【わんちゃんの独り言】

毎日の生活の中で見たこと、聞いたこと、感じたこと、思いついたこと等々書き留めています
(コメント大歓迎デス・・・・・)

絵手紙八月~【ロンドン五輪】 ボクシング 村田選手金メダル!

2012-08-31 | 絵手紙

「絵手紙教室ね、8月はお休みやねん、夏をテーマに絵手紙にして出し合いっこすればええねんけど、なかなかやわぁ~」
「私とこわね、絵手紙5枚描くのんが夏休みの宿題なんよ」
「へぇ~そらまたスゴイ」
「それでね、ロンドンオリンピックをテーマに5枚描いてみてん、見てくれる?」
「へぇ~~いずれ劣らぬ力作ぞろいやんか、これこれ、わんちゃん宛にポストインしてよ」
「絵手紙展に出品するから戻ってからポストインするわね」
と言いつつ、ボクシング・ミドル級で金メダルの村田君の絵手紙を描いて妹が送ってくれました。


コレは宿題以外の分です。


『五輪で金メダルを取りました。ありがとうございます。村田諒太』
と、妻・佳子さん(30)が冷蔵庫に貼り紙を(ロンドンオリンピック前にですよ)・・・テレビで観ました。
勝因は?と聞かれたら
「最後に崩れないスタミナ、あとは神様が僕に味方してくれていること」と言った。48年ぶりの快挙にも「僕はただ少しの才能と努力があっただけ、何より僕にボクシングを教えてくれた武元先生こそがたたえられるべき」と、南京都高時代の恩師で10年2月に50歳で死去した武元前川さんの名を挙げた。
その南京都高校は、わんちゃんちの近くなんです、打越台にグラウンドゴルフの練習に行く時、そばを通るんですよ。



↑写真はクリックで拡大します

南京都高校に掛けてある垂れ幕ですね、チラッと見ながらなんだかウレシイ気持ちです。





平成24年度精華町防災訓練

2012-08-28 | デジカメ紀行
1:目的
阪神・淡路大震災及び東日本大震災、平成23年台風12・15号等の近年の大災害を教訓として、非常災害時に備え、地域住民及び各防災関係機関が一体となった地域発災害型訓練を実施することにより、町民等の防災意識の高揚と実践的な実務の習熟を図ることを目的とする。

会場は山田荘小学校グランド&体育館(避難所)


↓写真はクリックで拡大します


 ①火災家屋 ②消化器訓練の火点 ③倒壊家屋 ④煙体験 ⑤起震車(地震体験車) ⑥精華町レスキュー車
 
山田荘小学校区(各自主防災会・自治会)を中心に17団体が参加です

訓練想定として
平成24年8月26日(日)午前8時
奈良盆地東縁断層帯を震源とするマグニチュード7.5の大地震が発生。
この地震により、当町各所において地割れ陥没が起こり、建築物の倒壊、火災、道路の崩壊、山崩れなど多くの被害が発生し、住民の生命・身体・財産が脅かされる状態となったが、今回の訓練は山田荘小学校区地域に被害が集中した

① 火災家屋にバケツリレーで初期消火

② 消火器訓練


③ 倒壊家屋で火災発生:消防団による放水消火

校庭のプールからホースの中を水が走ります
シュルシュルシュル~とホースの中を水が走っているのがホンマに見えるようでしたよ。

筒先の勢いってスゴイんです、放水の時は大の男の人が二人でしっかり火点に向かって、です。
しっかりと、でないと、水の勢いで振り回されて放水が滅茶苦茶になるそうです。

④ 煙体験 


⑤ 起震車にて地震体験


⑥ 精華町レスキュー車 


8時の地震発生~住民の避難誘導~12時30分の解散までチャッチャッチャッとした各部署の連係プレーで防災訓練は無事終了・・・

【おまけ】




精華町消防団各部に配車されている積載車
月一各分団の消防団員によってポンプ点検があります。


精華町婦人消防クラブ
出初式にはこの大きなお鍋で豚汁が振る舞われます


お湯を入れて20分・・・非常食の試食


体育館が避難所に、ブースは自治会ごとになってます。
受付にて避難者名簿の作成


負傷者の搬送


救護所


災害対策本部から的確な指示と経過報告が・・・


この日、わんちゃんは災害ボランティア・コーディネーターのメンバーと一緒に参加しました。
「災害ボランティア言うたら災害地に赴いて現地のボランティアさんと一緒に支援活動をするの?」と思ってました、けど、災害時に全国から集まって来られたボランティアさんたちをコーディネートするんです、またまた、それって?
大地震などの大規模な災害が発生の時は災害地に全国各地から災害ボランティアが集まり、被災地支援活動が行われます、災害時におけるボランティアの受け入れ態勢を充実し、常設の災害ボランティアセンターとしての機能の強化を目的として災害ボランティ・コーディネーターの養成が・・・
災害ボランティア・コーディネーターの養成講座を終了して精華町災害ボランティアセンターへ登録をしました、去年の12月の事でした。

