ふくい、Tokyo、ヒロシマ、百島

100% pure モノクロの故郷に、百彩の花が咲いて、朝に夕に、日に月に、涼やかな雨風が吹いて、彩り豊かな光景が甦る。

ヒロシマ

2007年08月05日 | 千伝。
明日8月6日は、ヒロシマの日です。

「おまぁは、原爆じゃろうが・・」
たまたまテレビを観ていると、そんな差別的な言葉に傷ついたという被爆者の声がありました。

例えば、地獄図絵が起こるということが判るはずなのに核兵器の使用を賛同する輩は、最悪の人間に映ります。

そして、「おまえは、○○だろうが・・」と平気で差別的な言葉の暴力を使い、自尊心を傷つけるような輩は、最低の人間に映ります。

無情と薄情の違いのようなもので・・最悪と最低のレベルを天秤にかけても仕方ありません。

単純に戦争という殺し合いのない国、世界になってほしいというよりも、それ以前に、基本的な人権を中心に置く社会、国、世界になってほしいものです。

罪もない失敗や恥しさやコンプレックスを見下ろすように、せせら笑う世界は、嫌いです。

1945年8月6日・・この日、母がヒロシマに居りました。

いつのまにか被爆者二世としての自覚が深まる何とも言えぬ想いに駆られます。
合掌。