【わんちゃんの独り言】

毎日の生活の中で見たこと、聞いたこと、感じたこと、思いついたこと等々書き留めています
(コメント大歓迎デス・・・・・)

桜紀行⑦最終章~荒川堤の~

2013-04-30 | 折々の花~桜編~
造幣局の「桜の通り抜け」に行った時のこと➱こちらもうもう、いっぱいの桜なんで名前を・・・っと名札も撮って、その桜も撮って・・・を繰り返していてふと気が付きました「東京荒川堤にあった・・・」という桜の多いこと。

福禄寿



日暮



東錦



泰山府君



渦桜





一葉



東京の荒川堤って?東京の桜の名所には違いないんやろうけど、桜の見本園でもあるんかなぁ?とか、そこって結構八重桜が多いんやね、とか、桜並木にでもなってるんかなぁ・・・なんて思い始めるとどんなとこかいっぺん行ってみたいっと。
(今年はムリっぽいって諦めたのは20日も過ぎていたから、来年再来年への課題やなぁ・・・)
荒川堤ってこんなところ⇔こちらそして荒川堤五色桜(江北五色桜)

【おまけ】
造幣局で




桜紀行①序章~京田辺市防賀川~
桜紀行②~奈良公園~
 桜紀行③~醍醐の桜・岩井畝の大桜~
桜紀行④~けいはんな記念公園・水景園~
桜紀行⑤~造幣局通り抜け~
桜紀行⑥~黒田の「百年桜」~
桜紀行シリーズご覧になっていただきアリガトウございました。

造幣局の通り抜けで残念だった一つに「楊貴妃」が遅かった・・・
けど、うさこさんから造幣局の「楊貴妃」の写真をプレゼントいただきましたこちら

ミニ観に観察会~河川敷の竹藪~

2013-04-27 | 折々の花~植物観察会~
そこは河川敷の竹藪の中、マダケがうっそうと茂ってて一歩踏み込むと迷い込んでしまいそうなところです、可愛いお花が咲いてると聞けば、たいがいのところは行ってみたいと思うわんちゃんですが、さすがにその河川敷の竹藪へは一人ではちょっと・・・
Uさんに声をかけてご一緒していただくことに。。。。

まず入り口にノヂシャ
ノヂシャ(野萵苣)オミナエシ科


ヨーロッパ原産の帰化植物、花径1.5mmのカワイイお花、欧米では若葉は食用として栽培もされている、子羊が好むことからラムズレタス(Lamb's lettuce)トウモロコシ畑に野生でよく生えることからコーンサラダCorn salad) ともよばれる。

黄色いお花で花びらが照かってるのは?
ウマノアシガタ (馬足形・馬脚形・馬蹄形) 有毒植物

別名:キンポウゲ (金鳳花)

ウマノアシガタという名前は、根生葉が馬の足に似ているというのであるが・・・?
馬の足をじっくり見たことが無い。。。
花弁が光を浴びてキラキラ光るのは花弁の下のデンプンを含む細胞層が光を反射する事による、っとありますが・・・

ウラシマソウ(浦島草)サトイモ科


釣り糸状に長く伸長し、これが和名の起源(浦島太郎が持っている釣り竿の釣り糸に見立てたか?)とされている⇒その垂れているモンは「肉穂花序の先端の付属体」っと・・・

オドリコソウ(踊り子草) シソ科




笠をかぶった踊り子が茎をぐるりと取り巻いて裾をあでやかに翻(ひるがえ)しながら輪になって踊っているように見えるでしょ?
上唇の笠が水に弱い花粉を守っているのね、下唇の前方に付きだした部分は昆虫たちの止まり場、虫たちの着陸場とかプラットホームと呼ばれているのよ。

カキドオシ(垣通し)シソ科


花が終わると茎は伸び上がってツル状になる。このツル状の茎が隣から垣根を通して侵入してくるとの意味が和名となっている。
生薬名:連銭草(れんせんそう) 血糖降下作用に効果があると言われてますよ・・・
別名:癇取草(かんとりそう)子供の癇(かん)をよく治す薬から名付けられました。

