【わんちゃんの独り言】

毎日の生活の中で見たこと、聞いたこと、感じたこと、思いついたこと等々書き留めています
(コメント大歓迎デス・・・・・)

ヒガンバナ:愛知県半田市矢勝川堤 2015.9.19

2015-09-30 | デジカメ紀行
愛知県半田市矢勝川堤の彼岸花、すぐそばに新美南吉記念館があります。行ってきました。
きっかけは2012年10月5日絵手紙繋がりのMさんからの「花だより:彼岸花編」 です。

矢勝川の堤一体はヒガンバナがいっぱい・・・

ふと思いました、
わんちゃんちの近くの煤谷川河川敷公園の斜面を彼岸花でいっぱいに・・・はどうでしょうか?

バスツアーのその日がシルバーウィークの初日であるってこと、
ぜ~んぜん気づかずに申し込んだわんちゃんでした・・・
添乗員さんがとても気にして「4連休の初日ですから・・・」っと。

少しの渋滞はなんのその、ほぼ予定通りでしたよ

バスツアーですから途中いろんなところに寄り道です。
盛田 味の館

海のそば。道をはさんだ堤防の向こうは伊勢湾、その向こうに中部セントレア空港。

倉庫のような建物

ここで昼食


「そこやったら『ねのひ』やろ?」っと長男が言うてました。


館内では利き酒、順番に試飲させていただきました。


また、この地方では”赤だし”といえば、お味噌汁のことをいいます。

その”赤だし”を日本で始めて商品化したのがここ盛田株式会社。

あのSONY創業者故盛田昭夫氏のご実家。館内には「人間・盛田昭夫展」が常設されており、盛田氏およびソニーの歴史を学ぶことができます。
今回初めて知ったこと。「盛田」は創業初期のソニーに資金援助し、ソニーの筆頭株主だったそうです。

常滑やきもの散歩道を体感(写真はクリックで拡大します)


地図を片手に1時間30分あまり、退屈なしに歩き巡り・・・

登り窯

登り窯の10本の煙突は両端に行くに従って次第に高くなっている。
これは通気性を利用して窯の隅まで均一に焼けるように考えた当時のアイデアです。






招き猫


土管坂




新美南吉記念館 


『ごんぎつね』は大好きな本の一冊です、最後の
「ようし。」
 兵十は立ち上がって、なやにかけてある火なわじゅうを取って、火薬をつめました。そして、足音をしのばせて近よって、今、戸口を出ようとするごんを、ドンとうちました。
 ごんは、ばたりとたおれました。
 兵十はかけよってきました。うちの中を見ると、土間にくりが固めて置いてあるのが、目につきました。
「おや。」
と、兵十はびっくりして、ごんに目を落としました。
「ごん、おまい(おまえ)だったのか、いつも、くりをくれたのは。」
ごんは、ぐったりと目をつぶったまま、うなずきました。
 兵十は、ひなわじゅうをばたりと取り落としました。
青いけむりが、まだ、つつぐちからほそく出ていました。

いつもウルウルのわんちゃんです。
特に「ごんは、ぐったりと目をつぶったまま、うなづきました」の箇所が・・・


新美南吉・作
いもとようこ・絵
『大人になっても忘れたくない いもとようこ名作絵本』
『ごんぎつね』に思いを込めた いもとようこさんの絵が大好きだから・・・

帰りの高速道路は渋滞なくスス~ッと・・・

夕焼けがとてもキレイでした⇒土山SA(18:09)


スーパームーン

2015-09-28 | デジカメ日記

2015年9月28日 22:30


2015年9月28日 スーパームーンとネット検索するとヒットしたのはいっぱい。
厳密には28日の午前10:00~11:00やそうです。
昼間なんでちょっと見れません、昨夜の十五夜の月が一番大きかったそうです。

わんちゃん的には十五夜よりも十六夜の月の方が好きなんですわ・・・
夕方6時30分頃、コロちゃんと散歩に出た時のお月さんはキレイかったので「撮らなくっちゃね」っと思いました。
寝しなにコロちゃんと散歩に出たら、な・なんと雲がかかってるやないですか、ガックリ!!!