オニベニシタバ、コシロシタバ

2012-08-25 | 
むろいけ園地にて虫たちの観察が続きます。

お弁当をしていた場所のすぐ近くのクヌギの木をよ~く見たら、オニベニシタバとコシロシタバが樹液を吸いに集まっていました。

オニベニシタバ チョウ目 ヤガ科


コシロシタバ チョウ目 ヤガ科


どっちも翅の模様が樹皮にソックリ、時々フワァ~フワァ~と翅が動いてオニベニシタバは赤いのがチラッと見えてる


横から撮影

オオシオカラトンボ トンボ目 トンボ科
↓♂

白い雲トンボの眼の中流れ行く。 (道草)

↓♀


オオシオカラトンボのオスは濃いめの水色で、メスはくすんだ黄色。
ため池や水田のまわりの棒の先などによくとまっている。


アカハナカミキリ 甲虫目 カミキリムシ科
大きさ 12-22mm
モンキアシナガヤセバエ 双翅目 ナガズヤセバエ科
体長 10mm内外
スリムな体に長い脚をもつハエ

イチモンジチョウ チョウ目 タテハチョウ科
 

大きさ (前翅長)24-36mm
黒地に鮮やかな一文字模様を持つタテハチョウの仲間。
幼虫の食草は、スイカズラ、キンギンボクなど、スイカズラ科の植物。

コロギス バッタ目 コロギス科

大きさ 30mm前後

その名のとおりコオロギとキリギリスを足して2で割ったような昆虫。
夜行性で、夜になると樹上を徘徊して他の昆虫を捕らえたり、樹液に集まったりする。日中は、樹上で葉を重ねあわせて巣をつくり、その中にかくれている。
ところがこの日はどういうワケか昼間に出てきて樹の幹でじっとしてました。


ホソヘリカメムシ カメムシ目 ホソヘリカメムシ科
大きさ 14-17mm
茶色で、後脚が長い、スマートなカメムシ。
エンドウ、インゲン、ダイズなどを食害する。
成虫は、飛ぶとアシナガバチに似ている。
モリチャバネゴキブリ(森茶翅蜚蠊)ゴキブリ目 チャバネゴキブリ科
チャバネゴキブリなどに代表される都市型のゴキブリではなく、森林性のゴキブリです。


ヤマトフキバッタ バッタ目 バッタ科

短く茶色い翅を持った、飛ぶことのできない、青いバッタ
この仲間は、移動距離が短いからか、種の分化が進んでおり、分類上たくさんの種類に分けられている。

ジガバチ(同じ個体です)
 

ジガバチは最近サトジガバチとヤマジガバチに分けられましたが、両者はたいへんよく似ています。
写真のジガバチもどちらかですが、どちらであるかは分かりません。
と、虫に詳しい観察会メンバーに教えていただきました。

「あそぶ」   田中荘介

空地も多かった
赤トンボもヤンマもたくさんいた
ヘッサンという年長の子が
リーダーで
戦争ごっこをして
日が暮れるまで遊んだ
捕虜になったり
戦闘機になったりして
ブタ池と呼ばれる
遠くまで行ったこともある
ドジョウも青大将もいた
青大将をつかんで
ふりまわす子もいた
汗だらけになって
ときには運河に入って泥まみれで
家に帰ってきた

↑ 道草さんからいただきました。


クララの実を撮影しました
【一人観察会】➱こちら
に追記しました、どうぞご覧下さい。

むろいけ園地

2012-08-22 | 折々の花
大阪府民の森 むろいけ園地にて。 ⇒こちら

むろいけ園地では湿地の中を木道を歩きながら植物観察ができるようになってます
↓のお花たちは7月28日に撮影しました


ムラサキニガナ (紫苦菜)キク科



たんぽぽのような綿毛が印象的でした。

ダイコンソウ(大根草)バラ科


ダイコンソウ?って調べてみたら、、、、、
鉤(かぎ)のついた種子が球状に集まったダイコンソウの実。この鉤で人や動物の衣服や毛につき種を遠くまで運ばせる、いわゆる「ひっつきむし」の一つ。「四季の山野草」へリンク⇒こちら

ヌマトラノオ(沼虎の尾)サクラソウ科


よく似たのにオカトラノオがあります、オカトラノオは山地にはえる多年草、ヌマトラノオは沼地などの湿地にはえる多年草。オカトラノオの花は先がたれてますが、ヌマトラノオの花は先まで直立してます。

ヤブミョウガ(薮茗荷)ツユクサ科


冬、撮影行はお休みとばかり思っていたところ、こんな美しいものに出会いました。実の中はもうからからなのに、外側の何とつやつやしてみずみずしいこと。自然はなんのために、こんなおしゃれをするのかしら。
検索入門野草図鑑ヤブミョウガの果実に寄せられたこの本の著者(長田武正氏)の奥さま喜美子さんのコメントです。
秋に実るつやつやとしてみずみずしい(青い)実、ぜひ撮りたいなと思うわんちゃんです。

