【わんちゃんの独り言】

毎日の生活の中で見たこと、聞いたこと、感じたこと、思いついたこと等々書き留めています
(コメント大歓迎デス・・・・・)

朝日歌壇

2022-01-31 | 日記
朝日歌壇
ぜん力ではしって帰るクリスマスが早く来てくれそうな気がする  (奈良市)山添 聡介
サンタさん気をつけて来て弟がいっぱい罠をしかけています    (奈良市)山添 葵
👆の2首は朝日新聞朝刊2022年1月23日(日)朝日歌壇で入選
葵ちゃんと聡介くんは姉弟なんだろうなぁ、どんなお子たちなんやろか?
2020年5月3日 8時00分 有料会員記事 佐々波幸子 朝日新聞デジタル⇒こちら




東野圭吾・作  杉田比呂美・画
東野圭吾が贈るクリスマス・ストーリー
👆の絵本の「帯文」には
今年もイブが近づいて、恒例のサンタクロース会議が開かれます。
その年から新たに加わることになったサンタは何と女性。
女性サンタを認めるかどうかで会議は大騒ぎに・・・
👆の絵本の最後のページに
年が明けて間もなく、サンタの臨時会議が開かれた。
議題は、サンタクロースの結婚を認めるか否か、というものだった。
イタリア・サンタが少しごねたが、結局全会一致で認められた。




絵手紙 一月 節分・蝋梅(蠟梅 )・水仙

2022-01-28 | 絵手紙

「節分のお豆さん買うたらこんなかわいい鬼さんのお面が付いてたのよ」っと、Mさん。


「年齢にプラス一個やてぇ、今じゃちょっと無理っぽいわねぇ」っと話題になったんです
「何で+一個やのんかなぁ?」
そこで、スマホで検索・・・
節分は、昔は立春の前日で、現在でいう大晦日のような日と考えられていました。神社やお寺でお祓いをして清めた豆、「福豆」を、年の数だけ身体に取り入れることで、次の年も健康で幸せに過ごせますように、と願ったとのことです。
年齢にプラス1個を足して食べる場合は、次の年のことを指し、来年も健康で幸せに過ごせますように、という意味で多めに食べるようになったと言われています。
描いてからおちゃを淹れまして、「ぽりぽり、ぽりぽり、止まらない止まらない」っと言いながら、節分のお豆さんいただきました。


わんちゃんとこの庭で咲き始めたロウバイと水仙も



暮れにゆずをいっぱいいただいて、
ゆず大根作ったり、ゆず湯を楽しんだり
裕美子さんにお礼を絵手紙で。




靴下ハギレ 2022-1-17

2022-01-25 | いちごサロン
令和4年の1月は・・・
靴下ハギレを使用した作品作りです。!
編み方を覚えるまでは難しいと思いますが覚えたら簡単に編めます。
コースターや鍋敷きなど使い方は色々。
感染対策の為、1回の定員が6名になりますが皆様の参加をお待ちしております。
と、👆のようなお知らせが地域の回覧板に入ってました。



車で行くと、ぴゅ~っと簡単ですが、てくてく徒歩でいくことを心がけてます(片道およそ2~30分)

「下狛ふれあいの家」に到着すると、テーブルには材料が置かれてありました、

靴下製造で出るハギレ、いろんな色のハギレがいっぱい。
作品のサンプルもありました

お座ぶとかの経験ありです、こちら今回は道具を使って編んで・・・っと言うことで。

靴下のハギレをピ~ンと張って釘から釘へ引っかけていきます







出来上がり
平たく丸く編んだのを底にしてぐるりと真っすぐ編みあげれば鉢のようになります。

お菓子鉢に。

隣の席のNさんの作品

円い方は部屋に置いてる植木鉢の敷物にされるとか・・・


雪の日

2022-01-22 | デジカメ日記
一休グラウンドゴルフ場に行く楽しみの一つに、ポイントですね、19日(一休)はポイント3倍日、1と9の付く日はポイント2倍日、このポイントカードがハンコでいっぱいになると、一日プレイ無料券になります。
この19日は、都合折悪しく、わんちゃん的にはパス、21日は「参加します」の返事メールを。
出かける準備中から窓の外には粉雪舞い散る状態「迎えに行くから待っといて」と、有難いメールが。近所のOさんも一緒にとか。一休グラウンドゴルフ場は駐車場へは坂道がある、スリップも怖いし嬉しかった。
いつものルートで行こうにも、何故か車がババ混み状態。
一休GGに向かう時間帯が、いつも城陽市市辺 茶うす山に立地する物流センター街の出勤時間と重なり混むんです、ところが21日はちょっと違ってた、車が進まない「渋滞で前に進まへん、だいぶんと遅れそうやわ」っと他のメンバーから電話が入ってくる、誰も、渋滞を避けるべく抜け道を選ぶ、そこもババゴミ。物流センター街の信号を過ぎると嘘のようにスス~~ッと進んでいく、一同「やれやれ」
ゴルフ場につくと駐車場には結構な台数の車が・・・