キランソウ(綺欄草) シソ科


別名:ジゴクノカマノフタ(地獄の釜の蓋)
薬草としても知られて・・・
生薬名:筋骨草(きんこつそう)
去痰作用のあるサポニン、下痢止め効果のあるタンニン等々。

ニリンソウ(二輪草) キンポウゲ科


ニリンソウは一本の茎に二個の花が咲くことから・・・フツー二個ということで三個の花をつけるモノもあるらしい、イチリンソウというのもあるからね。
花びらのように見えるのは萼片。花が終わると地上部は枯れ夏から翌春まで休眠・・・
キンポウゲ科の多くは有毒ですがニリンソウは例外やそうですよ。

ホウチャクソウ(宝鐸草)ユリ科


花は、4~5月ころに、茎の先端の葉脈から短い柄を出して、白いつりがね状の花を1~3個さげる
花は、先端が淡緑色で元部が白く、そのまま開かない
春に、食用になる、アマドコロやナルコユリとよく似ています、ホウチャクソウの若芽は有毒、誤って食べると嘔吐、下痢の中毒症状が・・・
名の由来は、花の咲く様子が、寺院や五重塔、仏塔の軒下に下がっている宝鐸(ほうちゃく)という鐘に似た飾りに似ていることから、ホウチャクソウの名がついた



ムラサキサギゴケ(紫鷺苔)ハエドクソウ科

鷺のような形の花を咲かせ、苔のように地べたを覆う草

アケビ(木通、通草)アケビ科


あけびはつる性の植物で、紫色の実を付け、木の実は熟するとパカっと口を開けたように割れます。
この実は美味しいそうです、山歩きしてて時々見かけますが、たいがいの実は鳥たちがお先に・・・ってカンジ。

ミヤマハコベ(深山繁縷)ナデシコ科


山地の沢沿いなど、湿ったところに生える多年草・・・っと図鑑には載ってます、直径1~1.5㎝の5弁花をつける。花弁は深く切れ込み、10弁のように見える。

わんちゃんが観察した場所は河川敷の竹藪の中です、ここは上流の山から流れ着いた土や砂などが堆積してできた竹藪で平地では出会えない植物が観察できるところです。

わんちゃんが最も苦手とするやぶ蚊の応酬は今のところダイジョウブ・・・けど、そのうち携帯用蚊取り線香をぶら下げての、観察になりますね・・・

桜紀行⑥~黒田の「百年桜」~

2013-04-24 | 折々の花~桜編~
「御室の桜が散り始めたころ、この桜が満開になりますねんわ・・・」と「おーらい黒田屋」の店主がおっしゃってました。


幹の太さ:2.8m
高さ:約6m
樹齢:約100年

桜は春日神社の門前にあります。

山国荘の領家が藤原氏であった関係で、奈良の春日大社を勧請したお社だそうです


八重と一重が混在する珍種の桜の木




円山公園の枝垂れ桜などの桜守として知られる佐野藤右衛門さんが大阪造幣局の桜の一般公開「通り抜け」百年(昭和58年1983年)を記念して黒田の「百年桜」の若木2本を同局に植樹され「黒田百年」と名付けられました。(通り抜けの始まり明治16年1883年)
そういうことで、造幣局の「黒田百年」に逢いに行ったのは4月17日のこと


だったんで、それじゃぁホンモノに逢いに行こうかな・・・っと。

道路に渡って向かい側から撮ってると、鳥居の右側に、またまた見事な八重桜
「松月」とのこと





「樹の心」   高田敏子

花の季節を 愛でられて
花を散らしたあとは
忘れられている さくら
忘れられて
静かに過ごしている樹の心を
学ばなければいけない
忘れられているときが
自分を見つめ
充実させるときであることを
樹は 知っている