京都府立大学精華キャンパス:2015.9.18

2015-09-25 | いきいき健康ウォーク
  ≪健康管理に歩くことが見直されてきています。どんどん歩きましょう。≫  
京都府立大学精華キャンパス:産学公連携研究拠点施設(旧花空間けいはんな)
精華町役場北玄関⇒逆修の碑⇒武内神社⇒鞍岡神社⇒京都府立大学精華キャンパス(昼食)⇒竹林の道⇒役場北玄関

役場から歩き始めて「神の園」まで・・・
「神の園」辺りは「いちごサロン」の日は車ですぅ~っと通り抜ける坂道、あっという道だけど、歩けばシンドイ感はイナメナイ・・・

左手、前方に北稲八間の共同墓地、


その中に石造の五輪塔が十四基、真ん中には「石仏地蔵」が立っている。

これらを総称して「逆修(ぎゃくしゅ)の碑」。

「逆修(ぎゃくしゅ)」とは親が子に先立たれ、その後世を弔うことをいう。」と墓地の説明板にはありましたが「生前に死を覚悟した人や、若くしてなくなった子への弔い」を意味する・・・
「逆修」から日本初の自治の戦いとして有名な 山城国一揆との関連が指摘されていると教えていただいたのですが、わんちゃん的にはイマイチ理解できてません。
1537年(天文六年:足利時代)丁酉(ひのととり)十二月二十四日 建立
下から、地輪は方形(六面体)、水輪は球形、火輪は宝形(ほうぎょう)屋根型、風輪は半球形、空輪は宝殊型 :花崗岩製

武内神社 


1317年(室町時代)建立。再来年は武内神社700年祭をしようと只今準備中。
武内神杜はその名の通り、南山城に強い関連性を持つ 「武内宿禰(たけうちのすくね)」を主祭神とする古社です、ちなみに武内宿禰は明治22年から昭和20年ころまで一円札の肖像画になっています。
石清水八幡宮は応神天皇がお祀りしてあります、武内宿禰(たけうちのすくね)は応神天皇に仕えたことで石清水八幡宮とは深い関わりがあり、石清水八幡宮の本殿の向かって右側に武内神社が特別にお祀りされてあります。昭和20年までは武内神社のお祭りの際には石清水八幡宮からお使いの人がお供えを持って来られた・・・とか。昭和21年からは途絶えてます。
武内神社の建築様式の特徴としては、割り拝殿の真ん中が高くなってます、昔は位の高い人が馬に乗ったままでも入れるようにっということで、馬の高さに合わせて真ん中が高くなってます
武内宿禰(たけうちのすくね)が武将であったということで体育系の勝運祈願に人気があるようです。
もう30年以上続いている行事でお祭りの宵宮(11月2日)に小さな子たちが、お神楽を奉納する様は感動モンやそうです。
ここの神社は氏子さんたちが熱心に維持管理されててとても美しい状態で保たれています、ちょうどご婦人が一生懸命ちっちゃなちっちゃな草を丁寧に抜かれてました、「よぉ~お参りしてくださったねぇ」っとおっしゃってくださいました。
北稲八間の狭い通りを歩き、谷地域を通り抜けたとき家の敷地内の土蔵の蔵印に用いられている家紋に「おたふく」を見かけました。



鞍岡神社の階段を見上げて「ここで待ってる」派が何人かいはりました。


鞍岡神社から京都廣学館高校の横を通り陸上自衛隊祝園分屯地の門前を右折、京都府立大学農学部精華キャンパスへ・・・
ここは「旧花空間けいはんな」の跡地に整備された施設で、植物工場、研究棟等が有り、大学発ベンチャーや新産業の創出に取り組んでいる。展望台、広場、蓮池が一般公開されています。(建物、温室入場禁止)



