目に浮かんできます。
厳しい寒さの中、元気に育っている野草から冬を乗り切る力を受け取りましょう。
楽しい新年最初の顔合わせと、家族の健康を生命力あふれる野草に期待をして摘んでみませんか・・・・
(やましろ里山の会)

「春の七草」  岩本東洋

1.朝日に キララの  今朝の霜
  芹も なずなも  すずしろも
  摘みに 行きましょ  あの土手に

2.風は 冷たく  頬撫でる
  ごぎょう はこべら  仏の座
  すずなも います  この土手に

3.土手の 下です  水たまり
  蛙の たまごも  孵らずに
  暖か 陽射しを  待っている 

↑道草さんから寄せていただいた「春の七草」です。



まず、七草を摘みに出発です
田植えをする田圃はアカンそうです(田起こしが済んでて七草が生えてない)
田起こしの済んでいない田んぼに入らせてもらい、みんなで探します
と、言うても、ほとんどの人が地べたに生えてる春の七草を見たことが無いしぃ・・・
ホンモノの七草も見たことないしぃ、知らないしぃ・・・
そこで、湯川幸子(植物愛好家)さんに講師になっていただき、
葉っぱの特徴なんかを教えていただきながら・・・
「七草かなぁ?」と思う、それぞれが摘んだ草を鑑定してもらうことになりました。
そうしているうちに、草を見るのもだんだんと慣れてきて

「あっ!コオニタビラコ(ホトケノザ)見っけ」


「セリが生えてるよ~」「ハコベラがあらへ~ん」
ハコベは田んぼのあぜ道にいっぱい生えていました
「子供のころヒヨコの餌に学校の帰りしなに摘んだよねぇ」
ナズナも見つけにくかったのです、ぺんぺん草になってるのはもう、美味しくないそうです、
葉っぱがロゼット状になっているのがあぜ道にいっぱい生えていて大歓声・・・
それぞれの袋が春の七草でいっぱいになりました。


「ここにいっぱい七草が広げてありま~す、ここから摘んでいないなぁと思われるのがあればもらってくださ~い、そしてウチに持って帰ってもらい明日の七草粥を炊いてもらったらいいですからぁ~~」なんと親切な・・・・・

囃子言葉

♪七草なずな 唐土の鳥が 
日本の国へ 渡らぬ先に
合わせて バッタバタ(バータバタ)♪


大きな大きなテーブルで七草を刻みながら、、この囃子歌をみんなで歌いました
大きな大きなお鍋でおかいさんを炊いてくれはった中に、刻んだ七草を放り込みました。


青竹でこしらえた手作りのカップに七草粥を注いでもらって、熱々をフウフウしながらいただきました。



大きな大きなお鍋の中もみるみる空っぽに・・・・・

ちなみにその日いただいた七草粥の七草は前日にスタッフの皆さん方が摘んでくださって用意していただいた七草でした。
このような七草摘みと七草粥はこの「やましろ里山の会」の年始の行事として10数年も続いているそうです。
女性のスタッフさんたちはご自慢の一品料理を持ち寄ってはりました。
それぞれのお味の煮物、和え物、漬物など、とても美味しくいただきました。
他に芋粥、赤米粥などいただき、河川敷のグランドでだったのに、身体ホコホコ楽しい七草摘みと七草粥の集いでした。



【おまけ】

 囃子言葉

♪七草なずな 唐土の鳥が 
日本の国へ 渡らぬ先に
合わせて バッタバタ(バータバタ)♪


「唐土の鳥」とは鬼車鳥(キシャチョウ:うぶめ)という九つの頭を持つ怪鳥で、子どもの衣服に血の滴りが落ちると、子どもは病気になると言われていました。
子どもを厄災から守ろうとしたのでしょう。
囃子言葉は、鳥追い歌で、害鳥を追い払い豊作を願う行事と結びついたものであったようです。

また、もう一つ、正月7日には鬼車鳥が多く出て、家々の戸をたたく。
これを払うために和俗では7種の菜をうつ。

昔の人たちは1月6日に摘んできた七草の若菜を桶の上にまな板を置き6日の晩か7日の朝に刻みながら歌った・・・そうです。







春の七草
セリ(芹)セリ科=ビタミンB1、Cを含む
ナズナ(ナズ菜) アブラナ科=利尿、止血、解熱
ゴギョウ(御形) キク科:ハハコグサ(母子草)とも言う=鎮咳
ハコベラ(ハコベ)ナデシコ科=浄血、催乳、ハコベ塩(歯磨)
ホトケノザ(仏の座)キク科:コオニタビラコ(小鬼田平子)=健胃
スズナ(鈴菜・蕪)アブラナ科→根の形を鈴に見立てた
日本最古の医学書(医心方)によれば「これ(スズナ)を食べれば、五臓の 働きを良くする。
その根を蒸して脚のむくみに貼れば治る」 とあります。
スズシロ(大根)アブラナ科=整腸作用(ジアスターゼ)

2011年、初撮りPART1

2011-01-04 | 野鳥
お正月の2日、2011年初撮りに大阪城公園に行ってまいりました。

JR森ノ宮駅で降りますと公園の入り口に噴水がありました。
水が上がったり下がったり、面白いので眺めてました。



どこかの大学?なのか、職場?なのか、ジョギングのグループがひっきりなしに通り過ぎて行きます。
観光客のグループはハングルや中国語が飛び交ってました。

ふと見ると、噴水に虹がかかってました。


町の中にこんなに広くて静かな公園が・・・
場所によっては、りっぱな大阪城がド~~ンと見えてます。



大きなレンズを付けてはる一団に出会いました
「何を狙ってはりますのん?」
「トラツグミでんねん、今ねちょっと、あの草の陰に入ってしまいましてな」
トラツグミが出てくるのをじぃ~っと待ってはる様子でした

その場を離れて公園の中を歩きました
大きな木の下は落ち葉がかさこそ足元にはとても優しいです
シロハラやハクセキレイがチョンチョンと歩いてたり、木の枝を行ったり来たりしてます。
お濠にはカワウやホシハジロの姿も・・・
大阪城の真下に行ったり、ぐる~っと鳥たちを撮ったりしながら、また、元のところに行ってみました。

午前の時より人が増えてます、
「トラちゃんが出てきてますねん」
「どこにですか?」
「あの、柵のようなモノがV字になってるところ、ほら」
なかなか、見つけられなかったのですが、やっとトラちゃんの居るところが分かりカメラを向けたら
「そのカメラやったらそこからやと、ちょっと難しいので、そぉ~~っと、もっと前の方に行きなはれ」と親切なお方に促されて、そ~っと前の方に行かせてもらいました、と、言うてもかなり距離はありました。


トラツグミ
ほらほら出てまっしゃろ・・・とか


おっ!こっち向いたよ~・・・とか


元の目線に戻ったなぁ~・・・
顔の正面の方に移動するのも正解かなぁ?・・・とか


くるっと、向きを変えよりましたなぁ・・・とか


あっ!また向きを変えよりましたなぁ・・・とか


おっ!こっち向いたよ~・・・とか


あ~ぁ むこう向いてしまいよった・・・等々


2011年、初鳥撮り PART 2に続く