百島百話 メルヘンと禅 百会倶楽部 百々物語

100% pure モノクロの故郷に、百彩の花が咲いて、朝に夕に、日に月に、涼やかな雨風が吹いて、彩り豊かな光景が甦る。

海を眺めて

2007年08月18日 | 千伝。
さっきまで、NHK衛星で吉田拓郎さんのつまごいコンサートで熱唱している再放送の番組を観ていた。

先日、広島へ行ったとき同じく広島出身の日本ロック界の大御所 矢沢永吉さんの若い頃を知っている方の話をきいた。

お二人とも、広島を離れて東京へ出てゆかねば、今頃「ただの人間なんて~~♪」という人生を、広島で過ごしていたのかもしれない。

人間は、生まれてくると、どうも本能的にこの世にメッセージを残したいのかもしれない。
それが、子孫であったり、言葉でもあったりする。

例えば、若い頃の恋愛は、人生の一部ではなく人生の音楽のような感覚全てだったような気もする。
当時、ディープパープルやレッドツェッペリン・・ホワイトスネイク、ジャパンを聴いていたが、洋楽の原点は、讃美歌であると確信した瞬間があった。

昨日今日と台風一過のニュースが流れるように、世界的な株安、円高傾向の報道が耳障りである。
年収1億円の生活レベルが、年収1千万円の生活レベルに下げるとなると、精神的に非常に苦痛となる。
「この世は金次第という感覚」に変化が起こるのは、年収1500万円以上になる。
また、年収500万円が、それ以下になるならば、貧富の格差が辛いという感覚になる。

要は、安定を求めない気持ちのバランス感覚です。

海はいいなぁ。
まだ、あの世とこの世の境界が無かった太古の時代・・海面を境に上と下の異質世界に生きる命は、月の光、太陽の光を浴びたくて、異次元の陸へ上がったのでしょう。

もういちど、思い切って、人生の舟を漕いでみたくなりました。

今、イーグルス ホテル・カリフォルニア♪を聴きながら・・次は、瀬戸の花嫁♪もいいけど・・(笑)

讃美歌エルサレム♪を聴きたいです。