アカミゴケ(赤実苔) ハナゴケ科


「名前は「赤い実をつけるコケ」という意味ですが、アカミゴケはコケの仲間(蘚苔類)ではなく、地衣類です。」
「そうなんですか?」
「そうです。菌類と藻類の共生体です。」

むろいけ園地の中を「暑いなぁ~暑い!!」と言いながら散策、適度な木陰もアリ、虫食いの葉っぱを見つけたら葉っぱを裏返してみたり、そこにちっちゃな虫でも居るとそぉ~っとカメラを近づけて・・・
そんな真夏の昼下がり・・・でした。

次回はむろいけ園地で出合った虫たちを紹介します
オニベニシタバ、コシロシタバ等々・・・

パキッ!!としたトンボの写真を【南山城村(童仙房・野殿)~虫たち~】 ➱こちらに追加いたしました、ご覧下さい。

【おまけ】
「暑いなぁ~ホンマに暑い!」と言いながら、観察会に参加してました。
気が付くと、8月も残すところあとわずか、夏休みの宿題を仕上げていないお子さんたちは、そろそろ気になってくる頃でしょうか、でも聞いたところ最近の学校はそんなに多くの宿題を出さないそうですね。たいせつな少年少女時代の夏の一日を夏休み帳やドリルと格闘しながら過ごすのはとてももったいない気がします。大人だってそうです、毎日のお仕事は厳しいとしても、その合間にたった一つで良いですから、新しい発見や感動があれば、それは質のいい人生と言えるのではないでしょうか?
『自分だっていつかは・・・』というような姿勢は得策とは言えません、待たずにすぐ始めたいモノです。旅はもうスタートしています。今日も何か一つ小さな発見や感動に巡りあえますように・・・
アメリカの実業家 デールカーネギーの言葉です。
 「人生とは今日一日のことである」 
川井郁子 モーニングエッセイ(2012.8.22)


 夏休みの思い出 
 


ひまわり畑の中を歩いてきました
↑ Mさんからの花だより

「幸福な思い出」   飯島耕一
小学生の夏はよかった
朝早く起きて
ラジオ体操に行く。
折りたたんだカードに
まるい朱の印を捺してもらう
きちんと並んだスタンプが
(あれは竹の筒の判なんだろうか)
少しずつ ふえて行く
幸福な思い出
内と外の分離はなかった。

↑ 道草さんからいただきました。

今年は鈴川原で夏まつり!!

2012-08-19 | デジカメ紀行

夏休み中の子どもたちの楽しい思い出づくりと、地域のみなさんで、夏のひとときを楽しく過ごすために、夏まつりを開催します。
今年は集会所前の広場が道路拡幅工事のため使用できないので、鈴川原広場で夏まつりを開催します。
恒例のビンゴゲームや、地域の皆さんで結成された太極拳サークルの実演、アコーディオン演奏などでお楽しみいただきたいと考えています。
また、サーバーでの生ビールなども企画しています。小さいお子様や外孫様もどしどし参加してください。みなさんで盛大に盛り上げましょう。
と、自治会ニュースでお知らせが・・・

午後は子供夏祭り
集会所入り口で、スーパーボールすくい、たこせん、かき氷
この箇所はわんちゃんが(一応)責任者、と、申しましても自治会役員さんが2名づつ担当です。
タコセンは今年初めて、まず割り箸で作ったクジを引いて、お箸の先の番号が、1なら1枚2なら2枚3なら3枚・・・大きなえびせんべいにソースを塗ります「マヨネーズはどうしようかな?」「塗ってぇ」「は~い」そして青海苔をふりかけます。2枚以上当たりならサンドイッチになるんです、結構人気アリ。



かき氷は氷の塊8貫用意しました。
シロップもブルーハワイアン、イチゴ、レモン、メロン、カルピス、等々
「ミツは何が良いかな?」「イチゴ!」「カルピス!」「レモンとカルピスのミックスで!」「はいは~い」100人分のカップが足らなくなっちゃいました。
急きょ、紙コップが登場・・・お手伝いで汗びっしょりのスタッフ(自治会役員さん)の皆さんにもかき氷は大好評。
スーパーボールすくいは金魚すくいのポイですくっていきます、すくったスーパーボールのおみやげには子供たちも大喜び!!

集会所の中では

空き缶積み


夢中になるんですね、倒れても倒れても何個積み上げられるかな?みたいに・・・

輪投げ

ストライクアウト


引きアメ


マグネット作り等々
夢中になって汗びっしょり、その日の午後はお子ちゃまたちは大忙し。

遠い日の祭囃子の音がする。 (道草)

夜になりました


真っ暗な堤防を懐中電灯、うちわを持って三々五々集まってきはります。
自治会長さんの「夏祭り開会宣言」


太極拳の実演


S先生の剣舞は迫力ありましたよ~~



アコーディオンの演奏に合わせて大きな声でみんなで歌いましょう
「うたごえ歌集」には懐かしい昭和の歌の数々、童謡唱歌など、誰もが口ずさめる27曲もの歌詞がプリントされてあります、Tさんのご主人がアコーディオン演奏、奥様の歌声にリードされて「うたごえ歌集」を手に好きな唄をリクエストしながら、み~んなで歌いまくり・・・