クラブや荷物を抱えて到着してみると、クラブハウスの前に雪だるまが鎮座してた。


たくさんの人たちが談笑してる、いつもとちょっと違った雰囲気、その日参加したグループのメンバーでわんちゃんたちが一番乗り、後続組の連絡待ち。





なんとなくクローズな雰囲気。「みなさん、わざわざお越しいただいたのに本日は中止となりました」とスタッフさんから。
「なぁんや」何かね、このまんま帰ってしまうのにはなんとなく惜しいカンジがする、お弁当持ってきてるけど朝ごはんの余韻はまだまだあるし・・・
「クローズやっと言うてはる、雪景色がキレイし、雪景色だけでも見に来たら」っと連絡電話に答えてたら「ほんなら、Uターンして帰るわ」っとか、「事故でもあったんかと思うた、とりあえず行くわ」とかの人も。
「年度末の総会に向けて、ちょっと相談したいことがあるからコメダ珈琲に集合しよう」っとCHIKAちゃんの提案デ・・・

帰り際、雪ダルマさん、お口とお帽子が


コメダ珈琲では
CHIKAちゃんのグループは何やら熱心にミーティングしてた。
わんちゃん的にはグラウンドゴルフの所属クラブが違うので3人で別テーブルでよもやま話。
「たま~~に、たわいのないことをおしゃべりし合うっていうのんも、ええモンやなぁ」っと思いました。
CHIKAちゃんたちの話もまとまったようで、お開きとなりました。
ウチに帰ってのランチは、持って行ってたおにぎりとミニカップ麺で・・・。

寅年に信貴山初詣 2022-1-14 

2022-01-19 | デジカメ日記
信貴山朝護孫子寺寅のお寺こちら
今から約1,400年前のこと。排仏派の物部氏との戦いをしていた聖徳太子は、この山で戦勝祈願をしました。すると、天空の遥かかなたから毘沙門天王が現れて、「必勝の秘法」を授けたといいます。それが、「寅の年、寅の日、寅の刻」(トラ・トラ・トラ?)でした。
聖徳太子は、毘沙門天が授けてくれた秘法のおかげで戦いに見事勝利し、この山を「信ずべき、貴ぶべき山、信貴山」と名づけ、毘沙門天王を祀る寺を建立しました。その後、聖徳太子による信貴山創建の伝承から「寅の縁日(年、月、日、刻)」に信貴山の毘沙門さんにお参りをするとご利益があると信じられ、今日に至っていす
毘沙門天王は勝負運や金運に強いだけでなく、家族を大事にし、地域や社会に貢献する人の“あらゆる願い”を叶えてくれるといいます。たとえば、境内には一願成就の「空鉢護法堂(くうはつごほうどう)」、無病息災・病気全快の「剱鎧護法堂(けんがいごほうどう)」、学業成就の「虚空蔵堂(こくぞうどう)」、火難水難除けの「三宝堂(さんぽうどう)」など、さまざまな願いを叶えてくれるお堂が点在。
「朝護孫子寺は“ご利益の総合デパート”」。



全長6メートルの世界一大きいトラの人形です。その名も「世界一福寅」。すごい迫力があるのですが、どこか愛きょうのあるその姿。日曜・祝日の9時から17時のあいだは、ずーっと首が電動でぐるんぐるん動いているそうです。

すぐそばに可愛い子トラたち。

本堂

「毘沙門天王」の名前の横には、ムカデの装飾が。ムカデは毘沙門天王のお使いだとか



戒壇巡り


ご本堂の地下は暗闇の回廊となっていて、そこを進み、錠前を探しあてると、願い事が叶うとの言い伝えがあります。これを「戒壇めぐり(かいだんめぐり)」といいます。
本堂の地下へと続く階段を下りると、目の前に手をかざしても見えないほど真っ暗。時節柄結構な人たちが、静かな暗闇の中を壁に右手をあてながら進んで行きます、所々に足元の隅の方に小さな灯りがあります、そこを右回りに3回ほど進むと明るくなって地上に出る仕組み・・・途中、確かに大きな錠前がありましたわ。

三寅の胎内くぐり

父寅と母寅がお尻をつき合わせた形になっていて、
背中には小さな子寅が乗っています。(マイ大阪ガス:炎の探偵社より)
中を通り抜けると「三寅の福」が得られるそうです。

パクリと開けた大きな口が入口です。
開山堂






信貴山創建の聖徳太子、真言宗宗祖 弘法大師、当山中興の命蓮上人・歓算上人をはじめ、堂内の須弥壇には四国八十八ヶ所のご本尊をお祀りしています。立体曼荼羅は見事でした