ここでお弁当タイム、広々としたキャンパス内はわんちゃんたちの団体だけで時折吹き抜ける風が爽やかに感じるほど静かなもんでした。
午後は自衛隊祝園分屯地の門前を左折して、少し歩いたところで右側に入り竹林の道を歩きました。



皆さんたちはさっさと歩いていかれるのですが、虫やら、可愛い花やらっと、わんちゃん的にはカメラをつい向けたくなる、そんな場所でした。
竹林の道を抜けると谷地域でした。
「武内神社のそばに土蔵の蔵印に龍が見えるウチがあるって聞いたんですけど?」散歩されてるそこの地域の方にお尋ねしても「さぁ~~知りまへんなぁ」
一筋西側の通りを歩いていた一行が見つけはったようで、わんちゃんも見に行きました。


「おたふく」といい「龍」といい土蔵の蔵印にどんないわれがあるのかなぁ・・・

とか思いながら歩いていると終点の役場北玄関に着きました。

全員でクーリングダウンのストレッチ体操、もちろん歩き始めにウォーミングアップのストレッチ体操(ぶらぶら体操)も欠かせません。
「来月も、いきいきウォーキングで会いましょうね」を合言葉に解散でした。
実質歩行時間 約3時間 歩行距離 約9.5km (15,000歩)
いきいき健康ウォーキング

マメアサガオ                            マルバルコウソウ
 

ヒヨドリジョウゴ


クコ                               クズ
 

ツリガネニンジン


アレチヌスビトハギ        アキノノゲシ
  

メドハギ                   アメリカセンダングサ
  

モンキアゲハ
 

クサギカメムシの4齢幼虫

植物観察会:2015.9.13

2015-09-20 | やましろ里山の会
平成27年度 京都府自然観察指導員等研修会
1.自然観察指導員講習会の受講者
2.府内で自然観察会などを開催している団体のメンバー
3.今後、自然観察会や探鳥会、見学会などを開催しようと考えておられる方
   の中でわんちゃん的には2.の理由で参加でした。
午前中は京都の植物に関する講演&質疑応答(講師:光田重幸先生)
午後は自然観察の野外実習(講師:自然観察指導員京都連絡会メンバー)

林道を歩きながらの植物観察です。


アケボノソウ(曙草)リンドウ科




さらさら~~と水が流れてる小さな川のすぐそばで咲いていました。
淡黄緑色の斑紋が蜜腺、虫は後ろ向いて蜜に集る、足に花粉が付いて運ぶ・・・のがこの花の戦略。
夜明け(あけぼの)の時に空に星が残ってる、その星のイメージが花びらの黒い点々・・・

チャの実

石で擦ってみたら?アレレ!! 
もうちょっと時間が経ってからは、お猿のように赤く変色してました。

カリガネソウ(雁草、雁金草)シソ科

臭い(くさい)臭い(におい)が特徴。山の斜面に群生してました。

ミヤコミズ(都みず)イラクサ科 京都府:絶滅危惧種


「タニジャコウソウがそろそろですよね?」っと林道の両脇をじぃ~っと見つめながら歩くのですが、一向に姿が見えてきません。4~5株しか見つかりませんでした。
「え~~っまさか・・・」ビックリです。
奥にある 大滝の神事で林道脇の草花を刈り取ったということやそうで、タニジャコウソウも見事に刈り取られていました。
また一方では「盗られたらしい・・・」という事実も拭いきれません、「大勢で来て持ち帰ったようです、あんだけあって、わんさかあったのに何にも無い、6~70株はあった、持って帰ったって育たないと思うんだけどね・・・」
「悲しいわ、あんだけあったのに、これだけやなんて・・・」と、みんなの思い。
タニジャコウソウは2012年まで京都府では絶滅種と登録されてました、2012年にこの地で所在が確認されて ⇒こちら
絶滅寸前種に登録し直されたんです。来年ここへ来たらいっぱい元気な姿を見せてくれるでしょうか?