ビンゴゲームは盛り上がりましたねぇ・・・
想定外の豪華賞品が満載。

「祭り」  恩地淳一

軒につるした提灯に
灯のつく頃は きぜはしい

遠くきこへる 笛 太鼓
とても宵宮は うれしいな

空に 花火も あがつてる
従妹もくると いふ便り

御輿かついで 町中を
かける明日が またれるな

↑ 道草さんからいただきました。


自治会長さんの閉会宣言で今年の夏祭りは終わりました
たくさんの人たちの参加で盛り上がりましたねぇ。

【おまけ】
今年の夏祭りは会場がタイヘンなんです、例年なら夏祭り会場は集会所前の広場なんですが、ちょうど道路拡幅工事のため使えません、200mほど離れた鈴川原公園が夏祭り会場です。
照明設備の全くない所・・・発電機で電気関係のすべてをまかないます。
まずテントを張って、長机、丸椅子、パイプ椅子など、集会所とお宮さんの倉庫から運び出します、お宮さんは鈴川原公園から500mは離れています。
夏祭り当日の午前7時から会場設営・・・
見事に夏祭り会場に変身。
何台もの軽トラが大活躍でした。



翌日の会場撤収は1時間で元の広場に。




役員さんたちの一致団結スゴイ気合でした、ご苦労様でした、そしてお疲れ様。






真夏の木津川河川敷(お花と虫の観察)

2012-08-16 | 
この夏、偶然にも同じ場所を植物観察で三度訪れました
7月7日(やましろ里山の会・植物部)
7月22日(木津川市植物同好会)
7月28日(個人的に)
暑い暑い真夏の木津川河川敷です。
京田辺市玉水橋から木津川左岸を少し下流に歩きサイクリングロードを河川敷に下りて行ったところです。
河川敷の中のお花畑のように思いましたこちら

ちょっと日にちがずれますと、出合うお花たちの顔ぶれも、ちょっと変わってきますね。
オオフタバムグラの可愛いお花、ちっちゃいお花なんで撮るには難しかったです

オオフタバムグラ(大双葉葎)アカネ科


オオフタバムグラは北アメリカ原産の帰化植物です。 
生育場所は海岸や河川敷などの砂地を好むようです⇒ナルホドです。

『木津川市植物同好会』での観察会の時アカメガシワの花外蜜腺というのを教えていただきました
「ここに虫がきてますね、花にきてるのなら解りますが・・・なぜでしょうか?」
「エッ!はぁ?」
「ココに蜜腺があるんですよ、花の外の蜜腺で花外蜜腺といいます、アリがよくきてますね、アリが寄って来ることで毛虫が付かない、ということでアカメガシワは工夫してるんですねぇ」


2009.6.4 山城森林公園

この日はたまたまヒメジュウジナガカメムシが訪れていました。
ヒメジュウジナガカメムシ

ホラちゃんとね・・・

カメムシ目 ナガカメムシ科
大きさ 8mm前後
鮮やかな朱色と黒色に塗り分けられた印象的なデザインのカメムシ。
(いっぺん見たら忘れませんね)

オニグルミ(鬼胡桃)クルミ科


「何でこんなところにオニグルミがあるんでしょうか?」
「どっかから流れてきたんかしら?」
「コレは谷筋に居る木なんです、上流の谷筋から流されてここ(河川敷)まで来たのでしょう」
「あらぁ!実が生ってるぅ」「この実は食べれる?」
「食べられますよ、もっと熟してきたら、周りの果皮を腐らします、中の実を干して炒ったりして食べるんですよ」
オニグルミは4月の終わりから5月にかけて花を咲かせますこちら

オニグルミの実を撮っていたら小さな虫を発見(上の写真の矢印)

ベッコウハゴロモ大きさ (翅端まで)9-11mm


このように、お花を撮っていると虫たちにも目が行きます。
どの虫たちも木津川河川敷で出合った虫たちです。

ヒラヤマアミメケブカミバエ ミバエ科

体長3.5~4mm。

ミバエの仲間は、実(み)に限らず、植物組織内に卵を産み、幼虫は周囲の組織を食べて育ちます。
ヒラヤマアミメケブカミバエはヨモギの茎の先端に虫えい(虫こぶ)を作って育ちます。

ラミーカミキリ(Ramie髪切)コウチュウ目(鞘翅目)カミキリムシ科

体長:10~20mm

(今年の夏はこのカミキリムシによく出合ってますねぇ)
大阪市立大学付属植物園⇒こちら
南山城村童仙房⇒こちら

ツメクサガ チョウ目(鞘翅目)ヤガ科


大きさ (開張)32-35mm

「幼虫の食草のムラサキツメクサにツメクサガ、いい写真ですね。」
「アリガトウございます」

ナカグロツトガ チョウ目 ツトガ科

翅をたたんで棒状になってとまっているところです。

マメコガネ(豆黄金)コウチュウモ目 コガネムシ科

大きさ 9-13mm

キレイな色のカワイイ虫!と思いましたが、結構農作物を食い荒らすらしい、日本在来種だが、移入した北アメリカで繁殖して大害虫となり、"Japanese beetle"(ジャパニーズ・ビートル)と呼ばれて嫌われている。
と言うてもアメリカに移入したのは1910年代の頃のこと・・・

