【わんちゃんの独り言】

毎日の生活の中で見たこと、聞いたこと、感じたこと、思いついたこと等々書き留めています
(コメント大歓迎デス・・・・・)

festival hall オープニングシリーズ さだまさし~お・か・え・り~

2013-05-26 | 映画・演劇・ミュージック・コンサート
「コンサートは夕方からですね、それまでちょっとデジブラしませんか?」
「何かいい情報が入ってこないかと待っていたのですが、何も入りませんでした。
大阪城公園にしましょうか。期待はできませんが、渡りの時期ですから、もしかしたら何か来ているかもしれません。」
鳥も撮れるというカメラを提げて行ったんですが、そのカメラがどうも調子が悪くって初めて出合った鳥が撮れませんでした。
「カメラの調子が悪くって残念でしたね、コマドリ(シロハラ、オオルリも)の写真をプレゼントします」

コマドリ(駒鳥)スズメ目ツグミ科


シロハラ(白腹)スズメ目ツグミ科


オオルリ(大瑠璃)スズメ目ヒタキ科


キリ(桐)キリ科
 
大阪城と桐 ナルホドです。

中央公会堂

友人がスマホでパシャッ!


フェスティバルホール (大阪府大阪市)
定員は2700人。音響効果はもとより高級感あふれる内装が売り物・・・
 
4年ぶりのフェスティバルホール。さださんが常日頃から「神様が棲むホール」と言うてはるフェスがリニューアル。
4月10日がリニューアルオープン日。
あら!さださんの誕生日と同じ,、なにか不思議な巡り合わせを感じますね。
オープニングはクラシック、バレエなどが行われ、初めてのポップスのコンサートがさださん。
さだまさし~お・か・え・り~
4/22(月)4/23(火)4/25(木)のうちの二日目4/23に行ってきました。
通算3985回 フェスでは204回目のコンサートです。
フェスでコンサートの日は地下の食堂街でおうどんを・・・が定番でした、そこの辺りが、ふき抜けになってて、お店も新しくなってました。
あの、おうどん屋さんかな?ありましたね、早速、開演まえの虫押さえに・・・
会場内のスペースは以前よりもゆったりととられていて、カフェや休憩する場所も見かけましたよ。

メニューは
1.案山子、
2.僕にまかせてください、
3.精霊流し、
4.交響楽、
5.北の国から、
6.秋桜、
7.道化師のソネット、
8.神様のくれた5分、
9.片恋、
10.前夜(桃花鳥)、
11.桃花源、
12.桜散る、
13.人生の贈り物、
14.まほろば、
15.修二会、
16.防人の詩、
EC1.主人公、
EC2.落日

誰もが知ってるおなじみの曲が続き曲の合間のおしゃべりも絶好調、6曲目の「秋桜」を歌い終わったところで1時間半・・・
おしゃべりの中で印象的だったんは「昨日がフェスティバルホールでの初日だったけど、フェスに迎えてもらったとは感じなかった、今日はリハーサルの時から、フェスに帰ってきたと感じた」と言うてはりました、やはりフェスにはなにか特別な思い入れがあるんでしょうねぇ。
また「1歩目も大事だけど、2歩目の方が大事。2歩目の出し方で歩幅が決まる」という話は、うんうん確かにと・・・何事も最初はしっかりやるけど、その後がいい加減になってしまうのが多いことといったら(反省です)

フェスがリニューアル中は梅田芸術劇場、大阪国際会議場(グランキューブ大阪)、オリックス劇場、神戸国際会館、なら100年会館、奈良県文化会館等々点々と・・・
フェスティバルホールのリニューアルオープンを心待ちにしてたんは当のさださんだけじゃなかったんですよ、やっぱりフェスが一番と思うのはみ~んな誰も。
6時過ぎに始まって、終わったのが9時15分。3時間があっという間でした。
さださんのフェスティバルホールでの次回のコンサートは今秋10月下旬に決定ですよ**

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さださんの曲の中でファン投票して毎回1位になるのが「主人公」今回はどうかな?きっと・・・

主人公 さだまさし


【主人公】
時には思い出ゆきの 旅行案内書(ガイドブック)にまかせ
「あの頃」という名の駅で下りて「昔通り」を歩く
いつもの喫茶(テラス)にはまだ時の名残りが少し
地下鉄(メトロ)の駅の前には「62番」のバス
鈴懸(プラタナス)並木の古い広場と学生だらけの街
そういえばあなたの服の模様さえ覚えてる
あなたの眩しい笑顔と 友達の笑い声に
抱かれて私はいつでも必ずきらめいていた

「或いは」「もしも」だなんてあなたは嫌ったけど
時を遡る切符(チケット)があれば欲しくなる時がある
あそこの別れ道で選びなおせるならって……
勿論今の私を悲しむつもりはない
確かに自分で選んだ以上精一杯生きる
そうでなきゃあなたにとてもとてもはずかしいから
あなたは教えてくれた小さな物語でも
自分の人生の中では誰もがみな主人公
時折り思い出の中であなたは支えてください
私の人生の中では私が主人公だと