 道草さんよりいただきました。


【おまけ】
常照皇寺から東に、国道477号を行くと下黒田、宮、上黒田を通り、左京区花背へと出ます。いずれも大堰川(上桂川)上流域の狭い谷あいに開けた集落です。宮地区は、近世以前は黒田宮村と称していました。黒田卿の氏神である春日神社の脇にかつて桜の大木がありましたが、明治6年の台風により倒れ、これを惜しんだ村びとが、一本の八重桜を跡に植えました。通常の桜と思い何気なく植えたものの、これが一重と八重の混じり咲く珍しい種とわかり、昭和42年「百年桜」と命名されて大切にされています。当時、樹齢およそ100年であることと、明治百年にあたることによる名前です。
典型的なヤマザクラの変種。花は紅色大輪で、手毬のように固まり咲く。一重・八重・旗弁のあるものが混じる。八重一重といわれる類です。




黒田の「百年桜」への道
ウチからだと、府道22号を国道1号に出て京都市内から西の鯖街道と呼ばれた国道162号(周山街道)を紅葉の名所高雄を横目に・・・北上、道の駅ウッディー京北(左手)の交差点(国道477号と交差)を右折、道なりに2~30分進むと道路わきに大きな桜の木が見えてきます。
こう言うと簡単ですが、わんちゃん的にはスッゴイ難所を運転、高雄を過ぎると周山街道もクネクネのカーブ道、時々後ろから来る車にせっつかれチャンスをうかがっては脇によけるの繰り返し、帰りしなもういっぺん通らなアカンかなぁと思い他の道、花背から市内に・・・と聞けばもっともっとスゴイらしい。常照皇寺に寄ったり(ここの桜は遅かった)しながら帰ると、別にぃ~ってカンジ、けど、ちょっと・・・
行きしなには気づかなかった景色が



クサノオウ(瘡の王)ケシ科:有毒植物

シャガ(射干、著莪)アヤメ科






もう何年も前のこと、免許取って初めて一人、車で信楽の「都しだれ」に逢いに行った時の、国道307号の宇治田原のあのカーブ道を思いだしました、その時帰りは宇治田原の手前で木津に抜けたんでした。
川岸の桜並木に思わぬ出会いすっごく感動したこと、記憶にあります。
信楽の「都しだれ」こちら

桜紀行⑤~造幣局通り抜け~

2013-04-20 | 折々の花~桜編~
「あぁ~あ また通りぬけぇ~~」「造幣局ちゃうねんでぇ~~」みたいな・・・
グラウンドゴルフの時です、打ったボールがホールポストの芯に当たらずその狭い空間をホンマに器用にスルーして転がって遠くに行ってしまう瞬間・・・あぁ~あデス

その造幣局の桜の通り抜けに行ってきました(4月17日)。
桜は約125品種、約400本です。


今年の花は「天の川(あまのがわ)」


「天の川」の傍には
造幣局では、通り抜けの桜に親しみを持っていただくため、数多くの桜の品種のうちから一品種を「今年の花」として選び毎年ご紹介しています。という、看板と
「天の川」についての解説板
「天の川」は、東京荒川堤にあった里桜で、樹姿がほうき状となり、淡紅色の花が上向きに咲く珍しい品種で、花弁数は10~20枚です。

今年の桜の通り抜けには、新たに「八天桜(はってんざくら)」が登場。


「八天桜」は、長崎県佐世保市木風町(きかぜちょう)に群生していた桜で、佐世保市八天岳の「八天宮」にちなんで、この名が付けられました。花は蕾のうちは淡紅色で、開花すると白色に近く、花弁数は約120枚です。

楊貴妃(ようきひ)
昔、奈良にあった名桜で花色も優れた豊満な桜ということから中国の楊貴妃を連想して世人が名付けたと言われている。花は薄紅色で花びらは20枚内外です。
っと、「楊貴妃」には説明板が・・・
奈良公園猿沢池のほとりに楚々と咲く「楊貴妃」、わんちゃんのお気に入りベスト3の一つ、どうも水の便が悪いらしくなかなか大木にはならずに枯れてしまい、苗が植樹され今の「楊貴妃」は何代目になるのでしょうか
「楊貴妃」の大木が造幣局に居るのでぜひぜひ会いたかった。けど、花の時季には遅かった・・・
けど、うさこさんから造幣局の「楊貴妃」の写真をプレゼントいただきました