キマダラコヤガ ヤガ科

大きさ (開張)21-24mm

前翅は黄色に黒い線と点の斑紋があり、明瞭な色彩が引き立って綺麗。
キマダラコヤガに初めて出合った時こちら

ホソハリカメムシ カメムシ目 ヘリカメムシ科

大きさ 9-11mm

淡褐色で、やや細長いカメムシ。胸部の両端が鋭く尖っている。
メヒシバ、エノコログサ(↑ナルホドです)など、イネ科の植物でよく見られる。水田のイネも食害する。

虫たちの写真が溜まってるんで、あともう少し紹介します。続く・・・

金子園長さんと季節を歩く~ハス~

2012-08-13 | 折々の花~植物園~
7月15日の京都府立植物園は暑かったです
「金子園長さんと季節を歩く」はハスのお話でした

【請所の本紅:うけしょのほんべに】


京都郊外の小椋池から種を拾い出して発芽され育成・・・
請所の本紅(うけしょのほんべに)は二日目になっても開ききらないのが特徴「咲いてないの?」とは違います、花びらはだいたい100枚前後。

【舞妃蓮:まいひれん】


舞妃蓮(マイヒレン)は、日本の大賀ハス(大賀一郎博士が縄文時代に咲いていた古代ハスの種3粒を発見し、そのうちの一粒の開花に成功した蓮)と、アメリカの黄花種系の王子蓮(今の天皇が皇太子殿下の時アメリカ訪問された際に親善のためにもらって帰られた蓮)を交配させて作り出した蓮で、 当時皇太子妃だった美智子皇后にちなんで名付けられたそうです。
黄色に紅が合わさったような色をしてます。

ハスの花をちょっと分解


ハスの花は花びらが25枚以下で一重、25枚以上50枚以下で半八重、50枚以上で八重・・・妙蓮(みょうれん)は数千枚にもなります。
花びらがありまして、真ん中に花托、雄しべが通常200~400本。
ハスの花は4日間開閉を繰り返します、4日目の朝に散っていくと言われてます。

この日の観察会は午後1時からだったんで、どのハスもあんまり元気がなかったように思いました。
やっぱり、ハスの花観察は朝限定のような気がします。
京都府立植物園では早朝開園実施中です
8月19日(日)まで 開園:午前7時30分 閉園:午後5時



奈良の当麻寺の中将姫はこの蓮糸から曼荼羅を織ったと言われてます。
蓮糸は蓮の茎100㌔ぐらいあったとしてもピピッとしか取れないそうです、果たして一晩で・・・と言うのは不思議??

【蓮酒】






蓮の葉っぱの中心に穴を開けます、葉っぱの真ん中は中くらいの穴2、大の穴2とあるので大の穴をねらって穴を開ける、どこにあるかは葉っぱの主脈側にあります。慎重に開けないと、それるとパキッと横に穴が開いてしまいア~~ァ・・・
茎を通して蓮酒を楽しみます、まず水が通るか試してみましょう、ハイOK・・・



葉っぱにお酒を注いで茎の端からストローの要領で蓮酒を楽しみます、本来ならですが・・・お酒はアリマセン。
蓮酒ってどんなお味がするのでしょうか?

2012 7 15京都府立植物園生態園PhotoStory1

アリマウマノスズクサ(有馬馬の鈴草) ウマノスズクサ科
イヌゴマ(犬胡麻)シソ科
オウゴンオニユリ(黄金鬼百合)ユリ科
オトギリソウ(弟切草) オトギリソウ科
カリガネソウ(雁草、雁金草)クマツヅラ科(APG分類ではシソ科)
キキョウ(桔梗)キキョウ科
ジンジャーミント:シソ科
スズカケソウ ( 鈴懸草 ) ゴマノハグサ 科.
ソライロアサガオ(ヘブンリーブルー)ヒルガオ科   
タケニグサ(竹似草)ケシ科
タマアジサイ(玉紫陽花 )アジサイ科
ハナイカダ(花筏)ミズキ科
ヒメユリ(姫百合) ユリ科
ホウチャクソウ(宝鐸草)ユリ科(APG植物分類体系ではイヌサフラン科)
ヤマアジサイ(山紫陽花)ユキノシタ科
ヤマホタルブクロ(山蛍袋) キキョウ科
ヤマユリ(山百合)ユリ科

二つの写真展

2012-08-10 | 日記
南山城村商工会フォトコンテスト係 御中
第3回南山城村フォトコンテスト開催のご案内ありがとうございます
添付の写真で応募させていただきます