タニジャコウソウ(谷麝香草) シソ科


アカソ(赤麻)イラクサ科               
 

カラスザンショウ(烏山椒)ミカン科
 

イノコズチのやじろべえ


ベニバナボロギク           ハシカグサ


シュウブンソウ
 

マツカゼソウ
 

ミズタビラコ                 ミゾホオズキ   
 

マムシグサの仲間


ヤブマメ


ススキ


ススキに居ました

カラスゴミグモ
        
ベニバナボロギク(紅花襤褸菊)キク科
ハシカグサ(麻疹草)アカネ科
シュウブンソウ〈秋分草〉キク科
マツカゼソウ(松風草)ミカン科
ミズタビラコ(水田平子 )ムラサキ科
ミゾホオズキ(溝酸漿 )ハエドクソウ科
マムシグサ(蝮草) サトイモ科
ヤブマメ(藪豆) マメ科
ススキ(芒、薄)イネ科

カラスアゲハの幼虫
 

ガガンボの仲間


シーボルトミミズ

どっちが尻尾?どっちがアタマ?触ったらどんなカンジ?ネバネバしてるん?
「PCの待受にしようかな?」との声が後方から「えっ!え~~っ!!」

ヒグラシの抜け殻
 





植物観察会:大河原⇒笠置 2015.9.12

2015-09-15 | やましろ里山の会
9 月植物観察会のご案内
昨年に引き続き9月観察会は南山城村から笠置までのハイキングコースを歩きます。このコースには沈下橋や甌穴(おうけつ)が見られるユニークな場所があります。イワタバコやミズギボウシなどと出会えるでしょうか。暑い夏が続きましたが、秋は確実に、近づいてきています。秋の草花は出番を待っているでしょうか。楽しみですね。久しぶりに、お弁当持参の観察会になりますが、大勢の皆さまのご参加をお待ちしています。
(やましろ里山の会からのお知らせ)

JR大河原駅で降りて沈下橋を渡り、

いつもの観察コースに向けて歩き始めます。

例年なら残暑が厳しい時期なのに今年は時折、さぁ~っと涼しい風が・・・っと快適な観察会日和でした

このコースは
2010.9.11⇒こちら2014.9.13⇒こちらの観察会に参加してます。
「気になるお花たちはどうしてるかな?」「あっ!居た、居た、よかったぁ~」っと・・・

ウチの近所の堤防(木津川)で今、群生しているのはアレチヌスビトハギ、観察道ではヌスビトハギが所々に群生してました。



ヌスビトハギの和名は、果実が泥棒の足跡に似ると言う。奇妙に聞こえるが、牧野富太郎によると、古来の泥棒は足音を立てないように、足裏の外側だけを地面に着けて歩いたとのことで、その時の足跡に似ている由。これは牧野富太郎による説で、フジカンゾウの別名がヌスビトノアシであることからの類推とのこと。他方で、『ヌスビト』が気づかないうちにその種子が人に取り付く性質を述べたとの説もある⇒wikipedia

植物って動くんやなっと思ったこと・・・
イワタバコ                     イワタバコ若い実

                   
2010年の時 ⇒こちら山からの水が小さな滝のように流れているそばの岩に、見事に群生していました
ところが2014年にはちょっと事情が違ってました、2010年に観察した場所には、少ししか咲いてなくって、ちょっと離れた山の斜面の岩に結構咲いてました。
今年は?っとなると、小さな滝の岩場には3~4株残ってるだけで山の斜面の方が株が多かったです。

ハイキングとして歩くのならささっと歩いてしまう道も、あっちの花こっちの花と出会う花ごとに観察したり写真撮ったりしてると「お昼までに甌穴(おうけつ)に到着出来ひんよ~」っと、先頭集団から声がしてました。