四国八十八カ所の各寺院のお砂が堂内に敷かれており、信貴山にいながら四国八十八ヶ所お砂踏みめぐりが出来ます。

千手院



玉蔵院

信貴山大本山 玉蔵院 こちら




信貴山の宿坊として親しまれている塔頭「玉蔵院」。浴油堂(護摩祈祷)、玉蔵院融通堂、三重塔阿閦如来、日本一大地蔵等が祀られています(子供の守り神とされる、日本一大地蔵尊でした。14.54メートルもある、とても大きなお地蔵様です。)
その他、約250人までの宿泊ができる玉蔵院富貴閣や、茶室古厘庵があります。

それから、信貴山朝護孫子寺の境内を階段で登ったり下りたり、坂道を上ったり下りたり・・・






干支の因む初詣
2019年 亥年=護王神社こちら
2020年 子年=大豊神社こちら


第38回 朝日歌壇賞

2022-01-16 | 折々の花~お庭編~
【わんちゃんの独り言】こちら
👆は長崎原爆の日8月9日(2021年)の天声人語です。その繫がりでわんちゃんの心に強く響いた短歌が
第38回 朝日歌壇賞に選ばれた、四首の中にキラリと光ってました。
2021年の入選歌から、4人の選者が1首ずつ選びました。
朝日歌壇 2022年1月16日 朝日新聞朝刊8面
馬場あき子選
『あす死ぬと知りし特攻あす死ぬと知らざりし父原爆前夜』(アメリカ)大竹幾久子
特攻死は悲惨。原爆死は無残。いずれも無謀な戦争で犠牲になった命。戦争のない世になりますように。平和よあれ。
《評》
歌われた内容こそ戦争の無残な本質だ。二つの死を前に思うことは深い。



庭に出ると可憐なお花が
ソシンロウバイ(素心蝋梅)ロウバイ科



花の真ん中も黄色いのがロウバイとの違い
中国中部を原産とするロウバイの一品種。日本へ渡来したのは明治時代で、各地の庭園や公園に広く植栽される。原種のロウバイは花の中央部が暗い紫色になるが、本種は中央部も含めて花全体が黄色くなる特徴を持つ。
・「ソシン」は「素心」あるいは「素芯」で、園芸の世界では花弁が芯まで同じ色であることを表す(素心蘭など)。
・「ロウバイ」の語源には諸説あるが、繊細な花弁の様を蝋細工のウメに見立てたという説が根強い。なお、ロウバイはロウバイ科であり、バラ科のウメとは関係がない。

水仙(スイセン:学名Narcissus)ヒガンバナ科スイセン属


《名前の由来》
学名の「Narcissus(ナルシサス)」は、美少年ナルキッソスが登場するギリシャ神話に由来しています。
ナルキッソスはその美しさから、たくさんの人から言い寄られていました。そのため、自らの美しさを鼻にかけており、誰のことも愛そうとはしませんでした。あるとき、森の妖精エーコーが彼に恋をしました。しかし、エーコーは言葉を繰り返すことしかできないという呪いをかけられており、ナルキッソスはそんなエーコーを退屈だと見捨てます。
その悲しみからエーコーは姿を失ってしまいます。その一連の流れを見ていた侮辱を罰する神民ネメシスは、ナルキッソスを山の泉に呼び寄せます。その泉に映った自分に恋をしたナルキッソスは、そこから動けなくなって、やせ細り、死んでしまうのです。ナルキッソスが死んだ後に水仙が咲いていたということです。
このギリシャ神話のエピソードから、水仙のことをナルシサスと呼ぶようになりました。また、花言葉も自己愛やうぬぼれといったものがつきました。実はナルキッソスは、自己陶酔を意味する「ナルシスト」の語源にもなっていますよ。
《水仙に毒はあるの?》
水仙の葉や球根にはアルカロイドという毒があり、悪心や下痢、発汗、頭痛、嘔吐などの中毒症状を引き起こします。葉っぱがニラ、球根がタマネギに似ていることから、年間で5~20人程が誤食してしまうことがあり、厚生労働省などでは注意を呼びかけています。畑のわきなど間違えやすい場所には植えないよう注意してください。


手ぶくろを買いに

2022-01-13 | 絵本




冷たい雪で牡丹色になった子狐の手を見て、母狐は毛糸の手袋を買ってやろうと思います。
その夜、母狐は子狐の片手を人の手にかえ、銅貨をにぎらせ、かならず人間の手のほうをさしだすんだよと、よくよく言いふくめて町へ送り出しました。
はたして子狐は、無事、手袋を買うことができるでしょうか。
新実南吉がその生涯をかけて追及したテーマ
「生存所属を異にするものの魂の流通共鳴」を、今、黒井健が情感豊かな絵を配して、絵本化しました。


寒い冬が北方から、狐の親子の棲んでいる森へもやって来ました。
ある朝、洞穴から子供の狐が出ようとしましたが、
「あっ。」と叫んで眼を抑えながら母さん狐のところへころげて来ました。
「母ちゃん、眼に何か刺さった、ぬいて頂戴、早く早く。」と言いました。
母さん狐がびっくりして、あわてふためきながら、眼を抑えている子供の手を恐る恐るとりのけて見ましたが、何も刺さってはいませんでした。