わんちゃん様
このたびは、南山城村フォトコンテストにご応募ありがとうございました

作品の「一人お留守番」が入選されましたのでご報告いたします。
なお、作品はお盆までやまなみホールに展示させていただきたいと思いますのでよろしくお願いいたします。

南山城村商工会 御中
このたびは南山城村フォトコンテスト応募作品の「一人お留守番」の入選のお知らせアリガトウございます。
日曜日(8/5)に写真展を覗きにやまなみホールに行ってまいりました


確かに、赤いリボンが・・・
とてもウレシイです、アリガトウございました。

写真はクリックすると拡大します


【一人お留守番】
「日本の田舎」    大木 実
わたしには帰っていく故郷がないけれど
故郷は何処にでもあるような気がする
つねに静かに
つねに温く
日本の田舎は
いつでもわたしを迎えてくれる気がする
都の町なかの生活(くらし)のなかで
ひととの交りのなかで
わたしは想う
日本の野や川を それからふかぶかと深い庇をもった家のなかで
伝えられ守られてきた日本の美しい習慣(ならわし)や生活の精神を
その想いがわたしを安らかにしてくれる

↑ 道草さんよりいただきました。

精華町在住のわんちゃんなんですけど、南山城村フォトコンテストに応募したことについて
精華町からですね?どこからコンテストの募集をお知りになられたのでしょう?と・・・
「南山城村で生き物とか風景の写真を募集してるから童仙房で撮ったのとかで応募したら?」って仕事で南山城村役場を訪れた長男が役場のポスターで知り薦めてくれました。
早速南山城村商工会HPのトップページのお知らせから入っていき応募したのは去年の夏のこと。
今年も応募させていただきました。

南山城村のやまなみホールからの帰りにちょっと気になる植物があり、加茂町の浄瑠璃寺ちかくに寄り道して・・・ウチに帰ると
「お昼すましたら、フジフィルムの写真展に行くんやろ?」「そやったね」
富士フイルム「“PHOTO IS” 10,000人の写真展」です。



今年は7月20日から全国29都市で順次開催 ⇒こちら 
この写真展は一つの会場で一人一点、2か所以上の好きな会場ででも一人一点応募することができます。応募した写真はすべて展示、賞がないので気楽に応募できるのがミソです。
毎年、家族で出品してるんですよ。


わんちゃんの写真の前で立ち止まって・・・

会場で一つ一つの写真を順番に観ていくと1時間半も・・・時計を見ると、とっくに5時を回ってました
お楽しみは?長男の誕生日(蟹座)外食・・・(ちょっと遅れてましたけど)
「どこに行こか?」と、いつも迷うのですが、すぐ決まり⇒中華バイキング
ウチの晩御飯には登場しないかな?というメニューを選んでましたね、

帰りしな大阪城のライトアップがとてもキレイでした。

外に出たい&中に入りたい

2012-08-07 | 物故猫:ふう
「フウちゃん、キミを産んでくれたママわね、聞くところによると、網戸のパタリンコを上手にスルー出来るらしいよ」



「うん?コレは?何?」のフウちゃんに話しかけるわんちゃんです。
パタンパタンとやって「こういう風にやると良いよ」なんてお手本を見せるんやけどねぇ・・・

「外に出たいんやけどなぁ・・・」

「ウ?ウ~~ン??」




「部屋の中に入りたいなぁ・・・」のようなフウの表情










自分の意志でパタリンコをくぐって出入りしてるんは目撃ゼロ状態(今のところ)・・・
せっかく長男が網戸の隅にフウちゃん専用出入り口を作ったというのに・・・

そしてもう一つ、
「アルミ板をフウにプレゼントするわ」って息子たちが・・・
触ってみるとヒンヤリとしてるんです「コレはええなぁ、フウちゃんきっとお気に入りやでぇ」
ところがですよ、




わざわざヒンヤリ板を外してるみたい・・・

ウチの中でちょっとは暑さを凌げる場所を体感してるみたいで、ベッドの下やパソコンデスクの下、テーブルの下の椅子の下等々、ビロ~~ンと体をチョー長くして寝そべってます、どちらかと言えばフローリングの床がお好きなようで・・・






せっかく、アルミ板でヒンヤリ感を体感させてあげようと思ったのに・・・
そうや!コロに貸してあげよかなぁ?




良かったぁ・・・コロは気に入ってるみたいよ

【おまけ】
「この髭、ワイルドだぜぇ・・・!!