アルバム「私花集(アンソロジー)」1978.3.25
1.最后の頁(3:28)
2.SUNDAY PARK(4:36)
3.檸檬(4:28)
4.魔法使いの弟子(3:57)
5.フェリー埠頭(6:09)
6.天文学者になればよかった(4:03)
7.案山子(4:46)
8.秋桜(4:15)
9.加速度(4:34)
10.主人公(4:50)


「大阪府南部の海岸をあちこち」

2013-05-19 | 折々の花

大阪湾に注ぐ河口の干潟に鳥撮りに行った時 ➱こちらわんちゃん的にはちょっと珍しいお花たちに出合ったんですよ

ハマダイコン(浜大根)アブラナ科


去年のこと、内灘海岸(日本海)のイソスミレに逢いに行った時 ➱こちら傍に咲いていたのがハマダイコンでした。
白い花びらにうっすらうっすら紫ともピンクともが印象的でした、泉南のハマダイコンもちょうどそんなカンジです。

ナルトサワギク(鳴門沢菊) キク科



原産地:マダガスカル

背丈はわんちゃんの膝ぐらいでした、撮ろうとカメラを低く構えたらナルトサワギクの向こうに青い海が広がっていた

コモチナデシコ(子持撫子)ナデシコ科

原産地:ヨーロッパ
これで精いっぱい咲いてるんですよ

ハマナス(浜茄子)バラ科


♪しれ~とこ~の みさ~きに はまなす~の さく~ころ♪っと・・・
わんちゃんが初めてハマナスに出合ったのはなるほど北海道でした ➱こちら
泉南(大阪湾)で・・・とはビックリ

ハマヒルガオ(浜昼顔)ヒルガオ科




つる性多年草
北海道~九州の海岸の砂浜に生える。砂の中に白色の地下茎を長く伸ばしてふえる。



シロバナマンテマ(白花マンテマ)ナデシコ科
原産地:中~南ヨーロッパ
図鑑では「全体に長毛と腺毛が混生する」と載ってるんであらためて撮った写真をジックリと・・・
ナルホドです。
ツボミオオバコ (蕾大葉子) オオバコ科
原産地:北アメリカ
大型植物の少ない荒地や草地に群落をつくる、
「ツボミオオバコの花の多くは花冠を開くことなく、始終直立した(つぼんだ)ままの花だ」というところから、この名がつきました、っと。
花が咲いているようなカンジもするんですけど・・・

ツルナ(蔓菜)ハマミズナ科(ツルナ科ともいう)

別名:ハマヂシャ(浜萵苣)

葉っぱは古くから食用にもされている、沖縄県では「ハマホウレンソウ」とも。
わんちゃんも試しに、ちょっとしがんでみたら、ほんのり塩味が・・・けど、シュウ酸を含むので食べるにはゆでて水さらしするのがよい、とも。

カラスムギ(烏麦)イネ科


原産地:ヨーロッパ~西アジア
日本では史前帰化植物として存在し、野生種のカラスムギを栽培化した穀物がエンバクである、といわれている。
植物の名称に「カラス」や「イヌ」と付けるのは、それが人間の食用には適さない植物であるという見方によることが多く、このカラスムギもその1つである。しかし実際は食用に適しており、欧州や中東では栽培化以前にも野生種が利用されていた。日本では麦自体が広まったためにカラスムギまで利用する必要がなかったとされる。但し飢饉の際は稀に食された。稲作以前は採集食物として、また原始的栽培食物として利用されていた可能性もある。




ナヨクサフジ(弱草藤)マメ科
原産地:ヨーロッパ
在来種のクサフジよりもナヨナヨとしてるから、って。けど、繁殖力はスゴイらしい。
飼料用として導入されたのが、野生化した。

ベニバナツメクサ(紅花詰草)マメ科
原産地:ヨーロッパ~西アジア
我が国へは明治時代に観賞用や牧草として入ってきました。
ベニバナツメクサの名前は明治のころガラス器などの運搬時に破損を防ぐために詰められたシロツメグサに似て花が紅色だから・・・っと思われます
ベニバナツメクサは園芸植物としても
クリムゾンクローバー(crimson⇔深紅色)、ストロベリーキャンドル、ストロベリートーチ等々、花が咲きかけの頃は、パッと見、イチゴに似てる?確かに。



オッタチカタバミ (おっ立ち傍食) カタバミ科
原産地:北アメリカ
「オッタチカタバミですよ」っと教えていただいてナルホド花はカタバミとよく似ているのですが、全体を見るとカタバミは茎が地をはい、オッタチカタバミは確かに茎が立ち上がっているので。 
はじめ、立っているか立っていないのかの違いは生えている場所かな?とか、咲いてる時季によるのかな?と思ったんですが地をはっているか立っているかで名前が違うなんて…