母さん狐は洞穴の入口から外へ出て始めてわけが解りました。昨夜のうちに、真っ白な雪がどっさり降ったのです。その雪の上からお陽さまがキラキラと照らしていたので、雪は眩しいほど反射していたのです。雪を知らなかった子供の狐は、あまり強い反射をうけたので、眼に何か刺さったと思ったのでした。


子供の狐は遊びに行きました。真綿のように柔らかい雪の上を駈け廻ると、雪の粉が、しぶきのように飛び散って小さい虹がすっと映るのでした。
すると突然、うしろで、「どたどた、ざーっ。」と物凄い音がして、パン粉のような粉雪が、ふわーっと子狐におっかぶさって来ました。子狐はびっくりして、雪の中にころがるようにして十米も向こうへ逃げました。何だろうと思ってふり返って見ましたが何もいませんでした。それは樅の枝から雪がなだれ落ちたのでした。まだ枝と枝の間から白い絹絲のように雪がこぼれていました。


間もなく洞穴へ帰って来た子狐は、
「お母ちゃん、お手々が冷たい、お手々がちんちんする。」と言って、濡れて牡丹色になった両手を母さん狐の前にさしだしました。母さん狐は、その手にはーーっと息をふっかけて、ぬくとい母さんの手でやんわり包んでやりながら、
「もうすぐ暖かくなるよ、雪をさわるとすぐ暖かくなるもんだよ。」と言いましたが、かあいい坊やの手に霜焼ができてはかわいそうだから、夜になったら、町まで行って、坊やのお手々にあうような毛絲の手袋を買ってやろうと思いました。


暗い暗い夜が風呂敷のような影をひろげて野原や森を包みにやって来ましたが、雪はあまり白いので、包んでも包んでも白く浮かびあがっていました。
親子の銀狐は洞穴から出ました。子供の方はお母さんのお腹の下へはいりこんで、そこからまんまるな眼をぱちぱちさせながら、あっちやこっちを見ながら歩いて行きました。


やがて、行手ににぽっつりあかりが一つ見え始めました。それを子供の狐が見つけて、「母ちゃん、お星さまは、あんな低いところにも落ちてるのねぇ。」とききました。
「あれはお星さまじゃないのよ。」と言って、その時母さん狐の足はすくんでしまいました。「あれは町の灯なんだよ」
その町の灯を見た時、母さん狐は、ある時町へお友達と出かけて行って、とんだめにあったことを思い出しました。およしなさいっと言うのもきかないで、お友達の狐が、ある家の家鴨(あひる)を盗もうとしたので、お百姓に見つかってさんざ追いまくられて、命からがら逃げたことでした。
「母ちゃん、何してんの、早く行こうよ。」と子供の狐がお腹の下から言うのでしたが、母さん狐はどうしても足がすすまないのでした。そこで、しかたがないので、坊やだけを一人で町まで行かせることになりました。


「坊やお手々を片方お出し。」と、お母さん狐が言いました。その手をお母さん狐はしばらく握っている間に、かわいい人間の子供の手にしてしまいました。坊やの狐はその手を広げたり握ったり、抓(つね)って見たり、嗅(か)いで見たりしました。
「何だか変だな母ちゃん、これなあに?」と言って、雪あかりに、又その、人間の手に変えられてしまった自分の手をしげしげと見つめました。
「それは人間の手よ。いいかい坊や、町へ行ったらね、たくさん人間の家があるからね、まず表に円いシャッポの看板のかかってる家を探すんだよ。それが見つかったらね、トントンと戸を叩いて、今晩はって言うんだよ。そうするとね、中から人間が、すこうし戸をあけるからね、その戸の隙間から、こっちの手、ほらこの人間の手を差し入れてねこの手にちょうどいい手袋を頂戴って言うんだよ、わかったね、決して、こっちのお手々を出しちゃ駄目よ。」と母さん狐は言い聞かせました。
「どうして?」っと坊やの狐はききかえしました。
「人間はね、相手が狐だと解ると、手袋を売ってくれないんだよ、それどころか、掴(つか)まえて檻(おり)の中へ入れちゃうんだよ、人間ってほんとに恐いものなんだよ。」
「ふーん」
「決して、こっちの手を出しちゃいけないよ、こっちの方、ほら人間の手の方をさしだすんだよ。」と言って、母さんの狐は、持って来た二つの白銅貨を、人間の手の方へ握らせてやりました。


子供の狐は、町の灯を目あてに、雪あかりの野原をよちよちやって行きました。始めのうちは一つきりだった灯が二つになり三つになり、はては十(とお)にもふえました。
狐の子供はそれを見て、灯には、星と同じように、赤いのや黄いのや青いのがあるんだなと思いました。