楊貴妃



うさこさんのご主人さんも17日に造幣局の桜の通り抜けに行ってらしたそうです。

それにもう一つの桜 「黒田百年」 が気になってました、入り口でお尋ねしてその木の前に・・・


「遅かりし・・・」

ガッカリしました、けど、気を取り直してポチャッとカワイイ桜たちをいっぱい撮ってきました。

花染衣(はなぞめい)


北海道松前町の浅利政俊氏が作出した桜で、花見時の衣裳といわれている花染め衣(はなぞめごろも)のイメージからこの名がつけられた。

兼六園菊桜(けんろくえんきくざくら)




金沢市兼六園にある有名な桜で花は薄紅白色で花弁数は多いモノで300~350枚あり日本で最も花弁数の多い珍しい桜です

紅笠(べにかさ)


北海道松前で育成された八重桜で花はその名にふさわしく薄紅色の大輪である。

紅手毬(べにてまり)


大手毬、子手毬と同様の八重桜で、多数の紅色の花が手毬のように枝に密生して咲くのでこの名がつけられたと言われています。

市原虎の尾(いちはらとらのお)


京都洛北市原にあった八重桜で花梗短く枝先に咲く有様は虎の尾のようで、花は薄紅白色の10弁で先端が割れている。

朱雀(しゅじゃく)


昔、京都朱雀にあった有名な桜で、花径約4㎝花弁は10枚前後の薄紅色で外弁はやや濃い紅色、花梗(かこう)⇔花柄、が長く花はやや垂下して咲く

松前(まつまえ)


北海道松前町の桜見本園で浅利政俊氏が「いと括り」の実生から選抜した美しいサトザクラです、花は蕾の時は濃い紅色、開花後は紅色、花径5~5.5㎝と大輪花で花弁数35~42枚である。

水晶(すいしょう)


花は白色で小輪ですが、気品高く花の外側は僅かに薄紅色、散る間際になると中心が紅色を帯びる。花弁数は20~50枚で、先端に切れ込みが多く変化に富んでいる。

大手毬(おおてまり)





説明板の毛毬がちょっと気になりました、ネットから毛毬の写真を拝借・・・

大島桜(おおしまざくら)


伊豆七島から自生するところから、その名が付けられたと言われ潮風や煙害に強いため海岸、工業地帯に多く植えられており、花は大きく一重の白色で芳香がある。

普賢象(ふげんぞう)




室町時代から知られている有名な桜で花の中から二つの変わり葉が出て、ソレが普賢菩薩の乗った象の鼻に似ているところからこの名が付けられた。

平野撫子(ひらのなでしこ)


京都の平野神社境内にある桜で花弁が撫子の花のように切込みがあるところからこのながついた、花は大輪の薄紅色で花弁数は40枚内外です

妹背(いもせ)




京都平野神社境内で代表的な名桜で、薄紅色の花が咲き、時に一つの花梗に二つの果実のつくことがあるのでこの名が付けられた。

林一号(はやしいちごう)


仙台の植木屋、林氏が最初に育成した新しい八重桜で花びら数は25~30枚ある、花は淡い薄桃色。

箒桜(ほうきざくら)


「ヤマザクラ」と「シナミザクラ」との間に生じた桜と考えられる、竹ぼうきを逆さに立てたような樹形を作る、花径3㎝ほど薄紅色の長楕円形で花びら数は20~30枚。

「御殿の櫻」   金子みすゞ
御殿の庭の八重ざくら、
花が咲かなくなりました。
御殿のわかい殿さまは、
町へおふれを出しました。

青葉ばかりの木の下で、
剣術つかひがいひました。
「咲かなきや切つてしまふぞ。」と。

町の踊り子はいひました。
「私の踊りをみせたなら、
笑つてすぐに咲きませう。」

手品つかひはいひました。
 「牡丹、芍薬、芥子の花、
みんな此の枝へ咲かせましよ。」

そこで櫻がいひました。
「私の春は去(イ)にました、
みんな忘れたそのころに、
私の春がまた來ます。

道草さんからいただきました。

【おまけ】






伊予柑の皮で自家製ピール

2013-04-17 | お菓子・デザート・グルメいろいろ
植物観察会の時でした、お弁当タイムの時
Uさんが「コレどうぞ」「えっ!コレって?」「伊予柑の皮で作ったのよ」「美味しいわぁ、どないして作るン」「皮をね、お米のとぎ汁でまず湯がいてね、冷ましてから2回ゆでこぼして、お砂糖は・・・」
レシピをメールでいただきました
材料  伊予柑の皮   3~5個分(四つ割りにする)
    グラニュー糖  下処理後の皮の重量の約70%
    米のとぎ汁
作り方
①とぎ汁で10分煮る 
たっぷりの米のとぎ汁に伊予柑の皮を入れ、火にかける。
沸騰したら、10分くらい煮て、そのまま冷ます。