カワヂシャ (川萵苣) ゴマノハグサ科
カワヂシャは川辺に生え葉がキク科のレタスの類のチシャ(萵苣)に似ていて若葉が食べられる事から。
初めてカワヂシャに出合った時、花があのオオイヌノフグリにソックリと思いました
オオイヌノフグリ(大犬の陰嚢)オオバコ科とカワヂシャ(川萵苣) ゴマノハグサ科は属(クワガタソウ属)が同じだった・・・

↑の属と科についての最新情報、そよかぜさんよりいただきました
カワヂシャもオオイヌノフグリもクワガタソウも同じ属ですから、属の上位にある科は、もちろん同じです。
これらは従来ゴマノハグサ科に分類されていましたが、近年分子レベルでの類縁関係の研究が進み、その結果、オオバコ科に移されることになりました。 ➱詳しくはこちら


タチイヌノフグリ(立犬の陰嚢)オオバコ科 クワガタソウ属
原産地:ヨーロッパ
花の大きさ:4~5mm
オオイヌノフグリに似ているが、茎が直立しており、和名の由来となっている

ヒメブタナ(姫豚菜)キク科
原産地:ヨーロッパからアフリカ北部
ブタナにそっくり、けど、ブタナより小型、ブタナの花期は6~9月、ヒメブタナは、3~5月。ブタナの葉には毛が生えていますが、こちはほぼ無毛で、ケナシブタナ(毛無豚菜)の別名があります


「雑草のうた」   鶴岡千代子
せっかく 花を さかせても
せっかく 葉っぱを ひろげても
ふりむいていく 人はない
   それでも 平気さ みんなして
   むんむん草むら つくってく

どんなに のどが かわいても
どんなに ほこりを かぶっても
水など くれる 人はない
   それでも 平気さ 上むいて
   のびたいほうだい のびていく

オオバコ ハコベ ヒメジョオン
ちゃんと 名前が ついてても
よびかけてくる 人はない
   それでも平気さ いつだって
   きらきらしながら 生きていく

↑道草さんからいただきました

アカクラゲ


ミズクラゲ(水海月)


海岸の石ころの中にクラゲが居ました、大きな波にのせられてここまで来たんでしょうね、次に大きな波がここまで来るとは限らない、身体の95%以上が水分と教えていただきました「じゃ、次に大きな波が来ないとこのクラゲたちは・・・?」「そういうことになりますね」

大阪府南部の海岸のそばの景色










チュウシャクシギ&ハクセンシオマネキ

2013-05-03 | 野鳥
「カメラはもう修理に出しましたか?近いうちに大阪湾の干潟に行くつもりです。」
と、鳥撮り仲間さんからお誘いアリ・・・
ちょうど、わんちゃんの「鳥も撮れるよ」のカメラが不調、取りあえずカメラのキタムラで診断してもらって・・・
何のことは無い、わんちゃんのカメラでの設定ミスでした。
「それじゃぁ明日、天気も良さそうだし泉南の海に鳥を見に行きましょう」ということで、大阪湾に注いでる河口の干潟に行ってきました。

チュウシャクシギ(中杓鴫)チドリ目シギ科


「南の越冬地と北の繁殖地を行き来する時に日本に立ち寄る旅鳥で、季節的に春は4~5月、秋には9~10月なんだけど、どういうわけか秋にはあんまり見かけず春に多く見かけますね」っと教えていただきました。

なんと、くちばしの長いこと頭の約2倍も?
蟹が大好物、カニはチュウシャクシギを見かけるとすばやく巣穴の中に潜ってしまいます、けどこの長いくちばしで巣穴の中のカニを捕まえてしまいます。











この泉南の干潟で珍しいカニの居るところに・・・
「そのカニってあれかな?」って指を指した途端、み~んな巣穴に潜りこんでしまいました。


ささっと潜り込んだ巣穴に矢印をつけてみました、巣穴はもっともっと・・・
ハクセンシオマネキ(白扇潮招)エビ目(十脚目)スナガニ科
しばらくそぉ~っと待ってると出てきましたね、何事もそぉ~っとそぉ~~っと・・・
撮りたいカニの所へ近づくのも、カメラを構えるのも、そぉ~っとそぉ~っと。






大きさは2㎝ほど、その体以上の大きさの白いハサミを持っている。大きなハサミを持つのはオスのみで左右どちらかだけが大きく、他方はとても小さくそちらでエサを採る。
ウェービングと言うハサミを大きく振る行動、。名前もここから来ており、白い扇を振って潮を招く様に見えることから、この名前がある(白扇潮招き=ハクセンシオマネキ)
愛知県以西の太平洋岸、四国、九州、朝鮮半島南部沿岸に分布する。河口付近の満潮時に水に浸かるくらいで、干潮時にも乾燥しない干潟に、ある程度の集団で個々に巣穴を作り生息する。環境省レッドリストでは絶滅危惧種に指定されている。
生息数減少の一番の原因は、河岸をコンクリートで固めてしまったり、浚渫工事や環境汚染もある、っと言われてます。干潟はさまざまな生物の生息地、開発や水害対策との兼ね合いが難しいですね。



ハマシギ

シロチドリ

アオサギ


海辺に咲いてる花たちに続く