やがて町にはいりましたが通りの家々はもうみんな戸を閉めてしまって、高い窓から暖かそうな光が、道の雪の上に落ちているばかりでした。
けれども表の看板の上には大(たい)てい小さな電燈がともっていましたので、狐の子は、それを見ながら、帽子屋を探して行きました。自転車の看板や、眼鏡の看板やその他いろんな看板が、あるものは、新しいペンキで画(えが)かれ、あるものは、古い壁のようにはげていましたが、町に始めて出て来た子狐にはそれらのものがいったい何であるか分からないのでした。


とうとう帽子屋が見つかりました。お母さんが道々よく教えてくれた、黒い大きなシルクハットの帽子の看板が、青い電灯に照らされてかかっていました。
子狐は教えられた通り、トントンと戸を叩きました。
「今晩は。」
すると、中では何かことこと音がしていましたがやがて、戸が一寸(約3cm)ほどゴロリとあいて、光の帯が道の白い雪の上に長く伸びました。
子狐はその光がまばゆかったので、めんくらって、まちがった方の手を、(お母さまが出しちゃいけないと言ってよく聞かせた方の手を)すきまからさしこんでしまいました。


「このお手々にちょうどいい手袋下さい」
すると帽子屋さんは、おやおやと思いました。狐の手です。狐の手が手袋をくれと言うのです。これはきっと木の葉で買いに来たんだなと思いました。そこで、
「先にお金を下さい。」と言いました。子狐はすなおに、握って来た白銅貨を二つ帽子屋さんに渡しました。帽子屋さんはそれを人差指のさきにのっけて、カチ合わせて見ると、チンチンとよい音がしましたので、これは木の葉じゃない、ほんとのお金だと思いましたので、棚から子供用の毛絲の手袋をとり出して来て子狐の手に持たせてやりました。子狐は、お礼を言って又、もと来た道を帰り始めました。


「お母さんは、人間は恐ろしいものだって仰有(おっしゃ)ったがちっとも恐ろしくないや。だって僕の手を見てもどうもしなかったもの。」と思いました。けれども子狐はいったい人間なんてどんなものか見たいと思いました。
ある窓の下を通りかかると、人間の声がしていました。何というやさしい、何という美しい、何というおっとりした声なんでしょう。
「ねむれ ねむれ
 母の胸に
 ねむれ ねむれ
 母の手に  」
子狐はその唄声(うたごえ)は、きっと人間のお母さんの声にちがいないと思いました。だって、子狐が眠る時にも、やっぱり母さん狐は、あんなやさしい声でゆすぶってくれるからです。 


するとこんどは、子供の声がしました。
「母ちゃん、こんな寒い夜は、森の子狐は寒い寒いって啼(な)いてるでしょうね。」
すると、母さんの声が
「森の子狐もお母さん狐のお唄をきいて、洞穴の中で眠ろうとしているでしょうね。さあ坊やも早くねんねしなさい。森の子狐と坊やとどっちが早くねんねするか、きっと坊やの方が早くねんねしますよ。」


それをきくと子狐は急にお母さんが恋しくなって、お母さん狐の待っている方へ跳んで行きました。お母さん狐は、心配しながら、坊やの狐の帰って来るのを、今か今かとふるえながら待っていましたので、坊やが来ると、暖かい胸に抱きしめて泣きたいほどよろこびました。


二匹の狐は森の方へ帰って行きました。月が出たので、狐の毛なみが銀色に光り、その足あとには、コバルトの影がたまりました。
「母ちゃん、人間ってちっとも恐かないや。」
「どうして?」
「坊、間違えてほんとうのお手々出しちゃったの。でも帽子屋さん、掴まえやしなかったもの。ちゃんとこんないい暖かい手袋くれたもの。」
と言って手袋のはまった両手をパンパンやって見せました。お母さん狐は、
「まあ!」とあきれましたが、「ほんとうに人間はいいものかしら。ほんとうに人間はいいものかしら。」とつぶやきました。



この本は、『校定 新実南吉全集』(大日本図書刊)所収の「手ぶくろを買ひに」を底本としています。読みやすくするため、旧かなづかいを新かなづかいにあらため、一部改行しましたが、そのほかは原文のままです。(巻末より)
【作者紹介】
作・新実南吉(にいみ なんきち)
1913年愛知県に生まれる。東京外国語学校英語部文科卒業。
中学時代より文学に興味をもち、童話・童謡・詩・小説などを書き続ける。
1943年没。その作品は民芸品的な美しさと親しみ深さを感じさせ、今も多くの人に愛されている。
主な作品に「ごんぎつね⇒こちら」「手ぶくろを買いに」「おじいさんのランプ」などがあり、全業績は『校定・新実南吉全集』(全12巻・大日本図書)に網羅されている。
絵・黒井 健(くろい けん)
1947年新潟市に生まれる。新潟大学教育学部中等美術科卒業。
1983年、第9回サンリオ美術賞を受賞。主な絵本作品に『ごんぎつね』『手ぶくろを買いに』(新実南吉作)
『猫の事務所』(宮沢賢治作)画集に『雲の信号』(宮沢賢治詞)『ミシシッピ』(偕成社)がある。