②2回ゆでこぼす
普通の水に替えて、あと2回ゆでこぼす。
(沸騰して2~3分後に湯を捨て、また水を入れ沸騰・・・を2回)
       *1時間程水に漬けザルに上げる。

③グラニュー糖を計る
水を切った皮の重量を計り、重さの約70%のグラニュー糖を計量

④グラニュー糖を入れて火にかける
皮を鍋に戻し、水をひたひたになる位入れ、グラニュー糖を1/3入れて火にかける。
グラニュー糖が溶けたら残りを2回に分けて入れやや強火で水分を飛ばす。


(焦げ付かないように注意して水分が無くなれば出来上がり)

⑤バットに広げて冷まし好みでグラニュー糖をまぶして乾かす。
まぶした砂糖がカリッとするまで乾かしビン等で保存。

★ピールを細かく切って仕上げる時は③で重量を計ってから切った方がやりやすい。
内側の白い所は取らない方が良い。
のレシピ通りバットにいっぱい広がるくらい作りました。



グラウンドゴルフの時とか観察会の時とかお弁当をいただいた後に「中身は食べました外の皮で作ったんですけど、どうぞ」って。
ちょっと苦味を感じるんですが「そこが良い味出てるね」って許していただけたり・・・
ぜひぜひ作ってみてください、クセになりますよ~~

お弁当をいただくときは楽しいですね、

時計回りに
イチゴ
かぼちゃの挽肉はさみ揚げ
コーンクリームコロッケ
出汁巻き卵
キュウリのからし漬け
チキンナゲット
グリーンアスパラガス

菜の花のお浸し
大豆の五目煮
スナップエンドウ(塩茹で)
出汁巻き卵
海老と春雨の湯葉巻き
かぼちゃの挽肉はさみ揚げ
ご飯には「ちりめん山椒」をパラパラパラ~

キュウリのからし漬けはOさんに教えていただいたんですよ
キュウリの旬の時、あっちこっちから自家製の新鮮キュウリをいただくんですよね、どないして保存したらええやろか?・・・が始まりで。

きゅうり 500g
ねり辛し  10g
塩     25g
砂糖    75g
①きゅうりは洗って、両端(へた)を切る、半分に切っておく
②フリーザーバッグにきゅうりと調味料を一緒に入れる。
③調味料などが混ざるようにおおざっぱにモミモミ。
④そのまま冷蔵庫へ、時々裏返したり、モミモミしたりすると漬かりやすいです。
⑤1日~2日で出来上がり。
結構、水が出てきます、食べる直前にさっと軽く水洗いしてからどうぞ♪
♪ポリポリ止まらない止まらない♪

植物観察会~河川敷の竹藪で~2013.3.28

2013-04-13 | 木津川市植物同好会
生憎と観察会の日の予報は雨模様になるかも?
「雨降りですけど、観察会はあるんでしょうか?」
「ハイ、観察会は行います、雨の中ででも花は咲いてますからね」っと、以前の経験から・・・
雨具を用意の上、参加しました。参加者13名、熱心な方たちです。
長靴履いて合羽を着て観察会の始まりです。
集合場所から民家の横を通り目的地に向かいます、所々畑が残っておりその畦道にはカラスノエンドウ、スズメノエンドウ、ナズナ、オオイヌノフグリ、ホトケノザ等々足元に見ながら・・・
ここでカラスノエンドウとスズメノエンドウの実の違いをカラスノエンドウは一つの実に5個ぐらい種が入っててスズメノエンドウは2個、っと教えていただきました(果実は5月ごろかな?)
カラスとスズメの間をいくカスマグサもアリなんですよ。

