ふくい、Tokyo、ヒロシマ、百島物語

100% pure モノクロの故郷に、百彩の花が咲いて、朝に夕に、日に月に、涼やかな雨風が吹いて、彩り豊かな光景が甦る。

玉子百珍

2013年12月19日 | 百伝。
江戸時代、天明年間の料理本「万宝料理秘密箱(まんぽうりょうりひみつばこ)」に関するコラムを読んでいます。

103種類の卵料理が紹介されており、「玉子百珍(たまごひゃくちん)」とも呼ばれていたようです。

ふと、思い出すのは、百島で過ごした子供の時代です。

山羊もいた・・。

にわとりを飼っていた家も多かったなぁ。

にわとりに、指を噛まれて、痛かった。。

たまねぎを切っていると、何故か、涙が出てきて。。驚いた思い出もあります。

その後、独り暮らしをするようになった頃から、自分で料理を作っていました。

料理と言っても、ラーメン、焼きそば、パスタ、カレーライス、丼もの、時々、にくじゃが・・ぐらいのものです。

でも、必ず玉子「卵」という食材を入れていました。

玉子・・幼い頃から大好きでした。

子供の頃、百島の本村には、「お好み焼き屋」がありました。

保ちゃんとこで、卵一つ貰って、そこに行くと、お好み焼きに玉子付きになったものでした。

泊地区にも、「お好み焼き屋」がありました。

それから、「たこ焼き」を作って売っていた・・おばさんもいました。

夏には、「かき氷」も売っていたお店もありました。

泊地区のメインとなる場所には、お店は五軒ぐらい並んでいました。

・・凄いね!

最近は、自分で料理をしなくなっています。

今週末は、隣県の温泉宿で、忘年会があります。

あったかい心やさしくなる食事が欲しいなぁ。

玉子百珍・・挑戦してみようかなぁ。