歩くこと

2022-01-10 | 折々の花~散歩道で~

≪健康管理に歩くことが見直されてきています。どんどん歩きましょう。≫

歩くことこちら 
👆の記事を・・・っというわけでもないけれど、ほぼほぼ一日7000~8000歩を目標に歩いてます。
夏の暑い時季は、ちょっと早起きして歩きます、冬の寒い時季はお昼を挟んで午前か午後に。
お正月のこと、ウチを出て木津川の堤防に上がると、ピューピュー北風がまともに向かい風「う~っ さぶう」ッと引き返しかけたけど「いやいや、い~や」と思い直し歩きます、ニット帽とマフラーと手袋それにダウンジャケットで寒さ対策万全に・・・

玉水橋の手前で「あれっ!!スミレが咲いてるやん」




わんちゃん的にはスミレ大好き、ウチに帰ってすぐ、本棚に鎮座している『日本のスミレ』写真・解説/いがりまさし:山溪ハンディ図鑑6を手に取る。



撮ってきたスミレは今まで日本スミレとばっかり思ってたのが、そうでもないらしい。ホンマの名前を探そうとこの本をパラパラとめくってみた。
なんと野生のスミレ150種類を徹底収録とある。もうそこで挫折。
この本の使い方⇒ある程度スミレを知っている人とそうでない人と・・・っとある、わんちゃんはそうでない人の部類なので、おすすめは総めくり法とある。総めくりは、最初は時間がかかって大変だが、慣れてくると、おおよその仲間の見当もつくようになり、見わけも短時間でできるようになる。
よく読んでみると、「濃い紫色の花とへら形の葉をもったスミレ(マンジェリカ=V.mandshurica)」という名前らしい。
日本のスミレの代表と思って「日本スミレ」とわんちゃんはずっと今まで呼んでいたけど・・・
著者のいがりまさしさんは「スミレの愛好家はスミレをマンジュリカと呼ぶことが多い。しかし、せっかくの日本代表にラテン語とは気がきかない話だ。『本スミレ』と呼ぶ人もいるが、ほかのスミレを偽物あつかいしているようで、今一つなじめない。よい呼び名がないまま、この本でもスミレとカタカナで表記した。科・属の総称と紛らわしいことがあるかもしれないが、日本代表の美しい姿と名に免じてお許しいただきたい。」と述べておられる。



それで、126㌻~127㌻のスミレの写真を見てみたらわんちゃんが撮ってきたスミレとはちょっとどこかが違うように思うんやけど・・・総めくりかなぁ(247㌻あるんやけど・・・)。
花は濃紫色。側弁は有毛。距は細長い。葉は長楕円状披針形。葉柄に翼。っと、スミレのページの説明文。
ま、じっくりと取り組みましょうか。

こんなに寒い日が続いてても、道端の野草たちはけなげに咲いてます。
ミチタネツケバナ(道種漬花、学名:Cardamine hirsuta )アブラナ科タネツケバナ属

ヨーロッパ原産
ホトケノザ(仏の座、学名 :Lamium amplexicaule)シソ科オドリコソウ属。


葉の様子を、仏が座る台座(蓮華座)に見立ててホトケノザ(仏の座)と命名された。早春に咲く紅紫の花は人目を惹く。
春の七草でいうホトケノザは、キク科のコオニタビラコという別な植物であり、普通、本種の茎葉は食用としない。花には蜜があり、抜き取って吸えば甘味がある

ヒメオドリコソウ (姫踊り子草、学名: Lamium purpureum )シソ科


ヒメオドリコソウとは?こちら
植物の多くの茎はカミソリでスパッと横に切ると、その断面が丸いものがほとんどです。
私は何十年も植物の茎は丸いのだと思い込んでいました、実はそうではないものがあるっということを。
シソ科の仲間は茎が四角いのですっと教えていただいてから、シソ科の茎をじっと見ます、ホトケノザもヒメオドリコソウも茎はガッテン。一番身近にある、庭の大葉を検証したことがありました、なるほどガッテン!!