「あがり目さがり目」  水谷まさる
あがり目 さがり目。
ぐるつとまはつて猫の目。

あがり目はおこり目
あがり目をしたらば
おこりたくなあつた。

さがり目はわらひ目
さがり目をしたらば
わらひたくなあつた。

猫の目は猫の目。
猫の目をしたらば
ねずみが見えた。

あがり目 さがり目
ぐるつとまはつて猫の目。

↑道草さんからいただきました。



花だよりPART3~Mさん⇔わんちゃん~

2012-08-04 | 折々の花
絵手紙仲間のMさんから”蓮”の花だよりが届きました

わんちゃんへ
7月の初旬に喜光寺に行ってまいりました。
喜光寺に着いたのがお昼をまわっていたので、ほとんどの花はしぼみかかっていましたが・・・
11時位までが花も開いていて良いそうですね。



石仏群が印象に残ってます
ここは、約100種類200鉢を越える蓮が植えられているそうです。

そして、7月中旬ころに草津の水生植物園に行ってきました
ちょうど、蓮、睡蓮が見ごろでしたよ。

 





蓮は鉢植えで、何種類あるんでしょうか、教材園として間近で見られるように多くの種類の蓮や睡蓮が植えられていました。
水生植物だけでなく四季折々楽しめそうです。

花影の池と言う名が付いてる池には、幻のハスと言われているオニバスも咲いていましたが、ピントがあわず・・・
この睡蓮池には、人も乗れる?と言うパラグアイオニバスが気持ちよさそうに揺れてました。









風力発電の風車も見られ普段と違う雰囲気も感じられました。

次の二枚は21日に藤原京跡で撮りました。





ここは自然に育てられていて、やや小さめでした。
キバナコスモスの群生が見られたようなんですが、行かなかったのが心残りです。

Mさんへ
たくさんの蓮の写真をアリガトウです。やっぱり夏は蓮よね・・・
藤原京跡はまだ行ったことがないんですよ、いいところのようですね。

わんちゃんへ
藤原京跡については、橿原市の[探訪ナビ]➱こちらで見れば、5つの花ゾーンの開花状況がみられます。
機会があればぜひ行ってみて下さい。
けど、この暑さでは・・・
色々行きたい所はあるけれど、身体はひとつなので・・・ねぇ。
わんちゃん、またいろいろと花情報お願いしまぁす。

【おまけ】
水生植物園➱こちら
喜光寺➱こちら

カラスウリは雌雄異株と教えていただきました。
カラスウリの雄花と雌花について、
7月28日カラスウリこちらに追記しました、ご覧下さい

ミントでいただくハーブティを追記しました
➱こちら

庭シリーズ

2012-08-01 | 折々の花~お庭編~
わんちゃんちの庭:初夏⇒夏の様子を紹介します


ショウジョウソウ(猩々草) トウダイグサ科
北アメリカ南部、ブラジル原産
絵手紙仲間のMさんからいただいたんです。
「あまり世話はしなくていいんですよ、こぼれダネでたくさん増えたんで皆さんに・・・」って、コレって、わんちゃん向きですよね。
「猩々」というのはオランウータンのことで,枝の先の小総苞が赤くなることをたとえたものです。なお,ショウジョウボク(猩々木)とはポインセチアのことです。
サルビア・クレベランディー :シソ科
こんもりと球形状にまとまり、香りあるラベンダーブルーの花を輪生させる。すっきりとした香りの灰緑色の葉も美しい、耐寒性⇒わんちゃん向き、京都生協のネットで購入。

 
オオバギボウシ(大葉擬宝珠)ユリ科(APG植物分類体系ではリュウゼツラン科に入れる)
この家が建ってからの最古参、花好きの姑が「日陰でもよく育つしね」ってわんちゃん向きのを植えてくれました、増えて困ることも無くそうかと言うて消えてしまったわけでもないです、元気に毎年咲いてくれます
ヒオウギスイセン(檜扇水仙)アヤメ科
春植え球根(多年草) 南アフリカ原産
早いものでは6月の始め頃からシューッと伸びて、それに鮮やかなオレンジのつぼみがチラホラ…でした。
今の時季、咲き誇ってます病害虫にも強くて植え放しOKの丈夫な花です⇒まさに、わんちゃん向き。

 
フウセンカズラ(風船葛)ムクロジ科
北アメリカ南部原産のつる性の1年草で、巻きひげを持ち、フェンスなどに絡みつきながら、よく繁茂します、うちでは毎年こぼれ種であっちこっちの木々の枝にからみついて悠々と育ってます。夏に白色のちっちゃなちっちゃな花を咲かせ、その後、紙風船のように膨らんだ袋状の果実をつけます。種はお猿さんの顔に似てるかな?と思うのですよ、今年、とっておきますね。
フジ(藤)マメ科
庭の藤棚では5月頃、白藤が満開です、ところがですよ今の時季ピンクの藤の花が十(とお)以上も咲いてるんです、毎年なんですよ。葉っぱが茂っててちょっと見えにくいのですが、2階から見ると生い茂った葉っぱの上の方にポツポツと咲いてるのが見えるんです。
残り花?でもなし、戻り咲き?でもなし、返り咲き?かな?けど白藤がピンク藤だし・・・

 
アリウム・ロゼウム:ユリ科ネギ(アリウム)属の多年草
秋植えの耐寒性球根です、植えっぱなしでも分球でよく増える⇒このコピー、わんちゃん向き
京都生協のネットで購入。


アガパンサス(ムラサキクンシラン:紫君子蘭)ユリ科
このお花もOさんからいただいたんですよ。
今では3ケ所に株分けして元気に育ってます(ちなみに、わんちゃん向け手間いらず)
アガパンサスはギリシア語のアガベ(愛)とアンサス(花)の2語からなり、「愛の花」という意味です。