H先生がスイバの葉っぱを手に取られて10円玉にこするとみるみる10円玉がキレイになりました、スイバのシュウ酸が作用したそうです「茶びん磨きにも効果ありますよ」とも、おっしゃってました。
黄色い花のノボロギク、花は閉じたカンジのままで終わるそうです。
アメリカフウロの葉っぱが地面にピチャッと。
ちょうどそのころ雨が降りだしました、傘をさして観察会は続行です。
ヤマネコノメソウを観察、細くて黒っぽいネコノメのような種のところに雨が入って溜まると種がピョンと飛んで増えていく・・・っと、教えていただきました。
ここでわんちゃん的には大発見!ヤマネコノメソウの種はネコの眼のように細長いモンと思ってました、が、写真を見るとちっちゃいちっちゃい種が細長く集まってるんですね・・・

10分ほど歩くと堤防へ到着、
ヒメウズを観察、オダマキの仲間、ちっちゃいですが花も葉っぱもオダマキとソックリ。
堤防から河川敷の竹藪に下りて行きました。
カテンソウ(その時点では雨降りで咲いてませんでした)
セントウソウ(別名オウレンダマシとも、セリバオウレンに似てるから)と観察。
ミヤマカタバミが・・・
お天気が良かったらパッと開いていたんでしょうに、観察会の日は、ほとんどが半分閉じてました、でも、日あたりが良すぎてもアカンそうで、杉の林床など、栄養状態良好の所が良いそうです。
ニリンソウの様子をちょこっと見に行きました、群落の株は元気に育っています、日当たりの良い暖かいところが居心地の良い条件、ニリンソウ楽しみですねぇ。
少し後戻りしてから脇道へ入っていきます。
セントウソウとヤブジラミが混生してました、この二つの見分けが難しいです、葉っぱと花で見分けるんですが・・・
セントウソウの葉っぱの先は丸みをおびている、ヤブジラミの方は葉っぱの先が尖っている等々教えていただきながら両方を見比べつつ・・・
テンナンショウとウバユリの若葉をチラッと横目で・・・
アオキの新芽が目につきました、アオキは赤い実が生りますが、雄株と雌株があると教えていただきました。
昔、ヨーロッパで庭木にしたけど、キレイな赤い実が生らない・・・
雄株と雌株があったと後で知ったそうです・・・
再び来日して60年ぶりに赤い実に出合った、っというエピソードをお話しされました。
ヤエムグラ(昔、軍国少年たちは勲章草と呼んで胸に飾ったそうです)
テイカカズラの蔓がビッシリ
カテンソウを一株見っけ、雄しべが五つ開ききって花粉が飛ぶ・・・夏には白い花がいっぱい咲くそうです
クサニワトコ(別名:ソクズ)人参の花に似てる、標本にしたら黒くなって臭いにおいがする、っとMさんに教えていただきました。
キチジョウソウがあっちにもこっちにも、その中にヤブランが混じってました。
ユキワリイチゲの小群落、株は以前より増えていました(ウレシイ事です)お天気が思わしくなくぜ~んぶ蕾状態(スッゴク残念)
辺り一面キチジョウソウがビッシリです。
腐葉土に絶好という環境の散策道、けど、ここは竹藪(マダケ)腐葉土にはケヤキやコナラの落ち葉が良いと教わりました。
河川敷の竹藪の中をぐる~っとまわって、本道に出たところでフユノハナワラビに出合いました。
ムラサキケマンの若葉、セントウソウ、ヤブジラミと入り混じってました、どの葉っぱも良く似てるんですよねぇ・・・
オドリコソウ(白花)の群落が2~3か所、花の頃(5月上旬)が楽しみです
カラシナがちらほら咲きかけてました「これぐらいの時が、おひたしや一夜漬けが美味しいんですよ」
「今夜のおかずの一品に」って摘んでらっしゃる方もおられました
堤防に上がり観察会は終わりです、集合場所まで戻る途中でイヌナズナに出合いました。
観察会の日は雨模様だったんでカメラはバッグにしまったマンマ、ちょうど、記録係がわんちゃんだったんでメモ取りに集中し、後日(4月4日)観察会に不参加だったお二人を誘ってお花の撮影に行ってまいりました。