でもでも、二色のゲンノショウコ


ミズギボウシ(水擬宝珠)       ヤマジノホトトギス
 

ミズヒキ


ミズタマソウ                   ヤブミョウガ
 

ボタンヅル


ママコノシリヌグイ               ハシカグサ
 

ハグロソウ                   ヒヨドリバナ
 

スズメウリ
 

シュウブンソウ                    アキチョウジ
             
等々じっくり撮りたい・・・

あわただしく観察、撮影しながら何やらいわれのあるお地蔵さんなんかも横目に見ながら・・・








甌穴(おうけつ)群でお弁当したのは1時をとっくに過ぎてました。


お弁当タイムが終わってからは、あんまり寄り道もなしにJR笠置駅に到着、列車の時間待ちに駅のそばの笠置産業振興会館内の喫茶店で全員でお茶タイム(暑い日のホットコーヒー美味しかった・・・)
「28分に乗るんだったらそろそろですよ、乗り遅れたら1時間来ませんからね」っと教えていただいて15時28分の列車で帰路につきました。
「ずっと秋に観察会なんで時季を変えて春なんかもよさそうやね」「そうね、春にまた来ようよ」

花に来ている虫たちも
ザトウムシの仲間


ミドリヒョウモン♀                               ヒメウラナミジャノメ
 

オナガサナエ



風に立つライオン

2015-09-10 | 映画・演劇・ミュージック・コンサート





僕の尊敬し、愛する医師がいる。
酔った時に一度だけ彼が医師になった理由を聞いた。少年の頃、シュヴァイツアーに憧れたのだ。そうして、本当に医師となり、本当にケニアへ巡回医療の医師として出かけて行った。
酔うと少しだけ 饒舌になる彼は、遠くを見る様に宙をみつめ乍ら、僕に大自然を語った。そんな時、いつも少年になる。
彼は、極めて優秀な外科執刀医である。故に、人に生命に対して敏感である。人々の生と死の間の戦いを、共に戦うのだと彼は言う。
仮に助かっても、それは医師が助けるのではなく、神様が助けるのだ、と彼は真面目な顔でいう。
だから、助かろうという意思の無い人は、助けるのが困難だと。
そうして、駄目な事だってある。その度に、たとえ、現代医学では、絶対に無理だ、と分かっていても、自分以外の人が執刀したら、もしかしたら助かったのではないか、と深く悔やむ人なのだ。
もしも彼が言う様に、人が助けるのではなく神が助けるというなら、もしかすると、彼は天使なのではないかと思う事がある。
それ程に彼は優しく、暖かだ。
「僕はのたれ死ぬとです。」
彼は、酔いが廻ると、そう独白く。
生命の尊厳と常に対峙しているからこそ、神の領域に挑む不遜さを知っている。
ケニアの大自然の中で、彼は神と共にあったのかも知れない。
この歌は、そんな彼の青春の一片を歌おうとした。
僕も、僕の草原の、風に向かって立つライオンでありたい。
この歌を、宮崎医科大学の柴田紘一郎先生に

さだまさし CDアルバム:夢回帰線(1987年)ライナーノートより

この「風に立つライオン」のモデル柴田紘一郎さん70年代前半ケニアに派遣され現地で医療に携わった医師、柴田先生は、さださんのお父さんの親友でした。さださんが二十歳の頃、運命の出会いを果たします、柴田先生が語るアフリカでの体験に衝撃を受けました。柴田先生との出会いから1年後にさださんはデビューしヒット曲を次々と生み出します、、しかし、心には柴田先生のアフリカを歌にしたい、という思いが常にありました。1987年さださんが35歳の時に発表した「風に立つライオン」柴田先生との出会いから実に15年が経っていました。
俳優の大沢たかおさんは、「風に立つライオン」この歌に込められたメッセージを映画にしたい、さだまさしさんに「原作を書いてほしい」と直談判されたそうです。
去年、彼は1か月にわたりケニアに滞在してアフリカを舞台にした映画の撮影に臨まれたのです。