ナズナ(薺、学名:Capsella bursa-pastoris)アブラナ科ナズナ属

別名、ペンペングサ(ぺんぺん草)、シャミセングサ(三味線草)

田畑や荒れ地、道端など至るところに生え、春から夏にかけて白い花と三角形の果実をつける。春の七草の一つで、若葉は食用にもなる。ムギ栽培の伝来と共に日本に渡来した史前帰化植物と考えられている 。
ナズナってどんな花?こちら

セイヨウタンポポ(西洋蒲公英、学名: Taraxacum officinale)キク科タンポポ属


タンポポの種類|西洋タンポポと日本タンポポの見分け方と違い こちら

むくのきセンター南側の散歩道で
東を向いたら

西を向いたら

ベンチもあったりして、ちょっと休憩も、日向ぼっこしながら・・・



ローソン=ホットミルク

2022-01-07 | デジカメ日記
「墓参りの帰りしな途中のローソンでホットミルク飲まへん?」っと、長男からの提案
「うん、あったまって良いかもね」
「ローソンの看板見てみ、元々牛乳屋さんやってん、それにお得なんは31日と1日限定で半額の65円になるねんわ」
「ふ~ん そうなん」


車に戻り、あったかいミルクを飲みました、美味しかったです。


ローソンは、元をたどると1930年代に米オハイオ州で人気のあった「ローソンさんの牛乳屋さん」が発祥。
「看板に(ローソンさんの牛乳屋さんの)ミルク缶を掲げるローソンとして、牛乳の消費拡大を応援したい」としている。
牛乳大量廃棄のピンチ ローソンがホットミルク半額の65円で支援 ⇒こちら


朝日新聞朝刊 2022年1月6日

2022年 カレンダー

2022-01-04 | デジカメ日記


 カナダ

日の出とともにカムループス・ノース駅を発車していく貨物列車。
ここカムループスは大陸横断鉄道の中継点に位置し、カナダ最大の鉄道会社、カナディアン・ナショナル鉄道の基地がある交通の要衝である。


ニュージーランド

ニュージーランド南東にあるダニーデンはスコットランド移民により開拓された街で、歴史的建造物が数多く残されている。
中でもひと際目を引くダニーデン駅は、格調高く華麗な姿で往時の繁栄を物語っている。


オランダ

レトロな蒸気機関車で運行されているホールン・メーデンブリック蒸気鉄道は全列車が観光保存鉄道。
可憐なピンクのチューリップ畑は同じ場所で連作をしないため、この場で出会える一期一会の光景だ。


  フランス

ソンム湾鉄道はフランス北東部、ソンム湾沿岸を走る観光鉄道。
休暇を楽しむ人々を乗せ、咲き誇る八重桜の並木道を蒸気機関車に引かれて海辺の町へゆっくりと走り抜けてゆく。


ポーランド

ポーランド西部の中心都市ポズナン周辺のローカル線では、蒸気機関車が現役で働いている。
雲一つない青空の下、汽車は遮断機のない小さな踏切を通過し、終点の町ウォルシュティンへ向かう。


スリランカ

スリランカ鉄道の列車が、生い茂るココヤシの間を走り抜けていく。
最大都市コロンボとスリランカ南西部の都市をつなぐコーストラインは、沿線のほとんどが海沿いを走り、インド洋の絶景を楽しむことができる。


モンゴル

モンゴル第二の都市ダルハン近郊、モンゴル鉄道の列車が緑の海のような大草原を駆け抜けていく。
白いテントは遊牧民の移動式住居ゲル。通常は年に4回、季節の移ろいに合わせ移動するという。


インド

インド半島の沖合に浮かぶバンバン島とインド本土を結ぶバンバン橋は、1914年に架けられた歴史ある海上橋。
約2kmに及ぶ橋の中央には船を通すための開閉部があり、跳ね橋としての機能を備えている。


スイス

湖畔の街アルプナッシュタットとピラトゥス山(標高2128m)の山頂駅を結ぶピラトゥス鉄道は、最大傾斜度48%の世界一急勾配の登山鉄道。
霞がかかった山々を背景に小さな複数の列車が緑の斜面を登っていく。


アラブ首長国連邦

ドバイのパーム・ジュメイラは高級住宅街・リゾートとして知られる人工島。
島の中央を縦断するパーム・モノレールには、騒音を抑えるサイレント・トラックシステムなど、日本の技術が結集されている。


バングラデシュ

バングラデシュ鉄道のマイメンシン駅に朝日が昇るころ、ホームを埋める人々の一日が動き出す。
バングラデシュの列車は大勢の乗客で常に混雑し駅構内も人で溢れているが、人々はおおらかに受け止めている。


カナダ

カナディアンロッキーのイエローヘッド峠を疾走する VIA鉄道のカナディアン号(大陸横断鉄道)トロント~バンクーバー間を4泊5日かけて走破する世界でも屈指の長距離列車である。


世界の車窓から、おなじみのあのミュージックをこちら

朝日新聞を購読してると、毎月第一日曜日<きづ・ウォーカー>サイズはB4で。
ASA木津・精華のスタッフさんがトピック記事を書いておられます。
12月号で「年末恒例大人気の2022カレンダープレゼント」に視線が釘付け。
①ASAオリジナル予定書き込みカレンダー
②サザエさんカレンダー
③原田泰治カレンダー
④平山郁夫カレンダー
⑤2022かんたん家計簿
⑥竹居和彦ぶらりすけっちカレンダー
どのカレンダーも①100名様を除いて②③④⑤⑥50名様にプレゼント
わんちゃんは⑥竹居和彦ぶらりすけっちカレンダーに応募。
見事当たりまして、新聞受けポストにその日の朝刊と一緒に配達されてました