カラスノエンドウ(烏野豌豆)マメ科 花の長さ:1.5cm~2cm


 
スズメノエンドウ(雀野豌豆)マメ科 花の長さ:3~4mm
カスマグサ(かす間草)マメ科 花の長さ:5mm
 
ノボロギク(野襤褸菊)キク科


ヤマネコノメソウ(山猫の目草)ユキノシタ科




ヒメウズ(姫烏頭)キンポウゲ科
 

カテンソウ(花点草)イラクサ科




セントウソウ(仙洞草) セリ科 別名:オウレンダマシ


ミヤマカタバミ(深山片喰)カタバミ科




アオキ(青木)ミズキ科
 
左:雄花 右:雌花

ヤエムグラ(八重葎)アカネ科


ムラサキケマン(紫華鬘)ケシ科
 

ユキワリイチゲ(雪割一華) キンポウゲ科
 



イヌナズナ(犬薺)アブラナ科


河川敷の竹藪に下りる土手に大木 
オオシマザクラ(大島桜)バラ科



桜餅の葉っぱなんですよね?




桜紀行④~けいはんな記念公園・水景園~

2013-04-11 | 折々の花~桜編~
けいはんな記念公園の桜は、今日(4月6日)の強風で散り始め、雪の吹き溜まりならぬ、桜花の吹き溜まりが面白い造形を作っています。
桜に替わり「コバノミツバツツジ」が満開でそこここで濃いピンクの花を咲かせています。
綺麗ですよ。
っと、グラウンドゴルフ仲間のDさんよりの情報で・・・
早速9日、お天気も良いし、けいはんな記念公園に行ってまいりました

♪大きな桜の樹の下で~~♪
ママ友たちの集まりかな?

こんな光景を眺めつつ・・・
水景園に向かいます。
ヒュウガミズキ


カリン

初めての出会いです。

園内ではわんちゃんの定番のコース、池に沿ってブラブラブラ
ナルホドです「コバノミツバツツジ」が見事でした。








名残の桜たち
紅枝垂れ桜



ヤマザクラ






「芽ぶきの森」では、カワイイ野草にもいっぱい出合いました。

ヒメオドリコソウ(姫踊り子草) シソ科
ノボロギク(野襤褸菊)キク科

 
シハイスミレ (紫背菫)スミレ科
カンサイタンポポ(関西蒲公英)キク科

 
カキドオシ(垣通し)シソ科
オニタビラコ(鬼田平子)キク科


水景園を出てから、奈良市内のKさんのお宅におじゃましました
お庭の桜の樹が気にかかって・・・
ソメイヨシノなんですが何でも樹齢80年以上も・・・とか。

の写真は4月3日にKさんの奥様がスマホで撮られたお庭の桜です。

↓それからほぼ1週間後




お花が咲いてる時はキレイなんやけど、散り始める頃の地面に落ちた花びらのお掃除がタイヘン、咲いた後の葉桜の頃は毛虫退治に追われるの、秋の桜紅葉もキレイなのよ、けどね、落ち葉のお掃除がタイヘンなの・・・
でもね、私の歳と同い年位と思うと愛しくなってくるのよね・・・っと。





桜紀行③~醍醐の桜・岩井畝の大桜~

2013-04-08 | 折々の花~桜編~

『一本櫻』


何百年もの昔から、大地に根を張り、咲き誇ってきた孤高の桜。
何時しか人はその桜木を「一本桜」と呼び、壮麗な姿に敬意すら抱いてきた。
人はなぜ、一本桜に魅せられるのか。
日本中の一本桜を撮り続けている写真家・竹内敏信の作品には、その答えが写しこまれているようだ。
っと、表紙に書かれている『一本櫻』のグラフ写真集(手作り)を友人からいただいた。
その写真集の中に