それから1年、今春、映画は公開されました。


大沢たかおさんは「さださんから受け取ったメッセージは多くの人に届けることができ、役者として使命を果たせたと感じております。」っと、お話しされてます。
さらにまた一人この歌に背中を押され夢に向かう若者が居ます.
「国際医療に貢献したい」という夢を持ち柴田先生と同じ長崎大学に入学、しかし自分の選んだ道を信じていいのか?時に悩んだ学生時代。
21歳の時出会ったのが「風に立つライオン」でした。
今年、青年海外協力隊に合格、派遣先はかって柴田先生が向かったケニアです。
これから2年間自分の夢を実現させるためケニアに向かって旅立つ若者・・・

さださんは「世界中で頑張る日本人を応援するような、この歌をきっかけに、そういう働きができたら最高だなっと今思います」

44年前柴田先生がアフリカでともした情熱の炎は歌となり映画となり人から人へ受け継がれてきました。今もこの歌は世界中のどこかで戦う誰かの支えになっています。

大沢たかおさんSONGS“さだまさし生きることの意味を問う”より







太郎坊宮:2015.9.04

2015-09-07 | SKW(シルバー健康ウォーキング)

「岩戸山~箕作山~太郎坊山」葯7k~シルバー健康ウォーキングの会~
≪健康管理に歩くことが見直されてきています。どんどん歩きましょう。≫
JR京都駅から新快速で近江八幡駅で下車、近江鉄道へと乗換えます。近江鉄道はICカードNO。
硬券切符でしたパチンパチンっと。

ホームで待っていた電車を見てビックリ!




滋賀県警のラッピングカーです。このラッピンガ・カーは通称「パトカー電車」と呼ばれ、滋賀県警が「春の全国交通安全運動」キャンペーンの一環として、近江鉄道に依頼したもので、2012年4月6日から運行が開始されています。

近江鉄道・市辺(いちのべ)駅で下車。ここからスタートです。

阿賀神社を経て、万葉の森船岡山へ。

公園の一角には、
茜(あかね)さす 紫野ゆき 標野(しめの)ゆき  野守(のもり)は見ずや 君が袖ふる
  ~額田王 『万葉集} 巻1-0020

《訳》茜色の あの紫草の御料地に行き
番人が見ているかもしれないのに私に袖を振ったりしないでくださいな

6月13日(旧暦5月5日)天智天皇の御代、この日は「薬猟(やくりょう)」の日とされていました。男性は薬になる鹿のツノをとるための狩猟を行い、女性は薬草を採るという・・・

その様子のモニュメントが建てられています、

また、この和歌が詠まれた場所です。

近くの八幡神社の神饌田(しんせんでん)

地元の方たちが丹精込めて育成中。
八幡神社


吽                    阿
 

本殿


岩戸山十三仏に到着。


ここにある巨大な一枚岩に、聖徳太子が爪で十三体の仏像を刻んだと云われています、ハイキングコースのいたるところに十三仏の標識が立ってたんで「どの岩がその十三仏なんやろか?」とうとうソレらしき岩(磨崖仏)は見つけられませんでした。登山道の脇には大小のお地蔵さんは何十体も鎮座してたんですけど・・・、





岩戸山頂上から、北方(琵琶湖方面)を眺望。

更に尾根筋を進み、


小脇山(標高373.6m)頂上 に到着です。

三角点がありました。


ここでお弁当タイム、わんちゃんたち数名はちょっと遅れて到着、先発組は昼食後のコーヒータイムの様子。

お弁当してる目の前にナツハゼの実

小脇山頂上からは眺望抜群、八日市市の町が見えました、緑の田んぼがパッチワークのようにキレイ・・・


皆さんからちょっとずらして、箕作山(みつくりやま)に向けて出発です。ホツツジの花が満開でした。




岩のすき間にミヤマママコナ




太郎坊宮に向かう山道の途中に、赤神山(太郎坊山)山頂への分岐点がありました、Kさんは「赤神山山頂に寄ってからお宮さんに行くから先、行っといて」わんちゃんたち数名はもう太郎坊頂上へは元気なかったです。