ぶらりすけっちカレンダー

カレンダーはパウチされてて、とっても扱いやすいです。
ASA木津・精華のスタッフさん、ありがとーございます。

浄土宗


『開宗の御文との出会い』
1175年の春、法然上人は「開宗の御文」とも呼ばれる中国の僧・善導大使の『観無量寿経疏(かんむりょうじゅきょうしょ)』という書物の一文と出会います。どのような人でもお念仏をとなえることで阿弥陀仏により極楽浄土に迎えられる。この言葉により法然上人はその確信を得ました。
表紙では厳しい修行に明け暮れてきた末の出会いを雪解けの季節になぞらえて描きました。ふきのとうが顔をのぞかせ、野の花が咲く始まりの季節。みなさまの新しい一年が明るい希望に満ちたものになりますようにと願いを込めました。
★作者紹介:松井しのぶ
兵庫県生まれ、宝塚市在住。やわらかな色使いとやさしいタッチが特徴のイラストレーター。
ガーゼを貼った用紙にアクリル絵の具で描くスタイルで、独特の質感を表現している。絵本作家としても活躍しており、ボローニア国際絵本原画展、けんうちふるさと絵本賞などの入選歴を持つ。日本児童出版美術家連盟会員。
愛猫と共に日々を丁寧にのんびりと暮らすことを信条とする。


2022年 元旦

2022-01-01 | デジカメ紀行
我が家では、両親のお墓参りに毎年元日に家族でお参りします。
暮れに「『楽』を撮りに行きたいねん、西大寺で拾てくれへんかなぁ」っと次男が言うてた。
その期間限定『楽』とはこちら

大晦日に年越しそばをいただいて元日の二時過ぎにウチを出発。
「どの『楽』が撮れたん?」「3:08の奈良行きと、3:31の大阪難波行きが撮れた」「そうなん?1編成で行ったり来たりしてるんやね」「そや」

ちょっと休憩してイザ、泉南へ出発!!
運転は長男、助手席には次男、後ろのシートに身を沈め、時々うとうとうたた寝、ぴゅーっと早かった、ハイウエイもどこもかしこも空いていたようやった。

「初日の出を撮りたいねん、どっか適当なとこないかなぁ」っと次男が言う。
「泉大津P・A辺りはどうやろか?確か東向いてると思うし」っと長男が言う。
都会のP・Aって?高層になってる、11階が展望台になってる、ひとまずそこへ・・・
「ところで、東の方角はどっち?」エレベーターのそばに見取り図があって方位が記してあった、とりあえず東向きの窓に陣取って日の出を待つこと30分。


6時34分


7時4分

わんちゃんのすぐ横の小学生かな?お姉ちゃんと弟君が「お日さん出てくるのん何時ごろになるんかなぁ」っと言うてる「7時過ぎになると思うよ、北海道が一番早くて6時半ごろかなそれからだんだんこっちの方へきて、私が住んでる京都で7時過ぎやった、ここら辺りやったら7時10分から15分ぐらいかな?九州が一番遅くって7時30分過ぎると思う」っとおしゃべりしてた、わんちゃん。
二人ともスマホで撮ろうと構えてる「あと00分」っとカウントダウン。


7時15分
ところが、分厚い雲がかかってしまって・・・・・

「ザンネンやったねぇBYE BYE」「はい、バイバーイ」
そんな残念なこと、あけおめラインのTさんに返信したら
「あけましておめでとうございます。初日の出見れました、今年も宜しくお願いします」っと返ってきた。

Tさん、木津川越しの初日の出、撮り下ろし

Tさん、ありがとー

毎年、初日の出ウォーキングに参加してましたこちら
次男が横から
「泉南メモリアルパークのHP見てたら、ゲートの開門は29日から3日までは7時~やって、ぴったしやなぁ」
車中でちょっと休憩してから出発。泉南メモリアルパークには9時前に到着。園内は空いていた。
毎年、9時過ぎにウチを出発のパターンやった、泉南メモリアルパークに到着すると、園内は混み混み、園内の道路も車が満員、う回路を案内されたり・・・
「こんなカンジで来れたらグーやなぁ」っと、長男はゴキゲン。
ここへ来たときは、分厚い雲はサラリと払い拭われてスカ~ンと・・・


関空が・・・

明石海峡大橋がずっとず~っと遠くに

お参り済ませて帰りも空いていた、「コレやったら、お昼前にはウチに帰れるね」「そやな」

近鉄、「楽」を臨時快速急行で終夜運転 大阪難波~近鉄奈良駅間
長男が激写
 












なんと、183枚撮っていましたね

ウチに帰ってポストの年賀状を取り出す、
「今年で年賀状を卒業します」とか「今年で新年のご挨拶を遠慮します」等々。
年賀状ギャラリーを