【醍醐桜】2013年4月6日撮影

〔樹種〕アズマヒガン
〔推定樹齢〕700年~1000年

醍醐桜は、『新日本名木百選』にも選ばれた岡山県一の巨木といわれるほどの大樹である。枝張りは東西南北20m、根元周囲9,2m、樹高18m。
1332年、鎌倉討幕計画が発覚し後醍醐天皇が隠岐に配流される(元弘の乱)途中ここに立ち寄られた際、この桜の美しさを賞せられたとの言い伝えによる。
(昭和47年12月9日岡山県の天然記念物に指定されている)

「観光協会の発表では、もう咲き始めたと、言うとりんさるけど、見ごろは来週あたりやなぁ・・・と、思っとるんです、その頃は、なんせねぇタイヘン混むんですわ、一方通行になっとるんですけどねぇ、時間がどのくれぇかかるのんかワカランのですわ」
「民宿 小山」の女将さんです。
何回かの電話でのお話で「さぁ行こか」
「何時ごろ出発するぅ?」「そやなぁ、前日の夜やなぁ・・・」
先週の金曜日夜中の12時にウチを出ました。
高速道路は空き空き、美作追分(みまさかおいわけ)P.Aで少しの仮眠(2時間ほど?)
現場に6:30ごろ到着、駐車場が何か所かあるんですが、もうチラホラ、見ると岡山、島根、香川、神戸、大阪、京都、倉敷etc.
偉い人気やなぁ【醍醐桜】って・・・
あっちからもこっちからも【醍醐桜】をパチリパチリ




「さくら」  茨木のり子

ことしも生きて
さくらを見ています
ひとは生涯に
何回ぐらいさくらをみるのかしら
ものごころつくのが十歳ぐらいなら
どんなに多くても七十回ぐらい
三十回 四十回のひともざら
なんという少なさだろう
もっともっと多く見るような気がするのは
祖先の視覚も
まぎれこみ重なりあい霞立つせいでしょう
あでやかとも妖しとも不気味とも
捉えかねる花のいろ
さくらふぶきの下を ふららと歩けば
一瞬
名僧のごとくにわかるのです
死こそ常態
生はいとしき蜃気楼と

↑ 道草さんからいただきました。




すでに【醍醐桜】の2代目を育成中

ここで、今一度後醍醐天皇について、おさらいしましょう➱こちら

真庭市役所商工観光課のパンフを見ると近くに『岩井畝の大桜』がアリと。
例年【醍醐桜】よりちょっと遅れて・・って聞いてました

『岩井畝の大桜』

やっぱり・・・






いや~・・・桜って難しい!

でもこの2本の大桜は、花よりもその樹の生命力を見るだけでも価値があります!
っと、思いました。
この日一番残念に思ったこと
ソレは桜の背景が青空にならなかった・・・

いろいろとお世話になった「民宿小山」を訪ねることに・・・続く

桜紀行②~奈良公園~

2013-04-05 | 折々の花~桜編~
奈良公園に来るニュウナイスズメはサクラの満開の頃、蜜を吸いに来る・・・とのことで。
桜がまさに満開の日曜日(3月31日)奈良公園に行ってまいりました。
桜の樹の周りにデッカイカメラを構えてる人たちが見えましたんでそろ~り、そろ~りと近づいて・・・





ニュウナイスズメは嘴が太く蜜を吸う?カンジじゃないみたいです、花を食べる?ってカンジですね、っと・・・
メスは薄茶色で、淡色の眉斑が目立ちます。残念ながらその辺りでオスは見かけませんでした。
桜の花に埋もれたニュウナイスズメっというところですが、身体はどんなん?
っとなると ⇒こちら
その日は突然の雨で雷がゴロゴロゴロみたいな時も・・・
「奈良県新公会堂」で雨やどり、ここには能楽ホールがあって姪っ子とお能の勉強会に参加したこと思い出しました。
とても静かな空間でちょこっと庭を一巡り・・・





奈良公園を飛火野から興福寺の方へ植物観察しながらデジカメ散策
興福寺南円堂の傍に前から気になってたマツグミ(宿り木)の今頃の様子は?



ちっちゃな実が生ってました、花は7~8月に咲くそうです、その頃また来てみよう(わんちゃん!忘れないようにね)

【おまけ】
氷室神社詳しくは➱こちら




鴛池浮見堂




県庁前