太郎坊宮(阿賀神社)
本殿へは、またまた階段を上り切ったところ。




約1400年前に創始されたと言い伝えられいます。勝運・厄除・開運・商売繁盛に御利益があり、天照皇大神の第一皇子神、正哉吾勝勝速日天忍穂耳尊(まさかあかつかちはやひあめのおしほみみのみこと)を祀っています。本殿前にある夫婦岩という巨岩は、神力によって左右に開いたといわれ、巨岩信仰の中心となる岩で、この前を嘘つきな人が通ると途端に岩に挟まれてしまうといいます。(ちなみに皆さん無事通り抜けられましたよ)
駅に続く通りに出るには740段余りある石段を下ります「下りは意外と足に来るよね」っとか言いながら注意深く石段の手すりを頼りに下ります。「そやけど、お参りするのにこの階段上るっとなるとシンドイやろなぁ」




太郎坊宮の石の鳥居をくぐって、後ろを振り向きました、太郎坊山(赤神山)です。

近江鉄道の太郎坊宮駅から近江八幡駅でJRに乗り換え京都駅から近鉄線へと・・・
岩戸山、小脇山、箕作山など300m級の山ですが結構キツかったです、ふくらはぎの筋肉痛3~4日癒えませんでした。

八日市市 マンホールの蓋

テトラポット模様に、中央には八日市市の市章。
汚水管マンホール

登山道で

アキノギンリョウソウ(ギンリョウソウモドキ)

ヒカゲチョウ
 

ふう&コロ:ペット画

2015-09-03 | もう一つの家族(物故犬コロ&物故猫ふう)
カラオケ大好き繋がりのMさんが
「わんちゃんのblog読んでてね、blogの中の、ふうちゃんがとってもカワイイって、娘がね、言うのよ」
「わぁ お嬢さんも読んでくださってるの?アリガトー 猫ちゃんがお好きなんやね?」
「そうなの、ウチはネコ派家族なのよ、ところで、わんちゃんペット画って知ってる?」
「ううん?ペットを描くの?」
「何枚かの写真をもとに描くんやけど、ふうちゃんを描いてみたいなって娘がね」
「ホンマに?」
「それで、何枚か写真を預からしてくれない?」
どれがいいかな?たくさんの画像の中からプリントして渡しました、何日かして
「大人っぽいのより、幼い時の方が動きがあるように思うのよ、もう一回選んでみて」
じゃぁ コレとコレかな・・・
写真は2枚ともクリックで拡大します



「わんちゃん いつもありがとう お約束してから、随分遅くなりました。こちらの都合でお待たせしましたので、コロちゃんもおまけ?につけたそうです。これは 日頃のお礼ですから、決して気を使わないでくださいね」



「わぁ~~ カッワイイ」っと、途端にウルウルのわんちゃんでした。
Mさん、お嬢さんに「アリガトー」って、ヨロシクお伝えくださいね。

Mさんとはカラオケ大好き繋がりなんで、行きつけのカラオケ喫茶で、たまぁ~に「あら、来てたのね」みたいな・・・
「ジュリー本人の ♪勝手にしやがれ♪ が聴いてみたいわ」っと何気に話してたら、お嬢さんがジュリーの大ファンでMDにダヴィングしてくださって「ハイこれ」
わんちゃん的には熱心に聴きました、とうとう ♪勝手にしやがれ♪ 発表会で歌うことに。 ⇒こちら
「私としてはジュリーなら ♪時の過ぎゆくままに♪ がオススメなんやけど、ぜひ練習して聴かせてね」っと、Mさんからの宿題、まだまだ、未完成、そのうち聴いてもらえるように・・・

こんなこともありました、わんちゃん的には川中美幸さんの「花ぼうろ」は演歌っぽく歌える唯一の曲です「その曲のカップリングでコレがわんちゃんにはオススメ」っと・・・MさんがMDにダヴィング。
「天空のペガサス」発表会で歌いました、今や十八番中の十八番。

そんなワケで、お世話になってるのはわんちゃんの方なんです「Mさん、いつもありがとう、また、IKEDAでお会いしましょうね、いつも選曲がステキ、いい歌、歌われてますね楽しみです」