ウマノスズクサ(馬の鈴草) ウマノスズクサ科
このお花はちょっと特殊な匂いがします、私的には好きくないですねぇ、この花の匂い(ハエは大好き)
けど、「果実は球形で6裂、径1.5㌢、細い6本の糸(花柄のたてに裂けたモノ)ぶらさがる形はほかに類がなく、日本名はそのようすを馬の首につける鈴と見たてたモノ」⇒検索入門野草図鑑
散歩道でウマノスズクサを見つけて以来実のなるのを楽しみにしてましたが、そのころになるといつも草刈りの憂き目に。じゃぁ一株いただいて庭に植えてみようかと思い植えてみたら結構生い茂ってます、もし実が生ったら、報告しますね。
ウマノスズクサはジャコウアゲハやホソオチョウの幼虫の食草でもあります。
来るかな?来てくれるかな?
♪もしかして~♪来たら報告しますね。


デモルフォセカ:キク科
熱帯アフリカ原産で別名「アフリカンデージー」や「ドイツギク」とも呼ばれ、可憐な花を次々に咲かせます、宿根草です⇒気に入りました、京都生協のネットで購入。


ミント(Mint)シソ科 写真はクリックで拡大します



このお花もOさんからいただいたんですよ。
何かの用事でOさんちに伺った時「ハーブティを淹れるね」って、このミントと他のハーブをミックスしたのをいただいたことがありました。とても爽やかなハーブティ・・・の記憶があります。

【ハーブティ】
Oさんへ
ミントとどんなハーブと一緒にハーブティを楽しまれたのですか?ってお尋ねがあったんですけど・・・
Re:Oさん
あの時はたしか・・・ミント、カモミールの花、レモンバームだったと思います
Re:わんちゃん
ウチの庭ではミントだけなんですけど、ミントの葉っぱだけではどうすれば?
Re:Oさん
ハーブの大抵は花が咲いた後は香りも落ち、葉っぱも固くなります、6月の頃はフレッシュで飲めるのですが・・・その後は乾燥させていただきます。
今時のミントなら、すぐ乾燥してしまうので、熱い湯でほぐし、冷やしてレモン汁を足せばいいかな・・・
Re:わんちゃん    
アリガトウです、ミントでハーブティを・・・の時はお花が咲く前が良いのね、けど、いまどきの葉っぱででもOKならいっぺん試してみますね。


暑さこそ大歓迎と夏の花。 (道草)

何日も前のことblog友のblogの記事に「庭の草むしりをしていると・・・」と、載ってました。
う~~ん 暑い毎日なんでついつい庭の草むしり、後回しに・・・のわんちゃんです。
けど、思いきって、庭に出て草抜きです、早朝が良いですね、携帯蚊取り線香を腰につけてですよ、ウォークマンを聴きながら・・・ガーゼ手拭いを首に巻いて。
元気なお花たちの写真も撮りながら・・・と、草抜き×2


【おまけ】
何年か前に知人から“八朔のあわ餅”と称したお餅を頂いたことがありました。
見た目は伊勢名物赤福餅と同じだったような・・・
「8月1日限定のお餅やさかい、今日中に食べてね」って・・・
その時初めて知りました「八朔」(はっさく)。
「八朔」(はっさく)とは、旧暦八月朔日(ついたち)のこと。
そして古来、新穀(しんこく=その年にとれた穀物、特に米をさす)を贈答して祝う習わしです。稲(田の実)を祝い、頼みごとをしたので、「たのもの節句」とも呼ばれたそうです。
伊勢の方では古くから五穀のうち、米や粟のお初穂を神前にお供えし豊穣を祈り、また「朔日参り」の中でも八月一日は特に「八朔参宮」と呼び、参拝者も多く、参宮のあとは稔った粟で作ったあわ餅を食べるのが習わしです。

赤福餅の“八朔粟餅”は粒を残して作ったあわ餅に、黒糖味の餡をのせたもの、粟の粒感と黒糖の風味がいつもの赤福餅とはちょっと違ってますね、とはいうものの「粟の粒感と黒糖の風味」というのが記憶の端にも残っておりませぬ、”八朔のあわ餅”をいただいたんが随分と前の事なんで・・・
ところで“八朔”とは旧暦八月一日のことですよね?わんちゃんが気になるのは旧暦の?それとも今の?
そもそも、お伊勢さんの「朔日参り」が毎月一日にありまして・・・その一日は旧暦じゃなくって・・・ですから・・・

【おまけPART2】
「わんちゃんGood Timing!伊勢の親せきから昨日ね”八朔粟餅 ”が届いたのよ、わんちゃんにおすそわけするわ、今から持っていくわね」
「わぁスゴ~イ、途中まで行きまぁす」
いつもblogを読んでくださってるUさんからです。





「粟の粒感と黒糖の風味」しっかり味わわせていただきました、ご馳走さまです。